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国旗 |
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国の標語 |
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国歌 |
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公用語 |
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国家元首 |
リューン(現地語で統率者の意味) |
首都 |
ランドール |
最大都市 |
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面積 |
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総人口 |
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公式略称 |
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英語国名 |
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通貨 |
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国名
ハルベルト騎士連合
国歌
特になし
古代歴史
序章・始まり
惑星ミールでは独自の生態系が根ざしていた。その生態系から人間に似ている生物が生まれた。
この生物は自身をフィリア人と称した。フィリア人は人間で言う中世の時代に入り、戦争が頻発していた。
一章・人類との接触
ヴァレフォール暦未明、移民船団が惑星ミールへの着陸へと試みた。惑星ミールに不時着するもののフィリア人の一部族であるハルト族によって包囲された。
ハルト族族長「空飛ぶ家を持つものよ。あなた達は何しに来たのだ?」
移民船団長「我々は宇宙をさまよいここに到着した者だ。ここに住まわせて欲しい。」
ハルト族族長「行くところが無いなら、住んでもよい。その代わり、その家のように家を飛ばす術を教えて欲しい。」
移民船団長「わかった。我々の技術を提供しよう。」
ハルト族族長「一応、言っておくがあなた達が我々を滅ぼそうとするなら、我々はあなた達を滅ぼす。」
移民船団長「宇宙をさまよい疲れきった私達はフィリア人を滅ぼす力は無い。大丈夫だ。」
ハルト族族長「ではあなた達に割り当てられた土地へ案内する。ついてこられよ。」
移民船団長「感謝する」
これにより移民船団は惑星ミールに住む事となった。
二章・戦乱
フィリア人で移民船団の移住に特別に注意を払う者は少なかった。そのため、フィリア五部族は相変わらず戦争を続けていた。
しかし、ひとつ変わったことは移民船団の持ち込んだ技術により戦争はより凄惨になり、騎士道を衰退させ始めた事であった。さらに移民星団の勢力は大きくなり、フィリア人が無視できないほど強大になっていた。そして、彼らは行動を起こした
イムリンの戦い
移民たちは戦争の準備をととのえ、ルーン族の領地へと侵略した。ルーン族はこの動きを察知しており、待ち伏せしていたが移民達の兵器の前に屈した。そう、彼らの勇猛さ、戦略の巧みさをもってしても勝てなかった。
この戦いによりルーン族は騎士をまとめて森奥へ避難した。この戦い以来、移民たちの侵略は苛烈を極め、フィリア人の土地は最盛期の二分の一以下になっていた。彼らの勇猛さ、戦車の装甲を貫く剣でも勝てなかった。
三章・騎士王
イムリンの戦いの後、移民の危険性を十分に知っていた若き騎士リューンが立ち上がり、フィリア五部族をひとつに纏め上げた
そして、フィリア五部族の頭文字を取り、ハルベルト騎士連合としてひとつの国にまとまった。最初はリューンを王とするという案があったが、リューンは堅く固辞しあくまで連合にこだわった。それでも、リューンをリーダーとしなくてはまとまらなかったため、リューンは統率者となった。(以後、リューンという言葉は統率者を指すようになった。)
各部族はリューンを騎士王と呼ぶ。
リューンは早期の反撃ではなく。ゲリラを奨励した。これに反する者も多かったが、背に腹は変えられないため、騎士道の特例として容認した。さらに移民たちの技術を多く取り込み急速な近代化を進めた。
