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木魚 - (2010/03/22 (月) 22:50:51) の1つ前との変更点

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流石にこれはだめだろ ↓ http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/index.html **木魚とは? 木魚とは、禅宗や天台宗、浄土宗などにおいて読経の際にリズムを整える道具として使われてきた仏具のことであり、主に僧侶を中心に愛用されてきました。 これら伝統的な仏具としての木魚のほか、楽器としての木魚が、大手の楽器ショップを中心に広く販売されております。 ここでは楽器としての木魚を中心に解説いたします。 さて、一口に木魚といっても、様々な種類があります。色々なデザインのものや、サウンドが異なるもの、大きさによっても異なります。これから木魚を始めようというあなたは、どんな木魚を選べば良いのでしょう? このページでは、木魚の種類や知っておくべき事、木魚の選び方、必要なものについて解説します。それらを参考にして、自分にぴったりな最初の木魚をみつけましょう。 かつて、木魚と言えば仏具として使われるものにすぎず、葬式や法事の場においてのみ、耳にする事ができた木魚のサウンドですが、ここ最近ではアメリカ西海岸を中心に木魚の素朴なサウンドが評価され、ラップ、ロック、メタル、ポップスなどジャンルを問わず、多くのアーティストが木魚が使用し始めた結果、ご存知のとおり木魚ムーブメントとも言うべき、今日の木魚ブームが発生したのです。 木魚の世界は奥深く、習得は非常に困難を極めますが、和の心を肌で感じて木魚のマスターを目指してみましょう。 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/inori.gif) 仏具としての使用例 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/enjoy.gif) 楽器としての使用例 -選び方のポイント 前のページで、木魚の種類について説明いたしました。 それでは、実際にどのような木魚を選べば良いのでしょうか。 このページでは木魚を選ぶ際のポイントについて解説します。 -叩きやすさ まず一番大切なのは、叩きやすさです。楽器店の木魚コーナーに実際に行き、色々な木魚に触ってみることをお勧めします。木魚は正しいポイントに正確な角度で打ち込まないと本来のサウンドを出すことはできません。自分が木魚を叩くときの姿勢をシミュレーションしながら、実際に叩いてみることが大切です。 -サウンド 次に大切な点はやはりサウンドでしょう。「ポクポク」と心地よい響きとともに乾いたサウンドが得られる個体がベストであると、一般的には言われています。シーズニングが中途半端な個体は湿ったサウンドに感じられます。湿ったサウンドを好むのでなければ、ドライなサウンドキャラクターを持つ木魚を選ぶと良いでしょう。 最近注目されているビンテージ物の木魚のサウンドは、さすがに澄み切った心地よいサウンドが得られます。 材質によるサウンドの違い サウンドの違いは木魚のデザインや、素材の違いによっても異なります。それぞれのサウンドキャラクターを理解して、自分にあったものを選びましょう。 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/type1.jpg) ▲一番オーソドックスな木材製の木魚。楠やセン、メイプルなどが多く使われる。「ぽくぽく」という素朴で心地よいサウンドが堪能でき、様々な音楽に合うばかりでなく、法事にも利用可能な万能選手。 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/type2.jpg) ▲パンチングメタル素材の木魚。「キンキン」というハイが強調された金属的サウンドが特徴。法事には向かない。 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/type3.jpg) ▲フェイクファータイプ。「モソモソ」としたサウンドで音楽にも法事にも不向き。ギロッポンのルーギャ系に受けている。高価なものが多く、「ルイ・ビトヌ」「シャヌル」などの高級ブランド製であることが多い。 **デザインの一例 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/type4.jpg) ▲さわやかなストライプ柄が、今年の春夏にぴったりな1台。