ウリヤ
CV-47・ウリヤは、
D.A社が開発したVTOL輸送機。現在世界で最も普及している輸送機。
概要
中型の汎用輸送機。現在最も普及した輸送機で、その生産数は10000機を越える。低価格で、整備性がよく、垂直輸送機といえばウリヤ、と言うほど各地で見られる。
改修と改良を続け、現在でも第一線で使用されている。
特徴
カーゴ室を兼ねた機体側面に直接取り付けられたプラズマジェットが特徴で、そのエンジンを用いて垂直離着陸および飛行を行う。ノズルはベクタードノズルで、推力を偏向する他、機体前側面にも補助エアノズルを持ち、離着陸およびホバリングを補佐する。
機体尾部にはV字型の尾翼を持つ。
カーゴ室には完全武装の
HMA一機を搭載可能。
機体の空力特性が良好で、長い航続距離を持つ。
諸元
設計者:
D.A社
製造者:
D.A社
運用者:多数
全高:19m
全長:32m
全幅:25m
機体重量:32t
固定兵装:なし
バリエーション
AV-47D
愛称はウリヤ・ガンシップ。
余剰となった機体を対地攻撃機に改造したもの。
安価で大搭載量のウリヤは、元来
HMAを搭載できるだけの積載量を持つため、大量の弾薬と大型の火砲を搭載できた。火砲も
HMAのものを使用し、対地攻撃能力のみでは攻撃機型
HMAに匹敵したが、機動性能や耐弾性などは低く、絶対的な航空優勢(制空権)を確保しなければ機体の安全が望めない。
最終更新:2013年08月12日 23:09