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毎日ナオちゃん最終話

最終話 今日もナオちゃん明日もナオちゃん----






8 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 17:45:04.12 ID:rllRb3Zw0 [6/29]


最終話 今日もナオちゃん明日もナオちゃん


俺「うー………さぶっ」ブルッ

半年ぶりのオラーシャの朝の冷え込みは、扶桑の温和な気候に慣れた俺の体に手痛い出迎えをしてくれた。

あとちょっとで11月だから、そろそろ雪が降り始める季節かな?

改めて扶桑は住みやすい国だと実感する。

ニパ「あっ来た来た! おーい俺クーン!!」ブンブン

半年ぶりに聞く、懐かしいカタヤイネン曹長の声。

ニパ「おかえり!」ニコッ

俺「はい、ただ今帰りました」ニコッ

曹長は俺に駆け寄ってきて、笑顔で出迎えてくれた。

旧知の友人との再会を喜ぶようなその態度に、自然と顔がほころぶ。

曹長はこんな親しく接してくれているのに……敬語で話すのはよそよそしすぎるかな?

同い年だし、今後はもうちょっとだけでも歩み寄ってみよう。







10 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 17:48:16.17 ID:rllRb3Zw0 [7/29]

伯爵「おかえり、俺クン」

サーシャ「おかえりなさい、俺クン」

ロスマン「おかえりなさい。あら、ちょっと髪型変えたの?」

ラル「よく帰ってきたね。歓迎するよ、俺クン」ニッ

下原「おかえりなさい」ニコニコ

ジョゼ「おかえりなさい、俺さん」

時刻は早朝6時。こんな朝早くでも第502統合戦闘航空団の面々は基地の入口前で俺を待っていてくれた。

申し訳ないやらありがたいやらうれしいやら自己嫌悪やら喜怒哀楽の感情で胸がいっぱいになる。

俺「えっと……その……俺、ただ今戻りました! あと、ご迷惑とかご心配とかをおかけしてすいませんでした!!」バッ

何をしたらいいかよく分からなかったので、とりあえず頭を下げて挨拶と謝罪をすることにした。

俺「非常に厚かましいお願いですが、また皆さんのお世話にならせてください!」

また、貴女達の仲間にさせてください。

俺「雑用も今まで通り……いや、今まで以上に何でもするので! 何卒!」

伯爵「本当に何でもしてくれるの?」






11 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 17:51:14.82 ID:rllRb3Zw0 [8/29]

俺「は、はい! 薪拾いでも基地の清掃でも川原で石積みでも何でもします!」

ニパ「それじゃあ、お茶菓子でも作ってもらって、」

ロスマン「私たちのお茶に付き合ってもらおうかしら」ニコッ

俺「えっ……?」

ラル「そんなに畏まらなくてもいいよ。君と私達の仲じゃないか。水臭い」

サーシャ「聞きたいことも言いたいこともたくさんありますけど、今は再会を喜びましょう」

ジョゼ「全快されたみたいですね。本当に良かった……」ホッ

下原「またいっしょにお料理しましょう」ニコニコ

俺「皆さん……」

今回死にかけてみて分かったことがもう一つある。

俺が今まで見ていた世界は狭すぎていたということだ。

俺の周りには、ナオちゃん以外にもこの人達のように俺を心配して、仲良くしてくれる人がいる。

俺「本当に……ヒック……ありがとう…ございます……グスッ…!」

ロスマン「ありがとうはこっちのセリフよ。また戻ってきてくれて本当にうれしいわ、俺クン」ニコッ

俺「ロスマン曹長……」






12 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 17:54:28.01 ID:rllRb3Zw0 [9/29]

