2-サラ×ジャッキー

05/10/17 01:06:12 ID:p3dSB7ln
Metropolis Tokyo  Shibuya

アスファルトに響く靴音。ざわめく人の声。
交差点に行き交う人の流れは決して絶える事はない。
だがその中で、ある地点だけは人の動きが止まっている。
通りの方が騒がしくなってきていると言った方がいいだろう。
何故かそこでは殆どの男が固まっている。中にはカップルもいるが男の方
は呆けて、女の方は嫉妬と羨望の眼差しがそこを交差している。
男達の視線の先には…

「ふんふん…♪」

颯爽と歩く一人の美女。
金色の髪を靡かせて歩く姿は超一流のモデルと思える程魅力的だ。
青く透き通った瞳、スラリとした鼻筋、細く長い手足に括れた腰。
凛とした表情にはっとするほど真っ赤な唇が良く似合う。
だが何と言っても男達の視線が集中しているのは金髪美女の胸とお尻。
90以上あるだろう豊満なバストや締まったお尻が歩く毎に揺れているのだ。
トップは胸元の見えるキャミにボトムはミニスカート。
引き締まったウエストに縦長の臍には鈍く光るピアス。
スラリとした美脚にはブーツ。
是ほどのセクシーな美女が歩いてるとなれば、注目されないほうがおかしい。
歩くたびに男の粘り気のある視線が集中しても彼女は全く動じていない。
むしろこの状況を楽しんでいた。当然ナンパを企む邪な男達が美女に近づく。
中には強引に胸やお尻に触ろうとする輩も多いが、そんな時には…

「ふふっ。そんなに無理にしなくてもいいじゃないの?」

色っぽくウインクする。一緒に裏通りに回る事数分後
数人の男達が蒼くなって逃げていった。

「やれやれ、日本の男って意外に弱いのね」

溜息混じりに言うが、握っている拳が全てを物語っている。
傍らにはナンパ連中のリーダー格の男が伸びていた。
気絶してもなぜか表情が緩んでいるのは…まぁ詮索はしないが。
彼女はポシェットからハンカチを取り出し、ささっと埃を払うとまた歩き出す。
何事もないように見えても全く隙がない。
振り返る男達の視線を浴びながら、彼女はある一角に立ち止まった。

「んーっと、会場はここね」

某有名ビルの下にある特設会場。ここではあるイベントが行なわれていた。
会場には真っ赤に塗られたレーシングマシーンが置かれ。
その横では、ツナギのレーシングスーツを着ている男が記者の質問に答えていた。
男の名はジャッキー・ブライアント。
一週間後に行なわれるレースの宣伝という事でここにいるわけだが、何故か
本人は不満だ。本来ならレース場で調整というのが本人の気持ちなのだが、
スポンサーの威光でイベントに参加させられていたのだ。しかも…


ジャーンっと突然大きな音とともに会場に音楽が流される。
「はーい、皆さん。我チームのマスコット、サラ・ブライアントさんの登場でーす。
何とジャッキー選手の妹さんなんですよー」
司会の女性がアナウンスすると、中央にあるステージ台の奥からあの金髪美女が現れた。
たちまちギャラリーからの歓声があがる。
当然最前列に身構えているカメラ小僧の列に晒されるが、
彼女は全く動じていない。彼女が歩き出すとカメラが一斉に動く。
形のよい巨乳やお尻にカメラのレンズが集中している。
しかもステージ台は高いのでミニスカートの中身も見えそうだ。
ジャッキーはそんな様子に眉間に皺を寄せるが、
サラと呼ばれた女性は観客に笑顔を振り
撒きながら、展示してあるマシーンの横に立った。
…そう、ジャッキーにとって妹のサラがチームのマスコットをしている事が心配だったのだ。

サラ・ブライアント
身長173、スリーサイズ90・57・90、趣味はスカイダイビング。
現在はアメリカの大学で勉学中なのだが、
今回日本で行なわれるレースに参加するためわざわざ休学してまで来た事等が
司会の女性によって紹介されていく。
ただし、彼女がマーシャルアーツの使い手というのは本人の希望で省かれていたが。

「サラさんはお兄さんの事はどう思ってますか?」
「はい。レーサーとしても兄としても素晴らしい人です。
今度のレースでは絶対優勝して欲しいですね」

司会者に向って笑顔に話すサラ。
一方、観客の方に目を向けているジャッキーの視線は厳しい。
カメラ小僧どもがサラを舐め回すように撮影しているからだ。
一応スタッフが注意してはいるが、
中にはサラのスカートの中身を撮ろうとする輩もいる。
ジャッキーにとって出来れば半殺しにしたい所だが、今は我慢しているのが現状だ。