ラフに弾きこなすあなたに街の視線は釘付け。 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/type5.jpg) ▲「さよならロマンス」モデル。クラシカルなフレーズにぴったりな1台です。 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/type6.jpg) ▲「青い珊瑚礁聖子ちゃんじゃなくって」モデル。爽やかな風のような1台。 -状態 新品でもシーズニングが完璧でないものや、海外生産ものはボディにヒビが入っている場合があります。小さなヒビであれば問題はありませんが、サウンドにビビリが生じるほどの状態のものは避けましょう。また、床に置いたときにぐらつくものも避けた方が無難です。 -価格 価格はピンキリで、2インチタイプのものであれば1,000円から購入できますが、本格的に木魚を始めたいという場合は5万円代後半のものから選びましょう。また、木魚購入の際には座布団と撥(木魚を叩く棒)が必須になりますので、その分の予算も踏まえた上で価格を決めましょう。 ビンテージものについては、ほとんどが江戸時代のものですが、まれに室町時代のものも存在するようです。しかしながら、これらビンテージものは国宝級の存在なため、手に入れることは困難であると思われます。 憧れのアーティストと同じモデルが欲しい!というあなた、アーティストによっては「アーティスト・モデル」が発売されている場合もあります。 本人が使っている木魚とまったく同じもの、となるとかなり高額になるのですが、アーティスト・モデルには廉価バージョンも発売されているものがあるので、そういった木魚を選択するのも良いでしょう。 **木魚の種類 木魚には、色や形の違い、サウンドの違い、機能、材質の違いなど、実に様々な種類が存在しますが、主にその大きさによって分類することができます。 なお、仏具としての木魚のサイズは尺貫法によって表記されますが、楽器用木魚はインチサイズで表します。(ちなみに、仏具としての木魚の標準サイズは5寸~6寸) 2インチ・タイプ #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/2inch.jpg) 直径約5センチの携帯に便利なミニ・サイズ。手のひらにすっぽり収まる大きさで、ポケットに入れても違和感がない。サイズが小さいので音量はかせげないが、深夜の練習や、電車の中などの大きな音を出せない場所や、手が小さい人、常に木魚と触れ合っていたい人にはお勧め。ライブには不向き。材質は主にセンやカエデ、クスノキが用いられることが多い。日光の土産物屋さんなどでも売られており、手に入れやすい。金額的には1,000円から1,500円ほど。昨年UFOキャッチャーの景品として注目を浴びたことから、渋谷系ギャルの間でも人気が出ている。 7インチ・タイプ #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/7inch.gif) 最も標準的なサイズの木魚。直径約20センチ。オールマイティなサウンドキャラクターは、様々な音楽にマッチする。かの有名なイギリスのモクギョニストである、「ジェームズ・ボンズ」は、この7インチタイプを30個並べ、すばらしいパフォーマンスで魅せてくれる。材質は楠(クスノキ)を使われることが多い。初心者は、まずこのサイズから始めるといいだろう。アパートなど、音量が気になる場合も、サードパーティから発売されているミュート装置を使えば問題ない。また、急な法事にも使うことができるので安心だ。 21インチ・タイプ #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/21inch.jpg) 直径約54センチのビッグ・サイズ。重量もあるため、持ち運びは不便だが、このサイズならではの低音に魅力を感じる人は多い。さすがにアパートで叩くのはためらわれるので、思いっきり叩きたいのであればスタジオに持っていこう。なお、大手のスタジオには大抵置いてある。 315インチ・タイプ #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/315inch.jpg) 最も大きい木魚がこのタイプ。直径約8メートル。重さは数トンにも及ぶ。先日来日した、「モーニング・ストーンズ・娘」でも使用されたことは記憶に新しい。なお、この木魚の中に入ることだけは厳禁である。叩く前には中に人がいないことを確認するように法律で決められており、万が一、中に人がいる状態で叩いてしまうと、中の人間は強烈なサウンド・ソニックに襲われ、ここでは書けない状態になってしまう。