ラル隊長、ロスマン曹長、ポクルイーシキン大尉、クルピンスキー中尉、下原少尉、ルマール少尉、カタヤイn……ニパさん。

俺「えっと……その………こ、これからもよろしくお願いします!!!」

ラル「うん、これからもよろしく頼むよ」

ロスマン「これからまた騒がしくなるわね」クスクス

サーシャ「ユニットを壊すのはほどほどにしてくださいね」ニコッ

伯爵「ボクはまだナオちゃんのことは諦めていないからね。勝負はこれからだよ、俺クン」

下原「扶桑に帰ったのなら、管野さんの昔の写真とかも持ってきてくださったんですよね!?」

ジョゼ「これまであんまりお話する機会がありませんでしたから、これからはもっとお話しましょうねっ」ニコッ

ニパ「今度あのやきいも……?ってやつ作ってよ! あと作り方教えて!」

俺「…………はい!!」ニコッ

サーシャ「あっ分かっていると思いますけど、この後3時間正座してもらいますからね?」

俺「えっ」

えっこの前の独断専行は見逃してもらったんじゃ……

ロスマン「そんなわけないじゃない」

ラル「軍施設の無断使用、戦闘への無断参加、軍人ではないから軍法会議にはかけられないけど、さすがにお咎めなしというわけにはいかないよ」






13 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 17:57:14.78 ID:rllRb3Zw0 [10/29]

サーシャ「貴方に協力した兵士の方々にもしてもらったんですから」

ロスマン「観念しなさい」ニコッ

アカン正座3時間とかしたら足が壊れてまう。

ロスマン「あと、正座が終わったら私が直々に『お話』するから逃げないでね」ニッコリ

……………………………ダメだ。やられる。

俺「俺ちょっとナオちゃん探してきますっ!!」ダッ

サーシャ「あっ待ちなさい!」

ロスマン「逃げたって刑が重くなるだけよ!?」



管野「さて……これはどうしたものか」

俺「あちゃ~やっちゃったね、ナオちゃん」

管野「エンジンの調子が悪いからちょっと喝を入れてやっただけなのにな~」

ここはオラーシャ西部のペテルブルグにある第502統合戦闘航空団基地ハンガー。

俺の前にはエンジン部分から煙を立ち昇らせているストライカーユニット、紫電二一型が転がっている。






15 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 18:00:11.33 ID:rllRb3Zw0 [11/29]

俺「この装甲のへこみ具合は…………固有魔法使ったでしょ?」

管野「おう!」

俺「まったくもう………扶桑式応急処置にも加減っていうものがあるんだよ?」

管野「力いっぱい殴ったおかげでエンジンの調子が戻って、模擬戦でニパに勝てたぞ!」

俺「勝ててもストライカーを壊しちゃったら元も子もないでしょ……」

管野「ウィッチたるもの勝つことを至上としないでどうする」

俺「そんなことを信条にしているのなんてナオちゃんだけだよ……あ~あ、これは大尉に見つかったら大目玉だぞ」

管野「」ブルッ

ポクルイーシキン大尉に叱られる光景を思い浮かべて、小動物のように怖がるナオちゃん可愛い。

おっと、危ない危ない。俺にこっち方面の趣味は無いぞ~。

俺「ふむ……見た感じ、そんなにひどいことにはなっていないみたいだね」カチャカチャ

管野「直せそうか?」オソルオソル

俺「うん、多分いける。つい最近ディ●ゴスティーニの『週刊 零式艦上戦闘脚を作る』をコンプリートした俺にまっかせなさい!」

管野「頼んだぞ、俺!」パァァァ






16 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 18:06:12.79 ID:rllRb3Zw0 [12/29]



俺「ねぇ、これ……組み立て方を説明した動画とかは無いの……?」カチャカチャ

管野「んなもんあるわけねーだろ……」

俺「ですよねー……あっレンチとか持ってない?」カチャカチャ

管野「ねぇよ……」

俺「………………あーもう無理! 十徳ナイフだけでストライカーユニットを直せるわけねーだろ!」バタリッ

管野「今頃気づいたのか……」

俺の周りには装甲板を外されたストライカーユニットと、その装甲板、無駄に外されたネジやナットなどが散乱している。

俺「これはもう俺達だけじゃ修繕不可能だな。大尉に土下座して頼んで修理してもらおう」

管野「ああ……結局正座かぁ……」ズーン

俺「力になれなくてゴメンね……」ズーン

管野「気にすんな。お前はよく頑張ったよ」

一時間の苦闘の末に正座か……

多分今回もまた3時間正座か……あれ? もしかして俺はさっきの件も合わせて6時間正座……?






