1日目
▼みんなに迷惑だよ
ディラス「ああ、そうだ!だからさっさと頭を下げろ、ダグ!」
ダグ「おめーが先に謝れヨ!!」
▼どうするの、
マーガレット
マーガレット「う~ん。ここはポコさんに任せようか。」
旅の男「なんだ? ケンカか?」
旅の男「ケンカはよそでやってもらいたいね。」
旅の女「やだ、怖いわ……。」
旅の女「ご飯は楽しく食べるものよね?」
旅の女「ど、どうしましょ……!」
ダグ「……ケッ。」
>アレの刑って何だろうね ・ もっと仲良くしたら?
▼アレの刑って何だろうね?
ダグ「知らねーし、知りたくもねーヨ……。」
▼もっと仲良くしたら?
ダグ「絶対しなイ!」
ディラス「……フン。」
>アレの刑って何? ・ もっと仲良くしたら?
▼アレの刑って何?
ディラス「知らねーし、知りたくもない……。」
▼もっと仲良くしたら?
ディラス「誰がするか。」
ポコリーヌ「おなかが空いているから、イライラするのデス。」
ポコリーヌ「みんなでゴハンを食べマショウ。」
>アレの刑って何ですか? ・ そうですね
▼アレの刑って何ですか?
ポコリーヌ「…………ワタシの口から それを言わせるなんて……キャッ」
▼そうですね
ポコリーヌ「むしゃむしゃ……。」
主人公「それ、お客さんのなんじゃ……。」
ビシュナル「『実はあいつはすげえよ』大作戦、うまく行きそうですか?」
ビシュナル「ポコリーヌさんと
ブロッサムさんに相談すれば手伝ってくれるはずです。」
ポコリーヌ「若い二人は、まだまだ色々と経験しないといけマセン。」
主人公(よし、これで大丈夫だね。)
主人公(明日、二人の様子を見に行ってみよう。)
2日目
主人公(ダグはうまくやれてるかな。)
ポコリーヌ「ダグ君、このお皿も洗ってくだサイ。」
ダグ「うっス。」
ポコリーヌ「あ、そっちもお願いしマス。」
ダグ「う、うっス。」
ポコリーヌ「それが終わったら野菜を切って下サイ。」
ダグ「あ、そこに転がってるのっすカ。」
ポコリーヌ「いえ、そっちの山盛りになってる野菜達の方デス。」
ダグ「…………う、うっス……。」
ダグ「…………。」
ダグ「……ふウ。」
ダグ「意外とハードなんだナ。」
ダグ「
ディラスはいつもこれをこなしてるのカ……。」
ダグ「…………。」
ダグ「言い過ぎちまったかもナ……。」
マーガレット「ダグ、ここちゃんと掃除した?」
ダグ「わっ、悪イ!今やルッ!」
主人公(がんばってるみたい。)
ダグ「レスト(フレイ)か。」
ダグ「わりぃナ。」
ダグ「今、忙しいからあとにしてくレ。」
3日目
主人公「なにしてるの?」
ダグ「ン~?」
ダグ「なんでもねえヨ。」
ダグ「……。」
ディラス「……。」
主人公(ダグ、
ディラス……。そんな所でにらみ合い……!?)
主人公(ケンカ…… 始めないよね……?)
ダグ「あのヨ……。」
ダグ「なんだ、よ……。」
ダグ「いや、そノ…………。」
ディラス「…………。」
ダグ「その……悪かったナ……。」
主人公(!)
ディラス「……!」
ディラス「…………。」
ディラス「べ、別に……。」
ディラス「……て言うか、いや、俺の方こそ……、その――」
ダグ「『別に』って何だヨ!!」
ダグ「人が謝ってるのにその態度カ!?このウマ野郎ガ!」
ディラス「なんだとぉ……?」
ディラス「お前こそ最後まで人の話を聞けないのかこのバカドワーフ!!」
ダグ「おめーの話なんか聞きたくないネ!!」
主人公(はぁ……。)
主人公(やっぱり、いきなり仲良くなるわけないか……。)
主人公(でも……。)
ダグ「オレはこれから飯を食うんダ!」
ダグ「そこどケ!邪魔ダ!」
ディラス「ああー、もう勝手に行け。好きにしろ。」
ダグ「…………。」
ダグ「じゃ、じゃあナ。」
ディラス「!?」
ディラス「…………。」
ディラス「あ、ああ……また……な。」
ディラス「…………。」
主人公「…………?」
主人公「なんか仲良くなってる???」
ダグ「今度ばあさん連れて食堂にメシ食いに行こウ……。」
ディラス「明日の仕入れは俺がやるか。雑貨屋で……。」
ブロッサム「なんだかダグが少し優しい目をするようになった気がするよ。」
ブロッサム「まあ、気のせいかもしれないけどねえ。」
ポコリーヌ「少しは、二人の仲はよくなりマシタかね~?」
ポコリーヌ「ワタシとレストくん(フレイさん)の様に、アツイ関係になるまでは遠いデショウけど。」
ビシュナル「どうでした?2人は仲良くなれましたか?」
>少しだけ…… ・ ぜんぜん ・ ベッタベタだよ
▼少しだけ……
ビシュナル「本当ですか?」
ビシュナル「その小さな一歩が大事ですよね。」
ビシュナル「これからどうなっていくのかなあ……。」
▼ぜんぜん
ビシュナル「あちゃー……。失敗でしたか……。」
▼ベッタベタだよ
ビシュナル「本当ですか!?」
最終更新:2018年06月29日 18:50