叩いてしまった本人も罪が問われるので、使用上の注意を良く読み、用法用例を正しくお守りいただきたい。一部専門店のみでの販売となる。 エレクトリック・木魚・タイプ #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/Emokugyo.gif) 木魚の内部にピックアップや貼りマイクをつけたもの。大きなステージで木魚サウンドを最大限に生かすために開発された。アンプを通すことでアコースティックな暖かいサウンドを大音量で鳴らすことができる。ギター用のエフェクターを使うことで、通常の木魚では得られない様々な効果を生み出すことも可能となる、新世代の木魚。材質は木製の他、プラスティック、カーボンなど様々で、デザインの自由度も高いため、多種多用なデザインのモデルが存在する。また、ストラップをつけるピンがついており、立ったまま演奏できるのも魅力。 **必要なもの さぁ、木魚を買いに行くぞ!といそいそと出かけようとしているアナタ。 もう、せっかちなんだからぁ♪チュッ♪ 木魚を始めるにあたっては、木魚単体だけでは事足りません。 できません。 無理です。 あきらめてください。 失礼いたしました。言い過ぎました。 木魚本体の他にも、プレイに必要な道具があるのです。 これから木魚を始めようというあなたのことですから、当然木魚以外のアイテムもゲットしているはずもありません。いや、むしろ、あろうはずがないのです。 -座布団 座布団は木魚に欠かせないものです。木魚を置くときは必ず座布団の上に置くようにしましょう。座布団を選ぶ時のポイントとしては、羽毛など柔らかすぎるものは避けたほうが無難です。最近では低反発 (テンピュール)座布団も売られていますので、そういった新素材系も良いでしょう。座布団にはさまざまなデザインのものがあります。座布団のセレクトが、自分らしさを出すポイントとなりますので、お好みでどうぞ。 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/zabuton_denim.jpg) ▲デニム生地座布団 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/zabuton_evh.jpg) ▲超高速で叩けるようになるかもしれない座布団 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/zabuton_clap.jpg) ▲女性の声のようなトーンが出せるかもしれない座布団 -撥(木魚を叩く棒) 撥もまた、木魚をプレイする際に欠かせないアイテムのひとつです。「ばい」または「しもく」と呼ばれます。先端には木魚を傷つけないために皮や布などが巻いてあります。 柄の部分は硬い材質でできたもの、柔らかい材質でできたものなどありますが、硬い材質の場合はアタック感の強いサウンドが得られるものの、とても疲れやすい傾向にあります。柔らかい材質のものは丸みのあるサウンドになりますが、スナップを利かせて叩くことができるので疲れにくく、長時間のプレイにも向いているでしょう。 先端部分も硬い材質で作られているものもあり、この場合はやはり硬めのアタックの強いサウンドが得られます。 -メトロノーム 木魚にとってもっとも大切なこと、それはリズムキープです。リズムが狂ってしまうようでは木魚は台無しです。練習の時にはメトロノームを使って、いついかなる場合でもリズムが狂わないよう、鍛錬しましょう。古式ゆかしい写真のタイプのものがお勧めですが、カード式のデジタルメトロノームでも良いでしょう。はじめのうちはメトロノームに合わせて木魚を打っていき、慣れてきたら裏打ちの練習に進むとベストです。踏切の音を聞いて、自然に裏でリズムがとれるようになれば初段合格の腕前と言えるでしょう。 -クロス&ポリッシュ 弾き終わった木魚は、しまう前に必ず奇麗にしておきましょう。 汗だけならまだしも、アレとかソレといった様々な体液が付着した木魚は、そのまま放置しておくとひび割れや膨張収縮の原因となり、最悪の場合は破裂する恐れがあります。 基本的なお手入れの方法としては、ギター用で販売されているポリッシュをクロスに軽くつけ、薄く伸ばすように全体をまんべんなく拭き取ります。クロスは市販されているメガネ用やギター用のものでかまいません。カメラ用の高級素材も良いですね。大切な木魚ですから、気持ちを込めて磨きましょう。その際、「奇麗だよ」「君の声はいつもすばらしいね」「君を一生離さないよ」などと今時の月9ドラマでも言わないような台詞を聞かせてあげると効果的です。 -教則本/DVD/スコア 「木魚なんて簡単だよ!叩けばいいんだろう?ガハハハハ!」