2006/10/04(水) 00:43:43 ID:j0ra4lue
「試合終了!勝者パイ・チェン!」審判の声が上がる
自分より何倍も体格の違う相手に怯むことなく
蒼下旋風脚から紫燕後旋の見事な足技で相手をK・Oし
順調に駒を進めるパイはステージから嬉々として降りてきた
ステージ脇には試合を控えてる選手がウォームアップをしたり準備をしてる姿が見える
その中で試合を見ていてくれたのか晶がいた
「ようお疲れ!」と声を掛けて来たので肘と肘を合わせて挨拶を交わした
晶も試合を控えてるので観戦したいが
控え室でシャワーを浴びて着替えても試合開始までにはまだ十分時間がある。
「じゃっ晶も頑張ってね」と言って控え室に向かおうとすると
「おい…… お前左足がおかしくないか?」と晶が呼び止めた
(やっぱりバレちゃったか……)
晶とはいえ、いずれ対戦相手になるかも知れないので
普通に見えるように歩いて誤魔化してたけど…
試合中に少し無理な体勢だったが、
蒼下旋風脚で相手の足元がよろけた為に
連携を決めるチャンスだったので踏み込んで押し切ったら軸足が少しぶれてしまった
流石に重量級相手では足に負担が大きかった。
「少しね……」とペロリと舌を出して腰の下辺りをさする
「股関節かよ……厄介だぞ」と晶が心配そうに眉をひそめた
「まぁストレッチでもして寝れば直るわよ…… そうだ晶も手伝ってよ!」
1人で行うより2人で行う方が効率いいしね
「夕食後に都合のいい時間でいいから部屋に来て。ね?」とお願いすると
「ああ構わない。ちゃんと今から他の所もアイジングしておけよ」と快諾してくれ
パイの頭をポンポンと叩いて試合に備えてステージ脇に戻って行った
晶とは一番何でも気さくに話せる相手
親友のように話したり、ライバルのように戦ったり、時には妹のように甘えてみたり
ただ晶と同じ日本人の葵とも親しそうなのが何だか腹だたしいのだが……。
(よく2人で話してるから間に入りたくても何て話してるかわからないよね……はぁ)
晶に恋心を抱いていないといえば嘘になるが、
表面化させて今の関係が崩れるのも怖かった。
コンコン……と扉がノックされて、
パタパタとドアの前に行き迎える相手を確認すると部屋に招いた。
「ごめんね晶」と軽く謝る。
「いいよ。靭帯はちゃんとケアしておかないと変な癖がついてヤバいからな」
と晶は床に敷いたストレッチマットに座る
それを見てパイも対面に座ってコロンと仰向けになった。
パイの伸ばした右ひざに軽く左ひざを乗せて、左手でパイの左ひざを押さえ
右手でかかとを前方に上げる、パイもその動きに抵抗するように押し返す
一息ついては同じストレッチを繰り返す、
やはり1人で行うより少し負荷をかけて行う方が気持ちがいい。
うつ伏せになってパイの腰に右手を当てて、左手でひざを持ち上げて伸ばす
「ああ……なんかすごくキモチいい……」とパイはリラックスしたように体を預けてくる。
また仰向けにして右手を腰骨に左手をパイの右ひざの内側に当てて伸ばす
「うぅん…… 」とパイが息を上げるたび、
晶は段々おかしな気持ちになってくるのが自分でも分かった
