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アンジー短編 後編
後編
11 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/07(金) 21:36:12.17 ID:40bbr3vG0 [6/19]
「シェイド中尉、ララサーバル中尉の容体は?」
「なんとか一命は取り留めました」
「そうですか…良かった…」ホッ
「でも、完治するのがいつになるか分からないほどの大けがだそうです。まだ……意識も戻っていません」
「………」
「そんな情けない顔しないでください。アンジーが大変な時だからこそ、貴方がしっかりしないと」
「シェイド中尉、家庭を持った男がまず為すべきことは何だと思いますか?」
「それは……家庭を守ることでしょうか?」
「そうですね。俺もそう思います。俺は、それすら出来ない。将来カミさんになる人を守ることすら出来ない」
「………」
「そんな情けない男が、ララサーバル中尉の人生のパートナーになるなんて…あっちゃならないことだよなぁ…」
12 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/07(金) 21:38:18.51 ID:40bbr3vG0 [7/19]
―1945年3月 504基地医務室
アンジー「うっ……むぅ…ここは…?」
パティ「良かった……やっと目を覚ました…」
アンジー「パティ……ここは…病院か?」
パティ「うん。アンジー、2日間も目を覚まさなかったんだよ?」
アンジー「そうか……むぅ…体に力が入らない。これはけっこうな重傷みたいだな」
パティ「そんな他人事みたいに……」
俺「ララサーバル中尉……」
アンジー「良かった……俺少尉も無事に帰還していたのだな」
俺「………」
アンジー「そんな顔をするな。これほどのケガを負ったが、私は後悔なんてしていない」
パティ「アンジー……」
アンジー「私が残ったことで多くの命が守られた。ヒスパニア空軍の誇りを世界に示すことが出来たんだ
このままもう戦うことが出来なくなっても、思い残すことなんて何も無い」
俺「ララサーバル中尉………」
14 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/07(金) 21:42:35.43 ID:40bbr3vG0 [8/19]
アンジー「むぅ……そのこの世の終わりみたいな顔はやめろと言っているだろう。私はお前のそんな顔を見るために頑張ったんじゃないぞ」ムゥゥ
俺「ララサーバル中尉……俺との婚約を解消していただけませんか?」
アンジー「………………何故だ?」
俺「俺は……貴女にふさわしい男ではありません。ヘタレで、要領が悪くて、暗くて、自分の気持ちも正直に言えないような気弱な男です」
パティ「………」
俺「そんな男と結婚なんてしたら、貴女の人生が台無しになってしまう。それだけは……どうしても許せません」
アンジー「ふむ……」
俺「親父とのパイプについても気にしなくていいですよ? 何事も無かったように親交を維持し続けるように、ちゃんと言い聞かせておきますから」
アンジー「………」ハァ
俺「それに、俺よりもイイ人の紹介もします。知り合いにヒスパニア空軍元帥の息子がいるんですが、ちょっと年を取っていますけど美青年で頭が良くて、今は陸軍少佐の地位にいます」
アンジー「俺少尉」
俺「紳士的なふるまいで人望も厚くて、その上銃の扱いも上手いという……」
アンジー「話を聞け、俺少尉。貴様は何か勘違いをしていないか?」
俺「えっ…?」
17 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/07(金) 21:48:24.51 ID:40bbr3vG0 [9/19]
アンジー「本気で、私が家のためだけに貴様と結婚すると思っているのかと言っているんだ」
俺「いや……その…」
アンジー「ハァ……まったく、確かに家の役に立てるのは嬉しいとは思うが、いくらなんでも家柄が良ければ結婚する相手は誰でもいいなんて思っているわけがないだろう…
い、一応、私だって結婚は長年夢見てきたんだから…」ボソボソ
パティ「フフッ…アンジーも女の子だもんね♪」ニコニコ
俺「それなら、やっぱり俺なんかじゃ……」
アンジー「貴様はまったく…そんなに卑屈になってどうするんだ…。私としては、貴様は好ましい男だと思っているぞ?」
俺「そんなことは……」
アンジー「だから、話を聞けと言っているだろうが。お前は立派な男だよ。
だって……ここに、私の隣にいてくれているんだから」
俺「………」
アンジー「私の任務が完了するまで本国でぬくぬくと待っていればいいものを……最前線のここまで来て私と一緒に戦ってくれるなんて、義理堅いにもほどがあるぞ?」
パティ「それ、アンジーが言えたことじゃないよ」クスクス
アンジー「う、うるさいっ! 俺少尉、こんな言葉も通じないような異国に一人で来るのは不安だっただろう?」
19 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/07(金) 21:54:25.07 ID:40bbr3vG0 [10/19]
俺「いえ、貴女がいたから…だから俺は……」
アンジー「そうか、顔も知らなかったはずの私を信頼してくれたのか。ありがとう」ニコッ
俺「………」