などと思ってはいませんか?木魚道をなめてもらっては困ります。木魚の道は深く険しく千里の山に匹敵する道のりなのです。木魚をなめてかかる輩はプンプン、メッ!(はぁと)です。 従って、木魚の練習にも弾き方を教えてくれる教則本が必要です。 CDが付属している教則本や、DVDだと、さらに分かりやすいでしょう。 -雑誌/月刊誌 ---- #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/book_magazine.jpg) モクギョ・マガジン 木魚といえば、モクギョ・マガジン!初心者から上級者まで、モクギョイスト必読の月刊誌です。 ---- #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/book_mokugyo.jpg) リットーミュージック お勧めの教則 目で見て確認 木魚 とりあえず難しい理論はなし!付属CDのお手本を聞きながら楽しく練習しよう! 浄土宗 お経のスコアつき! ---- #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/book_gokuraku.jpg) 極楽のメカニカルトレーニングフレーズ 実践に役立つ“究極”のデイリー・トレーニング集。63本のCD対応8小節譜例と充実の解説を、2ページ単位で次々に収録した1冊です。 本書を使えば,日々の練習が充実した楽しいものになり,もちろん実力もみるみるアップしていくことでしょう!木魚の限界に挑戦しよう! **様々な木魚体験記 東京都  N.Y さんの体験記 僕はずっとバンドメンに憧れてて、「ギターやりたいなぁ・・・」とか思ってたんですが、僕の友達にはもうギターの人はいっぱいいて、「じゃあ僕ベースやる!」って言うと、「ごめん。ベースは芳樹(友達の名前です)がやるからいいや。お前、なんかできる?」とか言われました。もちろんドラムもすでにいました。でもずっとバンドがやりたくて、もどかしい日々が続きました。ともだちが文化祭の準備をしているときもとても羨ましかったんです。そんなある日、僕は出会ってしまったんです。「木魚」に。衝撃を受けました。あ、僕が買ったのはエレキ木魚のほうで、まだエフェクターは買ってませんが、直アンでがんばってます>< 友達にバンドに入っていいかと聞くと、全然OKといってもらえました。 今みんなで挑戦しているのは、FF7の「更に闘う者達」です。 僕もあのかっこいいフレーズを「ポポポポン!ポポポポン!ポポポポポポポポポポポポン!」と木魚を連打しています!あの、おねがいなんですけど、VIPのギタースレにモクギョイストも入れてもらえませんでしょうか? ---------(掲載の都合上、下ネタなどは一部削除させていただきました。----------- - ガチじゃないよな・・・? -- 名無しさん (2008-07-04 23:44:43) - 勿論ガチさ! -- 名無しさん (2008-07-05 00:01:39) - 無駄に力入りすぎててワロタ -- 名無しさん (2008-07-05 00:17:15) - 前は大きさ比較までしかなかったよね? -- 名無しさん (2008-07-05 00:30:52) - 嫌いじゃ無いぜ -- 名無しさん (2008-07-05 16:30:13) - ドラムの扱い酷くね?w -- 名無しさん (2008-08-21 21:51:39) - 今から木魚買って来るわww -- 名無しさん (2008-09-15 12:36:31) - 木魚歴2ヶ月だぜ -- 名無しさん (2008-09-16 17:59:50) - ちょwww吹いたwww俺も木魚マスターになれるかなwwww -- 名無しさん (2008-10-20 14:53:46) - ・・・ガチで木魚とベースなんだけど俺 -- 名無しさん (2008-10-21 23:26:15) - これってデジマがエイプリルフールで冗談でつくったページだろ? -- 名無しさん (2008-10-22 23:32:46) - 「プレイ」するとか言うなwwwwwww -- 名無しさん (2008-10-24 04:26:00) - 充実しすぎww -- 名無しさん (2008-12-03 01:49:25) - 感動した -- 名無しさん (2009-01-10 20:51:05) - ビンテージ木魚wwwwwwwwww -- 名無しさん (2009-04-04 16:44:57) - わろたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2009-05-31 17:44:47) - ランディwwwwエディwwwwww -- 名無しさん (2010-03-22 19:37:56) #comment
