神聖アルビオン帝国
国旗 |
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国の標語 |
全ては皇帝陛下の名の下に |
国歌 |
All Hail Albion! |
公用語 |
英語 |
帝都 |
ロンドン |
最大都市 |
ロンドン |
国家元首 |
ジェームズ・ヴァン・アルビオン |
政府 |
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面積 |
315,102km² |
総人口 |
64,510,556人 |
GDP(自国通貨表示) |
|
GDP(MER) |
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建国 |
箱庭暦第一期 |
通貨 |
ポンド、ペニー、Nu(計算上の単位として導入) |
目次
国名
地理
欧州北西。ブリテン島とアイルランド島、マン島、チャンネル諸島を領有する。南部の白い崖から、「白の国」とも呼ばれる。
イングランドの大部分は岩の多い低地からなり、西から東へと順に並べると、北西の山がちな地域、北部(ペニンネスの湿地帯、ピーク・ディストリクトの石灰岩の丘陵地帯。パーベック島、コッツウォルズ、リンカーンシャーの石灰岩質の丘陵地帯)から南イングランドの泥炭質のノース・ダウンズ、サウス・ダウンズ、チルターンにいたる。
ウェールズは山がちで、最高峰は標高 1,085m のスノードン山である。本土の北にアングルシー島がある。
スコットランドは地理的に多様で、南部および東部は比較的標高が低く、ベン・ネヴィスを含む北部および西部は標高が高い。ベン・ネヴィスはイギリスの最高地点で標高 1343 m である。スコットランドには数多くの半島、湾、ロッホと呼ばれる湖があり、グレート・ブリテン島最大の淡水湖であるネス湖もスコットランドに位置する。スコットランドの西部また北部の海域には、大小さまざまな島が位置する。
アイルランドの北東部はほとんどが丘陵地であるが、その中央部は平野で、ほぼ中央に位置するネイ湖はイギリス諸島最大の湖である。中央部は氷河によって堆積した粘土と砂を含む石灰岩の低地が広がっており、沼地や湖が多く存在する。山岳地帯は主に沿岸部に分布している。北東部に玄武岩台地があるほかはほとんどの地域が花崗岩に覆われている。
歴史
地域
本国
帝国の本国であるブリテン。島の中央からやや南寄りには唯一皇帝陛下の居城であるペンドラゴン宮殿があり、そこを中心に帝都ロンドンが広がる。
ブリテン島の中南部に位置し、唯一皇帝陛下の居城であるペンドラゴン宮殿を中心とする城下町。宰相府をはじめとする行政機関。帝国議会議事堂、最高司法院などがある。協定世界時(UTC)の基準となっている旧グリニッジ天文台がある。
行政を担う直轄市長は、宰相が指名する。
ブリテン島南部に広がる地域で、帝都ロンドンの周りにある。現皇帝家の勢力地域であった。そのため、大部分は皇室領である。
中心都市:サウザンプトン
ブリテン島北部にあり、比較的早くから現皇帝家に従った地域。
中心都市:エディンバラ
ブリテン島南西部現皇帝家がはじめに従えた地域。大部分が皇室領。
中心都市:カーディフ
いわゆる北アイルランドは現皇帝家が最後に従えた地域であり、中南アイルランドは後に獲得した地域である。大部分は皇室領だが、中央部から東部は皇帝家の譜代貴族の領地がある。~
中心都市:ダブリン
アイルランド島とブリテン島の間に浮かぶ島。皇室直轄領に指定されており、直轄領執政官による統治がおこなわれている。帝国宇宙開発の最前線である、帝国宇宙センターがあり、「帝国内で最も宇宙に近い島」と呼ばれている。
マン島同様皇室直轄領として、直轄領執政官が統治する。
行政区画
地方ごとに行政区画の名称、機能に差がある。
また、中世の貴族制度が今なお残り、土地は、皇室領と貴族領、庶民領に大別できる。皇室領、貴族領は所謂国有地。庶民領は所謂私有地で、貴族領だからと言って貴族による封建支配があるわけではない。
皇室領、貴族領は特に行政機関を持たず、代官所(名目のみ)や屋敷がそこにあるのみで(場合によっては、屋敷すらない場合もある)、ある種の地方区分ととらえるのが妥当である。
イングランド地方
9つのリージョンを一級行政区分とし、その下に46の州(county)、都市(city)がある。ロンドンは1リージョン1シティで、残る8リージョンは複数のカウンティ、シティを内包する。
スコットランド地方
32の州(unitary authority)で構成される。
ウェールズ地方
9州(county)、3市(city)、10州区(county borough)で構成されている。これらは名称の違いのみで、関係は対等である。
アイルランド地方
コノート、マンスター、レンスター、アルスターの4つの地方に大別される。現在、アイルランド地方は35の州(county)で構成されている。
代表的な都市
政治
行政
行政権は唯一皇帝陛下が保持され、宰相以下閣僚はこれを輔弼する。そのため、どんな法令よりも、勅令は強い効力をもつ。
行政組織の長は宰相。現在は三代宰相として、アルバート・ウィーバリー公爵が着任している。宰相以下行政府の長は宰相によって指名され、唯一皇帝陛下によって任命される。閣僚は、半数以上は貴族院議員でなくてはならないという規定があり、平民でも閣僚となる資格はあるが、前例はない。
閣僚一覧
役職 |
爵位・身分 |
名前 |
備考 |
宰相 |
公爵 |
アルバート・ウィーバリー |
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執務官 |
侯爵 |
モリス・ウィールクス |
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内務卿 |
辺境伯 |
ハワード・テート |
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司法卿 |
