美術品・工芸品交易


ヴェネツィア・アンコナにあるカテゴリー3の交易品を使った近距離交易の解説。
主力交易品は美術品・工芸品・織物。たまにそれ以外も混じるけど。
具体的な事例に入る前にちょろっと解説。

近距離交易のメリット

南蛮交易という、非常に分かりやすい交易が現在は存在してます。
それに比べるとこういった交易は劣るのではないか?と考える人が多いので解説。
さきに結論から述べると、時間効率は南蛮と同等かそれ以上にできます。(1アカの場合)

  1. 移動の手間がかからない
    欧州の、自国本拠地周辺なので移動がそもそもありません。
    本拠地に高額の交易品をズラリと揃えるヴェネツィアは特に強いところ。
    短時間というのはいつでも切り上げられる自由さでもあります。
  2. スキルが育つ
    売買の回数が多いので会計や取引スキルはガンガン育ちます。そして育つほど出費が減っていく。
    やり込んだだけ効率が良くなっていきます。
  3. 海上のリスクが低い
    安全海域なのでプレイヤー海賊やNPCに絡まれることはまず無いです。
  4. 在庫に困らない
    南蛮交易と違うのはこれ。目当ての交易品の在庫がイベントで急変動することもないです。
    ただし相場が常に変動して安定しないのでここは五十歩百歩かも。

とにかく手軽にすぐ始められる。これが魅力でしょう。

アンコナ交易(古美術品・皮革製品・たまに大砲)


主に美術品に主眼を置いた交易がこちら。大砲は時代限定の交易品なのであったりなかったり。
この時のスキル構成
美術品R8+10 工芸品R9+5くらい。
大学スキルにカテ3取引補助1・2、カテ3値引き2。

ではまず仕入れの様子から。


大砲と皮革製品はとにかく相場が安定しています。買値も売値も常にほぼ一定値。
古美術品で利益が出るかどうかだけを考えます。
購入数が多いほど割引率が増える仕様なのでチマチマ買わずにカテ連打の大人買いをします。
今回は9枚連打。


値引き2による返金がこれくらい。カテ3×5枚分の元が既に取れています。
これをヴェネツィアにもっていきました。



これがふっかけ前。ここから「稀代の資産家」称号で限界までふっかけると…



このとおり。
ただし、これは毎回実現できる額ではないので普段は2回ふっかけで満足しています。
それでもこの場合3.5Mの利益が出ます。

そして売却。買い付けから売りまで3分以内。そしてアンコナへ戻ります。
もちろんヴェネツィアで手ごろな交易品があればここでもカテ3連打をしてアンコナで売ります。

ヴェネツィア~アンコナで往復する場合は行きも帰りも交易品山積みなのでこの場合、往復5分で純利益5M以上。
1時間で60M以上の利益が出ています。もちろん相場が悪いと下がるし、良ければもっと伸びます。
会計や取引スキルがあがればこの効率はさらに上がることに。
ヴェネツィアは特に便利な都市ですが、他の地域でも同じような交易は可能です。
それを満たす条件としては

  • カテゴリー3の交易品が複数あること
  • 往復距離が短いこと。

この2点が特に大事です。
ジェノヴァ~カルヴィは有名ですが他にも
セビリア・バルセロナ(共に火器)・カレー・アントワープ・コペンハーゲン・ストックホルム(織物・工芸品・繊維・武具複合)
でも同じような交易が見込めます。
有力職業は美術商のほかに、商業教官・交易商人など。


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最終更新:2016年10月19日 00:10