流石にこれはだめだろ ↓ http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/index.html **木魚とは? 木魚とは、禅宗や天台宗、浄土宗などにおいて読経の際にリズムを整える道具として使われてきた仏具のことであり、主に僧侶を中心に愛用されてきました。 これら伝統的な仏具としての木魚のほか、楽器としての木魚が、大手の楽器ショップを中心に広く販売されております。 ここでは楽器としての木魚を中心に解説いたします。 さて、一口に木魚といっても、様々な種類があります。色々なデザインのものや、サウンドが異なるもの、大きさによっても異なります。これから木魚を始めようというあなたは、どんな木魚を選べば良いのでしょう? このページでは、木魚の種類や知っておくべき事、木魚の選び方、必要なものについて解説します。それらを参考にして、自分にぴったりな最初の木魚をみつけましょう。 かつて、木魚と言えば仏具として使われるものにすぎず、葬式や法事の場においてのみ、耳にする事ができた木魚のサウンドですが、ここ最近ではアメリカ西海岸を中心に木魚の素朴なサウンドが評価され、ラップ、ロック、メタル、ポップスなどジャンルを問わず、多くのアーティストが木魚が使用し始めた結果、ご存知のとおり木魚ムーブメントとも言うべき、今日の木魚ブームが発生したのです。 木魚の世界は奥深く、習得は非常に困難を極めますが、和の心を肌で感じて木魚のマスターを目指してみましょう。 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/inori.gif) 仏具としての使用例 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/enjoy.gif) 楽器としての使用例 -選び方のポイント 前のページで、木魚の種類について説明いたしました。 それでは、実際にどのような木魚を選べば良いのでしょうか。 このページでは木魚を選ぶ際のポイントについて解説します。 -叩きやすさ まず一番大切なのは、叩きやすさです。楽器店の木魚コーナーに実際に行き、色々な木魚に触ってみることをお勧めします。木魚は正しいポイントに正確な角度で打ち込まないと本来のサウンドを出すことはできません。自分が木魚を叩くときの姿勢をシミュレーションしながら、実際に叩いてみることが大切です。 -サウンド 次に大切な点はやはりサウンドでしょう。「ポクポク」と心地よい響きとともに乾いたサウンドが得られる個体がベストであると、一般的には言われています。シーズニングが中途半端な個体は湿ったサウンドに感じられます。湿ったサウンドを好むのでなければ、ドライなサウンドキャラクターを持つ木魚を選ぶと良いでしょう。 最近注目されているビンテージ物の木魚のサウンドは、さすがに澄み切った心地よいサウンドが得られます。 材質によるサウンドの違い サウンドの違いは木魚のデザインや、素材の違いによっても異なります。それぞれのサウンドキャラクターを理解して、自分にあったものを選びましょう。 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/type1.jpg) ▲一番オーソドックスな木材製の木魚。楠やセン、メイプルなどが多く使われる。「ぽくぽく」という素朴で心地よいサウンドが堪能でき、様々な音楽に合うばかりでなく、法事にも利用可能な万能選手。 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/type2.jpg) ▲パンチングメタル素材の木魚。「キンキン」というハイが強調された金属的サウンドが特徴。法事には向かない。 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/type4.jpg) ▲フェイクファータイプ。「モソモソ」としたサウンドで音楽にも法事にも不向き。ギロッポンのルーギャ系に受けている。高価なものが多く、「ルイ・ビトヌ」「シャヌル」などの高級ブランド製であることが多い。 **デザインの一例 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/type3.jpg) ▲さわやかなストライプ柄が、今年の春夏にぴったりな1台。ラフに弾きこなすあなたに街の視線は釘付け。 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/type5.jpg) ▲「さよならロマンス」モデル。