今まで対戦したり、冗談言ってじゃれ合ったりはして身体には触れた事はあるのだが……
スレンダーな体型と思っていたが、近くで見ると予想以上に肉感的で柔らかく喉が鳴った
パイが体勢を変えるたびに揺れる2つの大きな膨らみと、
形の良い尻を包む薄い生地の3分丈の黒いスパッツ
その下から伸びてる白くて柔らかい素足
それまでか仰向けで片足を上に伸ばした時に、
パイの股間から衣類に陰部が食い込んで
肉付きのいい大陰唇が一本の筋を伸ばしてぷっくりと浮かび上がってるのが見える。
……やばい。
非常にヤバイと動きが止まった時にパイがパチッと目を開けて
「あ…!ごめん晶!ありがと気持ちよかった。疲れたでしょ?私が今度はしてあげる♪」と
小動物のようにコロンと起き上がる。
「い、いや…… 俺はいいよ」と後ずさりすると
「何で??いいじゃない、晶も今日は試合で疲れてるんだからお互い様よ!」
ジリジリと四つん這いに近づき何故か焦っている晶の足首を掴むと
パイの目の前にスゥエットパンツから、そそり上がった男のそれが目に入る
「……っ!やだぁ晶のエッチ!何考えてんのよ!」と
顔を真っ赤にしながらパイは声を上げる
「……しょうがないだろ……俺だって……男なんだから」と
面目ないように晶は首をうなだれる
パイだって2人っきりで部屋にいて男を意識してなかった訳ではなかった……
でも晶は私を女として見てくれてる訳じゃないと思っていたので
少し嬉しいような複雑な気持ちがあった。
(やだ……すごくどきどきする)
想像以上に晶の剛健なソレに目を奪われながら、
心臓がバクバクと波打つのが自分の中で響く
体に少し触れただけであんなになってしまうなら、もっと触ったらどうなるのだろう……
(恥ずかしい…でも晶ともっと触りあいたい…)
これで2人の関係が崩れてしまうかもしれない可能性は十分あったが、
パイは気持ちを押さえられなかった。
「晶……すごく苦しそうだよ……お礼に…その…ストレッチして…あげるね」と
晶の股間の前に顔を近づけるとウエストのズボンに手をかけた
「お…っおい!いいよ!無理にそんな事しなくていい」と慌てて晶が制止すると
「いいの…私……晶ならいいの」と顔を赤らめながら潤んだ瞳と上目づかいで、
にこりと微笑んでくる
可愛い……と思った途端に晶の心臓も高まってきた。
「いいのかよ……もう途中で止められないぞ」と言うとパイはコクリと頷きながら
晶のアンダーウェアごと膝上まで引きずり下ろす。
「すごい……晶のすごく…おっきい」と上にそそり上がったモノを指で
ツツゥ……っと亀頭の先までなぞり上げ、
先に浮かんだ透明な露に指先を這わせ持ち上げる
「やだ…もうこんなに……」と舌を出して指から糸を垂らしながら受ける。
「……ッ」晶は淫美なパイの指の動きに焦らされて
早く咥えて欲しいあまりパイの後ろ首を抱え込む
股間に頭を押し込まれ「あんっ……」と頬に当たる熱い晶のソレを舌をだして
根元から舐める
(晶のすごく熱い)
左腕は晶の足に体重を支えてもらいながら
右手は更にその下の柔らかい精を作り出すものを、
手のひらに包みながらやさしく揉む
くちゅ……っ……ぺちゃっ……
唾液を垂らしながらパイは舌を裏筋に這わせて行く