「では皆さん、サラさんに盛大な拍手をお願いします。
この後レースクイーンの撮影会を行いますので
皆様、奮ってご参加をお願いします!」

観客からの拍手とともにサラがお辞儀しながらステージの奥へと去っていく。
ジャッキーはホっとするとともに彼女の後を追うように奥へむかった。


■トイレの中で■
ステージでの紹介の後、
サラは密かに控え室の前にあるトイレで兄が来るのを待っていた。
ここのトイレには一般客は入れないし、スタッフも撮影の準備等で暫くは来ない。
まさに他人に見つからない死角なのでサラにとっては都合が良かった。
『こふぅ。…んんっ…ジャッキー…』
サラは手を肩に掛け、脚を摺り寄せてもじもじしながら身を縮ませていた。
額からは汗が雫となって流れ出ていて見た目も苦しそうだ。
時折ミニスカートの上から指で股間を撫で回してもいる。
今の彼女は体の奥からの激しい疼きに耐えていたのだ。
湧き上がる兄への欲情…記憶が回復して以来サラを苦しませていたが、
それが最高にくれば黒い殺意の渦に自身が飲み込まれてしまう。
そのため毎晩体を慰め、それによって
防いできた兄への殺意。…それが限界に近づいていたのだ。
「ぁあ・・・兄さん…」
兄の姿を見つけたサラはそのまま彼をトイレの個室に連れ込んでしまった。
「お、おい、サラ…何のマネ…んんっ…」
「んん…」
間髪入れずサラはジャッキーの唇を塞ぐ。
サラは強引に舌を捻じ込む。舌を絡ませくちゃくちゃと耳元で厭らしい音が聞こえる。
濃厚に絡まるディープキスにサラはうっとりと目を閉じながら、この快感に酔っていた。
「ん……お前…」
「んっ…」
透明な糸を引きながら二人の唇がはなれる。サラは色っぽく頬を染め
目を潤ませながら兄の顔を見ている。
「サラ…」
「兄さんごめんなさい。わ、私…我慢できなくて…」
男の手がゆっくりとキャミの肩紐にかかる。
「…こんな所でいいのか?」
「……うん」
妹の突然の行動にジャッキーも最初は驚いたが次第にその気になっていく。
「…あっ…」
紐が肩から離れるとバストがぷるぷるとはじけた。
キャミの下はノーブラ、ただし先端には
ニップレスが貼ってあって完全ではない。
よく見ると興奮しているのかニップレスが僅かに浮き上がっていた。
「……こんなに感じていたのかよ」
「う、うん。……兄さん弄って…いいよ…」
男の指が摘んで剥がすとピンク色の綺麗な乳首が現れる。
乳輪もさほど大きくなく、色も薄いがニップレスを剥がした時サラの体が震えた。
「…はぁう」
そのままゆっくりと乳房を揉みはじめていた。


柔らかく極上の手触りの巨乳は揉むごとに、乳首がグググッと張って
手にはずしっと乳房の重量感と熱を帯びてくる。
ジャッキーはサラの括れたウエストに手を回して体を引き寄せると唇を奪う。
さっきより激しいディープキスにサラも懸命に舌を絡ませつつ、
レーシングスーツの上から膨らんだ股間を撫でていた。
「んんっ…ふぁ…おいおい。…サラ…してくれるのか?」
「…ふふっ…兄さんのおっきいね。いいよ、もっと元気にしてあげる」
ズボンのファスナーを下ろし中から反り返ったモノを取り出すと
サラは夢中になって頬張る。大好きな男のモノを咥えている喜びなのか
涎が垂れているにも関わらず舌を使って丁寧に舐めている。
「んんっ…いいぞ。サラ、相変わらず上手じゃないか」
「んんっ…」
ちゅぱちゅぱと厭らしい音が響く。ふっくらとした唇から唾液に塗れた太いペニスが
出入りしている。絡みつく舌、粘りつく唾液によってペニスが更に膨張する。
「んん…で、出る…」
ジャッキーは小刻み震えると、己の欲望をサラの口膣に解放した。
「んんっむんんっ…」
大量の精に一瞬サラは怯んだが、全てを受け取るとすぐゴクっと飲み干す。
暫くしてペニスが唇から離れた・・・・


