タイトルの割に前半はアグレッシブな黒リーネちゃん無双
坂本「宮藤が1人で朝食の準備とは珍しいな。今日はリーネと一緒じゃないのか」
宮藤「おはようございます、坂本さん。起きたらリーネちゃんの姿が見えなくて……」
ミーナ「リーネさんが居ないなんて珍しいわね。相変わらず俺さんは起きてきていないようだし……」
バルクホルン「まったく、情けない奴だ。ちょっと起こしにいってくる」
ミーナ「トゥルーデお願い」
バルクホルン「ついでに昨日渡しそびれたこれも渡してしまうか……おい俺起きろ!」
バルクホルン「起きるはずがないか……ん?これは?」
見覚えのある服が床に散らばっている
バルクホルン「この服は……まさか」
バルクホルン「俺、起きろ!」
俺「Zzz」
リーネ「あ……バルクホルン大尉、おはようございます」
バルクホルン「あ、ああ。おはようリーネ…………~~~~~~~~~~~~~~~~~!?」
ミーナ「どうしたのトゥルーデ!?」
坂本「何があったバルクホルン!」
俺「あー……よく寝たなー……みんなどうしたー?そんなボケた顔してさー」
ミーナ「俺さん、少しお話があります(ニコニコ)」
坂本「言い訳は後で聞いてやろう」
俺「えっ!?意味わかんない。俺が何したっていうんだよー」
バルクホルン「よくその口がそんな事を言えたな……このケダモノめ!」
俺「酷い。誰がケダモノだよ!」
ミーナ「俺さん、隣にいるのは誰かしら?」
俺「隣?誰もいな……」
どうみてもリーネちゃんです。すっぽんぽんです。
俺「……あれ?」
リーネ「おはようございます、俺さん///」
まて、なぜ頬を赤らめる
坂本「言い残す事はあるか?」
少佐、烈風丸はしまいましょう?ね?
俺「えー……俺は無実でーす」
本当に無実だ、図ったな○○○。
ミーナ「それについて今から私の部屋でゆーーーくり聞きましょうか(ニコニコ)」
俺「リーネ、助けてくれ!このBBAに何かいってやってくれ!」
リーネ「そんな……昨日(のデート)の事なんて恥ずかしくて……///」
あーあーこれが噂に聞く黒リーネちゃんですかー。俺はめられましたかー。昨晩会いにいかなかったからおこってますかー
バルクホルン「よし、できた。ゆっくり説教されてこい!」
坂本「軽い奴だが手は出さないと思っていたのだが、ガッカリだ」
ミーナ「さ、俺さん行きましょうか(ニコニコ)」
ミノムシ俺「助けてーーーーー俺は何もしてねーーーーーーー」
俺「え、言い訳聞いてくれるんじゃ……えっ?BBAって言った?言ってませんよ。空耳ですよ、ええ。ちょ、ミーナ中佐、待って!待ってってば!」
キュッ
俺「ぎゃあああああああああああああ」
坂本「ミーナ、終わったのか…?俺の叫び声がしたが!!?」
俺「ビクンビクンビクンビクン」
坂本「俺に一体何が……」
ミーナ「あら、美緒来てたのね。俺さんへのお説教は終わったけど、俺さんには罰として美緒の地獄の特訓コースをお願いしようと思っていたの」
坂本「あ、ああ。わかった(いつも思うが俺は何をされているんだろうか……聞いたら私まで危なそうだ)」
俺「ビクンビクン」
俺「死ぬ」
坂本「はっはっはっ、死にはしないさ、生き地獄コースだからな。はっはっはっ」
俺「ビクンビクン」
リーネ「俺さん大丈夫ですか?飲み物とタオルもってきました」
俺「ありがとう……さっきは悪魔に見えたけど今は天使に見える……」
坂本「はっはっはっ、リーネはいい奥さんになれるな。いいかリーネ、こういうやつはしっかり手綱を握っておかないとすぐに浮気されるぞ?」
俺「」
リーネ「///」
坂本「はっはっはっ。俺も災難だったな」
俺「わかってやってるなんてひどい」
坂本「私がミーナに怒られてしまうからな、はっはっはっ」
俺「なおさらひどい」
俺「ふ~……訓練の後の風呂は最高だなー。ここにきて唯一の楽しみになっちゃったなー」
俺「もうやっぱり決死の覚悟で逃げ出そうかなー……色々と耐えられない」
リーネ「逃げるんですか?何が耐えられないんですか?」
俺「もう色々だよー……」
リーネ「そうなんですか」
俺「……?」
リーネ「どうしたんですか?」
俺「なんでお風呂に居るの?入浴中の看板出しておいたよねー」
リーネ「いけませんでしたか?」