クラシカルなフレーズにぴったりな1台です。 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/type6.jpg) ▲「青い珊瑚礁聖子ちゃんじゃなくって」モデル。爽やかな風のような1台。 -状態 新品でもシーズニングが完璧でないものや、海外生産ものはボディにヒビが入っている場合があります。小さなヒビであれば問題はありませんが、サウンドにビビリが生じるほどの状態のものは避けましょう。また、床に置いたときにぐらつくものも避けた方が無難です。 -価格 価格はピンキリで、2インチタイプのものであれば1,000円から購入できますが、本格的に木魚を始めたいという場合は5万円代後半のものから選びましょう。また、木魚購入の際には座布団と撥(木魚を叩く棒)が必須になりますので、その分の予算も踏まえた上で価格を決めましょう。 ビンテージものについては、ほとんどが江戸時代のものですが、まれに室町時代のものも存在するようです。しかしながら、これらビンテージものは国宝級の存在なため、手に入れることは困難であると思われます。 憧れのアーティストと同じモデルが欲しい!というあなた、アーティストによっては「アーティスト・モデル」が発売されている場合もあります。 本人が使っている木魚とまったく同じもの、となるとかなり高額になるのですが、アーティスト・モデルには廉価バージョンも発売されているものがあるので、そういった木魚を選択するのも良いでしょう。 **木魚の種類 木魚には、色や形の違い、サウンドの違い、機能、材質の違いなど、実に様々な種類が存在しますが、主にその大きさによって分類することができます。 なお、仏具としての木魚のサイズは尺貫法によって表記されますが、楽器用木魚はインチサイズで表します。(ちなみに、仏具としての木魚の標準サイズは5寸~6寸) 2インチ・タイプ #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/2inch.jpg) 直径約5センチの携帯に便利なミニ・サイズ。手のひらにすっぽり収まる大きさで、ポケットに入れても違和感がない。サイズが小さいので音量はかせげないが、深夜の練習や、電車の中などの大きな音を出せない場所や、手が小さい人、常に木魚と触れ合っていたい人にはお勧め。ライブには不向き。材質は主にセンやカエデ、クスノキが用いられることが多い。日光の土産物屋さんなどでも売られており、手に入れやすい。金額的には1,000円から1,500円ほど。昨年UFOキャッチャーの景品として注目を浴びたことから、渋谷系ギャルの間でも人気が出ている。 7インチ・タイプ #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/7inch.gif) 最も標準的なサイズの木魚。直径約20センチ。オールマイティなサウンドキャラクターは、様々な音楽にマッチする。かの有名なイギリスのモクギョニストである、「ジェームズ・ボンズ」は、この7インチタイプを30個並べ、すばらしいパフォーマンスで魅せてくれる。材質は楠(クスノキ)を使われることが多い。初心者は、まずこのサイズから始めるといいだろう。アパートなど、音量が気になる場合も、サードパーティから発売されているミュート装置を使えば問題ない。また、急な法事にも使うことができるので安心だ。 21インチ・タイプ #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/21inch.jpg) 直径約54センチのビッグ・サイズ。重量もあるため、持ち運びは不便だが、このサイズならではの低音に魅力を感じる人は多い。さすがにアパートで叩くのはためらわれるので、思いっきり叩きたいのであればスタジオに持っていこう。なお、大手のスタジオには大抵置いてある。 315インチ・タイプ #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/315inch.jpg) 最も大きい木魚がこのタイプ。直径約8メートル。重さは数トンにも及ぶ。先日来日した、「モーニング・ストーンズ・娘」でも使用されたことは記憶に新しい。なお、この木魚の中に入ることだけは厳禁である。叩く前には中に人がいないことを確認するように法律で決められており、万が一、中に人がいる状態で叩いてしまうと、中の人間は強烈なサウンド・ソニックに襲われ、ここでは書けない状態になってしまう。叩いてしまった本人も罪が問われるので、使用上の注意を良く読み、用法用例を正しくお守りいただきたい。一部専門店のみでの販売となる。 