M9


M9は、ジェネシック・インダストリー社が開発・製造した機動装甲用携行火砲。
2156年、ジェネシック・インダストリー社は次世代機動装甲用主力火砲として90mm弾使用砲のAR9シリーズと100mm弾使用砲のAR7シリーズの開発を開始。
M9はAR9シリーズとして開発され、戦前後期〜戦後の長きに渡って使用された火砲であり、主に西側諸軍閥で使用された。
オーソドックスなデザインのボックスマガジン式ライフルで、機関部下部の箱型マガジンから揚弾・給弾される。
一般的なショートマガジンで35発。ロングマガジンで60発携行可能。
砲身を覆うジャケットにはヒートシンクと空冷冷却器を内蔵し、連射時の砲身を保護する。
そのため高い発射レートとフルオートでの集弾性を持ち、高い信頼性と耐久性を誇った。
現在も多くのクローンが製造され続けている。

諸元


用途:HMA用携行火砲
分類:アサルトライフル
設計:ジェネシック・インダストリー
製造:ジェネシック・インダストリー
運用者:多数
全長:1163cm
口径:90㎜
口径長:50口径長
弾種:90mmAPDS、90mmAPFSDS
有効射程:7000m
最終更新:2013年08月18日 18:43