俺「いや、俺はいいんだけどさー、また見つかったらケダモノ・ムシケラ・ヘンタイ扱いされそうなんだよねー」
リーネ「今更ですから大丈夫ですよ」
俺「さらりと酷い事言うなー。そんな悪い事言う子にはお仕置きしちゃうぞー?」
リーネ「俺さんならいいですよ……?」
俺「えっ、そこは否定しようよー」
リーネ「だって、もう少ししたら私たちもっとすごいことをするんですよ?」
俺「んー。でもまだあの事は決定したわけじゃないし。この前も言ったけど俺なんかよりもっと良い相手が居ると思うんだけどなー」
リーネ「初めてなんです。私を名前だけで見ていない男の人って」
俺「それだけ?」
リーネ「それだけで十分なんです。それに男の人に抱きかかえられたのも初めてだったし、あんな風に連れ出してもらったのも……」
俺「んー。あまりそんな事考えてやった行動じゃないんだけどなー。逆に利用させてもらって悪かったなーって思ってるくらいなのに」
リーネ「男の人とあまりしゃべった事もないし、まして一緒にデートなんて……本当に昨日は楽しかったんですよ?」
俺「まー楽しんでもらえたならいいんだけどさー」
リーネ「俺さん、私の何処が嫌いですか?教えてください」
俺「くっつくなくっつくな」
落ち着け、my son。ただおっぱいが腕に当たってるだけじゃないか。脂肪の塊じゃないか
リーネ「私は本気なんですよ?」
俺「嫌いなところはないけどさーでもさやっぱり順序ってものがあるとおもうんだ、うん。いきなりお見合いしてはい決まりーってのはね」
リーネ「……だからこうやってアプローチしてるんです」
俺「またがるなまたがるな」
ああ、胸板におっぱいが……落ち着け俺。ミーナ中佐の折檻を思い出せ……
俺「リーネだって今での俺を見てきただろー?傲慢でやる気が無くて人も見下すし自分で言うのもなんだけどさ、人間のクズだよ俺は」
リーネ「でも本当の俺さんはそれとは逆の人なんですよね?黒服さんたちや俺さんのお父さんが言ってました」
俺「もうあのころの俺は死んだよ。3年前にねー」
リーネ「私は今の俺さんも好きですよ?」
俺「ははっ、またまたご冗談を。俺の何処がいいんだよー」
リーネ「この間の事だけじゃだめですか?後はダメ人間すぎてほおっておけない所……です」
俺「またさらりと酷い事を……」
リーネ「とにかく俺さんじゃなきゃダメなんです……」
俺「俺じゃないとねぇ……」
リーネ「お願い……じゃないと私、私の事なんてどうでもいい相手と……」
俺「顔が近い近い……」
リーネ「俺さんも強情ですね……ここは素直なのに///」
俺「oh……my son」
やっぱ無理だよねー。脂肪の塊とか恐ろしい出来事とか考えてもこの柔らかさにはかてねーわ
リーネ「気づかないなんて思ってたんですか?さっきから固いものが当たりっぱなしだったのに」
俺「何のことかわかんないなー」
リーネ「お父さん達からも許可が出てるのに本当にダメな童貞俺さん……」
ああ、密着しないで。握らないで。耳に息かけないで
脳内
悪魔「俺、やっちまえー」
天使「いけません、俺」
悪魔「別にいいだろーもう限界だろー」
天使「このような時こそ理性を保つのです」
悪魔「こんなんだから童貞のままなんだよー。どう見ても脱童貞チャンスだろー」
天使「いいではありませんか童貞で。結婚までちゃんと取っておくものです」
悪魔「頭かってーなー。ほぼ結婚確定だろー?もう相手だっていつでもOKな雰囲気だろー」
天使「だからこそです。もうしばらく待てないのですか?それに相手がウィッチでなくなってしまいます」
悪魔「別に1人位ウィッチが減ったっていだろー」
天使「俺、理性を保つのです!そんな事したらミーナ中佐に殺されますよ!」
俺「あわわ……はわわ……おっぱいおっぱい」
悪魔「ファーザーズがどうにかしてくれるから大丈夫大丈夫、やれ俺!行け俺!脱童貞だ!」
天使「いけません、俺!ファーザーズが来る前に死にます!」
俺「ごくり……」
リーネ「俺さん?さっきから目が泳いでますけど大丈夫ですか?」
俺「大丈夫……ごくり」
もみもみもみもみ……ああ、nice oppai
リーネ「俺さん……ようやくその気になってくれたんですね、うれしい……ちゅっ」
