結婚相手
クローリカ「ふぁああああ……。」
子供「ふぁああ……。」
クローリカ「あら、
ノエル(ルーナ)もあくびしてるの。」
クローリカ「どこかでお昼寝しましょ~か。」
子供「う~んとね……。」
子供「えー、お昼寝より、ここでママとお話したい!」
クローリカ「お話?うん、いいですよ~。」
子供「ねえ、ママ。」
子供「ママはどーしてパパと『けっこん』したの?」
クローリカ「え、えぇ……?」
子供「ねえ、どーして?」
クローリカ「え~と……。」
クローリカ「あの人が資格をくれたとか色々ありますけど……。」
クローリカ「やっぱり1番は、私があの人のそばにいたかったからかな。」
子供「そーなの?」
クローリカ「ええ。」
主人公「……何を話してるんだろう?もっと近くに行こうかな。」
フォルテ「おなかは空いてない?どこか食べに行こうか?」
子供「ううん、大丈夫。」
子供「それよりお話したい!」
フォルテ「お話?うん、じゃあそうしようか。」
子供「ねえ、ママ。」
子供「ママはどーしてパパと『けっこん』したの?」
フォルテ「え!?」
フォルテ「ええと、それは……。」
子供「どーして?」
フォルテ「…………。」
フォルテ「パパの中に、私の1番があるからかな。」
子供「どーゆうこと?」
フォルテ「私の心が、パパの中にあるってこと。」
子供「こころ?」
フォルテ「こころっていうのは、気持ちの始まる場所のことだよ。」
フォルテ「うれしいとか、悲しいとか、そういう気持ちがある場所。」
子供「それがパパの中にあるの?」
フォルテ「そう。」
フォルテ「パパになら、この心を預けてもいいって。」
フォルテ「これからもずっと、一緒に喜んだり、悲しんだり、泣いたり笑ったりしたいって、」
フォルテ「そう思った日から、ずっと一緒にあるの。」
フォルテ「だから、けっこんしたんだよ。」
主人公「……何を話してるんだろう?もっと近くに行こうかな。」
子供「ねーねー、じゃあママはパパのどこが好きー?」
フォルテ「やっぱり、1番は優しいところかな。」
フォルテ「でも、場所じゃなくて、パパが好きなの。」
子供「どういうこと?」
フォルテ「気になるところ、直してほしいところ、全部含めて……。」
フォルテ「パパっていう人が、.好きってことだよ。」
子供「ママはパパのことが大好きなんだね。」
フォルテ「…………。」
フォルテ「改めていわれると照れちゃうけど……。」
フォルテ「……うん。大好きだよ。」
マーガレット「け、景色がきれいだね……。」
子供「ママ、ふるえてる。」
マーガレット「あはは……ママ、ちょっと 高い所苦手でね……。」
マーガレット「さて、次はどこに遊びに行く?」
子供「う~んとね……。」
子供「もっとママとお話したい!」
マーガレット「うん、じゃあママとお話しよっか!」
子供「ねえ、ママ。」
子供「ママはどーしてパパと『けっこん』したの?」
マーガレット「えっ?」
子供「どーして?」
マーガレット「う~んと……。」
マーガレット「ママはね、パパに大切な事を教えてもらったの。」
子供「大切なこと?」
マーガレット「うん。すごく大切な事。」
マーガレット「
ノエル(ルーナ)にはまだ難しいと思うけど……。」
マーガレット「いずれ
ノエル(ルーナ)にも分かる時が来ると思うよ。」
子供「ふ~ん……。」
主人公「……何を話してるんだろう?もっと近くに行こうかな。」
シャオパイ「どこか行きたい場所はあるか?
