05/05/19 16:42:39 ID:iLsaR6ne
サラは自分の部屋で紅茶を飲みながら、ふと自分の記憶を辿っていた。
もう何年にもなるが、楽しかった事、幸せだった時を思うのである。
「そうね。…あの時の事だって…」
…仕方がなかったの。だって、だって、好きだったんだよ。ずっと、ずっと、前から。
優しくてカッコ良くて、大好きなジャッキーお兄ちゃん。
頭が良くて、運動神経が良くて、何でもできる、あたしの憧れだった。
今はドライバー見習いとしてチームに行っている。将来はF1だって言っていたわ。
あたしが小さい頃からずっと一緒で、いつもあたしを守ってくれた人。
両親が殆ど家にいなかったけど、色んなことを教えてくれた人。
そうそう、体の弱かったあたしと一緒に拳法の道場にも行ったよね。
お兄ちゃんが、好きだった。いけないコトだってわかってたけど、諦められなかったの。
一回だけでいいから、お兄ちゃんの恋人になってみたかった。
あたしは15歳。ずいぶん遅いけど、お兄ちゃんに抱いてもらいたい。
ううん、やり方なんて全然わからないけど、もう前から覚悟は決めていたの。
今日はお兄ちゃん、休暇で自分の部屋に帰っているんだ。
会いたいと口実を作って来たんだけど…
シャワーで火照った身体にバスタオルを一枚ぐるっと巻きつけ、
あたしはそのまままっすぐお兄ちゃんがいる部屋の扉を開けた。
「…兄さん、起きてる?」
「サラか?どうした」
扉の隙間から身を滑らすようにして中に入ると、
お兄ちゃんが、パソコンに向かって忙がしく
何かをしている。画面は良く見えないけど、チームの雑用をしているって言ってたっけ。
せわしなくキーボードを叩く音を聴きながら、あたしは心臓が壊れそうなく
らいにドキドキしていくのを抑え、ゆっくりとその背中に近づいた。
「あのね…あのね…兄さん…」
「ん?なんだ?…って、おまえ、何て格好してるんだ!」
くるりと椅子を回してこっちを向いた兄さん、ちょっと赤くなって怒ったように
怒鳴ったけど、あたしは構わずバスタオルを床に落とし、
そのまま彼の胸の中に、身を投げ出した。
「サ、サラっ!離れろよ!馬鹿ぁ、何の冗談だっ!?」
あたしは裸のままお兄ちゃんの膝の上に乗り、
腰を押し付けるようにしながらぎゅっと首に腕を回して肩に顔を埋めた。
「冗談じゃ…ない、よ…」
「サラ…?」
「好き…」
「なんだって?」
「あたし…兄さんが、好きなの…すごく、すごく、大好きなの。」
「な…!お前…」
あたしは顔を上げると、呆気に取られている兄さんをじっと見つめ
思い切って、そのまま唇を…重ねた。
「サ…サラ……っ!」
ずっと憧れてた、兄さんの唇。
柔らかくって、男の味がしたの。
「ん…ふっ……」
唇重ねているだけなのに、もう…頭がクラクラして、身体がボーっと暖かくなってきて…。
どうしよう。あたし、お兄ちゃんが好き。ホントにホントに、すっごい大好き。
「ん…はなせよ、サラ…」
ちょっと怒ってるみたいに、兄さんがあたしを引き離そうとするけど、
あたしはそれを無視して、しつこくただ重ねるだけのキスに酔っていた。
「サ、サラぁ!!」
「……きゃっ!?」
と、それまでされるがままだった兄さんが、急に強い力であたしを抱きしめてきて
しがみついたまんまのあたしを抱えるようにして椅子から立ち上がった。
「や…ちょっと、兄さん、どうして…」
落っことされないように無意識に抱きつくと、お兄ちゃんはあたしを抱いたまんま
隣のベッドに倒れこんだ。
あたし、お兄ちゃんの腕の中に抱き込まれるような形になって、
間近で顔を覗き込まれたのには、
さすがにちょっと緊張した。
