ACM-301
ACM-301・MLCM汎用巡航ミサイルはダイダロスアビオニクス社が開発・製造している高速ステルス巡航ミサイル。
概要
超音速ステルス巡航ミサイル。
基本的に三角形の断面で構成されている。また、先端は平面構造の組み合わせで構成されており、これはステルス性を高めるための措置と思われる。本体中央部やや後ろに展開式の翼があり、展開すると26度の前進翼になる。尾部には左右二枚の水平尾翼と下面に垂直尾翼が付いており、誘導に使われる。これらも投下後展開される。これらの翼類はステルス性を高めるため進行方向にすべて同じ角度(26°)で構成されている。
推進装置はスクラムジェットエンジンで空気取り入れ口はステルス性を高めるために本体下部にオフセットされている。またエンジンの排気熱は垂直尾翼後部から放出されるが、このとき冷たい大気と混ぜ合わせることで排気温度を下げ、熱による探知を極力下げるように設計されている。また本体には
ディープフォレストと同様のレーダー波吸収剤がコーティングされ、赤外線の放出を抑えるつや消しの濃黒緑色に塗装されている。また搭載されている電波高度計は発見を避けるため輻射の少ないものを使用している。
諸元
用途:巡航ミサイル
分類:先進汎用高速巡航ミサイル
設計:ダイダロスアビオニクス社
製造:ダイダロスアビオニクス社
運用者:サンヘドリン海軍、サンヘドリン空軍
推進方式:モノパルスロケット+スクラムジェットエンジン
全長:600cm
最大幅:700㎜
重量:2000kg
弾頭:通常榴弾
対艦貫通弾頭
二重炸薬弾頭
対装甲子弾
指向性核弾頭
サーモバリック
装甲貫徹力:―
射程:7000km
誘導方式:慣性誘導、GPS、パッシブセンサー
最終更新:2013年09月18日 23:18