侯爵 |
セリア・ロバーツ |
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治安卿 |
辺境伯 |
ブリトニー・リッジウェイ |
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外務卿 |
辺境伯 |
ハーヴェイ・ホルスト |
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民部卿 |
伯爵 |
スティーヴン・オールビー |
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財務卿 |
辺境伯 |
アルフ・スケフィントン |
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国土卿 |
伯爵 |
サム・マロニー |
空軍参謀長官の従弟 |
業部卿 |
子爵 |
ウェンディ・フォード |
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文部卿 |
伯爵 |
パスカル・フレミング |
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情報局長 |
侯爵 |
パトリシア・クロムウェル |
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議会
立法権は皇帝陛下保有され、帝国議会がこれを補佐する。
帝国議会は、庶民院と貴族院からなる二院制で、両院の権限は対等である。先議の議院で可決、後議の議院で否決となった場合も、先議の議院の三分の二以上の賛成で可決できる。議案提出は唯一皇帝陛下のみが可能とされているが、貴族院、庶民院共に「個人上申」という名の議員立法が事実上認められている。また、この仕組みを利用して、宰相が個人上申を行うが、これは宰相府が法案を提出することと同義である。
帝国議会の職務はあくまで「唯一皇帝陛下の立法補佐」であり、議決は上申や答申に過ぎない。つまり拘束力を持たない。
帝国議会庶民院
停止中
帝国議会貴族院
定数不定
唯一皇帝陛下による勅撰と、同爵の貴族間の相互互選。
公侯爵及び辺境伯は無条件で終身議員となる。家督相続の際は、相続者が議員としての権利を受け継ぐ。
伯子男爵は、勅撰されたものは終身議員に、勅撰から外れた場合は、同じ爵位の間での相互互選によって、任期七年の有限議員となる。家督相続な際は、終身議員であれば陛下の審査があり、通れば議員の権利を相続し、却下されれば、終身議員が新たに選ばれるか、相互互選で有限議員が選出されるかを陛下が判断される。有限議員であれば、相互互選で空席を埋める有限議員が選ばれる。
尚、終身、有限にかかわらずその権利は対等である。
また、カンタベリー、ヨーク両大主教、主要教区の主教(20名前後)が聖職貴族として議席を持つ。これは聖職者としての地位に付属したものであり、任期はないが、その位から退いた場合は同時に議席も失う。
司法
規定上は、司法権は皇帝陛下が最高司法院に委任したものとされている。
帝国の最高司法機関は、帝都ロンドンにある最高司法院である。下級裁判所として本国に四か所(サウザンプトン、エディンバラ、カーディフ、ダブリン)に高等司法院。231か所に地方司法院、民事司法院がある。
また、特別裁判所として、現役軍人を裁く軍事司法院。皇室に対する犯罪(大逆罪や不敬罪など)を裁く皇室司法院、行政裁判を受け持つ行政司法院がある。
各司法院は、唯一皇帝陛下の名のもとに裁判を行う。
軍事
統帥権は皇帝陛下が保持されており、帝国軍大元帥最高司令官とされている。
その下部組織として総司令部の役割を果たす統合幕僚本部、そのも下に陸海空の参謀本部が置かれている。
統合幕僚本部長 |
上級大将 |
公爵 |
ロイド・チャーチル |
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陸軍参謀長官 |
陸軍大将 |
侯爵 |
スコット・ワシントン |
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海軍参謀長官 |
海軍大将 |
公爵 |
エドワード・ラングトン |
|
空軍参謀長官 |
空軍大将 |
侯爵 |
トレヴァー・マロニー |
国土卿の従兄 |
外交
- 国交保有国
- アイスランド共和国(サウザンプトン友好条約)
- スウェーデン連合王国(ヨーテボリ条約)
- 中華民国(華阿建交聨合公報)
- 桔梗国及びユニオン王国連合
- 所属組織・締結条約
- サウザンプトン友好条約、ロンドン協約(アイスランド共和国)
- ヨーテボリ条約(スウェーデン連合王国)
- 開戦に関する条約
- 戦時中立国の権利と義務に関する条約
経済
通貨
帝国の通貨単位はポンド。補助通貨としてペニー(複数形ペンス)が用いられている。また、計算上の単位としてリュミオーネがある。レートは100ペンス=1ポンド、1リュミオーネ=100万ポンド。流通する貨幣は紙幣は50ポンド、20ポンド、10ポンド、5ポンドの四種類(流通はしないが、銀行内でのみ1リュミオーネ紙幣がある)。補助貨幣として、2ポンド、1ポンド、50ペンス、20ペンス、10ペンス、5ペンス、2ペンス、1ペニーの八種類の硬貨がある。また、計算上の単位として国際通貨Nuが導入されている。(あくまで計算上の単位としてであり、貨幣の流通はない。)
産業
業部省の調べでは、第二次産業の割合が全体として高めだが、第一次、第三次産業の割合が低いことはなく、バランスがとれている。
交通
民族
言語
英語を公用語として定めるが、一部地域では他の言語が話されている。
宗教
イングランド国教会を国教として定めるが、反体制活動への加担、セクト教団を除き信仰の自由が保障されている。
文化
外部リンク
最終更新:2009年05月23日 23:59