M581
概要
M581は
XM580の発展・改良型として開発されたブルバップ式機関砲で、
XM580の砲身を延長。初速と集弾性を高めたもの。
弾薬は、
XM580と同じ様に、100mm砲の薬莢を切り詰めてボトルネック化した物だが、切り詰める長さを短くしてある分こちらのほうがより強力で、フルサイズ90mm弾とほぼ同じ装薬量がある。
短機関砲とアサルトライフルの中間的な性能を持つ。
諸元
用途:
HMA用携行火砲
分類:単砲身短機関砲
設計:
アームド・プロダクツ社
製造:
アームド・プロダクツ社
運用者:多数
全長:690cm
口径:90㎜
口径長:40口径長
弾種:90mm高速徹甲弾、90mmAPDS
有効射程:5000m
集弾性:3mil
M581A2
概要
M581の100mmバージョン。大きな傾斜角の付いた一体化グリップが特徴で、その前部には大型のトリガーガードが付いており、銃身下部には
単分子カッター等を装着できる、近接戦闘用火器。
口径の拡大によって大きな投射重量を持ち、M581と比較して、よりアサルトライフル的な性能を持つ。
諸元
用途:
HMA用携行火砲
分類:単砲身短機関砲
設計:
アームド・プロダクツ社
製造:
アームド・プロダクツ社
運用者:多数
全長:770cm
口径:100㎜
口径長:40口径長
弾種:100㎜高速徹甲弾、100㎜APDS
有効射程:5000m
FTP12
FTP12は、
D.A社が開発・製造している機動装甲用機関砲。
FTPはflat trajectory projection(低伸弾道投射)の略。
概要
M581をベースに、
D.A社が開発した小型のブルパップ120mm軽短砲。大傾斜角の一体化グリップやトリガーガードなどが面影を残しており、高い発射速度を有する。
口径は120mmで、給弾はボックスマガジン。他社の軽短砲よりも小口径だが、装弾数や発射速度、初速、射程の点で優れている。そのため、対空射撃や高速移動目標への攻撃も可能である。
諸元
用途:
HMA用携行火砲
分類:軽短砲
設計:
D.A社
製造:
D.A社
運用者:
サンヘドリン空軍等
全長:780cm
口径:120㎜
口径長:30口径長
弾種:120㎜HEAP、120㎜HE、120㎜HEAT、空中炸裂弾
有効射程:4500m
最終更新:2014年01月09日 22:18