フィリア人の奇襲攻撃は非常に巧みであった。彼らは可動性がよく音の出ない軽鎧を着込み、音も無くかつ大胆に奇襲攻撃を仕掛けたため、移民たちの侵略スピードは低下していった。
四章・ワラント山争奪戦
ワラント山には鉱業と工業が密集する地区であり、
ヴァレフォール星団の眠り
ヴァレフォール星団は眠りにつき、その間にハルベルト騎士連合では内乱が発生した。
この内乱は拡大しほぼ全域に広がった。
ハルベルト騎士連合の中枢が集まり、騎士王を中心とする騎士王派。
ルーン族を中心とする暗黒騎士派。この派閥は暗黒騎士と称されたザクロスが率いている。
ハルト族を中心とする聖騎士派。ハルト族が暗黒騎士派に対抗するために作った派閥である。
ほかにベール族、トゥーリン族は中立を保った。
この争いは長く続き、国力を大きく衰退させた。
しかし、ヴァレフォール星団が眠りから覚め、他国が始動したため、新たなる時代に入るが内乱はすぐには終わらない。
それでも、中立的な機関が作られ、ヴァレフォール星団諸国との交流は再開された。
現代歴史
【Event06】新世代人工衛星開発競争
ランドール研究所に盗賊が進入し、研究員二名が重軽傷を負い、開発中の衛星及びデータが破壊されたため中止
【Event07】穀物メジャーの失墜
援助を立候補するものの票が集まらず、成果なし
【Event08】時空裂出現
時空裂のデータ及びコーリンワームのサンプルの採集に成功
コーリンワームを撃破に向かった護衛戦艦は善戦するものの玉砕
援軍は間に合わず、友軍がコーリンワームを殲滅。以上により作戦終了。
【Event09】ヴァルダム海賊艦隊の再来
多国籍軍は海賊討伐に成功。ダムドの支配権は
アシュテリア統一教団へ
【Event10】ジーヴェルディア星系との航路開通
新たな星系の発見により近々調査隊を派遣する予定
政治
統率者リューン-名義上は最高権力者であるが、政治には関せずという立場をとる
五部族の長を議長とする騎士連合議会が政治を行う
議会は長から任命された上院と各部族から選挙で選ばれた下院の二院制
民主主義に見えるが五部族の長が実権のほとんどを握る
外交や内政などの機関は騎士連合議会の直轄機関
陸軍と宇宙海軍は独自性が強く、巨大な実力を持つため、騎士連合議会に干渉する力はある。
しかし、陸軍と宇宙海軍は中立の立場を明確にしている
騎士連合議会の管轄ではなく、リューンの直轄機関である
特殊諜報機関があり、防諜や諜報活動をおこなう
この機関はリューンの直轄機関
外交
外交部が存在し、国外や国内の全ての情報が集まる
騎士連合議会直属の機関
宣戦布告や条約の締結などあらゆることを行う
経済
産業は主に鉱物の採掘及び加工
他にも伝統的な織物も存在したが今は衰退
特に刀剣、鎧、盾といった旧式武器の作成技術はとても高く
星外にも輸出されるほど
主な重工業は火山の麓か内部にある
この火山のマグマの熱を利用して工業製品が作られる
これは木を燃料に使用しない工夫でこれにより森の減少を抑制している
貨幣は存在するが国内では物々交換も盛ん
<ゼイラス傭兵騎士団>
全宇宙に退役騎士や非政府所属の騎士を傭兵として各国に送り出して入る組織
陸上戦が得意な者や戦艦の扱いが上手い者など様々な騎士がいる。
ハル騎士連と戦争になった場合にも勇んで戦うため、信用できる。
<ワラント山職人連合>
戦艦から刀剣類まで様々な工業製品を扱う
<ハル騎士連観光協会>
惑星ミールを観光できる。観光促進のための民営会社
現在ハル騎士連の入国は30日までしか認められていない。
移民は強制送還されるため注意が必要。
代表的な都市
フィリア人の住む惑星は驚くほど、様々な色の森があるため宇宙から見ると色とりどりである。
森とほぼ都市が同化しているため、上空からは発見しにくい。
五部族の領土から等距離である都市が首都であり、連合の主要機関が集中する。
- ハルト樹海-金色の森と呼ばれる。ハルト族の多い地区だが、近頃は混住化が進む
ここの樹木の大半は金色の葉を持つ「コルド」であり、豊富な果実と共に安全を提供する
- ルーン樹海-様々な樹木が棲息している。特殊な地形なため、中は鬱蒼としていて薄暗い。
「アオコケモモ」が栽培できる唯一の地区であり、名産品である。
混住化が進むものの、深部にはルーン族が多数居住する。ルーン族には反人類派が多いため注意が必要
- ベール山地-赤い山と呼ばれる。この地区は山が多く、工業や鉱業が発達している。
山には多くの赤い葉を持つ「モイジング」が繁茂しており、遠くから赤く見える。
- ルビアナ島-大小からなる島が存在する地区で青い葉を持つ「スイサイ」が多く繁茂しており、遠くから見ると青く見える。