エレクトリック・木魚・タイプ #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/Emokugyo.gif) 木魚の内部にピックアップや貼りマイクをつけたもの。大きなステージで木魚サウンドを最大限に生かすために開発された。アンプを通すことでアコースティックな暖かいサウンドを大音量で鳴らすことができる。ギター用のエフェクターを使うことで、通常の木魚では得られない様々な効果を生み出すことも可能となる、新世代の木魚。材質は木製の他、プラスティック、カーボンなど様々で、デザインの自由度も高いため、多種多用なデザインのモデルが存在する。また、ストラップをつけるピンがついており、立ったまま演奏できるのも魅力。 **必要なもの さぁ、木魚を買いに行くぞ!といそいそと出かけようとしているアナタ。 もう、せっかちなんだからぁ♪チュッ♪ 木魚を始めるにあたっては、木魚単体だけでは事足りません。 できません。 無理です。 あきらめてください。 失礼いたしました。言い過ぎました。 木魚本体の他にも、プレイに必要な道具があるのです。 これから木魚を始めようというあなたのことですから、当然木魚以外のアイテムもゲットしているはずもありません。いや、むしろ、あろうはずがないのです。 -座布団 座布団は木魚に欠かせないものです。木魚を置くときは必ず座布団の上に置くようにしましょう。座布団を選ぶ時のポイントとしては、羽毛など柔らかすぎるものは避けたほうが無難です。最近では低反発 (テンピュール)座布団も売られていますので、そういった新素材系も良いでしょう。座布団にはさまざまなデザインのものがあります。座布団のセレクトが、自分らしさを出すポイントとなりますので、お好みでどうぞ。 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/zabuton_denim.jpg) ▲デニム生地座布団 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/zabuton_evh.jpg) ▲超高速で叩けるようになるかもしれない座布団 #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/zabuton_clap.jpg) ▲女性の声のようなトーンが出せるかもしれない座布団 -撥(木魚を叩く棒) 撥もまた、木魚をプレイする際に欠かせないアイテムのひとつです。「ばい」または「しもく」と呼ばれます。先端には木魚を傷つけないために皮や布などが巻いてあります。 柄の部分は硬い材質でできたもの、柔らかい材質でできたものなどありますが、硬い材質の場合はアタック感の強いサウンドが得られるものの、とても疲れやすい傾向にあります。柔らかい材質のものは丸みのあるサウンドになりますが、スナップを利かせて叩くことができるので疲れにくく、長時間のプレイにも向いているでしょう。 先端部分も硬い材質で作られているものもあり、この場合はやはり硬めのアタックの強いサウンドが得られます。 -メトロノーム 木魚にとってもっとも大切なこと、それはリズムキープです。リズムが狂ってしまうようでは木魚は台無しです。練習の時にはメトロノームを使って、いついかなる場合でもリズムが狂わないよう、鍛錬しましょう。古式ゆかしい写真のタイプのものがお勧めですが、カード式のデジタルメトロノームでも良いでしょう。はじめのうちはメトロノームに合わせて木魚を打っていき、慣れてきたら裏打ちの練習に進むとベストです。踏切の音を聞いて、自然に裏でリズムがとれるようになれば初段合格の腕前と言えるでしょう。 -クロス&ポリッシュ 弾き終わった木魚は、しまう前に必ず奇麗にしておきましょう。 汗だけならまだしも、アレとかソレといった様々な体液が付着した木魚は、そのまま放置しておくとひび割れや膨張収縮の原因となり、最悪の場合は破裂する恐れがあります。 基本的なお手入れの方法としては、ギター用で販売されているポリッシュをクロスに軽くつけ、薄く伸ばすように全体をまんべんなく拭き取ります。クロスは市販されているメガネ用やギター用のものでかまいません。カメラ用の高級素材も良いですね。大切な木魚ですから、気持ちを込めて磨きましょう。その際、「奇麗だよ」「君の声はいつもすばらしいね」「君を一生離さないよ」などと今時の月9ドラマでも言わないような台詞を聞かせてあげると効果的です。 -教則本/DVD/スコア 「木魚なんて簡単だよ!叩けばいいんだろう?ガハハハハ!」などと思ってはいませんか?木魚道をなめてもらっては困ります。木魚の道は深く険しく千里の山に匹敵する道のりなのです。木魚をなめてかかる輩はプンプン、メッ!(はぁと)です。 従って、木魚の練習にも弾き方を教えてくれる教則本が必要です。 