「ふぁ…ふふっ…兄さんの美味しかったわよ」
「あ…はは、そうか?じゃぁ今度は俺の番だな」
サラの艶を帯びた表情に思わずジャッキーは苦笑いすると、ミニスカートを捲り上げ
パンティに手を掛けた。股間部分が相当濡れている。
レースの紐パンティでは吸いきれない程の愛液が溜まっていたのだ。
ジャッキーはパンティを膝まで降ろすと、敏感な突起に愛液を塗りつけ
微妙な刺激を与える。すると既にに腫れ上がっていた突起がぴくぴくして
もっともっとと欲してくる。
「はぁあんっ…兄さん…」
体の火照りと快感で自然と脚が開く。サラは片脚の太腿を上げて
パンティの紐を解くとそのまま床に落とした。
「サラ・・・そこに座ってくれるか?」
「…うん」
ジャッキーはそのまま彼女を便座に座らせると股を広げ、スカートを脱がす。
股間部分が露になると興奮で震えるのか、左右の指で薄いびらびらを徐々にひろげ
バラ色に潤んだその内奧を目にした。
「こんなに濡らして・・・サラは相当エッチだな」
「やぁ~ん。言わないでぇ、兄さんこそ解っているくせにぃ」
サラは恥ずかしさで両手で顔を覆っている。ジャッキーは股間に顔を埋め、
サラの濡れた秘部に舌を這わした。


「あ…あ…」
ぞろりと這う舌は敏感な突起を刺激しながら
たわわに揺れる乳房の先端をコリコリと刺激する。
その度に秘部には蜜が溢れていく。
「あっ、あは~ん・・・んぐんぐ・・・そんなに敏感なところばかり責められたら・・・
やぁ…兄さん…あ…」
ぴちゃぴちゃ…
サラはひとりでにジャッキーの頭を押さえつける。
大きな乳房を揺らし、股間に男を迎えているサラ姿は美しく官能的だ。
自然と脚はM字型になりブーツが便器に当る。
「ぁあんっ…ぁあ…に、兄さん…もう、私…」
「サラ…イクのか?」
朦朧とした表情の中、サラは昨晩の事を思い出していた…


何時から私はこうなってしまったんだろう。実の兄に欲情してしまうなんて…
…兄さん、ううんジャッキーの事が好きだったの?
それとも彼を殺してしまいたいくらいに憎んでいたの?
ぁあ……ぁああ・・・こ、こんな事…いけないのに…ぁあ…と、止まらない…
ぁあんっ…はふっ…

ベッドの上で艶かしく白い体が蠢いている。サラはパンティの上から股間を撫でながら、
すっかりはだけたピンクのネグリジェの上から豊かな乳房を揉んでいた。
ふと激しい疼きを慰めるサラの側に、何時の間にか黒く人の形をしたモノが近づいていく。

「誰?誰なの?嫌、私に近づかないで!」

『そうよ、もっと欲情するといいわ。全ての男が欲しくないの?
もっと気持ち良くなりたくないの?ふふっ、自分に素直になりなよ』

「嫌ぁ!私の意識に入らないで!これ以上私を壊さないで!」

『ふふっ無駄よ。私はアナタ自身、エッチで欲望のままに生きる女の子。
だってぇ、サラってばこんなに綺麗なんだもん。その体を私に委ねなさいよ』

徐々にモノがはっきりと人の形になっていく。
腰まで届く金色の髪、青く澄んだ瞳。
豊満な胸に括れた腰の見事なプロポーションに透ける
様な白い肌…モノはサラ自身へと変貌していく。

「あなたって一体…わ、私?」

妖艶な表情をしたモノはゆっくりとサラに覆い被さっていく。

「いやぁ…こないで…んぐっ!…んんっ…」

唇が塞がる。ふっくらとした唇の感触がサラの抵抗を止めていく。
モノはサラと同じ真っ赤な唇から舌が出し、口膣を蹂躙していった。
ゆっくりと時にはじれったくしながら舌を絡めてくる。

「んんっ…ふぅ…」

既に体が火照っていたサラに拒む事はない。艶かしい軟体物は唾液を送りつつ
サラの唇を味わっている。びちゃびちゃと厭らしい音が部屋に響く。

「んんっ…ふぁ…」

唇が離れると、すぐさまモノは首筋、胸へと舌を這っていく。
たわわな白乳はモノの手によってぐにゃぐにゃと大きく形を変え、
ピンク色の先端は堅く尖り、弾かれるたびに体の疼きを増大させる。

「ぁあんっ…あぁ…ぁんっ…」
『ふふっ綺麗よサラ。けっこう可愛い声を出すのね…あらあら、ここもこんなに…』

股間に明らかな濡れた感触。
パンティの上からそっと指で触わられると粘りのある液体が纏わり付く。

「あんっ…やだ…」
『うふっ可愛い娘。もう感じたのかな?ふふっ…お楽しみはこれからなのにね♪』
最終更新:2007年01月07日 00:03
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。