ルビアナ族が多く居住している。航空基地などが多く存在し、要所でもある。
- トゥーリン高地-惑星ミールの中では高めの位置に存在する。植物の成長が早いため、農業が盛ん。
混住化はあまり進んでおらず、トゥーリン族が大半を占める。
惑星有数の穀倉地帯であるため、最重要地区と位置づけられる。
住民
この国の住人であるフィリア人は容姿が人間に似ている。
唯一の物理的な容姿の違いは耳が長細くとがっている事で、このため人類の物語に登場する「エルフ」と混同される事もある。
このフィリア人の肌は人類の白色人種よりも白く、その白さのために人類からは「白い人」とも呼ばれる。
この白さのため、日射に弱く常時日陰のある森に暮らす。
フィリア人の森への依存度はとても高く、このため森抜きでは生きていけない。
体の内はおおきく異なる。強いてあげるとすれば、血の色が緑だという点である。
人類よりも五感が鋭く、基礎能力では人類を上回る。
しかし、あまりにも感覚が鋭いため、人類よりも環境の変化の影響を受けやすい。
髪の毛の色は存在する五部族(後述)によって違い、部族の見分け方は比較的簡単である。
さらに特有な文化のため、人類からは「森の人」と呼ばれることもある。
主食は果実や穀物。肉は食べない。なぜなら、動物性たんぱく質を分解する酵素を持っていないからである。
(植物性のたんぱく質は分解できる)
人によっては拒絶反応が出る。死に至る事もある
部族の説明-五つの部族が存在する
- ハルト族
- ルーン族
- ベール族
- ルビアナ族
- トゥーリン族
金色の目と髪を持つ部族であり、金色の森と呼ばれる「ハルト樹海」に住む。
とてものんびりした部族で学者肌の人が多い
もともとは織物の大産地だったが、近代化により織物の生産は行わなくなった。
そのため、職を失った者たちは様々な分野の職業に散らばった。
人類で一番最初に接触した部族
黒色の髪と目を持つ部族であり、漆黒の森と呼ばれる「ルーン深林」に住む
この深林の葉は黒く、森の外と中は闇が広がる
惑星一勇猛な部族で人類に本気で戦おうとした。
他の部族に止められたため、戦争はしなかった。
用兵術や戦闘に優れている
赤色の髪と目を持つ部族であり、赤炎の森と呼ばれる「ベール山地」に住む
この山地の木は全て赤く、山全体が赤く燃えているように見える。
「ベール山地」には惑星一大きな火山があり、採掘や鉄鋼、近代兵器の開発が行われている
基本的に職人気質であるため、完全なものしか作らない。
青色の髪と目を持つ部族であり、深青の森と呼ばれる「ルビアナ島」に住む
ルビアナ樹海島は名のとおり島である。この島の木の葉は青く、それゆえ「青い島」と言われる
造船技術に優れ、海戦が得意
緑色の髪と目を持つ部族であり、新緑の森と呼ばれる「トゥーリン高地」に住む。
農業技術が高く、農作物を大量に作っている。
この高地は人類と同じような緑色のはを持つ植物が群生している。
文化
騎士道と森林を神とする宗教が最重要とされている(以下二つを重点的に説明する)
騎士(兵士)の軍律のような存在で、騎士(兵士)たちの間では絶対となっている。
基本的には不意打ちは卑怯とされており、戦う時は必ず正面から正々堂々と戦う。
しかし、急激な近代化に伴いゲリラなどの不意打ちが不可欠になり始めたため、
長い論争の末、条件付のゲリラは認められることとなった。
その条件とは、「軍事行動以外での不意打ちは禁止」「不意打ちで倒した敗者には必ず弔い行動をする事」である
※弔い行動とは敗者の手に「勇者の奮闘を忘れない」と刻まれたコインを握らせる事
この宗教に名前は無い
フィリア人の居住空間である森に感謝し、誇り高き先祖を讃えるという宗教である。
そのため、森を破壊する者や先祖を罵倒する者には激しく反発する
この宗教に騎士道が混ざったため、祭りや墓には必ず剣や盾が必ず使われる
近代化により一時的に自然が破壊されたものの、住人の熱望により自然と共存という道を選ぶ
これにより森と同化した都市が作られるようになり、産業も自然に優しい方法へとシフトしている
肉を食べれないため、惑星内の動物の生態系は壊れていない。
海の開発はまったく進んでいない。
軍事
人類の出現時が中世に近い時代だったため、昔の風習が残り近代的な軍隊の中でも剣は必ず装備している
優れた運動能力と鋭敏な五感のため、森林、山岳といった障害物の多い空間では圧倒的強さを見せる(つまりゲリラ)
ゲリラを行う時は仮面をつける習慣がある。なぜならば、フィリア人の肌の白さは暗闇の中だと目立つからである。
仮面ではなく、顔に染料で一時的に色を変えることもありえる
装備も近代化により、鎧の可動性の向上や軽量化が進んだ。