17 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 18:12:15.16 ID:rllRb3Zw0 [13/29]

管野「あーもう! なんでオレはこうツイてないかなー!」バタリッ

ナオちゃん、多分その言葉をニパさんが聞いたらブチ切れると思うよ…

俺「ふぃー……大尉に見つかるまでここで大人しくしてよっか」

管野「………」

俺「ナオちゃん…………ただいま」

管野「………………うん、おかえり。出迎え………出来なくてゴメン」

俺「気にしないで。ナオちゃんはこのユニットを何とかするので大変だったんだからさ」

管野「………うん」プイッ

俺がそう言うとナオちゃんは気まずそうに向こうを向いてしまった。

俺とナオちゃんが寝転ぶコンクリートの床はヒンヤリとしていて、この季節では少々肌寒い。

俺「………」ズリズリ

ナデナデ

管野「」ピクッ

寝転びながら手を伸ばして、ナオちゃんの頭を撫でる。






18 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 18:18:10.08 ID:rllRb3Zw0 [14/29]

管野「………………俺、ゴメンな」

俺「だから、さっきのことは別に――」

管野「そっちじゃなくてっ」

俺「………」

管野「その……約束、守れなくてゴメン」

反対方向を向いていて顔は見えないから表情は分からないけど、珍しく聞き取りにくいか細い声で話しているので、ナオちゃんが落ち込んでいることが分かる。

管野「お前を笑って送り出してやろうと思ってたのに、泣いてしまってゴメン」

ちょっと声が震えている。泣き出しそうになっているのかな。

管野「グスッ……ずっと待ってたはずなのに、お前と会うのを気まずく思って出迎えが出来なくてゴメン」

俺「ナオちゃんは悪くないよ。俺が弱っちいのが悪いんだ」ワシャワシャ

管野「……ん」モゾッ

さっきより強く頭を撫でる。

俺「俺の方こそゴメンね。ナオちゃんに重荷を負わせちゃったね」ワッシャワッシャ

管野「………んん…!」モゾモゾ







19 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 18:24:05.14 ID:rllRb3Zw0 [15/29]

俺「自分を過信して、ナオちゃんに俺のエゴを押し付けて――」ワーシャワシャ

管野「ああもうっ! さっきから痛いんだよ!!!」ガバッ

俺「おわぁ!? ご、ゴメン!」

び、ビックリした……感極まって力が入っちゃった俺も悪かったけど、ナオちゃんもあんなに大げさに振り向かなくてもいいよな~。

管野「ったく……撫でるならもっとちゃんと撫でろってんだ」モゾモゾ

ナオちゃんはそう言うとモゾモゾと俺との距離を詰めてきた。

あれ? 撫でていいのかな?

俺「ゴメンゴメン。~♪」ナデナデ

管野「……ん…」

役得役得。

管野「今回のことはさ、」

俺「ん?」

管野「オレ達が子供だった、ってただそれだけのことなのかもな」

俺「あー……確かにね」







20 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 18:30:03.63 ID:rllRb3Zw0 [16/29]

俺達は、自分達のことをまだ分かっていなかった。

自分達のことを分かっていないまま、自分達だけで考え、自分達だけで結論を出した。

俺「結局得られたものは何も無かったなぁ……」

得られたのは、正座3時間という罰だけだ。

管野「あのネウロイを倒せたのはお前のおかげだぞ? お手柄じゃねーか」

俺「うん、確かに人様の役に立てたのはうれしいけど……俺が求めていたものとは違うんだよなぁ」

あれから、体を張ってナオちゃんと一緒にネウロイを倒してから、俺は何か変わっただろうか。

涙や鼻水を垂れ流してみっともなくのたうち回って、俺は何か変われたのだろうか。

俺「俺は何にも変わらないなぁ……」

ナオちゃんとの関係を一歩でも進展させようと思ったのに……

これじゃあ何にも変わらないよ。

俺「俺は変わらずヘタレなままだよ……」






22 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 18:36:15.85 ID:rllRb3Zw0 [17/29]

