一日目
子供「ねえ、パパ(ママ)。」
主人公「ん、なに?」
子供「ママ(パパ)はなにをしたらよろこぶの?」
主人公「どうしたの、突然?」
子供「あのね、あのね、『おれい』がしたいの。」
主人公「お礼?」
子供「うん。」
主人公「そっかあ。ママ(パパ)にお礼かあ。」
主人公「それじゃあ、プレゼントをするのはどうかな?」
子供「ぷれぜんと?」
主人公「そう、心を込めたおくりものの事。」
子供「じゃあそれにする!」
主人公「よし、それじゃあ手伝うよ。なににしようか?」
子供「……ひとりでやる。」
主人公「えっ!?」
子供「よいしょ……。うんしょ……。」
主人公(なにか……作ってる?)
子供「あ、見ちゃだーめー!」
結婚相手
クローリカ「ノエル(ルーナ)がな~にかしてるみたいですね。」
クローリカ「ん~よくわかりませんけど、楽しそうだから気付いてないことにしますか。」
レスト「そうですね。」
フォルテ「ノエル(ルーナ)がなにかにいっしょうけんめいなんです。」
フォルテ「一体何をしてるのでしょう?」
レスト「なんでしょうね?」
フォルテ「えっと、その……。」
フォルテ「…………えへへ。」
マーガレット「なんかノエル(ルーナ)がいっしょうけんめいなの。」
マーガレット「何をしてるのかなぁ?」
レスト「なんだろうね?」
コハク「ノエル(ルーナ)がとってもいっしょうけんめいなの♪」
コハク「何をしてるんだろうねえ?」
レスト「なんだろうね?」
ドルチェ「ノエル(ルーナ)がとても いっしょうけんめいなのよ。」
ピコ『何をしてるんでしょう?』
レスト「なんだろうね?」
ビシュナル「ノエル(ルーナ)が何かに一生懸命なんです。」
ビシュナル「何をしてるんでしょうか?」
フレイ「なんだろうね?」
アーサー「ノエル(ルーナ)が何かにいっしょうけんめいなんです。」
アーサー「一体何をがんばってるんでしょうね?」
フレイ「なんでしょうね?」
キール「ノエル(ルーナ)がなにかがんばってるみたいだよ。」
キール「一体何をがんばってるんだろうね?」
フレイ「なんだろうね?」
ダグ「ノエル(ルーナ)のやつ何かに一生懸命だナ。」
ダグ「何をしてるんだろうなア?」
フレイ「なんだろうね?」
ディラス「ノエル(ルーナ)が何かにいっしょうけんめいだな。」
ディラス「ふふ……何をしてるんだろうな。」
フレイ「なんだろうね?」
レオン「ノエル(ルーナ)が何かにいっしょうけんめいなんだが、」
レオン「一体何をしてるんだろうな?」
フレイ「なんでしょうね?」
子供「ここをこうして……。もうちょっと……へへ。」
主人公(順調みたいだね。)
二日目
結婚相手
クローリカ「ほら、ノエル(ルーナ)。パパに見せたいものがあるんでしょ?」
レスト「?」
子供「あのね、パパ。」
レスト「どうしたの?」
子供「はい、ぷれぜんと!お守りだよ!」
レスト「えっ!?」
クローリカ「ノエル(ルーナ)がパパにプレゼントしたいと言い出したんです。」
クローリカ「それでレストくんのために前から作ってたんですよ~。」
レスト「え、でもこれってママのために作ったんじゃないの?」
クローリカ「え?」
子供「あのね。はい、ママにも。」
クローリカ「えっ!?」
子供「パパとママ、2人にお礼がしたかったの。」
レスト「……そうだったの!?」
子供「うん。」
レスト「……そっか。」
クローリカ「レストくん、中に手紙が…………。」
レスト「本当!?」
レスト「ノエル(ルーナ)……。このお手紙読んでもいいかな?」
子供「うん。」
パパ、ママへ。
いつもありがとうございます。
やさしいママとかっこいいパパが――
だ~いすき!