ノエル(ルーナ)。」
子供「う〜ん……。」
子供「ここでママとお話したい!」
シャオパイ「ママとか?」
シャオパイ「よし、それじゃあお話するようだ!」
子供「ねえ、ママ。」
子供「ママはどーしてパパと『けっこん』したの?」
シャオパイ「んー。それはだな。」
シャオパイ「がんばろうって、思えたからだが。」
子供「がんばるって、なにをー?」
シャオパイ「パパのことだが。」
子供「ママがパパをがんばるの?」
シャオパイ「うーん、ちょっと違うが……。」
シャオパイ「パパのことをあきらめないって……。」
シャオパイ「ワタシの全てをかけて、振り向かせてみせるって。」
シャオパイ「それだけ好きになったから、結婚したようだ。」
子供「んー……???」
シャオパイ「簡単にいうと……。」
シャオパイ「パパのことが大好きってことだが。」
子供「あ、それならわかるよ!わかったようだ♪」
シャオパイ「そうか。なら、良かったようだ♪」
主人公「……何を話してるんだろう?もっと近くに行こうかな。」
子供「ねーねー、じゃあママはパパのどこが好きー?」
シャオパイ「そうだな。ちゃんと考えたことはなかったが……。」
シャオパイ「顔……はもうちょっとワイルドな方が好みのようだ。」
シャオパイ「性格……もちょっと優柔不断すぎると思うことも多いが。」
シャオパイ「つまり……。…………。」
子供「なんにもないの?」
シャオパイ「いや、その逆だが。」
シャオパイ「顔も性格も好みではないが、パパは大好きなんだ。」
シャオパイ「つまりーー」
シャオパイ「パパそのものが、どんな好みよりも好みということだが!」
子供「ふーん?」
シャオパイ「分かってないな?」
子供「もちろんだが♪」
シャオパイ「そういう言葉づかいはマネして欲しくないようだ……。」
子供「ママはパパのことが大好きなんだね。」
シャオパイ「もちろんだが。」
シャオパイ「頭の先からつま先まで、大好きのようだ!」
コハク「
ノエル(ルーナ)。何してあそぼっか?」
子供「う~ん……。」
子供「ここでママとお話したい!」
コハク「ママと?」
コハク「じゃあそうするの♪」
子供「ねえ、ママ。」
子供「ママはどーしてパパと『けっこん』したの?」
コハク「んーとねえ。選んでくれたからかなあ。」
子供「えらぶ?」
コハク「うん。」
コハク「パパは、ママのことを選んでくれたの。」
コハク「それはね、とっても悲しいことだったけど……。」
コハク「でも、おんなじくらい、うれしいことだったの。」
子供「んー……。よくわかんない!」
コハク「そっかあ……。」
コハク「じゃあ、ママとおんなじだねえ。」
子供「ママもよくわかんないの?」
コハク「とっても大事なことだった気がするんだけど、どうしても思い出せないんだよねえ……。」
子供「ふーん……?」
子供「でも。」
コハク「大事なことだってことは、今でも覚えてるの。」
コハク「だから、忘れないの。ぜったいに。」
主人公「……何を話してるんだろう?もっと近くに行こうかな。」
子供「ねーねー、じゃあママはパパのどこが好きー?」
コハク「どこまでーも好きなの♪」
子供「そっかあ♪」
コハク「うん!」
コハク「パパはね、あたしを選んでくれたから。」
コハク「だから、パパが大好きなの!」
子供「だから『けっこん』したんだもんね!」
コハク「ねー。」
子供「じゃあじゃあ、ママはパパのどこが好きー?」
コハク「どこまでーも好きなの?」
子供「そっかあ♪」
コハク「うん!」
コハク「…………あれ?」
子供「ママはパパのことが大好きなんだね。」
コハク「うん♪だーい好きなの!」
ドルチェ「さてと。じゃあ、ご飯でも食べに行こうかしらね。」
子供「えー。もうちょっとここにいたい!」
ドルチェ「わがまま言わないの。」
子供「ここでママとお話しするの!」
ピコ『まあまあ。いいじゃありませんの、ちょっとくらい』
ピコ『ねー』
子供「ねー。」
ドルチェ「ふう……。」
ドルチェ「まあいいわ。じゃあ、なにを話すの?」
子供「ねえ、ママ。」
子供「ママはどーしてパパと『けっこん』したの?」
ドルチェ「そうね。どうしてかしらね。」
子供「えー……。」
ピコ『ホント、なぞですわよねー』
ドルチェ「なに言ってるのよ。あんたが背中を押したんじゃない。」
ピコ『あら、そうでしたっけ?』
ドルチェ「あんたね……忘れたとは言わせないわよ。結婚式の前の夜――」
ピコ『あー私、用事を思い出しましたわ。ちょっと出てきますわねー』
ドルチェ「あ、ちょっと……!