ナオちゃんにただ醜態を晒しただけだった。

その事実を思い起こすと、俺の心の中に暗雲が立ち込めた。

結局俺はこのままナオちゃんとは幼馴染のまま……

管野「まあ確かに何も変わらないけどさ、」


でも、そんな心の曇り空は、


管野「お前はやっぱりヘタレてた方がしっくりくるよ」ニカッ


ナオちゃんの青空のようなスカッとした笑顔が吹き飛ばしてくれた。


今日もナオちゃんは上機嫌のようで何よりだ。

ずっと前から思ってきたことじゃないか。

俺の毎日っていうのはこの笑顔を見るためにある。

気難しいナオちゃんのご機嫌を取り、なんとか笑顔を引きだす。

そんな毎日を俺は過ごしているんだ。

この毎日はかけがえのないものであり、俺の全てであると言っても過言ではない。






23 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 18:42:03.48 ID:rllRb3Zw0 [18/29]

俺「アハハッそうだね。急に俺が男らしくなったらむしろ俺の方が困惑するよ」ニコニコ

管野「開き直んなって!」ニコニコ

ナオちゃんの機嫌が良いんだったら、俺がヘタレだろうが卑怯者だろうがどうでもいいや。

変に背伸びしないで、いつも通りの俺でいれば、きっとナオちゃんは上機嫌でいてくれるんだ。

クルピンスキー中尉や宮藤さんが励ましてくれたように、俺はもっと自分に自信を持った方がいいのかもな。

俺は俺らしくいればいい。今回のことは、それが分かっただけでも良かったのかもしれない。

それに、一歩を踏み出すのに自分の命を持ち出すのはフェアじゃない。

関係を進展させたいというなら、恥も外聞も捨てて、自分らしく泥臭くいかないとね。

俺「突然なんだけど、渡したいものがあるんだ」

管野「ん? おう、扶桑から菓子でも持ってきてくれたのか?」

俺「ナオちゃん、お誕生日おめでとう」スッ

管野「へっ……?」

ナオちゃんの誕生日である9月23日はとっくに過ぎたけど、忘れていたわけじゃないから勘弁してね?

俺「遅れちゃって本当にゴメン。郵送しても良かったんだけど、今回は何としても手渡ししたかったから」

管野「お、おう」






24 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 18:48:09.33 ID:rllRb3Zw0 [19/29]

ナオちゃんは困惑しながらも俺が差し出した小箱を受け取ってくれた。

管野「空けて、いいか?」

俺「うん」

管野「………」ガサガサ

俺「寝転びながらだと、やりにくいだろ?  包装紙は破いちゃっていいよ」

管野「いや、せっかくキレイにラッピングしてもらったんだからそんなこと出来ないよ」

俺「そっか。ありがとね、ナオちゃん」

管野「……ん…」

ガサガサ パカッ

管野「……………わあぁ」

俺「えっと一応かんざしなんだけど……」ポリポリ

管野「その……ありがとな。でも、こんなキレイなのオレには似合わないぞ」

俺「ナオちゃんは美人だからきっと似合うよ」

管野「で、でもオレはかんざしってガラじゃねーしっ」モジモジ







26 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 18:54:10.82 ID:rllRb3Zw0 [20/29]

俺「うん、まあ確かに突然ナオちゃんがかんざしを付けたりしたら皆びっくりするよね。だから、」

管野「お、おう」

俺「それを付けるのは俺と二人きりの時だけにしてよ」ニコッ

管野「へあっ!?///」

俺「俺だけが知っているナオちゃんってやつ」

管野「はははははは恥ずかしいこと言うんじゃねーよ!!///」

うん。まあ確かに我ながらこのセリフは恥ずかしすぎるね。久しぶりにナオちゃんに会って舞い上がっているみたいだ。

俺「よし、この流れでもう一つ恥ずかしいこと言ってみよーっ!」

管野「なんでお前そんなにテンション高いんだよぉ……」モジモジ






28 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 19:00:08.01 ID:rllRb3Zw0 [21/29]

