Mk-98
概要
腕部に装着する大型の近接兵装。
大質量の金属製杭を炸薬で射突させて敵装甲を貫徹もしくは圧潰させる。
構造
大口径火砲と似た構造をもち、薬室内に装填された固定装薬の撃発によって杭を射突する。
杭には切換え弁のついた油気圧式復座駐退器が装着されており、撃発による射突と同時に排莢。復座によって次の装薬を装弾する。
装薬は薬室下部の固定弾倉に装填され、再装填には専用の機材を用いる。
なお、パイルの消耗を防ぐために射突速度は1100m/s以下に抑えられており、その貫徹原理はパイル質量による弾量効果である。
最終更新:2014年01月03日 01:41