俺「あっ……」
リーネ「えへへ……///」
俺「………………」
初めてを奪われちゃった
俺「あわわわわわわわ」
リーネ「俺さんどうしたんですか……?」
俺「リーネちゃんのばかああああああああああああ」
リーネ「えっ、俺さん……?」
俺「初めて奪われた……もうお婿にいけない、うわあああああああん」
俺は逃げ出した
リーネ「待ってください!」
俺「うわああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん・・・・・・・・」
リーネ「待ってください、俺さーーーん」
バルクホルン「何だいまの……」
エーリカ「俺が泣きながら走って行ったよ」
ミーナ「一体何があったのかしらねぇ」
バルクホルン「逃げるリーネを追いかける俺なら何をやらかしたか予想が付くんだが……」
エーリカ「逆だったよねー。まーほおっておけばいいよー」
ミーナ「夫婦喧嘩に口を出すのはねぇ……」
俺、逃げ切ったよ……追いかけられたらふつう逃げるよね?
結局ご飯のときに捕まったけどな
俺「ガクガクブルブル」
リーネ「はい、俺さん。あーん」
俺「ガクガクブルブル……モグモグ」
リーネ「おいしい?」
俺「オイシイデス」
シャーリー「俺の奴どうしたんだ?さっきから震えてるけど」
俺「ソウ?ソンナツモリナカッタケド?ガクガクブルブル」
坂本「はっはっはっ滅私奉公か、リーネもずいぶん様になっているじゃないか」
リーネ「そんな///」
宮藤「俺さん本当に大丈夫ですか?風邪でもひきましたか?」
俺「ゲンキダヨ、チョウゲンキダヨ。チョットオンナノコガコワイダケダヨ」
エイラ「ウソダロー。俺が女の子が怖いなんてナイナ」
サーニャ「エイラ、本当の事でも俺さんに失礼よ」
俺「ウソジャナイヨ」
ペリーヌ「本当に大丈夫ですの?」
俺「キットダイジョウブ、チョットショックダッタダケダカラ」
ルッキーニ「なんだか俺おもしろーい」
俺「オモシロクナイヨ」
ミーナ「でもこれは重症よねぇ」
俺「リーネチャンノオモイガオレニハスコシオモスギルダケダヨ」
バルクホルン「俺、何があったんだ?さっきはお婿がなんとかいっていたが……」
俺「リーネチャンニハジメテウバワレチャッタ。モウオムコニイケナイ……」
『えーーーーー!?』
リーネ「何言ってるんですか俺さん!そんなことはまだ……///」
坂本「で、何があったんだ?」
俺「俺のファーストキスが無理やり……うわん」
エーリカ「たったそれだけ……?」
俺「たったそれだけじゃないよー。ずーっとされるときはほっぺやおでこ限定だったのにー。初めてはコクったときかプロポーズしたときって決めてたのにー……」
俺、実はピュアな男だったの。
案の定この後色々周りからいじられたのは言うまでもない。
お前は子供か、と。ピュア(笑)と。
俺日記○△日目
リーネちゃんがやけに積極的だ。周りも何だかんだでノリノリである。とりあえず明日にはドアに鍵でも取付けよう
絶対に今晩も来るに決まってる。俺は理性を保てるのだろうか。
ただ明日の朝は今朝みたいな出来事にはならないだろう。たぶん。
俺「俺の理性がもたないなー。もう諦めてやっちゃうかー」
バルクホルン「俺居るか?」
俺「いますよー」
バルクホルン「俺に少し話があるんだ、大丈夫か?」
俺「大丈夫かなー」
バルクホルン「その、なんだ。ついこの間はリベリアンとお前に助けられたみたいだな」
俺「あー、ジェットストライカーの件ねーそれがどうした?」
バルクホルン「ああ、礼だ受け取れ」
無理やり押し付けてきた
バルクホルン「それではな」
中身は……なるほど、ね。
バルクホルン「ふぅ、無事に渡せた……」
リーネ「バルクホルン大尉、どうしたんですか?俺さんに用事でしたか?」
バルクホルン「リーネか、俺にはこの間の事があったから礼をな」
リーネ「そうですか。でもあまり俺さんには近づかないでくださいね」
バルクホルン「全く……私にはそんな気はないから安心しろ」
リーネ「だといいです。おやすみなさい、バルクホルン大尉」
バルクホルン「ああ。リーネもあまり羽目を外しすぎるなよ。私たちはまだウィッチとして戦わねばならないんだ」
俺日記△△日
今日は朝ご飯食べた後に書いてるよ!