まだ亀頭には触れずに竿との継ぎ目の歪みに舌先を這わせては
唇でジュル…ッジュル……と水音を立て吸いながら下に向かって愛撫する
そのまま柔らかい下のそれを口に含み、2つとも丁寧に舌で転がす。
「ぅッ……」気持ちいいのか晶も声が漏れる
パイはそのまま表を舐め上げながら、ゆっくり亀頭の先に舌を置いた
ヌルっと、さきほどよりもっと溢れ出た透明な粘膜に舌先が絡む
「あぁ……こんなに感じてくれたんだ……嬉しい」とそのまま口を開け晶の肉棒を咥え込む
「むぐっ……んっ」口いっぱいになる程大きなものに声が漏れる
亀頭に吸い付き舌で何度も転がし、根元までは届かないものの、
ゆっくり竿全体も口に収めていく
舌を裏筋に絡ませ吸い付きながら、段々とスクロールする動きも激しくした
チュバ……クチュッ…ジュルッ……一層淫らな音も大きくなって行くと
口の中で筋が張りビクビクと痙攣し始め、大きく更に硬さを増して来た途端
パイの口に限界を超えた晶の白濁が大量に流れ込んだ。
「ごふっ……はぁんっ!」と余りの量の多さに飲みきれずに胸元に口から溢れ落ちた
精を吐き出しても、なお大きくそそり立ったまま晶は納まりがつかず
パイの脇を持ち上げてそのまま仰向けに押し倒す。
黒いスパッツの間からはハッキリと分かるように筋に沿って染みが滲んでいた
指でその染みをなぞり強く指を食い込ませる
「ひぁ……っ!」ビクリとパイは反応するが、
構わず割れ目にそって指をなぞらせ肉芽を摘む
「くぅんっ……はぁんっ」と背中を反らして敏感に反応した
めくり上がったTシャツを押し上げ、
ブラのカップを下にずらすと息苦しそうに豊かな胸がこぼれ出た
淡いピンク色の乳首が昂ぶって硬く上を向いている
そのまま乳房の谷間に舌を這わせゆっくり乳輪に向かってなぞる
「いやあ…ん……っはぁっ…ぁあ」ビクンッビクンッと肩を震わせた
一気に乳頭に吸い付き舌で転がし続けると
「あぁんっ……ぁんっ……ああぁ」とパイは腰を上げて大きく身悶える
晶はスパッツを両手で引き下ろして左腕でパイの腰の下を支え
ショーツに右手を滑り入れ、ぬるぬると蜜が溢れる花弁に指を潜り込ませる。
ぬちゃ…くちゅっ……と赤く充血した肉芽をこねるように指で撫でまわし
そのまま下の中央の窪みに指を滑りこませ指先で膣壁を擦り上げた
「あぁああぁっ…んんっはぁっ…っあん」と痺れるような快感に腰をガクガクと震わせながら
蜜をダラダラを晶の肘まで流れ落ちるほど溢れさせる。
両胸を丁寧に吸い上げた後
指を秘肉からゆっくり抜いて、下着を引きおろし両手をパイの腰の下に置き高く持ち上げた
パイをつま先で体を支えさせるように体を反らさせ、
目の前にぱっくり開いた花弁に舌をなぞらせる
「あっ……あぁ……」
舌を愛液でベトベトにさせながら穴に潜らせて抜き差して音を立てながら責め上げる
ペチャ……グチュ…グチュ……
「いやぁんっ…! はぁんっ!気持ちいいよぉ…あきらぁ…イキそうなのぉっ!
……あぁんっ!」
ビクビクッと乳首が痛いくらい硬く反応して
膣が収縮すると同時に尿が放たれそうな感覚に陥る
「あぁっ…!でちゃっ…出ちゃうっ…イヤッ……イヤッ!!
