M119


M119・120mm44口径長軽野砲は、ジェネシック・インダストリー社が開発・製造している機動装甲用軽野砲(滑腔砲)。
120mmの軽量砲。自動装填装置を廃し、人間用のショットガンの様に砲身下チューブマガジンに装着されたスライドをHMA自体の腕部を用いてポンプさせて次弾を装填する。
このことにより耐久性は、理論上の上限に達していると言われ、実際の射撃試験では1000発の連続射撃(非公式な試験では1500発とも)に耐えている。
また、自動装填装置を搭載していないことによって非常に軽量であり、西側陣営のほぼ全ての機動装甲に装備することが出来る。全長が短いため、チューブマガジンエンドに箱型の増加マガジンを装着している。
戦中戦後を通じて最も多く発射された滑腔砲であり、特に対策の施されていない一般的なHMAのほぼすべてを破壊できた。

諸元


用途:HMA用携行火砲
分類:手動装填滑腔砲
設計:ジェネシック・インダストリー社
製造:ライセンス生産多数
運用者:多数
全長:893cm
口径:120mm
口径長:44口径長
弾種:120mmAPFSDS、120mm高性能榴弾、120mmキャニスター、120mmHEAT−MP、対バンカー弾
有効射程:9000m
最終更新:2013年08月18日 19:46