「そんな安っぽいキスで、どうするつもりだったんだ?」
「えっ?」
「教えてやるよ、大人のキスを…な」
びっくりして眼を見開く。なんだかお兄ちゃんの目が違う…
あたしに、お兄ちゃんは噛み付くみたいなキスしてきた。
「んっ…ふ…っ!」
唇を甘がみされて、息苦しくなって空気を吸おうとした瞬間に舌が入り込んできて…
あたしの舌に吸い付くみたいに、絡まるみたいに、
お兄ちゃんのキスがあたしをうっとりさせていく。
「は…あん…にぃ、さ…」
片手であたしの頭を押さえながら、より深いキスであたしを酔わせ、
反対側の手でやさしく円を描くように胸に触れる。
今まで感じたことのない事に身体は敏感に反応した。
「んっ…」
「サラ…俺に抱かれたかったんだろう?力を抜いて、素直に感じて見せろよ」
「あっ…あっ、兄さん、やだ…!」
「いいね。可愛いじゃないか。どこまで乱れてくれるかな」
イタズラするみたいな口調で笑いながら、
お兄ちゃんはあたしの胸の先端を、口に含んだ。
その瞬間、ビリっと電流のようなのが体に流れたの。
「は…ぁ…やぁん!」
覚悟はしていた。抱かれるって事が痛くて苦しくて怖い事だって。
でもこんな感じ、何?怖いよ。気持ちよくなるなんて、知らない。聞いてない。
あたしがあたしでなくなるみたい。抱かれたかったのは、本当だよ。
でも、でも、こんなのって…。
「やっ…にぃさ…ん、ごめん…やっぱり、ヤ、ダ…よ…」
あたしはぎゅっと眼をつぶり、押し返すようにお兄ちゃんの肩に手をかけた。
「イヤだ?どうして?」
「だって、怖いよ…」
「おまえから誘っておいて、途中で逃げるのか?散々人を煽っておいて」
「んっ…あ、ふぅっ!」
お兄ちゃんはくすりと笑うと、肩にかけていたあたしの手をはずし、
頭上で交差させるみたいに戒めた。
「や…やぁっ!」
兄さんの力強くて、あたし全然敵わなくて、恥ずかしい格好で晒されていることに、
思考がパニックになる。
「キレイな身体だね。まだ男を知らないんだな」
「や…やだっ!いやっ!」
「なぜ?もっと見たいよ?おまえの身体。隠さないで、一番奥まで見せてごらん」
「ん、あっ…っ!」
空いている方の手でひたすら胸を揉まれ、
唇は絶えず首筋や、胸元や、お腹の辺りを、濡らしていく。
お兄ちゃんが触れて行く場所から全身に熱が広がって、
あたしは身を捩りながら頭を振った。
「あっ…兄さん、やめて…お、ねが…いっ」
「何か聞こえたかな…ふふ…」
「あっ…ふぅん、やっ…やぁぁああ!」
お兄ちゃんの執拗な愛撫に、身体の奥から波が込み上げてきて、
いっそ全部飲み込んで欲しいのに
緩やかに寄せては返すその感覚に、あたしは無意識に身体を捩るしかできない。
「あ…あっ…ん…兄さん、お願い」
「何が、お願い?」
「んっ…わかんな…よ…」
戒められていた両腕はとっくに解放されていたけど、あたしもう、抵抗できなかった。
力、全然入んなくて。
お腹の下のほう、兄さんの唇がどんどん下がってきて、
両腕であたしの足を開かせながら、
あたしの一番恥ずかしいところにキスしてきたの。
「………んぁっ!はぁああ!!」
今までで一番大きい波に思わず息止めちゃって、
逃げたくてどうしようもなくて、思わず身体を揺らした。
お兄ちゃんがくすっと笑った吐息、脚に当たって、そんなのにも背中が仰け反りそうになる。
「へぇ、感じてるじゃないか。自分から腰を揺らして」
「ちが…そんなんじゃ…ない…よ…」
「何が違う?こんなに濡らしておいて、いいわけ効かないよ?」
「あっ…やぁ!だめっ!あん、んっ…」
頭の中、真っ白。もう全部がどうでもよくて、早くあたしを飲み込んで欲しい。
