手に入った
「先日、取引先の方に、 なにか良いものが手に入ったのかと聞かれました。」
何か手に入ったんですか?・どう答えたんですか?
▼何か手に入ったんですか?
「いえ、特になにも。」
フレイ「……?」
▼どう答えたんですか?
「手に入ることはありませんが、 守りたいものならできましたよと。」
甘いもの
「女性は甘いものが好きですよね。」
はい・そうとは限りませんよ・あなたが好きです
▼はい
「なるほど。よく分かりました。」
フレイ「?」
「それでは、また。」
フレイ「あ、はい……。」
▼そうとは限りませんよ
「おや、そうでしたか……。」
フレイ「プレゼントですか?」
「え!?いや、その……。」
「あ、すみません。用事を思い出しましたので、また。」
フレイ「あ、アーサーさん?」
フレイ「なんだったんだろう……。」
▼あなたが好きです
「え!?あ、はい、そうですね。」
「えっと……。あ、ありがとうございます。」
フレイ「アーサーさんはどうですか?」
「どうって……。」
「……好きですよ、もちろん。」
「心から。」
好きだと聞いたので(前日の選択肢:はい)
「フレイさん。」
「こちら、交易で立ち寄った町で買ったものなのですが……。」
フレイ「ケーキ……!」
「はい。甘いものが好きだと聞いたので。」
「受け取っていただけますか?」
フレイ「……はい。ありがとうございます。」
「プレゼントを選ぶというのは、楽しいものですよね。」
「特に、その相手が恋人ということなら、なおさらです。」
好きではなさそうでしたので(前日の選択肢:そうとは限りませんよ)
フレイ「エメラルド……。」
「最初は甘いものにしようとしたのですが、あまり好きではなさそうでしたので。」
「受け取っていただけますか?」
フレイ「……はい。ありがとうございます。」
「プレゼントを選ぶというのは、楽しいものですよね。」
「特に、その相手が恋人ということなら、なおさらです。」
私も好きなもの(前日の選択肢:あなたが好き)
「メガネ……。」
「はい。 私も好きなものを選んでみました。」
「受け取っていただけますか?」
フレイ「……はい。ありがとうございます。」
「プレゼントを選ぶというのは、楽しいものですよね。」
「特に、その相手が恋人ということなら、なおさらです。」
交易品を見る時
「交易品を見る時、あなたの顔を思い浮かべることが増えました。」
「あなたなら喜んでくれるかなって……。」
「その笑顔が見たくて、自然と仕事にも力が入る気がします。」
好きです
「フレイさん。」
「好きです。」
フレイ「え……?」
「ふふ。驚きましたか?」
何かご用ですか
「何かご用ですか?フレイさん。」
ただ会いたかっただけです・特に用事はないんですが……
▼ただ会いたかっただけです
「そうですか。」
「奇遇ですね。私もあなたに会いたかったんです。」
▼特に用事はないんですが……
「どうしました?寂しくなりましたか?」
素敵な一日
「今日もまた、素敵な一日だったと思えそうですね。」
「こうしてフレイさんと会えましたから。」
新しい取引先
「新しい取引先が増えて、また忙しくなってきました。」
フレイ「大丈夫ですか?いつも忙しそうですけど……。」
「私なら大丈夫ですよ。」
「フレイさんが見ててくれるなら、それだけで頑張れますから。」
王子という立場
「王子という立場がわずらわしくなることは、数え切れないほどありますが、」
「王子で良かったと思えたことは、ほとんどありません。」
「こんなこと、とてもみんなにはお話しできませんが……。」
「王子で良かったと思えたことは、ほとんどありませんでした。」
「でも、今なら……。」
「もう少し違う気持ちで、この立場とも向き合える気がします。」
なにより思えた
「この街に来て、あなたと出会えたこと。」
「それが、王子という立場で良かったと、なにより思えた出来事です。」
今日もかわいらしいですね
「今日もかわいらしいですね。フレイさんは。」
フレイ「え……?」
「こんな人と付き合えるなんて、私は幸せものです。」
フレイ「…………。」
「こんな人と結婚できるなんて、私は幸せものです。」
フレイ「…………。」
明日も自分が好きでいられるように
「明日も自分が好きでいられるように。」
「私の教育係でもあった執事長が、よく叱り文句として使っていた言葉です。」
「子どもの頃はよく分かりませんでしたが、今ならよく分かる気がします。」
「明日も自分が好きでいられるように。」
「今のこの決断を、その一つ一つを大切にしようと。」
可愛いですね
「可愛いですね……。」
フレイ「え?」
「ふふ……。」
◼結婚後
「フレイさんも、
ノエルも。」
「私の宝物です。」
最終更新:2024年01月25日 21:06