レスト「……。」
僕も大好きだよ ・ 抱きしめる
子供「……!」
クローリカ「ノエル(ルーナ)、ありがとう……。」
クローリカ「うれしいです~……。最高のプレゼントです♪」
子供「えへへ……。」
子供「パパとママ、だ~いすきっ!」
クローリカ「うれしいなあ……。ねえ、レストくん?」
フォルテ「ほら、ノエル(ルーナ)。パパに見せたいものがあるんでしょう?」
レスト「?」
子供「あのね、パパ。」
レスト「どうしたの?」
子供「はい、ぷれぜんと!お守りだよ!」
レスト「えっ!?」
フォルテ「ノエル(ルーナ)がパパにプレゼントしたいって言い出したんです。」
フォルテ「それでレストさんのために前から作ってたんですよ。」
レスト「え、でもこれってママのために作ったんじゃないの?」
フォルテ「え?」
子供「あのね。はい、ママにも。」
フォルテ「えっ!?」
子供「パパとママ、2人にお礼がしたかったの。」
レスト「……そうだったの!?」
子供「うん。」
レスト「……そっか。」
フォルテ「レストさん。中に手紙が入ってます……!」
レスト「本当!?」
レスト「ノエル(ルーナ)……。このお手紙読んでもいいかな?」
子供「うん。」
パパ、ママへ。
いつもありがとうございます。
やさしいママとかっこいいパパが――
だ~いすき!
レスト「……。」
僕も大好きだよ ・ 抱きしめる
子供「……!」
フォルテ「ありがとう、ノエル(ルーナ)。」
フォルテ「最高のプレゼントです。……本当に……うれしい……。」
子供「えへへ……。」
子供「パパとママ、だ~いすきっ!」
フォルテ「うれしい……。ね、レストさん?」
マーガレット「ほら、ノエル(ルーナ)。パパに見せたいものがあるんでしょ?」
レスト「?」
子供「あのね、パパ。」
レスト「どうしたの?」
子供「はい、ぷれぜんと!お守りだよ!」
レスト「えっ!?」
マーガレット「ノエル(ルーナ)がね、パパにプレゼントしたいって言い出したの。」
マーガレット「それでレストくんのために前から作ってたんだよ。」
レスト「え、でもこれってママのために作ったんじゃないの?」
マーガレット「え?」
子供「あのね。はい、ママにも。」
マーガレット「えっ!?」
子供「パパとママ、2人にお礼がしたかったの。」
レスト「……そうだったの!?」
子供「うん。」
レスト「……そっか。」
マーガレット「レストくん。中に……手紙が入ってるよ……!」
レスト「本当!?」
レスト「ノエル(ルーナ)……。このお手紙読んでもいいかな?」
子供「うん。」
パパ、ママへ。
いつもありがとうございます。
やさしいママとかっこいいパパが――
だ~いすき!
レスト「……。」
僕も大好きだよ ・ 抱きしめる
子供「……!」
マーガレット「ありがとう、ノエル(ルーナ)。」
マーガレット「最高のプレゼント、本当にうれしいよ。」
子供「えへへ……。」
子供「パパとママ、だ~いすきっ!」
マーガレット「うれしいなあ……。ねえ、レストくん?」
コハク「ほら、ノエル(ルーナ)。パパに見せてあげるの♪」
レスト「?」
子供「あのね、パパ。」
レスト「どうしたの?」
子供「はい、ぷれぜんと!お守りだよ!」
レスト「えっ!?」
コハク「ノエル(ルーナ)がね、パパにプレゼントしたいって言い出したの。」
コハク「それでレストくんのために前から作ってたんだよ?」
レスト「え、でもこれってママのために作ったんじゃないの?」
コハク「え?」
子供「あのね。はい、ママにも。」
コハク「えっ!?」
子供「パパとママ、2人にお礼がしたかったの。」
レスト「……そうだったの!?」
子供「うん。」
レスト「……そっか。」
コハク「レストくん!中に手紙が入ってるの!」
レスト「本当!?」
レスト「ノエル(ルーナ)……。このお手紙読んでもいいかな?」
子供「うん。」
パパ、ママへ。
いつもありがとうございます。
やさしいママとかっこいいパパが――
だ~いすき!
レスト「……。」
僕も大好きだよ ・ 抱きしめる
子供「……!」
コハク「ありがとうなの、ノエル(ルーナ)。」
コハク「うれしいの。本当に……すっごくうれしいの。」
子供「えへへ……。」
子供「パパとママ、だ~いすきっ!」
コハク「うれしいの♪レストくんもそうだよね?」
ドルチェ「ほら、ノエル(ルーナ)。パパに見せたいものがあるんでしょ?」
レスト「?」
子供「あのね、パパ。」
レスト「どうしたの?」
子供「はい、ぷれぜんと!お守りだよ!」
レスト「えっ!?」
ドルチェ「ノエル(ルーナ)がね、パパにプレゼントしたいって言い出したのよ。」
ドルチェ「それでレストのために前から作ってたの。」
レスト「え、でもこれってママのために作ったんじゃないの?」
ドルチェ「え?」
子供「あのね。はい、ママにも。」
ドルチェ「えっ!?」
子供「パパとママ、2人にお礼がしたかったの。」
レスト「……そうだったの!?」
子供「うん。」
レスト「……そっか。」
ドルチェ「レスト。中に……手紙が入ってる……。」
レスト「本当!?」
レスト「ノエル(ルーナ)……。このお手紙読んでもいいかな?」
子供「うん。」
パパ、ママへ。
いつもありがとうございます。
やさしいママとかっこいいパパが――
だ~いすき!