すぐそこまで何か来てるのに、
焦らすみたいにまわりだけ舐められて舌の先だけで探られて、気が遠くなりそう。
ううん、もう我慢でいきないよ…
「どうして欲しいのか言ってみろよ。触れるだけ?それとも吸って欲しい?…どこを?」
「や…あっ!ああっ…ん…」
「サラ、喘いでいるだけじゃわからないぞ。ちゃんと言ってごらん」
「わかんな…にぃ、さん…やだ、やだぁっ!」
胸の奥がぎゅっと苦しくなって、何かに飲み込まれそうになって、
あたしは強く眼を閉じた。
なのに、シーツを握って覚悟した瞬間、
急に真ん中に取り残されたような気持ちになって、ふと眼を開けたら、
お兄ちゃんがあたしから身体を離して意地悪な顔してあたしを見下ろしていた。
「にぃさん…?」
急に寂しくなった下半身が疼いて、あたしはたまらず両脚をこする。
「イヤなんだろう?止めてあげるよ」
「…え?」
お兄ちゃん、急に興味が無くなったって顔をして、
自分の髪をかきあげながらため息をついていた。
すごく冷たい仕草に、一瞬ズキンってなる。
「おまえが本当に嫌がることを、俺がするはずないだろう。
もういいから部屋に戻って、着換えてこいよ」
言いながら、落ちていたバスタオルを拾ってあたしの身体に掛ける。
「あの…やめちゃうの?」
「あたりまえだ!」
くるりと背中を向けて、お兄ちゃん、またパソコンデスクの前に座る。
火照ったままの身体が苦しくて、
だけどお兄ちゃんに見捨てられてしまったのが哀しくて、
あたしはどうしていいのかわからず
そのまま身体を丸めてぐしぐしと泣いてしまった。
「や…にぃさん、止めちゃ、やだ…」
お兄ちゃんの唇の感触が、まだ全身に残っていて、
こうしている間にも波にさらわれてしまいそう。
ベッドに丸くなったまま、泣きながら兄さんの背中を見上げて言ったら、
お兄ちゃんはくるりと椅子を回して
その場所のままでじっとあたしを見つめた。
その顔、やっぱりいつもより意地悪な笑顔していた。
だけど今のあたしは、すがるしかないの。
…お兄ちゃんの意地悪…
「お願い…あたし…熱くて、苦しくて…たすけて…」
「オレにどうして欲しいのかな」
「わかんないけど…さっきみたいの、して…?」
「さて、どうしようか。お前、嫌がってたしなぁ」
「兄さん…言わないで…!」
焦らすみたいに笑ってるだけの兄さんに、あたしは我慢できなくなって、
バスタオルを払って上半身を起こした。
するとお兄ちゃん、勝ち誇ったような顔してる。
「じゃあ、自分でしてごらん」
「…え?」
あまりの言葉に、あたしは一瞬耳を疑った。
「自分で触って、気持ちよくなってごらん。ここで見ていてやるから」
お兄ちゃん、あたしに…自分でしろと言うの?でも…でも…恥ずかしいよ…
「そんなの、できない…よ」
「大丈夫、教えてやるから。まずは、右手で、胸を触って」
「…やだ…よ…」
「左手は、俺がさっきキスしたところだからな」
「お兄ちゃん…」
自分で触るなんて、そんなの絶対できない。
そう思って、お願いするみたいに兄さんを見上げるけど、
全然聞いてくれないって顔で
黙ってあたしを見てる。
「しないの?」
「だ、だって…しなきゃ、だめなの?」
「できないなら、部屋に戻るんだね」
「うっ…」
突き放すみたいな言い方されて…すごく哀しくなった。
あたしはたまらなくて小さく頷くと、
ベッドの上に座り込んだままお兄ちゃんに言われたとおりの場所に
自分の両手を当てた。
「ん…ふっ……」
自分の手の温もりなのに、熱く疼いた身体に奥から波が立って、思わず声が漏れる。
指先に濡れた感触が広がって、カアッと全身が熱くなる。
熱い…熱いよ…あたしの体…おかしくなちゃうの?