案の定昨晩もリーネちゃんが来たね。理性?勿論保てたよ。だって天才ですから……
* *
* うそです +
n ∧_∧ n
+ (ヨ(* ´∀`)E)
Y Y *
理性なんて保てるわけねーよ。昨日はずっこんばっこんだよ!だから寝不足だよ!
* *
* うそです +
n ∧_∧ n
+ (ヨ(* ´∀`)E)
Y Y *
俺、頑張りました。超頑張りました。すっげー迫られたけど頑張った。
とりあえずリーネちゃんにはいろいろな条件で手を打ってもらいました。
これでしばらくは大丈夫かな……
俺「ふぅ……でも今朝はすがすがしい朝だったな、やけに体も軽いし頭もすっきりしてる……今ならどんなネウロイだって巣だって破壊できる気がする……」
~~~~~~~~!?
俺「ネウロイか。丁度いい速攻で片付けてやる」
坂本「ミーナ、敵の数はどのくらいなんだ」
ミーナ「それが……2機なのよ。しかもどうやら小型らしいわ」
シャーリー「ついにネウロイも手駒がなくなったかー?」
ミーナ「それは考えにくいわ……何かの罠かもしれないわね」
バルクホルン「そう考えるのがいいだろうな……恐らく今までのネウロイとは何かが違う」
俺「それじゃー、俺が1人でいくよー」
シャーリー「罠だってわかりきってるところに飛び込むっていうのか?」
俺「俺1人なら無茶な方法である程度対処できるしなー。それに危険ってわかってる場所にわざわざ女の子たちを行かすわけにもなー」
バルクホルン「バカを言うな!こういう時こそ仲間でフォローしながら対処するべきだ」
俺「確かにそうかもしれないけどさー今回は嫌な予感しかしないんだよなー」
ミーナ「ならなおさら許可できません!」
宮藤「そうですよ俺さん。私たちは12人でストライクウィッチーズじゃありませんか!」
リーネ「そうです!それに危険なところに俺さんを1人でいかすなんて……」
俺「ちゃんと俺もストライクウィッチーズの数に含めてくれるんだーうれしいねー。でも今回ばかりは俺1人で行くよー。何かあったときの為に数人は待機させておいてよ」
ミーナ「……わかりました。けど無茶しちゃだめよ?無理だと思ったらすぐ救援信号を出すか逃げてちょうだい」
俺「りょーかい」
リーネ「俺さん……」
俺「心配するなってー。昨日色々約束したろー?約束を守るためにちゃんと無事に帰ってくるさー」
リーネ「はい……」
坂本「ではいくぞ!頼んだぞ俺」
俺「俺を一体誰だと思ってるんですかー」
坂本「そうだったな、はっはっはっ」
サーニャ「エイラこのカード」
エイラ「死神の正位置ダナ……悪い事が起きないとイイナ」
俺「こちら俺―。ネウロイ2匹を確っ認~。人型っぽいなー、向こうも気づいたかなー?これよりふるぶっこしまーす」
坂本『人型か……罠かもしれないんだ。慎重にいくんだ』
俺「慎重に?罠ってわかってるんだ、罠にかかる前に一気に終わらせる」
罠なんてかかる前にどうにかしてやればいい
俺「潰れろ!ブラックホール!」
小型ネウロイ、しかもたった2匹相手にコレを使う必要なんてないだろうが念のためだ。オーバーキルしてやる