ドルチェ「……まったく。」
子供「ねえねえ、どうして?どうして『けっこん』したの?」
ドルチェ「そんなに知りたいの?」
子供「しりたい!!」
ドルチェ「じゃあ、教えてあげよう。」
子供「うん!」
ドルチェ「パパはね、ママの居場所を作ってくれたの。」
子供「いばしょ?」
ドルチェ「「いってきます」って出て行く場所。「ただいま」って帰ってきたいところ。」
子供「
ノエル(ルーナ)にとっての、このおウチのことよ。」
子供「パパがこのおウチをつくったの!?」
ドルチェ「そうね……そういうことにしておくわ。面白そうだから。」
子供「そうなんだー♪」
ドルチェ「それと、やっぱり、ピコのおかげかしらね。」
子供「ピコちゃん?」
ドルチェ「そう。」
ドルチェ「あの子が言ってくれたのよ。『パパなら大丈夫だ』って。」
ドルチェ「だから、『けっこん』しようって思ったの。」
ドルチェ「ずーっとわたしのそばにいてくれた、1番の友達がそう言うんだから……。」
ドルチェ「パパなら、きっと、わたしたちを幸せにしてくれるって。」
子供「ふーん……?」
ドルチェ「わたしの手を、ずっと握ってくれてる人たちが、」
ドルチェ「もう、この世界にも、たくさんいるから。」
主人公「……何を話してるんだろう?もっと近くに行こうかな。」
子供「ねーねー、じゃあママはパパのどこが好きー?」
ドルチェ「どこだと思う?」
子供「うーんと……。」
子供「カッコイイところ!」
ドルチェ「そうね。」
子供「あと、やさしいところ!」
ドルチェ「ええ。」
子供「あとあと、えーっとね……。」
ドルチェ「悲しいときには、いつもそばにいてくれるところも?」
子供「すき!」
ドルチェ「ふふ……そう。」
子供「ママはパパのことが大好きなんだね。」
ドルチェ「……そうね。」
ドルチェ「ママは、パパのこと、大好きですよー。」
ビシュナル「お腹は空いていませんか?」
子供「うん、だいじょーぶ!」
ビシュナル「そうですか。じゃあ、どこか遊びに行きましょうか。」
子供「ううん。ここでパパとお話したい!」
ビシュナル「いいですよ。お話しましょう。」
子供「ねえ、パパ。」
子供「パパはどーしてママと『けっこん』したの?」
ビシュナル「え?」
子供「どーして?」
ビシュナル「えっとですね……。」
ビシュナル「ママを幸せにするためですよ。」
ビシュナル「僕の夢のために身を引いてくれたママを世界で1番幸せにするために。」
子供「?」
ビシュナル「まだ
ノエル(ルーナ)にはむずかしいですかね。」
ビシュナル「いつか
ノエル(ルーナ)が大人になったらまたお話してあげますよ。」
子供「そっかー……。」
主人公「……何を話してるんだろう?もっと近くに行こうかな。」
子供「ねーねー、じゃあパパはママのどこが好きー?」
ビシュナル「どこが……ですか?」
子供「うん!」
ビシュナル「それは………………。」
子供「?」
ビシュナル「やさしくて、かわいくて、たくましくて、そしてなにより――」
ビシュナル「自分のことより僕のことを考えてくれたところです。」
子供「へぇ~。」
子供「パパはママのことが大好きなんだね。」
ビシュナル「……ええ。」
ビシュナル「パパはママのことが大大だーい好きですよ♪」
アーサー「どこか行きたい所はありますか?どこへでも連れて行ってあげますよ。」
子供「ここでパパとお話したい!」
アーサー「私と?」
アーサー「いいですよ。では、お話しましょう。」
子供「ねえ、パパ。」
子供「パパはどーしてママと『けっこん』したの?」
アーサー「そうですね……。」
アーサー「ママが、私と出会ってくれたから、かな。」
子供「クレーター?」
アーサー「どこで覚えたのかな?その言葉……。」
子供「えへへ。」
アーサー「であって、ですよ。はじめましてってすることです。」
子供「はじめまして!