あぁっっあんっ……はぁああん!」と
涙をはらはらと流し腰をクンッと大きく反らせて
身体をビクビク震わせながらパイは透明な愛液を撒き散らして果てた。
下に敷いていたマットの腰辺りが大きく染みが滲んでいたので
晶はぐったりしてるパイを抱きかかえゆっくりベットに横たえる。
「はぁ…ん…晶…あきら…」
まだ息を整えられないまま甘えるように晶の肩に腕を回して抱きつく
晶も応えるように首や耳にやさしくキスを繰り返す
パイの上着も床に落として胸や腰に口を這わせ、内股を撫で上げて足を開かせる
そのまま熱を帯びたままの花弁に
パイの淫らな体と表情や声色で昂ぶった陰茎を擦りながら押し込んだ
膣の入り口の皮膚が中に引っ張られるような鋭い痛みと開かれる鈍い痛み……
「うっ…… くぅっ」パイが少し苦しそうな表情をする。
「…痛いか?」
「あっ…はぁ…だい…じょうぶ……」
先端が中に入ると愛液と混ざって一筋の赤い血液が流れ落ちた
体液に潤滑されてか入り口の痛みが薄らいできた。
パイの狭い膣内にゆっくりと熱い塊を進ませながらパイの表情を見る
涙で潤ませた瞳を薄っすら開いて
痛みと先ほどの余韻に追い討ちをかける感覚に耐えているようだ
男の本能か構わず陵辱的に強く突き上げ、
早く自分の物にしたいという欲望を押さえながら
ヌルヌルと蜜で溜まった膣の内壁に擦りつけた
両腕をベットに突いてパイを見下ろしながら、浅くゆっくり腰をストロークさせる
「あ……あんっ……ふぁっ…あっ」
晶の動きに押されてパイの身体もゆっくりくねるように動く
そのたびに豊満な胸が扇情的に円を描くように大きく揺れるのが見える
晶は口で胸の先端を捕らえ舌で愛撫した
「はぁっ…あぁ…だめぇ……胸は…感じすぎちゃう…」身を捩じらせ身体を震わせた
パイの反応を見て晶は先をもっと奥まで潜らせて、子宮口辺りを突く
「ひぁっ!…あぁっ…あっ!」
パイは腰を反らせて初めて晶の全てを受け入れた痛みと悦びに悶えた。
晶は大きく腰を打ちつけ身体の一点に集中する快感に身を預ける
陰茎に熱くヌルヌルと巻き付き
雁首に引っかかるように擦られる度に奥に放ってしまいそうになるのを堪えた
「あっあっ…あぁん!はぁあんっ……!あんっああ…!」
先ほどより胸を大きく揺らしながら、晶に好きなように身体を突かれてシーツの波に溺れる
何度もベットから流れ落ちそうになりながらも
自分の身体が離れないように晶の逞しい腕や大きな肩にしがみ付いた
晶の汗の混じった香りと心臓の音が心地良く、抱かれている実感に胸が熱くなる
晶は腰を前にせり出し、絡みつく熱い膣内に強くこすり付けると限界を感じ始めた
「パイ…… 出すぞ」と問うと
「はぁっ…晶……嫌ぁ……私を離さないで…このまま…お願いっ…」
パイも昇り詰めているのか、小刻みに強く締めつけられてきた
もう何も考える事は出来なかった
そのままパイの足を押し上げ腰を深く突き上げ、膣内に放った
ビクンッビクッっとパイの中で痙攣を繰り返す
「ああっ…熱ぅ…ああぁあっ!……ひあっ…っ」
パイも、もう一度溶けるような熱さを感じながら絶頂を迎えた……。
2人はぐったりと身体を合わせ、お互いの心音を聞きながら息を整えた
ゆっくり晶は身体を離すとドロリと2人が交わった場所から
赤と白の混ざった体液が流れ落ちる
「すまん……」と晶がパイに向かって謝る
「何でそんな事いうの? 私は晶が好きだから……だから…良かったの…晶は違うの?」
とギュッとシーツを握り締めて泣きそうになりながら晶を見つめる
「俺は…そういう事詳しく判らんけど…お前は傍に置きたいって…いつも思ってる…」と
頭を掻きながら照れくさそうに応えるとパイの顔にみるみる笑顔があふれた。
「晶大好き!」とパイは子供のように抱きついて来た
「そういえばキス……まだしてないよね? ちゃんと…して欲しいの」
晶はやさしくパイの頬を包むように捉え鼻と鼻を近づけ2人の唇がゆっくりと重なる。
晶はパイを強く抱きしめ肺の中にパイの息を、いとおしいと感じながらゆっくり吸い込んだ
蒼白い月明かりが2人を祝福してるような夜だった。
最終更新:2007年01月07日 00:32