*~~RGSSってなに?という人向けの簡単な解説です~~ *・&big(){&font(yellow){RGSSってなによ}} RPGツクールVX、XPに標準搭載されたスクリプト VX、XPで作ったゲームはこのスクリプトで動いている スクリプトを自由に書き換える事ができるので 実質的にゲーム上で再現出来ないものはないというくらい自由度が高まった・・・ハズ **※んで、ほんとに出来なことはないの? 厳密に言えばツクールにもともと組み込まれているスクリプトの一部は 書き換えることができない が、それらを利用せずに一から自作することも可能なので 事実上ゲーム制作で出来ないことはほとんどないと言える **※プログラム知らないけど難しい? 2000でよく言われる「自作メニュー」「自作戦闘」は一ヶ月も練習すれば 十分にできるようになる 特に自作メニューはピクチャ表示とステータス表示、あとは位置調整だけなので 画像素材さえあればRGSSを知らない人でも一日で作ることが可能だと思われる **※2000でも変数使えば大抵の事できたよね? その通り さらに言えば祭り上位に食い込むような作りこまれたゲーム 以上のモノをRGSSで作れるかというと、そうでもない 結局は使い勝手、動作速度などの操作性の違いが一番大きい *・&big(){&font(yellow){出来ること、出来ないこと}} 基本的に出来ないことはないが、 &bold(){スクリプトはゲームの中身すべてが見えているわけではない} スクリプトとして見えている部分は直接書き換えることで改変できる 見えていない部分は&bold(){&u(){スクリプトを書き換えることはできない}} **※例 ・「装備欄の項目は上から武器、鎧、兜、盾、装飾品の順番で表示する」という定義は見える ・「装備品の種類は武器、鎧、兜、盾、装飾品の5種類である」という定義は見えない 従って出来る事と出来ないことを分類すると ○順番を並べ替えて鎧、兜、武器、盾、装飾品と表示する △装飾品欄を二つ作って二つ目の表示名を「靴」とし、新たに靴装備を作る ×装備品の種類を武器、鎧、兜、盾、装飾品、靴の6種類にする となる。 ※△は装備に関するスクリプト改変だけではなく属性やスイッチ等を使って工夫する必要がある **※よくわからん。結局「装備品:靴」はできるの?できないの? ・第6の装備欄を作ることは可能 ・新設した装備欄に任意の名前を付ける事は可能 ・新設した装備欄だけに装備出来る防具を作ることは可能 ・データベースの防具作成で「種別:靴」を選べるようにすることはできない 要するにデータベース上では鎧だが擬似的に靴に見せかける事はできるということ これで分からなければ諦めろ いじれるもの、できないものをしっかり区別しておく事はRGSSを組む上で避けては通れない 基本的には&bold(){データベースに関わる定義はいじれない}と覚えておくと良いだろう