ノエル(ルーナ)です!」
アーサー「はい。よくできました。」
アーサー「もし、ママと出会っていなければ、」
アーサー「私は今も、誰も信じられないまま……。」
アーサー「誰にも信じてもらえないまま、1人で泣いていたかもしれません。」
子供「そっかあ。」
子供「じゃあ、よかったね!」
アーサー「はい。よかったです。」
アーサー「ママと出会えて、本当に良かった。」
主人公「……何を話してるんだろう?もっと近くに行こうかな。」
子供「ねーねー、じゃあパパはママのどこが好きー?」
アーサー「全てが好きです。嫌いなところはありませんよ。」
子供「ぜんぶ?」
アーサー「はい。全部です。」
アーサー「声も、匂いも、姿形も、心も、やわらかな頬も、温かい唇も……。」
アーサー「今までも、これからも。」
アーサー「全部、愛しています。」
子供「そうなんだぁ。」
アーサー「はい。」
子供「えへへ♪」
子供「パパはママのことが大好きなんだね。」
アーサー「はい。大好きですよ。」
アーサー「世界の誰よりも。」
キール「ここは景色がいいねー。」
子供「うん!」
キール「さて、これからどうしようか?一緒に本でも読む?」
子供「うーん……お話したい!」
キール「お話?うん、いいよ。」
子供「ねえ、パパ。」
子供「パパはどーしてママと『けっこん』したの?」
キール「うーん。そうだねえ……。」
キール「守りたいって思ったからかな。」
子供「まもる?」
キール「たとえ、誰かを傷つけたとしても、ママのことを……。」
キール「ママと一緒にいる幸せを守りたいって。」
子供「ふーん。」
キール「わかったの?」
子供「んーん。よくわかんない。」
キール「あはは!そっかあ。」
子供「うー……。」
キール「大丈夫。
ノエル(ルーナ)にも、きっと分かるから♪」
キール「いつかきっと。絶対に!」
主人公「……何を話してるんだろう?もっと近くに行こうかな。」
子供「ねーねー、じゃあパパはママのどこが好きー?」
キール「ぜーんぶ好き!!」
キール「
ノエル(ルーナ)は?」
子供「ぜーんぶ、だーい好き!」
キール「じゃあボクは、ぜーんぶ大大だーい好きかもね♪」
子供「あーっ!!ず~る~い~!!」
キール「大人はズルイんだよーだ。」
キール「だからー……。」
キール「
ノエル(ルーナ)のことも、大大だーい好きだぞお~!」
子供「きゃははっ!ギュッとしたらくすぐったいよぉ!」
キール「へへー♪」
子供「パパはママのことが大好きなんだね。」
キール「モチロン!大好きだよ!」
子供「どれくらい?」
キール「世界一かな!」
ダグ「よぉーし、せっかくだからどっか遊びに行くカ!」
子供「う~んと……。」
ダグ「なんダ?なんでも言ってみろッテ。」
子供「じゃあ、ここでパパとお話したい!」
ダグ「オレとか?いいぞ、何を話ス?」
子供「ねえ、パパ。」
子供「パパはどーしてママと『けっこん』したの?」
ダグ「ウッ……。」
子供「ねー、どーして?」
ダグ「……心のもやもやをすっきりさせてくれたから、かナ。」
子供「もやもやぁ?よくわかんないよぉ。」
ダグ「はあ、しょうがねえナ。」
ダグ「大きくなったらまた同じ質問してこイ。そのときはちゃんと教えてやるからヨ。」
子供「わかった!」
ダグ「おウ。」
主人公「……何を話してるんだろう?もっと近くに行こうかな。」
子供「ねーねー、じゃあパパはママのどこが好きー?」
ダグ「なんてことを聞きやがル!」
子供「ねー、いいでしょー。」
子供「おしえてよーー!」
ダグ「絶対に言うなヨ!」
子供「うん!」
ダグ「真っ直ぐで誰かのために戦うあいつはかっこよくテ……。」
ダグ「それに……かわいいしナ。」
子供「パパ、顔まっかー。」
ダグ「こ、コラ!」
子供「パパはママのことが大好きなんだね。」
ダグ「……なに言ってんダ。」
ダグ「おまえのパパはママが大好きだゾ。」
ディラス「どこか行きたい所はあるか?」
子供「うーんとね……。」
子供「ここでパパとお話したい!」
ディラス「パパと?いいぞ、何を話したい?」
子供「ねえ、パパ。」
子供「パパはどーしてママと『けっこん』したの?」
ディラス「っ?」
子供「ねー、どーして?」
ディラス「ああ……。」
ディラス「それは……だな……。」
ディラス「ママはな、パパを暗い所から助けてくれたんだ。」
子供「くらい所?」
ディラス「ああ。誰も入れない、暗くて狭くて、壁だらけのような場所からな。」
ディラス「そこから、引っ張りだして、パパに光を見せてくれたんだ。」
ディラス「だからな――」
主人公「……何を話してるんだろう?もっと近くに行こうかな。」
子供「ねーねー、じゃあパパはママのどこが好きー?」
ディラス「むぐっ!?」
子供「どこ~?」