「そう、そう、その調子」
「…は…ぁぁ……も、もう、いい?」
「触ってるだけなのに?駄目、駄目、気持ちよくならないと。
胸を強く揉んで。左手の中指、少し沈めてごらん」
「あ…ん…やぁっ!」
「濡れているのがわかるか?音が出るまで、かき回して」
左手の中指が一つ目の間接まで沈んで、濡れた音を響かせる。
それが恥ずかしくて、指の当たる感触が切ないくらい気持ちよくて、
あたしは背中を仰け反らせた。
「あっ…あ、ああっ…ああっ!」
恐る恐る、指を動かしてみる。
絡まるみたいな感触。部屋中に響くくらい濡れた音がする。
「そう、聞こえる?おまえが感じている音だよ。もっと深く、沈めてごらん」
「やっ…あ、ん、にぃさ…助けて…あ、はぁんっ!」
お兄ちゃんの声、もう聞こえないくらいあたしは自分から夢中で指を動かしていた。
下半身からすごくエッチな音が聞こえてきて、
それってもちろんお兄ちゃんにも聞こえているはず。
すごく恥ずかしいけど…
腕を組んでじっとあたしを見ている兄さんの瞳に、気が狂いそうなほど切なくなる。
「あっ…に、兄さん、…お、兄ちゃん…やっ、いやぁぁああっ!」
思い切り深い場所まで指を差し込んだ瞬間、きゅっと指に粘膜が絡みつく感触がすると
ぶるっと全身が震えた。
「…っ…ん…やっ…だめ、だめぇっ!やぁぁぁっ!!」
電気が走りぬけたみたい。体ががくがくと震え、反り返る。
直後、力が抜けて自分で身体を支えられなくなって、
後ろに倒れそうになったあたしを慌てて駆け寄ったお兄ちゃんが抱きとめてくれたの。
「イッちゃった?」
「…知らない!!」
くすくす笑いながら顔を覗き込まれて、
あたしはあまりの恥ずかしさに、お兄ちゃんの腕を掴んで、
そのまま彼の胸に顔を埋めた。息が苦しくて、
わずかに喘ぐような呼吸を漏らすのが、やっとなのに。
「サラって可愛な…」
お兄ちゃん、優しく髪を撫でてくれて、そのままベッドの淵に座ったまま、
横になってるあたしの上半身を膝枕するみたいに抱きかかえた。
包んでくれる腕の暖かさに安心しながら、あたしはうっとりと大きく息をつく。
「これで、終りなの?」
体は火照って何だか、物足りないんだけど…
「クス、まだだよ。今度は、お前にしてもらおうかな」
意味がわからなくて不安に思ってじっと見上げると、お兄ちゃん、服をちょっとくつろげて、
中からお兄ちゃんの…男の部分を、あたしの前に出して見せたの。
…ドクドクと脈を打っているお兄ちゃんのモノ。あたしはそれから目が離せなかった。
「サラ、口を開けて。俺の言う通りにしてくれる?」
「…ふぁっ…は…んん」
素直に頷いたあたしの唇に、お兄ちゃんはそれを押し付けてきたの。
頭を両手で押さえながら、ぐぐっと強くねじ込んでくる。
「あ…んむぅ!」
口の中いっぱいに押し込められて、苦しくて涙が出そうになる。
「舌を使え。飴玉を舐めるようにね」
我慢して、兄さんの言うとおりにしていると、
しばらくして頭上から降ってくる兄さんの吐息が、切なそうに震えた。
「…んはぁ…お兄ちゃん、気持ちイイ、の?」
「ああ、サラは上手だね。んん…やめないで、続けて」
「ん…」
お兄ちゃんがあたしの髪を優しく撫でてくれるから、
あたしは一生懸命丁寧にそれを舐めた。
「いいよ、んん…上手いな…そうそう…」
そう言いながらお兄ちゃん、片手を伸ばしてあたしのお尻に触ってきたの。
ゾクゾクっと体中が震える。期待と不安に体中が熱くなる。
「んぁ…お、お兄ちゃん・・・」
そして、そのまま指を…!!
