100式
100式・120mm50口径長重攻撃小銃は、
菊池金属工業社が開発・製造している、
HMA用携行火砲。
概要
大口径長砲身の重攻撃小銃。
GMC4・120mm65口径長ガトリング重機関砲と共通の砲弾を使用し、極めて高い攻撃能力を有している。
ライフルでは数少ない上方給弾式を採用しており、薬莢は下方へ排出される。
長砲身で命中精度もロングレンジ狙撃砲に負けず劣らずの性能を持つ、高性能な攻撃小銃。
特徴的な大型サドルマガジンは、機関部を覆うように上部にセットされ、箱型マガジンよりも多くの装弾数を持つ上、内部に二重装填機構を持ち、二種の弾薬を一度に使用できる。
砲身は50口径長と長砲身で、表面のフルート(溝)によって表面積を増やし放熱効率を上げたフルーテッドバレル。長い単砲身は、自重で湾曲しないよう下部メインフレームと上部サブフレームによって支えられている。
発射速度も120発/分と速く、また、ストックと一体化した大型機関部内には高性能駐退復座機を持ち、反動も軽減されている。
諸元
用途:
HMA用携行火砲
分類:大口径重攻撃小銃
設計:
菊池金属工業
製造:
菊池金属工業
運用者:不明
全長:1400cm
口径:120mm
口径長:50口径長
弾種:APDS、APFSDS、HEIAP
有効射程:13000m
最終更新:2014年01月10日 00:14