05/05/29 10:47:13 ID:ZGNqG5dV
あたしはサラ。今は大学院生として勉強している。
自分の将来に必要な知識を得るのは楽しい。
でも格闘も同じくらい好き。そう世界格闘トーナメント
で会った仲間達も…晶、パイ。アオイ、影丸、舜のお爺さん…
そしてジャッキー兄さんも大好き。
それにあいつがいる。今日はあいつに会える。そういえば久しぶりよね。
私の大学にあいつが来る…だから今日、念入りにメイクして出掛けてみたの。
「んっ……あ、……あんっあんっ…」
「声出すなよ…サラ、誰か来たら…やばいじゃん…」
「あっ…もぉ…こんなとこでしなきゃいいじゃな……あああっ!!」
…にゅちゅぬちゅぬちゅ…ぬぷっ…
私は、真昼間から男に貫かれている。しかも場所は大学のトイレだ。
トイレは最上階のフロアにある。殆ど使っていない所なのでフロアには誰もこない。
しばらく誰もこないのは都合がいい。……でも、あまり大声は出せない。
その危険な状態が、私の快感を増長させている。
「だ、ダメっ……いっちゃう……んんっいくぅ…!」
服は乱れ、胸が露出してる。男は乳首をいやらしい動きで弄っている。
そして後ろから激しく
突かれているアソコからは、イヤラシイ音と愛液を飛び散らせていた。
…ぐちゅぐちゅ、ぬぷっぬぷっ…
私のアソコの肉壁を抉る太く脈打つモノが出入りする。次第に速度を上げると
私の快感は頂上まで届きそうになる。
「イク?もう?やらしいな、さっきからもう2回もイッて……うはぁっ…」
きゅっと締め付ける私のアソコ。太さが快感となって私の体を駆け抜ける。
「んっ、僕もイク……出すよ!!」
「あっ!んっ!イッちゃうっ!!」
ぱんぱんぱん!!!
「「ぁああああああ!!」」
激しく肌のぶつかる音が響いたと思うと、私とあいつは同時にイッた。
私の中に、白く熱いモノが注がれた。
私とあいつーリオン・ラファールは同じ格闘仲間だ。
世界大会ではよく会う仲間の間では仲がいい方かもしれない。
というよりも、私たちは気が合っていた。もっともその関係は兄さんには秘密。
気が合っているだけで、別に彼氏彼女の関係ではない。今はただのセフレかもしれない。
でも…
乱れた服を整えながら、リオンが私にキスをくれた。
「やっぱ、サラって最高だよ。僕に合うんだよね」
ネクタイを直してやりながら、ジロっと私は彼を睨んだ。
「誰かと比較してるの?どうせ、昨日はアオイに会ってたじゃない。やらせてもらえなかったからこんな所で?
誰かに…ううん、兄さんにでも知られたら…」
「いーじゃん。サラだって喜んでたくせに」
と言いながら、ブラウスの上からまだ敏感なままの胸の突起を撫でる。
「ぁあ…もぉ!スケベ!!」
「ねぇねぇ、今日うち来てよ。どーせ、午後は講義がないんでしょ?」
「…ムリ。レポートを作成しないといけないから、抜け出せないよ…」
「堅いなぁ。なんでだよー、適当な理由を付けて抜ければいいじゃん」
リオンがむくれる。その顔はまるで子供だ。
「もうしたじゃない。夜までしたいわけ?」
「うん」
「バカじゃないの。リオン、あんた何歳よ」
「2×」
「性欲バリバリの時期は過ぎたと思うけど」
「僕の身体はいつでも、サラにはオッケーだよ」
「もぉ…とにかく今日はダメ。また今度行くから」
もう一度断ると、リオンはちぇっと呟いてトイレの個室のドアを開けた。
先にリオンが講義に戻る。同時に戻ると怪しまれてしまうかもしれないからだ。
恥ずかしいのではない。関係者が真昼間から情事なんて・・・兄さんに知られたくないの。
私は一人トイレに残っていた。
鏡に写る私の顔は凛として整っている。凄く綺麗だと皆は言う。
「…けっこう疲れた顔をしているのにね」
バッグから化粧箱を取り出し、メイク直しをする。アイシャドウを丁寧に塗る。
リオンは私のふっくらとした唇が好きだ、とフェラチオしてる時に言ってくれた。
その唇は、せっかく綺麗にラインを引いてグロスを塗ったのに、
彼のキスが激しくて取れていた。