俺「終わりだなー、前回みたいにどこかから増援でもくるかー?」
増援も来ない。ちょろかったなー
俺「やっぱり駒不足かよー……なにぃ!?」
小型2匹がさっきから同じ位置で静止している
俺「幻!?いや……効いていない?」
坂本『どういうことだ、あの2体まるで効いていないように見えるが……』
俺「見えるじゃない、効いてない。アレが効かない以上は!」
銃でコアを打ち抜くか直接コアを潰すか。どちらにしろ接近しなきゃだめだ
俺「罠に飛び込むのもまた乙なもんだなー」
坂本『馬鹿者!わざわざ罠に飛び込む奴があるか!』
俺「まー大丈夫大丈夫。相手は2匹なんとかなるさー。おっとあちらさんもその気になったようだなー」
取りあえず突っ込んでくるネウロイの進行予定位置に幾つか重力場を設置。逆に罠にかけてやるぜ
小型ネウロイ2体なんて何とでもなる。そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
俺「なん……だと……!?早い……!?しかもこっちの重力場を全て避けてきた!?」
ゲームで言うとこのボスクラスか!今まで雑魚ばっかりだったから少しは楽しめそうだ
俺「さーて、こっちだ!化け物!」
取りあえず待機している少佐達の方へは行かせるのはまずい。
適当に奴らに銃を乱射して煽ったら簡単についてきやがった。ちょろいぜ
確かに敵は無茶苦茶早い。ジェットストライカーでも持ってこないと追いつくことすらできなさそうだ
俺「けど動きが直線過ぎだよなー」
攻撃を当てるのは案外ちょろかったりする。早くたってちょっと√の予想先に弾をばらまいてやれば勝手に突っ込んでくる。小型なだけあって脆い脆い
俺「なんだ、大したことないじゃないか。後1匹!」
もう1匹を追う。さっきの奴よりはマシな動きをするな……弾をギリギリで躱していく
俺「こっちのほうが格上ってか!」
魔法と弾丸をばらまくがまるで当たる気配がない。ついでに相手も攻撃してくる気配がない
俺「弾切れっ」
残るは自らの魔法だけか。弾丸が飛んでこないとわかるとネウロイは逃げから攻めに転じてきた
俺「ちょ、早すぎだろー。何処から攻撃とんでくるかわかんねーよ!」
さらにスピードアップしてきた。シールドじゃ無理だ。俺を重力場で包み込んで360度全方向から飛んでくるビームを捻じ曲げる
俺「やっぱり俺一人で正解だったかもなー」
覚悟を決めろ俺
俺「いくら早くたって捕まちゃえばさ!」
ネウロイの真正面で仁王立ち
突っ込んでくるそれを掴んでやればいい。前方に重力場形成、少しでもアレを減速させないとバラバラになっちまうぜ……
俺「3・2・1っと!ぐっ……ツカマエタ!」
小型ネウロイにしがみつく。振りほどかれないようにするのだけでも精一杯だ。
俺「この近距離からなら外すとおもうなよ?」
ぐしゃっ
魔法を撃ってネウロイから手を放す
俺「や、やったか!?」
ネウロイは静止している。どうやら魔法を打ち込むことには成功したか……?
