結婚式-ダグ

自室

フレイ（今日は結婚式……。）

ヴォルカノン「準備は整われましたかな？」
フレイ「はい。」
ヴォルカノン「いよいよですな……。」
ヴォルカノン「フレイ殿が よもや結婚までなさるとは……。」
ヴォルカノン「我輩……自分のことのように うれしいですぞおお！！！」
フレイ「ありがとうございます、 ヴォルカノンさん。」
ヴォルカノン「ぐすっ……さあ……行くのです！ フレイ殿！」
ヴォルカノン「新たな門出ですぞ！！！」

自室前

ダグ「………………っ！」
フレイ「……変かな？」
ダグ「いやいやいやいヤ！！」
ダグ「そんなことねーゾ！」
ダグ「予想外にキレイだったからヨ。おどろいてたんダ。」
ダグ「うんうン。」
ダグ「似合ってんゾ。」
フレイ「……若干引っかかる言葉があった気がするけど、まあいいか。」
フレイ「今日は特別な日だもんね。」
ダグ「そうそウ！　気にしてないで行くゾ、フレイ。」
フレイ「うん♪」

メロディストリート

コハク「おめでとう～、なの♪」
エルミナータ「結婚おめでとうー！」
エルミナータ「ずっと仲良く過ごすのよ。」
エルミナータ「浮気調査なんてごめんだからね。」

マーガレット「二人とも！ 結婚おめでとう！」
マーガレット「絶対絶対、幸せになってね！」
フレイ「うん、ありがとう。」

ブロッサム「ダグ……。」
ブロッサム「まさかあんたが結婚できるとはね……。」
ダグ「おいおい、泣くなヨ。」
ダグ「みっともねえじゃねえカ。」
ブロッサム「何がみっともないだよ！」
ブロッサム「あんたが町に来たときからは想像できやしないよ。」
ブロッサム「こんな風に笑えるようになるなんてさ……。」
ダグ「ばあさン……。」
ブロッサム「これからはフレイを守っておやり。」
ダグ「……わかってるヨ。」
ダグ「オレはなにがあってもフレイを守ル！」

飛行船通り

アーサー「おめでとうございます。お似合いですよ、お二人とも。」
ポコリーヌ「フレイさんは ワタシの事がスキだと思ってマシタ。」
フレイ「あ、あはは……そうですか。」
ポコリーヌ「……冗談デス。 ケッコンおめでとう。」
ポコリーヌ「今度、家族でごはんを 食べに来て下サイね。」
フレイ「はい、ありがとうございます。」

ディラス「ダグ、お前が結婚だなんてな。」
ディラス「これでロクにケンカも出来なくなる。」
ダグ「さみしいカ？」
ディラス「ふんっ、せいせいするぜ。」
ダグ「ハハッ！　そーだナ！」
ディラス「……今度、ふたりでメシ食いに来い。うまいもん作ってやる。」
ダグ「……あア。」
レオン「おめでとう。」

シャオパイ「おめでとう！」
リンファ「おめでとうございます♪」
フレイ「ありがとうございます。リンファさん。」
リンファ「ブロッサムさん、とっても喜んでましたよ♪」
リンファ「それこそ、本当の息子さんの話みたいに。」
ダグ「…………ばあさんガ……。」
リンファ「どうか幸せになってくださいね。」

住宅街

フォルテ「おめでとうございます。これからもお幸せに。」
キール「二人とも、おめでと～！！」

バド「おめでとウ。」
バド「幸せになるんだゾ。」

ジョーンズ「おめでとうございます。フレイさん。」
フレイ「ありがとうございます。」
ジョーンズ「ダグくんが相手なら、何があっても安心ですね。」
ダグ「ど、どういう意味だヨ、ジョーンズ先生……。」
フレイ「はい！」
ダグ「お、おイ……！」
ジョーンズ「どうか末永くお幸せに。」
ナンシー「おめでとう！」
ナンシー「フレイちゃん！ 旦那さんに大事にしてもらうのよ！」
フレイ「……はい。」
ドルチェ「おめでと。」
ピコ『お二人とも、 とってもお似合いですわよ』

広場

「おめでとうーー！」

「２人とも、似合ってるぞー！」

「お幸せにーーーー！」

ビシュナル「結婚おめでとうございます。末永くお幸せに。」
クローリカ「ご結婚おめでと～ございます～。末永くお幸せに。」

竜の間

• セルザウィードが参加できる

ヴォルカノン「幸せに……幸せなるんですぞおお！」
セルザウィード「おめでとう、フレイ。」
フレイ「ありがとう。」
セルザウィード「そちが家族をもつようになるとはの……。」
セルザウィード「空から降ってきたときは夢にも思わんかったぞ。」
セルザウィード「幸せになるのじゃぞ。」
フレイ「もちろん！！」
セルザウィード「うむ。」

セルザウィード「では、はじめよう。」
セルザウィード「フレイよ。」
セルザウィード「そなたは、いついかなるときでも、 ダグを敬い、なぐさめ、助け、 そして永遠に愛し合うと誓うか？」
フレイ「誓います。」
セルザウィード「うむ。」
セルザウィード「ダグよ。」
セルザウィード「そなたは、いついかなるときでも、 フレイを敬い、なぐさめ、助け、 そして永遠に愛し合うと誓うか？」
ダグ「ああ、誓うゼ！」
セルザウィード「よろしい……。」
セルザウィード「新郎ダグ、新婦フレイ。」
セルザウィード「そなたらの愛、しかと見届けた。」
セルザウィード「今ここに誕生した新たな夫婦に、竜の加護が在らん事を！！」
フレイ「幸せにしてね……。」
ダグ「まかせとケ！」