きっと、今しか言える機会は無い。気持ちが高ぶっている今しか。

半年も会えなくて、募りに募ったこの思いを伝えるのは。

ずっと……ずっと前から心に秘めていた思いを伝えるのは今しかない。


俺「ナオちゃん」


管野「んー?///」



踏み出すんだ、一歩を。



俺「好きだよ」ニコッ



管野「……………………………へっ?」ポカン






29 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 19:06:07.32 ID:rllRb3Zw0 [22/29]

言えた………寝転びながらの告白とか我ながらどうかと思うけど、ちゃんと相手の目を真っすぐ見て好きって言えたんだ。

俺「勘違いしないでね? 幼馴染として好きとかじゃなくて、女の子として好き…………ってああもう無理だっ!!///」バッ

恥ずかしさに限界が来て寝返りをうつ。

ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ告白ってこんなに恥ずかしいものなのか!?

ああクソッ顔が熱くてたまらんっ!!

管野「………」

ピトッ

俺「」ビクッ

背中に何かあったかいものがくっ付いてきた。

俺「な、ナオちゃん?」モゾッ

管野「振り向いたら殺すっ!!」

俺「お、おう!」ビクッ

管野「というか、恥ずかしすぎてオレが…………死ぬ」ギュッ

俺「お、おう」







30 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 19:12:36.65 ID:rllRb3Zw0 [23/29]

意識して聞かないと聞き取れない消え入りそうなナオちゃんの声でさらに緊張する俺。

ナオちゃん、伸びちゃうからそんなに強く服を引っ張らないで。

管野「お前は、ヘタレで、神経質で、口うるさくて、女々しくて、頭でっかちで、根暗で、」

俺「うん」

管野「スケベで、ベタベタしてくるのが時々すっげぇウザくて……」



管野「…………………………大好きだ、バカ野郎」ギュゥゥゥ



俺「………」

管野「な、何か言えよこの野郎」







32 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 19:18:03.80 ID:rllRb3Zw0 [24/29]

ダメだこれはもう辛抱たまらん。

俺「……………………ナあああああああああああああああオおおおおおおおおおおおおおおちゃあああああああああああああああああん!!!」

ガバァッ

管野「おわぁ!? 何すんd……ひゃあっ変な所触るんじゃねーよ!///」ジタバタ

俺「ナオちゃん……」ギュッ

我慢できなくなってナオちゃんに抱きついた。

何だこれヤバイこんなにうれしいのは人生で初めてだ。

管野「………………ったくしょうがねぇな」ギュッ

俺「ナオちゃん」ギュゥゥ

こうやって抱きしめて実感する。ナオちゃんってやっぱりちっちゃいんだって。

こんな小さな体で、強大なネウロイと戦っているのだ。







33 自分:毎日ナオちゃん あと1レスで今回の投下は終わり[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 19:19:55.88 ID:rllRb3Zw0 [25/29]

俺「ずっといっしょにいようね」

俺はそんなナオちゃんをずっと支えていく。

心身のお世話を通して。時には、怯えながらもその身を挺して。



毎日を、ナオちゃんといっしょに紡いでいく。



管野「たりめーだ、バカ」ニッ



ED:






34 自分:毎日ナオちゃん[sage] 投稿日:2012/09/23(日) 19:21:24.92 ID:rllRb3Zw0 [26/29]

今日のナオちゃん


ラル「さてさて、一応、空気を読んでしばらく二人きりにしていたが……」

ロスマン「あらあら」ウフフ

俺「」グーグー

管野「」スースー

ニパ「わぁ……抱き合ってるよぉ///」

ジョゼ「うふふ仲良しさんですね」

伯爵「妬けちゃうなぁ」

下原「お二人とも可愛い……」ポワーン

サーシャ「まったくもう……こんな所で寝ていたら風邪引いちゃいますよっ」

管野「ムニャムニャ………デュクシッ…」スゥスゥ

俺「……オウフ………ムニャ…」グースカ



エピローグへ続く

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最終更新:2013年02月06日 16:39
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