俺「おいおい、嘘だろ……動いてやがる」
胸のコアは砕けてるはずだ。なぜ奴は動く。
俺『坂本少佐、逃げましょ。アレ対策無しでどうにかできる相手じゃないねー』
坂本『わかった、こちらも離脱を開始する』
俺『了解―。俺も逃げるかー。ブーストポット作動、エンジン臨界点まで14.23秒っと。あばよー』
甘かった。相手の速度パネェ。ジェットストライカーに追いつけるスピードで逃げてるのに付いてくるどころか差が詰まってる
俺『坂本少佐。先に行っててください。ちょっと俺やらないといけないことができちゃいました』
このままだと合流するときにこいつまで連れて行ってしまうな
バルクホルン『一体何のつもりだ俺!』
俺『今俺が合流したら一緒にネウロイまで連れてくことになるからねー。坂本少佐やバルクホルン大尉達が安全圏まで到達した後俺も逃げることにするよー』
シャーリー『バカ!対策無しでどうにかなる相手じゃないんだろ!?」
俺『あーもう。ここは俺に任せてお前らはいいから先に行け!死にたいのか!』
坂本『馬鹿者!お前は死ぬつもりか!』
俺『死ぬつもりなんてさらっさらねーっす。時間を稼ぐだけですってー。それにほら、俺のストライカー15秒ジェットストライカー並の速度だせるから逃げれますからねー』
無理だったけどな
坂本『わかった、必ず戻ってこいよ』
俺『あたりまえだねー。俺を誰だと思ってるんですか?それに約束だってあるしねー。ま、すぐおいつきますよー』
坂本『わかった。無茶だけはするなよ?無理だと思ったら我々のところまでネウロイと一緒でもいいから来るんだ』
俺『了解~。また後であいましょー』
俺「さーて……今まで迷惑かけてばかりだったからちょっと頑張っちゃおうかなー」
少しでもこいつのデータを持ち帰るかー
俺「中央のコアは潰れてる……けど動いているかー」
本当のコアが別の場所にある……?それか複数のコアを持つか……か。まさかコアがない新種ってことはないだろうなー
俺「ともかく俺ともう少し遊ぼうか。ネウロイちゃん」
ここからが本番だ。
さーてどうする……体力はまだ問題ない。魔力はまだいける。けど防御分に殆どを割くとして攻撃に転換できるのはほんの数発か……
俺「やっぱり、無理だなー。敵の速度が早すぎる。それにこの360度何処から飛んでくるかわからない攻撃も無理すぎる!」
あーガリガリ魔力削られていくねー。これ予想以上にすぐ枯渇しそうだなー
坂本「遅い……やはり何かあったのだろうか」
シャーリー「少佐、あたしが見に行ってくる!あたしだってストライカーを壊す覚悟でやれば逃げ切れるとおもうから!」
バルクホルン「私も行くぞ。殿も必要だろう?」
エーリカ「こうなったらもう無駄だよ少佐」
坂本「まったくお前たち……わかった俺を助けにいくぞ!ただし無茶だけはするなよ?私が後からミーナに怒られてしまうからな、はっはっはっ」
俺「もう1つのコアは……何処だ。いやどっちだ」
外見に露出はしていないな。でも胸のコアの大きさから予想すると頭か腹部……
俺「最後の一発……1/2か」
ネウロイもエネルギー切れを起こすものなのか?先ほどから俺の様子をうかがうだけで攻撃がやんでいる
俺「悩んでてもしかたねーなー。人型だ、コアはこっちか!」
頭を潰す
俺「動きが止まった……助かったなー」
やっぱり頭だったか
俺「!?」
シールド!
俺「まだ動く!?頭じゃねーのかよ」
詰んだ。終わった。後シールド1~2枚が限度だ。逃げれるかなー無理だろうなー。ブーストポットも使っちゃったしなー
俺「朝っぱらから死亡フラグ立てすぎたかなー。ネタだと思って使ってみたけどまさかねー」
ひーふーみー……一体何個使ったんだろうか
再びビームが来る
俺「まったくついてないなー」
シールドでビームを防ぐが……
俺「ビームが収束されてく!?」
まずい。非常にまずい。これは受け止めきれないぞ…?