ディラス「い、いいか。ママには秘密だぞ。」
子供「うん!」
ディラス「あいつは……。俺の事をよく見てくれてるんだ。」
ディラス「その……気配り上手な所っていうか、優しい所……っていうか……。」
ディラス「あと……か、かゎ……ぃしな。」
子供「?」
子供「パパはママのことが大好きなんだね。」
ディラス「ん?」
ディラス「……ああ。」
ディラス「パパはな、ママの事が大好きだ♪」
レオン「どこへ行きたい?約束通り、どこへでも連れて行ってやるぞ。」
子供「じゃあ、ここでパパとお話したい!」
レオン「いいだろう。何でも聞いてやる。」
子供「パパはどーしてママと『けっこん』したの?」
レオン「約束したからな。」
子供「やくそく?」
子供「こんどあそびにつれてってくれる?」
レオン「そうだな。それと一緒だ。」
子供「パパは、ママと約束したの?」
レオン「ああ。」
子供「『けっこんする』って?」
レオン「いいや。」
レオン「『幸せにする』って。」
子供「それが『けっこん』なの?」
レオン「そうだよ。」
レオン「自分も相手も幸せにする。そう言うのが結婚なんだ。」
子供「そうなんだぁ……。」
レオン「もし、約束したのに守ってくれなかったら、
ノエル(ルーナ)はどう思う?」
子供「イヤ!」
レオン「そうだな。だから、約束は守らないといけないんだ。」
レオン「……今度こそ、俺は守りたいんだ。」
子供「ふーん……?」
主人公「……何を話してるんだろう?もっと近くに行こうかな。」
子供「ねーねー、じゃあパパはママのどこが好きー?」
レオン「からかうと面白いところだな。」
子供「おもしろいの?」
レオン「それで顔を赤くしてるところなんて最高に可愛い。」
子供「かわいいの?」
レオン「ああ。抱きしめてキスしてやりたくなる。」
子供「じゃあじゃあ、してあげたらいいんじゃないかな?」
レオン「そうだな。今度そうしよう。」
子供「パパはママのことが大好きなんだね。」
レオン「言っただろう?」
レオン「俺はアイツを幸せにしてやるって、約束したんだよ。」
レオン「好きでもないやつに、こんな約束はしないよ。」
すすすすすすすす ・ ほんじつはおひがらもよく ・ あ、用事思い出した ・ ……僕(私)も好きです。
▼すすすすすすすす
エルミナータ「ノン、ノン、ノン。言うべきことははっきりと言いなさい。」
《無限ループ》
▼ほんじつはおひがらもよく
ブロッサム「そんな事、誰も聞いちゃいないよ。」
《無限ループ》
▼あ、用事思い出した
リンファ「あら。それじゃあ、私が代わりに片付けてあげますね。」
《無限ループ》
▼……僕(私)も好きです。
結婚相手
クローリカ「はははははぃ!!ああ、あ、ありがと~ございます……。」
ビシュナル「……え、えーっと……。あ、ありがとうございます……。」
キール「う、うん……。」
主人公「え!?」
キール「え?」
主人公「えっと、
キールくん、いつもの反応とちがったから……。」
キール「あ、あれ?そうかな……。」
キール「でも、あらためて言われると、なんかちょっと照れちゃって……。」
主人公「そ、そっか……。」
キール「…………。」
ダグ「お、おウ……。(どうしてこんなことニ……)」
ディラス「……ああ……。(恥ずかしくて死にそうだ……)」
ヴォルカノン「ひゅーひゅー!いいもの見せてもらいましたな!」
エルミナータ「これは大事件よ!早くみんなに知らせないと!」
ブロッサム「生きる活力になるねえ。」
リンファ「さあ、そろそろ解散しましょう?」
ポコリーヌ「おなかいっぱいデス。」
子供「よかったね、ママ(パパ)。パパ(ママ)も大好きだって♪」
結婚相手
シャオパイ「…………………………恥ずかしいが……。」
ドルチェ「…………。」
ピコ『いやあ、見せ付けられてしまいましたわー』
ドルチェ「あんた、いつから……!」
ピコ『うっふっふ。では、私は用事がありますのでこれで』
ドルチェ「ちょ……待て!待ちなさいよ!」
アーサー「幸せですね。こんな風に、色んな人から祝福してもらえて。」
キール「えっと……。」
キール「……これからも、よろしくお願いします……。」
ダグ「なんてこっタ……。」
レオン「……なんだ?まだからかわれたりないのか?」
もう!
レオンさんまで……! ・ あれ?顔が赤いような……
▼もう!
レオンさんまで……!
レオン「はは。あんまり可愛かったから、ついな。」
フレイ「……!」
フレイ「も、もうっ!」
▼あれ?顔が赤いような……
レオン「……!」
フレイ「
レオンさん?」
レオン「……うるさい、ちょっと待ってろ。」
フレイ「……?」
子供「パパもママも大好き!」
ブロッサム「あんなもの見せられたら、長生きしないとね。」
最終更新:2024年09月09日 23:00