レスト「……。」
僕も大好きだよ ・ 抱きしめる
子供「……!」
ドルチェ「ありがとう、ノエル(ルーナ)。」
ドルチェ「最高のプレゼントよ。……うれしいわ。」
子供「えへへ……。」
子供「パパとママ、だ~いすきっ!」
ドルチェ「うれしいわね……。」
ピコ『ルーちゃんがうれしそうでなによりですわ』
ドルチェ「あら、中にピコ用の小さなお守りも入ってるじゃない。」
ピコ『えええええええ!?』
ビシュナル「ほら、ノエル(ルーナ)。ママに見せたいものがあるんだよね?」
フレイ「?」
子供「あのね、ママ。」
フレイ「どうしたの?」
子供「はい、ぷれぜんと!お守りだよ!」
フレイ「えっ!?」
ビシュナル「ノエル(ルーナ)がママにプレゼントしたいって言い出したんです。」
ビシュナル「ずっと前から作ってたんですよ。姫のために。」
フレイ「え、でもこれってパパのために作ったんじゃないの?」
ビシュナル「え?」
子供「あのね。はい、パパにも。」
ビシュナル「えっ!?」
子供「パパとママ、2人にお礼がしたかったの。」
フレイ「……そうだったの!?」
子供「うん。」
フレイ「……そっか。」
ビシュナル「姫!中に……手紙が入ってますよ……!」
フレイ「本当!?」
フレイ「ノエル(ルーナ)……。このお手紙読んでもいいかな?」
子供「うん。」
パパ、ママへ。
いつもありがとうございます。
やさしいママとかっこいいパパが――
だ~いすき!
フレイ「……。」
私も大好きだよ ・ 抱きしめる
子供「……!」
ビシュナル「ノエル(ルーナ)ーーー!!!」
ビシュナル「ありがとうございます!!最高のプレゼントですよ!!!」
子供「えへへ……。」
子供「パパとママ、だ~いすきっ!」
ビシュナル「うれしいなあ……。ねえ、姫?」
アーサー「ほら、ノエル(ルーナ)。ママに見せたいものがあるのでしょう?」
フレイ「?」
子供「あのね、ママ。」
フレイ「どうしたの?」
子供「はい、ぷれぜんと!お守りだよ!」
フレイ「えっ!?」
アーサー「ノエル(ルーナ)がママにプレゼントしたいって言い出したんです。」
アーサー「ずっと前から作ってたんですよ。フレイさんのために。」
フレイ「え、でもこれってパパのために作ったんじゃないの?」
アーサー「え?」
子供「あのね。はい、パパにも。」
アーサー「えっ!?」
子供「パパとママ、2人にお礼がしたかったの。」
フレイ「……そうだったの!?」
子供「うん。」
フレイ「……そっか。」
アーサー「フレイさん。中に……手紙が入ってます……。」
フレイ「本当!?」
フレイ「ノエル(ルーナ)……。このお手紙読んでもいいかな?」
子供「うん。」
パパ、ママへ。
いつもありがとうございます。
やさしいママとかっこいいパパが――
だ~いすき!
フレイ「……。」
私も大好きだよ ・ 抱きしめる
子供「……!」
アーサー「ありがとう、ノエル(ルーナ)。」
アーサー「最高のプレゼントだ。本当にうれしいですよ。」
子供「えへへ……。」
子供「パパとママ、だ~いすきっ!」
アーサー「うれしいものですね……。ね、フレイさん?」
キール「ほら、ノエル(ルーナ)。ママに見せたいものがあるんだよね?」
フレイ「?」
子供「あのね、ママ。」
フレイ「どうしたの?」
子供「はい、ぷれぜんと!お守りだよ!」
フレイ「えっ!?」
キール「ノエル(ルーナ)がママにプレゼントしたいって言い出したんだよ。」
フレイ「え、でもこれってパパのために作ったんじゃないの?」
キール「え?」
子供「あのね。はい、パパにも。」
キール「えっ!?」
子供「パパとママ、2人にお礼がしたかったの。」
フレイ「……そうだったの!?」
子供「うん。」
フレイ「……そっか。」
キール「フレイさん。中に手紙が入ってるよ!」
フレイ「本当!?」
フレイ「ノエル(ルーナ)……。このお手紙読んでもいいかな?」
子供「うん。」
パパ、ママへ。
いつもありがとうございます。
やさしいママとかっこいいパパが――
だ~いすき!
