メガネに目がCry


イベント関係者(アーサーヴォルカノン、バド、キール、リンファ、シャオパイ、ビシュナル

アーサー「あ。フレイさんも、手伝ってくださるんですか?」
主人公「何の話ですか?」
アーサー「ああ、すみません。」
アーサー「実は大切なメガネをなくしてしまったんですが、」
アーサー「そのことをキールくんに話したら、なぜか町中に知れ渡っていまして。」
アーサー「この町の人たちは、本当に優しい人ばかりですよね。」
アーサー「みなさん、私のメガネを探しに来てくれるんですよ。」
それはよかったですね・私もお手伝いします
▼それはよかったですね
アーサー「ええ。本当に。」
アーサー「たしか、自室か執務室かに、置いてあったと思うんですがね。」
アーサー「なにせボロボロのメガネなので、もし間違って処分されてたら……。」
アーサー「ああ、あの魅力的な丸いフレームには二度と出会えないのかも……。」

 アーサー「この町の人たちは、本当に優しい人ばかりですよね。」
 アーサー「みなさん、私のメガネを探しに来てくれるんですよ。」
 《ループ》

▼私もお手伝いします
アーサー「ああ、助かります。」
アーサー「では、家の中を探してみてもらえますか?」
アーサー「おそらく、自室か執務室に置いてあると思うので。」
主人公「分かりました。」
アーサー「探しているのは、丸いフレームの、ボロボロのメガネです。」
アーサー「よろしくお願いしますね。」

執務室


シャオパイ「たとえメガネでも、ここまでくると、立派なコレクションだが。」
シャオパイ「もしうっかり、落としてこわしたりしたら……。」

ビシュナル「アーサーさんが、なにか困ってると聞きました。」
ビシュナル「急いで走ってきたので、理由を聞き忘れちゃったんですけど。」
主人公「メガネをなくしちゃったみたいだよ。だからみんな探してるんだ。」
ビシュナル「本当ですか!?なら僕もお手伝いします!」

 ビシュナル「ところでどんなメガネなんでしょう?」

キール「どのメガネのレンズに「あたり」って書いてあるのかな?」
キール「え?これってクジ引きじゃなかったの?」

ヴォルカノン「アーサー殿とポコリーヌ殿は、うまくやっておられるようですな。」
ヴォルカノン「なぜって、ポコリーヌ殿の部屋にも、メガネがしまってありましたぞ?」

リンファ「アーサーさん、メガネが大好きなんですね。」
リンファ「きっと長い間、こっそりとため込んでたんでしょう。」

バド「これはもう、宝探しだよナー。」
バド「当たりを引くと、何かもらえるにちがいなイ。」

  • 探す
主人公(すごいメガネだ。)
主人公(鋭いメガネだ。)
主人公(ギザギザのメガネだ。)
主人公(小さなメガネだ。)
主人公(赤いメガネだ。)
主人公(青いメガネだ。)
主人公(使ってないメガネばかりだ。コレクションなのかな……。)
主人公(メガネがぎっしり詰まってる……。)
主人公(きれいに整とんされてる。……でも全部メガネだ。)
主人公(ギザギザのメガネだ。)
主人公(大きなメガネだ。)
主人公(丸いメガネだ。)
主人公(四角いメガネだ。)
主人公(三角のメガネだ。)
主人公(ギザギザのメガネだ。)
主人公(丸いフレームのメガネが沢山。でも、新品ばっかりだなあ……。)
主人公「アーサーさん、メガネに目がないのかな。」
メガネだけに・踏みとどまる
▼メガネだけに
主人公(..........。)
主人公(あれ? 視線が冷たい.....。)

▼踏みとどまる
主人公「道を踏み外さずに済んだ……気がする。」

  • 10か所目から
主人公(ふう……、本当にここにあるのかな?)
主人公(2階はどうだろう?)

2階

主人公「えーっと、アーサーさんの部屋は右端だったかな?」

主人公「床には落ちて……ないよね。」

  • 植木
主人公「ここには無いみたい。他の場所はどうだろう?」

主人公「ここにも無いみたい。違う場所を見てみよう。」

主人公「色々置いてあるけど、ここには見当たらないなあ……。」

主人公「意外と景色がいいなあ。」
主人公「って、そんな場合じゃなかった……。」

  • 本棚
主人公(本棚の一番上の段に、メガネが置かれたままになっている。)
主人公「よく見ると、ボロボロのメガネだな……。」
主人公「古いし丸いメガネだけど、ここまでボロボロだとちがうかな。」
主人公「とりあえず、アーサーさんに見せてみようか……。」

見つけてから1階

主人公「あの、みなさん。メガネ見つけましたよ。」
ヴォルカノン「おお、見事にボロボロな、丸いメガネですな!」
ビシュナル「おめでとうございます、姫!」
キール「「あたり」って書いてあった?」
主人公「え……?」
バド「これで景品は、フレイのものカー。」
リンファ「もうちょっとで、私の方が先に見つけられたんですよ?」
シャオパイ「いや、そういうゲームじゃないんだが……。」
ビシュナル「ともかく探し物も見つかりましたし、そろそろ解散しましょうか。」

ヴォルカノン「いや、それにしても、すごい数のメガネでしたな。」
ビシュナル「あんなにたくさんのメガネ、どうするんでしょうね?」
キール「あたりを引いたら、メガネのどれかをもらえるのかな?」
バド「その「あたり」は、ちょっと期待できそうにないナー。」
リンファ「「あたれ」って、書いてみたらどうですかね?」
シャオパイ「ずいぶん投げやりなクジだな……。」

アーサーに届ける

アーサー「ああ、これです。このメガネを探していたんですよ!」
アーサー「見つかって良かった……。」
主人公「あの……どうしてあんなにたくさんのメガネが?」
アーサー「ああ、それはですね。」
アーサー「世の中には、そういう市場もあるからです。」
主人公「な、なるほど……。」
アーサー「まあ、半分だけは、私のコレクションですけどね。」
主人公(半分も……?)
アーサー「好きなものがあったら、集めたいと思いますよね?」
アーサー「人によっては、お金とか、宝石とか……。」
アーサー「私の場合、それがメガネなんです。」
主人公「はあ……。」
アーサー「変ですか?」
主人公「え?えっと……。」
アーサー「でも、いつの間にか、集めはじめてたんですよね。」
アーサー「今ではもう、かわいくてかわいくて……。」
主人公「…………。」
アーサー「おかしいですか?」
主人公「えーと……。」
アーサー「優しいですね、フレイさんは」
アーサー「私は好きですよ。そういう人。」
主人公「え……?」
アーサー「では、これは今日のお礼です。受け取って下さい。」
アーサー「今度はお手伝いではなく、ぜひ遊びに来て下さい。」
アーサー「お茶くらいはお出ししますから。」
アーサー「それでは、また。」

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最終更新:2015年12月06日 23:39
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