CDが付属している教則本や、DVDだと、さらに分かりやすいでしょう。 -雑誌/月刊誌 ---- #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/book_magazine.jpg) モクギョ・マガジン 木魚といえば、モクギョ・マガジン!初心者から上級者まで、モクギョイスト必読の月刊誌です。 ---- #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/book_mokugyo.jpg) リットーミュージック お勧めの教則 目で見て確認 木魚 とりあえず難しい理論はなし!付属CDのお手本を聞きながら楽しく練習しよう! 浄土宗 お経のスコアつき! ---- #ref(http://www.digimart.net/spcl/startmokugyo/images/book_gokuraku.jpg) 極楽のメカニカルトレーニングフレーズ 実践に役立つ“究極”のデイリー・トレーニング集。63本のCD対応8小節譜例と充実の解説を、2ページ単位で次々に収録した1冊です。 本書を使えば,日々の練習が充実した楽しいものになり,もちろん実力もみるみるアップしていくことでしょう!木魚の限界に挑戦しよう! **様々な木魚体験記 東京都  N.Y さんの体験記 僕はずっとバンドメンに憧れてて、「ギターやりたいなぁ・・・」とか思ってたんですが、僕の友達にはもうギターの人はいっぱいいて、「じゃあ僕ベースやる!」って言うと、「ごめん。ベースは芳樹(友達の名前です)がやるからいいや。お前、なんかできる?」とか言われました。もちろんドラムもすでにいました。でもずっとバンドがやりたくて、もどかしい日々が続きました。ともだちが文化祭の準備をしているときもとても羨ましかったんです。そんなある日、僕は出会ってしまったんです。「木魚」に。衝撃を受けました。あ、僕が買ったのはエレキ木魚のほうで、まだエフェクターは買ってませんが、直アンでがんばってます>< 友達にバンドに入っていいかと聞くと、全然OKといってもらえました。 今みんなで挑戦しているのは、FF7の「更に闘う者達」です。 僕もあのかっこいいフレーズを「ポポポポン!ポポポポン!ポポポポポポポポポポポポン!」と木魚を連打しています!あの、おねがいなんですけど、VIPのギタースレにモクギョイストも入れてもらえませんでしょうか? ---------(掲載の都合上、下ネタなどは一部削除させていただきました。----------- - ガチじゃないよな・・・? -- 名無しさん (2008-07-04 23:44:43) - 勿論ガチさ! -- 名無しさん (2008-07-05 00:01:39) - 無駄に力入りすぎててワロタ -- 名無しさん (2008-07-05 00:17:15) - 前は大きさ比較までしかなかったよね? -- 名無しさん (2008-07-05 00:30:52) - 嫌いじゃ無いぜ -- 名無しさん (2008-07-05 16:30:13) - ドラムの扱い酷くね?w -- 名無しさん (2008-08-21 21:51:39) - 今から木魚買って来るわww -- 名無しさん (2008-09-15 12:36:31) - 木魚歴2ヶ月だぜ -- 名無しさん (2008-09-16 17:59:50) - ちょwww吹いたwww俺も木魚マスターになれるかなwwww -- 名無しさん (2008-10-20 14:53:46) - ・・・ガチで木魚とベースなんだけど俺 -- 名無しさん (2008-10-21 23:26:15) - これってデジマがエイプリルフールで冗談でつくったページだろ? -- 名無しさん (2008-10-22 23:32:46) - 「プレイ」するとか言うなwwwwwww -- 名無しさん (2008-10-24 04:26:00) - 充実しすぎww -- 名無しさん (2008-12-03 01:49:25) - 感動した -- 名無しさん (2009-01-10 20:51:05) - ビンテージ木魚wwwwwwwwww -- 名無しさん (2009-04-04 16:44:57) - わろたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2009-05-31 17:44:47) - ランディwwwwエディwwwwww -- 名無しさん (2010-03-22 19:37:56) #comment

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