フレイ「……。」
私も大好きだよ ・ 抱きしめる
子供「……!」
キール「ありがとう、ノエル(ルーナ)。」
キール「最高のプレゼントだ……。本当にうれしいよ!」
子供「えへへ……。」
子供「パパとママ、だ~いすきっ!」
キール「うれしいなあ……。ね、フレイさん?」
ダグ「ほら、ノエル(ルーナ)。ママに見せたいものがあるんだろウ?」
フレイ「?」
子供「あのね、ママ。」
フレイ「どうしたの?」
子供「はい、ぷれぜんと!お守りだよ!」
フレイ「えっ!?」
ダグ「ノエル(ルーナ)がママにプレゼントしたいって言い出したんダ。」
ダグ「ずっと前から作ってたんだゼ。フレイのためニ。」
フレイ「え、でもこれってパパのために作ったんじゃないの?」
ダグ「エ?」
子供「あのね。はい、パパにも。」
ダグ「エッ!?」
子供「パパとママ、2人にお礼がしたかったの。」
フレイ「……そうだったの!?」
子供「うん。」
フレイ「……そっか。」
ダグ「おい、フレイ。手紙が入ってるゾ……!」
フレイ「本当!?」
フレイ「ノエル(ルーナ)……。このお手紙読んでもいいかな?」
子供「うん。」
パパ、ママへ。
いつもありがとうございます。
やさしいママとかっこいいパパが――
だ~いすき!
フレイ「……。」
私も大好きだよ ・ 抱きしめる
子供「……!」
ダグ「お、おまエ……。」
ダグ「ありがとウ……、ありがとう、ノエル(ルーナ)!」
子供「えへへ……。」
子供「パパとママ、だ~いすきっ!」
ダグ「うれしいねエ……。なあ、フレイ?」
ディラス「ほら、ノエル(ルーナ)。ママに見せたいものがあるんだろう?」
フレイ「?」
子供「あのね、ママ。」
フレイ「どうしたの?」
子供「はい、ぷれぜんと!お守りだよ!」
フレイ「えっ!?」
ディラス「ノエル(ルーナ)がな、ママにプレゼントしたいって言い出したんだ。」
ディラス「ずっと前から作ってたんだぞ。フレイのためにな。」
フレイ「え、でもこれってパパのために作ったんじゃないの?」
ディラス「え?」
子供「あのね。はい、パパにも。」
ディラス「えっ!?」
子供「パパとママ、2人にお礼がしたかったの。」
フレイ「……そうだったの!?」
子供「うん。」
フレイ「……そっか。」
ディラス「フレイ。お守りの中……手紙だ。」
フレイ「本当!?」
フレイ「ノエル(ルーナ)……。このお手紙読んでもいいかな?」
子供「うん。」
パパ、ママへ。
いつもありがとうございます。
やさしいママとかっこいいパパが――
だ~いすき!
フレイ「……。」
私も大好きだよ ・ 抱きしめる
子供「……!」
ディラス「ぐっ……。くそ、泣いてなんか……。」
ディラス「……うれしいぞ、ノエル(ルーナ)。」
子供「えへへ……。」
子供「パパとママ、だ~いすきっ!」
ディラス「うれしいもんだな……。なあ、フレイ?」
レオン「ほら、ノエル(ルーナ)。ママに見せたいものがあるんだろう?」
フレイ「?」
子供「あのね、ママ。」
フレイ「どうしたの?」
子供「はい、ぷれぜんと!お守りだよ!」
フレイ「えっ!?」
レオン「ノエル(ルーナ)がママにプレゼントしたいって言い出したんだ。」
レオン「ずっと前から作ってたんだぞ。フレイのために。」
フレイ「え、でもこれってパパのために作ったんじゃないの?」
レオン「え?」
子供「あのね。はい、パパにも。」
レオン「えっ!?」
子供「パパとママ、2人にお礼がしたかったの。」
フレイ「……そうだったの!?」
子供「うん。」
フレイ「……そっか。」
レオン「フレイ。中に……手紙が入ってるぞ。」
フレイ「本当!?」
フレイ「ノエル(ルーナ)……。このお手紙読んでもいいかな?」
子供「うん。」
パパ、ママへ。
いつもありがとうございます。
やさしいママとかっこいいパパが――
だ~いすき!
フレイ「……。」
私も大好きだよ ・ 抱きしめる
子供「……!」
レオン「ありがとう、ノエル(ルーナ)。」
レオン「最高のプレゼントだ。……本当にな。」
子供「えへへ……。」
子供「パパとママ、だ~いすきっ!」
レオン「うれしいもんだな……。なあ、フレイ?」
最終更新:2021年09月30日 17:27