脱衣麻雀ネタ-2

「もろたっ!」
「くくく、そいつは通らないでござる。ロンでござる」
影は指を滑らすように牌を倒すと、またもやニヤリと不敵な笑みを浮かべた。
「うちの負けどす……」
「イタリア男に勝った程度で拙者に勝とうなど、10年早かったでござるな」
もはや無敵。そんな自分に酔いしれながら指をパチンと鳴らすと明かりが落ちた。



……とある神社の中、巫女の格好をした葵がホウキを持って立たされる。
「……こないな場所で、バチ当たりやわ」
まだ上半身は裸、今度は足袋を脱がされて裸足の覆面忍者を睨みつける。
「その通りでござる!こんな神聖な場所で体を清めず巫女装束に袖を通すなど非礼極まりなし!
巫女の心得を学ばせてやるでござる!」
後ろでウンウンと首を縦に振りながら、同じ巫女装束姿のアイリーンが頷きながら
水を入れた手桶を影に渡す。



「まずは水垢離、巫女の心得の条でござる!我が体、我がものと思わず!でござる」
そう言いながら手桶の水を柄杓で汲み上げ葵に掛ける。
バシャッ……!
「ひゃぁっ……!」
突然水を掛けられ、体を避けられずに水を浴びる。
「まだまだでござるよ!」
バシャバシャと容赦なく水を浴びせると、白い襦袢が透けて薄い桜色の乳首が浮き上がる。
「やぁ……っ!」
身をよじらせながら透ける襦袢に張り付く乳首を両手で隠すようにするが
影が今度は尻に向かって集中的に水を浴びせると、緋色の袴が尻にベッタリと張り付いた後に
ずるり、と溶けて落ちた。
「きゃあっ!」
突然溶け落ちた緋袴に驚いて、両手を離すと襦袢も乳房を中心に溶け落ちた。



「むむ、こんなけしからん乳と尻を晒すとは
いや実に不謹慎!この淫乱巫女は憑いてるでござるな、アイリーン殿!」
「はいっ!」
と、返事をして葵の後に立つと、しめ縄を出して葵の両乳を挟むように縛り付ける。
「や、やめておくれやす」
「淫乱な気を浄化させる為の儀式でござる、葵殿、暫くの辛抱でござるよ!」
もう一本の縄を出すと足の間に通し、割れ目に沿って縄を張る。
「ひぁっ……あっ」
体を縛りあげられ、影とアイリーンが前と後ろに縄を滑らす。
集中的に肉芽にそって擦りあげられ、時折、横に小刻みに縄を震わせる。
「はぁ……っ、あかん、あかんっ、堪忍して……ぇっ!」
水で濡れた肌から湯気が出そうな位に赤く上気させ、縄が蜜で卑猥な音を立て始めると
濡れた黒髪を体に絡ませながら立ったまま果てた。



「悪霊退散!でござる。いや良い事をした後は気分がいいでござるな」
「……つぎは貴方が成仏する番かしらね」
「むっ!」
振り返ると、金髪碧眼の女が同じく不敵そうな笑みを浮かべて立っている。
母上に通じる雰囲気を感じる……こやつ、なかなか出来るかもしれぬ。
「だが、所詮はメリケン女、雀士の何たるかを体をもって解らせてくれるわ」



両者睨み合いは一歩も引かず、ただ、上半身裸の覆面には迫力が少しだけ、欠けていた。
最終更新:2008年08月12日 23:51
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