唇を触る。キスを思い出す。
切なくなると同時に体の奥からトロリとイヤラシイ液体が零れた。
スカートの上から下着に触れる。
細い紐で結ばれたショーツのアソコの部分が濡れた感触。
それが私のか、リオンのかはわからない。
さっき、2回もイッたばかりなのに。さっき、性欲旺盛なあいつを笑ったばかりなのに。
本当は私が一番いやらしいかもしれない。
もうこんなに、リオンが欲しいなんて…。
軽薄だけど年下。しかもお坊ちゃんだから自己中心。それなのに…
私は彼が好きになっている。肉欲だけの関係じゃなくて、私を………
彼がこの大学にいるのは交換留学で来ているから。っと言うよりは私に会うためらしい。
兄さんは最初聞いた時激怒したけど、私が彼に興味がないと言ったら納得してた。
嘘だけど…
図書館でレポート作成中に彼からメールが来る。
『これから食事に行かない?いい店知っているんだ』
こっちに来たばかりなのに、よく知っているのね。半分にやけながら
私は携帯の画面を閉じ、またノートにペンを走らせた。
ベッドのスプリングが軋む。
「サラ……もっと腰振って……うっ……いいよ」
騎乗位で私はリオンを攻め立てる。リオンも下から突き上げるのを止めない。
結合した箇所からいやらしい液がリオンの体に滴り落ちている。
「あんっあんっ!…あんっ、リオン…」
いきなり濡れたクリ○リスをつまむ。
「ひゃぁ!や…だめ…」
「ほら…足立てて。サラのスケベなおま○こ、見せて」
素直にM字に開く。リオンは言葉責めが好きだ。そして私はそれに弱い。
「僕が入ってるの丸見えだよ。ま○汁が泡立ってる…サラは淫乱だなぁ…」
「やん……それは言わないでぇ……リオン、ね…突いて…」
くるりと上下反対になり、リオンが私の足を抱え、
そのまま肩を抱く。ぴったり密着した体位で、ラストスパートに入る。
「サラ、ちゃんとお願いして?何して欲しい?」
「ああん…リオンのおっきいのでサラのいやらしいおま○こ、いっぱい突いてぇ……」
注釈しておくが、今夜は二人ともけっこう飲んでいた。
私は結局あれからリオンに押される形で一緒に食事をした。
お酒が入ってると、私は恥ずかしい言葉が無理なく言えてしまう。
「どう突いて欲しいの?…もっとエッチな言い方しないと抜いちゃうよ?」
「あん、抜いちゃいやぁん…」
「ほら、言って?エッチな言葉、いっぱい使って……しないよ?」
リオンは軽くキスしながら、少しだけくちゅっ、と突いた。
「あぁ…リオンのおっきいおちん○んで、
サラのグチュグチュま○こ、もっとグチュグチュにして
……奥までいっぱい激しく突いて、おま○こにいっぱいザーメンちょうだい…!
あああっ!激しいっ……!!あんあんあんっ!!!」
耳元にリオンの荒い息を感じながら、私は一気に昇りつめた。
一瞬遅れてリオンも達した。しばらくきつく抱き合う。私の痙攣している体を、優しく撫でた。
ふうっと大きく息をつき、リオンが私の上から横に移動して、また抱き寄せた。
「もっかいしてもいい?」
「ダメ。アソコがヒリヒリしてるもん。リオンだって疲れたでしょ?
だってもう3回もしたんだよ?」
実は、リオンの部屋に入ってからすぐ絡み合ったのだ。
リオンはお酒が弱いと言いながら、玄関に着くとすぐ私を押し倒した。
断れない自分も悪いけど…結局彼を受け入れ絡みあった。
「うんうん……サラとなら何回でも出来る……」
とか言いながら、彼の目は閉じかけていた。腕を伸ばして、リオンの顔を胸元に寄せる。
子供の様に、私の胸に顔を埋めた。
「サラ………好きだよ………………」
「はいはい。一休みね」
頭をぽんぽんと叩くと、リオンは指で乳首を弄りながら寝息をたて始めた。
リオンは、セックス中「好きだ」と言っていた。
言われる度に、嬉しくなり期待し、そして悲しくなる。
何時まで彼とこの関係が続くのだろう…
私はある種の不安に怯えていた。
でも、この時は知らなかったの。ジャッキー兄さんが部屋の玄関に来ていた事を…
最終更新:2007年01月07日 00:49