「ん、ふ…ふぁっ…あ、ああっ!」
ビクンって体が震えた。あたしは顔を上げて後ろを振り向いた。
お兄ちゃんの指が、あたしの中に沈んでる。
でも、わざと焦らすみたいにほんの少しだけど。
「やぁっ…兄さん、ヤ、ヤダぁあ…」
肘を突いて起き上がろうとしたら、お兄ちゃんがもう片方の手であたしの髪を掴んで、
押さえつけるように戻した。
「駄目だよ。我慢して。ちゃんと続けないと…」
「んっ…ふ…ふぁっ!」
また口の中に、お兄ちゃんがいっぱいに広がる。
舌でそれを舐め取るたびに、指がちょっとずつ、あたしの中に入っていく。
「は…あん…んむう…んんんっ…ふぁ…」
あたしは夢中で兄さんを舐めた。中で妖しく蠢きながら深く入っていく。
苦しくなって息を吸おうと顔を上げても、
乱暴に髪をつかまれて、すぐにまた兄さんに引き戻される。
「俺の指を感じる?こんなに濡らして、絡み付いて、俺を誘ってどうするつもりか?」
「はっ…あん、んん…ふぁぁぁ…っ!」
「どうした?可哀想に。泣くほど感じているのか」
「あ、あ、あ…や、いやぁぁ!」
「でも、まだ許さないよ。止めていいなんて言ってない。
ほら、どうした?指を抜いてもいいの?」
「ん、んふぅ…ふぁっ…ああ…んぅっ…」
お尻が感じすぎて、口の中はお兄ちゃんがいっぱいで、
あたし…頭がおかしくなりそう。
もう全然、お兄ちゃんの舐めてあげることできなくて、
口に含んでいるだけで精一杯なった。
苦しいのに兄さん許してくれなくて、身体はどんどん溶かされていって、
怖くて死んじゃいそうって思った。
瞬間、兄さんの指がギリギリまで引き抜かれて、身体が油断した隙に、
二本になった指が一気に奥まで突き立てられる。
「いやぁぁぁぁぁっ!!」
兄さんを口に含んだまま、くぐもった喘ぎ声を上げながら、
あたしは二度目の絶頂感を味わった。
兄さんは脱力したあたしの頭を両手で抱えて倒れこむのを許さず、
少し腰を揺らしながらあたしの喉の奥を蹂躙し、
息を乱しながらあたしの中に何かを放出した。
そのドロドロした液体をあたしは不可抗力で半分飲み、
残りの半分をむせ返って吐き出してしまい、兄さんのベッドを汚した。
…だんだん気が遠くなっていって…髪に触れるお兄ちゃんの手の感触だけが、愛しくて。
「好き…ジャッキーお兄ちゃん…大好きだよ……」
うわ言みたいにつぶやきながら、抱きしめてくれる腕の優しさに、あたしは泣いていた。
あたしはお兄ちゃんに愛されたんだ…。
「……サラ…」
その時あたしは、眼を閉じていたの…
でも…その前にお兄ちゃん、ちょっと物足りなさそうな顔をしてたな…
…END…
最終更新:2007年01月07日 15:04