• セルザウィードが参加できない

フレイ「幸せにしてね……。」
ダグ「まかせとケ！」

式終了後

ダグ「あ〜、疲れタ。」
フレイ「お疲れ様。」
ダグ「まだ「お疲れ様」じゃないゾ？」
フレイ「ん？」
ダグ「結婚したらまず、お互いの呼び方を決めないといけないだロ。」
フレイ「……なんで？」
ダグ「そういうもんだロ？　じゃあ、まずはオレはなんて呼びゃいイ？」

今までどおり・フレイさん・フレイちゃん・フレイ姫・姫・ハニー・フレイたん・かあさん・女王様・フレイ

▼今までどおり
ダグ「ん、そうカ？」
ダグ「……なんかつまんねーけど、おまえがそう言うならいっカ。」
▼フレイさん
ダグ「フレイさんカ。」
ダグ「どうダ？　いい感じカ？」
ダグ「じゃあ、今日からフレイさんって呼ぶナ。」
▼フレイちゃん
ダグ「ちゃん？」
ダグ「んー、まあ、結婚もしたし、それくらいなら呼んでやるカ。」
▼フレイ姫
ダグ「お、おウ……。」
ダグ「いいだろウ……。」
ダグ「フレイ姫って呼びまくってやるからナ！！」
▼姫
ダグ「姫だト？」
フレイ「うむ。」
ダグ「おまえはなんでそんなもんを思いつくんだヨ……。」
フレイ「さぁ、呼びたまえ！」
ダグ「…………ふっ、それくらい今のオレにはたやすいことだナ！」
ダグ「いやになるまで姫と呼び続けてやるゼ！」
▼ハニー
ダグ「ムッ……。」
ダグ「ま、まあ、結婚したんだしナ。それくらい許してやんゼ。」
▼フレイたん
ダグ（なんでオレがそんなあまったるい呼び方ヲ……。）
ダグ（ここはなんとか他の呼び方に変えてもらおウ……。）
フレイ「いやそうな顔してるからこれに決定だから。」
ダグ「マジっ！？」
▼かあさん
ダグ「かあさんカ……。」
ダグ「家庭的なおまえにゃ、お似合いの名前だナ。」
ダグ「オッケー、わかったゼ。」
▼女王様
ダグ「ハッ！？」
フレイ「うん、よろしい？」
ダグ「いやいやいやいヤっ！　そういうことじゃねえヨ！！」
フレイ「ダメなの……？」
ダグ「くっ……ま、まあ、いいカ……。」
▼フレイ
ダグ「フレイだナ。」
ダグ「その呼び方、なつかしいナ。じゃあ、そう呼ぶゼ。」

ダグ「んじゃ、次はオレをどう呼ぶかだナ。」

今までどおり・あなた・ダグくん・ダグさん・ダグちゃん・ダッグ・ダーリン・ご主人さま・パパ・ダグ

▼今までどおり
ダグ「いいのカ？」
フレイ「うん。」
ダグ「なんかおそろしい呼び方を考えそうで怖かったんだヨ。」
ダグ「ラッキー♪」
▼あなた
ダグ「おっ、さっそく来たナ！」
ダグ「今日からは堂々とあなたって呼ばれることができるってもんヨ！」
▼ダグくん
ダグ「なんか、むずがゆいけど、それで良いゼ！」
▼ダグさん
ダグ「ちょいとフレイ。２人の距離が遠くなった気がすんだけド。」
フレイ「そんなことないよ。」
フレイ「私は距離が縮まったと思うよ、ダグさん。」
ダグ「そっカ……？　なら、いいけどヨ……。」
▼ダグちゃん
ダグ「や……ちょっとそれはどうだロ……。」
フレイ「いいじゃん。」
ダグ「でもよ、「ちゃん」だゾ？」
フレイ「良いと思う。」
ダグ「おまえはいいかもし――」
フレイ「うん、だからダグちゃんでいいよね？」
ダグ「……うん、いいネ……。」
▼ダッグ
ダグ「……なんじゃそリャ！？」
フレイ「かわいくない？」
ダグ「……ウッ……。」
フレイ「ダメ？」
ダグ「くっ……し、仕方ねエ……。」
▼ダーリン
ダグ（き、きタ……。）
ダグ（実際呼ばれてみるといいもんダ……。）
ダグ「オッケィ、わかったゼ。」
フレイ「いやなの？」
ダグ「そ、そんなことねーっテ。」
ダグ「いつでもダーリンって呼べヨ！」
▼ご主人さま
ダグ「ご主人さまカ……。悪くねェ……。」
フレイ（なんかいやらしい顔してる…。）
▼パパ
ダグ「…………。」
フレイ「どうかしたの？」
ダグ「いや、オレも家族を持ったんだなっテ。ガラにもなく喜んじまっただけだヨ。」
▼ダグ
ダグ「おう、じゃあそう呼んでくレ。」

ダグ「んじゃ、今日からよろしくナ、フレイ！」
フレイ「うん、こちらこそよろしく、ダグ！」