俺「二度はたすからねーか」
シールドを破ったビームが俺を……
シャーリー「見えた!俺とネウロイだ」
エーリカ「あの俺が押されっぱなしだよー、うえー……ついてくるんじゃなかったかも」
バルクホルン「防戦一方じゃないか!後で説教だな」
坂本『しかし間に合って良かった、俺、今行くからな!』
しかし4人が到達する前に……
シールドを破ったビームが……
俺「ぐわーーーーっっ!!」
4人『俺ぇぇぇぇ!』
シャーリー「俺を拾いにいくよ!」
バルクホルン「ハルトマン!我々であいつを足止めするぞ」
エーリカ「わかった」
坂本『ミーナ、聞こえるか!』
ミーナ『美緒!ずっと連絡がなかったからどうしたのかと思って心配したのよ』
坂本『俺がやられた。急いで連れて帰る。宮藤を滑走路に待機させておいてくれ!』
リーネ『そんな……俺さんが?ウソですよね坂本少佐!』
坂本『嘘ではない!』
リーネ『生きてるんですよね?大丈夫なんですよね!?』
坂本『まだわからん!』
リーネ『そんな……約束したのに……』
宮藤『あわわわ、リーネちゃんしっかり!』
ミーナ『宮藤さんは外へ、美緒わかったわ。なるべく急いで戻ってきて頂戴』
坂本『そのつもりだ』
シャーリー「しっかりしろ俺!」
俺「……」
人型ネウロイが現れた
お姉ちゃんの攻撃 miss ダメージを与えられない
EMTの攻撃 シュトゥルム miss ダメージを与えられない
バルクホルン「リベリアン、そっちにいったぞ!」
シャーリー「!?」
シャーリーはシールドを張った。
人型ネウロイの攻撃 収束ネウビーム シールド貫通 シャーリーに220のダメージ
坂本「シャーリー!」
シャーリー「大丈夫……ストライカーが片方やられただけだ。まだ飛べるし俺は回収したよ」
坂本「よし、バルクホルン、ハルトマン我々も撤退するぞ!」
バルクホルン「了解した!」
エーリカ「了解!」
シャーリー「あいつ、すごい速さで追いかけてくるぞ」
坂本「やはり追ってくるか……」
坂本『ミーナ、いざというときの為に宮藤以外を基地の前方で待機させてくれ。もしかしたらネウロイも一緒に基地まで到達していまうかもしれん』
ミーナ『わかったわ』
坂本「早いな、逃げ切れそうにないな」
バルクホルン「ならば私が足止めをする、早く俺を基地へ」
坂本「無茶だ!戻れ!」
バルクホルン「やってみなければわからないだろう?」
エーリカ「一人じゃ無茶だよ、あたしも行くよ」
バルクホルン「小型のネウロイ1体位!」
…………
バルクホルン「うわあああああ」
エーリカ「トゥルーデ!」
バルクホルン「ストライカーユニットに当たっただけだ……けど相手の動きは止まった」
坂本「今のうちだ」
坂本少佐達は逃げ出した
坂本「何故急に動きが止まって、我々を追ってこない」
バルクホルン「行動範囲が決まっているのだろうか……?」
エーリカ「でも今はそんな事はどうでもいいよー、追ってこないだけラッキーじゃん」
シャーリー「基地が見えてきた、宮藤が待機してるんだよな?」
坂本「ああ、そのはずだ。急ごう」
宮藤「酷い……でもこれなら」
リーネ「芳佳ちゃん、俺さんは治るの!?」
宮藤「お、落ち着いてリーネちゃん。大丈夫だから、絶対に治るから」
ミーナ「トゥルーデやシャーリーさんも攻撃を受けたって聞いているけれど大丈夫なの?」
バルクホルン「私は大丈夫だ、だから先に俺を見てやってくれ」
シャーリー「あたしも大丈夫だよ、ストライカーに攻撃を貰っただけだからねー」
宮藤「……これで終わりです」
ミーナ「宮藤さんもお疲れ様、もう大丈夫なのかしら?」
宮藤「傷のほうはもう大丈夫です……けどずいぶんダメージが大きかったみたいなのでしばらくは意識を失ったままかも」
黒服A「どうも、こんにちは」
黒服B「どうもー」
坂本「お前たちか、どうした?」
黒服A「ああ、若を回収しにきました」
夢の中
俺「ここは……」
汚い俺「夢のなかだねー」
俺「そうか、俺はネウロイにやられて眠っているのか」
汚い俺「そうそう。まー死にかけたけどなー」
俺「そうか……ということは今は生死の狭間って事か」
汚い俺「まだ死ぬわけにはいかねーだろー?やることだって色々のこってるんだしさー」
俺「やることか……」
汚い俺「そーそー。俺にはでかい夢があっただろー?いつになったら実行すんだよー」
俺「あれは3年前に諦めたじゃないか」
汚い俺「あの程度で諦めるかー、まだ俺の方ががんばってんじゃねーか」
俺「そうかもな……俺はもう」
汚い俺「あー、うぜーなー、とっとと起きててめーのやるべき事をしてこいっての」
汚い俺「なーにシケた面してんだよー。俺は元の俺に戻るだけだろー。お前にはもう俺みたいな仮面はいらねーだろ?」
俺「いや、必要だ。今更真面目キャラになったって周りドン引きだろ。今まであんなことしてたのに……ってさ」
汚い俺「その位言えるなら大丈夫だろー。ま、とっとと向こう側にかえれー。もう俺みたいなキャラはつかうなよー」
最終更新:2013年01月23日 01:31