M10
M10・01式機動兵器用自動小銃は、
キクチ金属工業社が開発した、機動装甲用バトルライフル。
概要
口径100㎜のバトルライフル。
連射速度は、200発/分で、口径長は50口径長。曲銃床。
装弾方法はボックスマガジンではなく、固定箱型弾倉ローディングクリップ方式を採用。
これは大口径弾の装弾数確保のほかにも、高速戦闘時における、マガジン交換によるタイムロスを防ぐといったものである。
これは高速戦闘時に、銃本体にかかるモーメントと熱膨張によってマガジンが抜けずに落下せず、
HMAのマニピュレーターによって引き抜かなければならなくなるという現象が、戦場各地で頻発していたことを教訓にしたもので、マガジンが抜けなくなるなら無ければいいという、ある意味安直な発想に基づいている。(現在ではそのような事はない)
主に
サンヘドリン対
ヴァリアンタス軍
海兵隊が使用。
諸元
M10・EBR
ピストルグリップ、トリガーアッセンブリー、固定マガジン、テレスコピックストックを装着したロアレシーバーに、M10ライフルのアッパーレシーバー部をそのまま乗せたもの。EBRはEnhanced Battle Rifleの略。ピストルグリップ化によってフルオートでの操作性が増しているが、レシーバーの延長によって全長が増している。
M10ライフルの後継として海兵隊が試験運用中。
諸元
最終更新:2014年01月10日 00:10