特に激しい動きにも対応し、かつ音がまったくでないため、ゲリラにはかなり適している
さらに鎧には特殊な迷彩を施しているため、どんな風景にも溶け込みやすい。
新しく導入された銃を応用し、盾の内側に銃を仕込んだ特殊な兵器を装備する。
盾はフィリア人の優秀な金属加工技術により、数十発の鉛の玉をはじき、無傷ならばビーム及びレーザーを反射する
新しくビームサーベルを装備に加え、工学兵器の導入が進み、剣は奇襲用、ビームサーベルは強襲用となった。
他にビーム鎌やビーム槍などもある。剣よりもこちらを主力武器とする者もいる。
近代化により戦艦や工学兵器を生産できるようになった
軍用オートバイの亜種である、機械の騎馬が主力である。この騎馬は時速100キロを越え、山岳地帯や森林地帯でも高速で移動できる。
戦車も配備されているが基本的に重武装、重装甲、鈍足であり正面突破、支援放火でしか使われない
師団>旅団>連隊>大隊>中隊>小隊
常備兵力は100万程度
国民はすぐに戦えるように準備しているため、予備兵力は多い
師団は国民に「○○騎士団」といわれる事が多い
騎士団は独自性が強く。装備や規律にも違いが見られる。
平時は警察も兼務している。
師団-約十万
旅団-約一万
連隊-約五千
大隊-一千
中隊-百
小隊-十
- 第一騎士団--
- 第二騎士団--ゲイラス団長、ベリス参謀
- 第三騎士団--
- 第四騎士団--
- 第五騎士団--
- 第六騎士団--ソルト団長、コーン参謀
- 第七騎士団--
- 第八騎士団--
- 第九騎士団--
- 第十騎士団--
宇宙戦艦及び水上艦艇を扱う部隊
陸上部隊とは仲が良い
海賊には厳しく、セイルナシアの宇宙海賊に手を焼いている
- 国土防衛部隊-クリスト・オルフェンを旗艦として、惑星ミールの最終防衛ラインを守る
この部隊に最新兵器が優先されて配備されるため、強力な艦隊が存在する。
- 主力攻撃部隊-遠隔地の防衛や海賊の討伐、他国の商船の護衛を行う実力部隊
部隊は七つに分かれている。戦艦を中心とする。
- 航空機動部隊-主力攻撃部隊との任務は概ね同じだが空母を中心とする。
***軍艦名鑑
- クリスト・オルフェン-防衛用戦艦における武勲艦かつ最古参の戦艦
ハルベルト騎士団の象徴的戦艦である。
カタログスペックでは半径一光年にある一億の目標を補足でき、
そのうち一万の目標を同時攻撃できる。(他艦とリンクして全ての目標を攻撃できる)
特殊バリアーも装備する。
人物
- リューン(統率者の意)-元の名前はクライス・ケストラス。国の最高責任者。二代目
通常の国の王のような存在だが、政治になどにはあまり口を出さない(病により死亡)
別名 騎士王
- トレヴィザン海将-航空宇宙海上部隊の最高司令官。艦隊の構築に尽力した。隠居中(ルビアナ族)
- ロンドビル陸将-全ての騎士団を統括していた。隠居中(ルーン族)
- コーネリウス内務大臣-民間から大抜擢された人物。中立政府の顧問(トゥーリン族)
騎士連合の中で唯一内政をこなせるので重要視されていた。寿命により死亡
- リューン 三代目 -本名はクライス・リューン。二代目が病で急死したため、若くしてリューンの地位に就いた。
しかし、経験が足りなく、内乱を鎮圧できないでいる。それでも、素質、性格共にすぐれている。
内乱前の主要騎士たちの協力により、騎士王派として連合の再統一を目指す。
代々騎士王であるリューン家は特殊な超能力を持つとされている。
特に突出した能力が未来予知である。これにより、未来を見ることができる。
しかし、この能力が不安定であり、不確実であるため、リューンが予知したことが100%起きるとは限らない。
そのため、リューンは予知したことを他人に漏らすことは少ない。
- ザクロス-本名はザクロス・ルーンクロス。ルーン族の族長の血筋である。
暗黒騎士派を率いる若き騎士。漆黒の髪、漆黒の鎧、漆黒の目を持つため、暗黒騎士と呼ばれる。
特に陸上用兵術は連合の中ではずば抜けている。思想は新ネイティブであり、人間には容赦しない。
トゥーリン族の族長。内政面に強く中立的思想の持ち主であるため、中立政府の代表をしている。
ナスターシャの兄。ハルト族の後継者候補であり、宇宙での戦術にすぐれている。
その能力を買われたため、中立政府の惑星防衛軍の最高司令官に就任している。
しかし、これにより聖騎士派は中枢を失い統率力が減退している。
聖騎士派の有力騎士隊長。ハルベルトには少ない女騎士。
血筋的にはハルト族の族長の血筋である。
性格は男勝りであり、口調も男っぽい。
外部リンク
最終更新:2009年07月17日 22:35