アンジー「貴様は、確かに傍から見たら気弱に見えるかもしれない。でも、私のためにその身を危険に晒すのを厭わない芯の強さを持っていると私は信じている」
俺「そんなことは……」
アンジー「それにな、厳しい両親に育てられた私としては、優しくて穏やかなお前がそばにいるのが心地いいんだ」
俺「………」
アンジー「出会ってから1週間足らずしか経っていないが、この男となら結婚してもいい。私は本気でそう思っているぞ?」
パティ「アンジー……」
アンジー「胸を張れ、俺少尉。貴様はこのヒスパニアのトップエース、アンジェラ・サラス・ララサーバル中尉が本気で惚れ込んだ男だ」
20 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/07(金) 22:00:14.03 ID:40bbr3vG0 [11/19]
俺「…………意識がお戻りになったことを、医者に知らせてきます」ガタン
アンジー「そうか、スマンな」
俺「…………俺は…」
アンジー「ん?」
俺「俺は…貴女にふさわしい男ではありません」
アンジー「ふむ、お前がそう思うのならそうなのかもな」
俺「失礼します」ペコリ
タッタッタッタ
アンジー「どうした、パティ? さっきの弱気な発言は咎めないのか?」
パティ「あんな顔で言われたら、何も言えないって」
アンジー「ふむ、あの目……どうやらあの優男にも火が点いたみたいだな」
22 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/07(金) 22:06:41.41 ID:40bbr3vG0 [12/19]
―1945年7月 ロマーニャ軍空母甲板
『…ザザ…戦艦大和によるネウロイの巣の破壊の後、巨大なネウロイのコアが出現。
そのコアは坂本美緒少佐を取り込んでいるため、ウィッチのシールドを張ることができ、通常兵器では手も足もでない。…ザザ』
「クソッ! 女が捕らわれているっていうのに、何も出来ないっていうのかよっ!?」ドンッ
「仕方ねぇよ……。もう俺達には飛べる機体は無いんだから……」
「ロマーニャは……俺達のロマーニャはどうなるんだよっ!?」
俺「………」
「作戦前に聞いたろ? 失敗したら、ロマーニャを手放すって」
「そんな……最近ウチのガキは物心がついてきて、毎日楽しそうにローマの街を駆けずり回っているってのに……」
俺「俺……行きます…」ダッ
「おい待て兄ちゃん。兄ちゃんの機体が一番損傷がひどいんだよ。見てみろ、翼が取れかけてるじゃねぇか」
俺「クッ……それなら、他の機体を借りて…!」
「残念だが、他の機体だって飛べる状態じゃねぇ」
俺「そんな……」
「皆、機体がボロボロになるほど頑張って戦ったんだ。それで、充分じゃねぇか……そう思うしかねぇじゃねぇか……」
俺「そんなんじゃない……そんなんじゃないんだ…。この空は彼女がずっと守ってきた空なんだよ……だから…」
23 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/07(金) 22:12:30.63 ID:40bbr3vG0 [13/19]
「無理だ。諦めるんだ、兄ちゃん」
俺「でも……!」
「!? おいっ! なんか戦闘機がこっちに向かってくるぞっ!?」
「はぁ!? もうウチの機体は残ってないだろうっ!?」
キィィィィィィ キキィィ
俺「この機体は……」
ガチャッ
「あの…すいません、俺ヒスパニア空軍少尉はおられますか?」
俺「は、はいっ! 自分ですがっ!」
「これ、ヒスパニア空軍からの贈り物だそうです」
俺「イスパノHA-1109-J1L……最新型じゃないですか」
「はい、なんかこれに乗ってこの空母に行けって言われまして……」
俺「一体誰に…?」
「ククッ……さぁ、誰でしょうね?」
俺「?」
25 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/07(金) 22:18:14.05 ID:40bbr3vG0 [14/19]
「とにかく、せっかく持って来たんですから、これで女の子達を助けてきてください」ニッ
俺「は、はいっ! 今すぐに……」
「待てっ!!」
俺「艦長……」
「あのネウロイの軍勢を見ただろう? あの中に入って行ったら、十中八九君の命は無い。それくらい君にも分かっているだろうに」
俺「それでも、行きます」
「なんだ? 英雄にでもなりたいのか? 若気の至りなら、悪いことは言わないから、やめておけ」
俺「そんなんじゃないですよ
俺はただ………未来のカミさんが守ってきた空を失いたくないだけです」ニコッ
「そうか……クハハッ…そうかそうかっ! 女のためだと言われたら、ロマーニャ人として止めるわけにはいかねぇなぁ!」
「若いのにずいぶんお盛んだなっ兄ちゃんっ!!」
「てめぇら、未来あるクソガキの門出だっ!! 出撃準備っ!」
「「「「おうっ!!」」」」
27 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/07(金) 22:24:00.96 ID:40bbr3vG0 [15/19]
「おい、青二才」
俺「はっ! 何でしょうかっ!?」
「少し早ぇが結婚祝いだ。カールスラントからもらったコイツを持ってけ」
俺「これは……R4Mロケット弾」
「おうっ! でっけぇ結婚祝いの花火を打ち上げてこいやっ!」
俺「はい! ありがとうございます!」
「準備できたぞ、花婿! とっとと乗り込め!」
俺「了解っ!」
タッタッタッタ ガチャッ
「あっ…俺少尉、一つ言い忘れていたことがありました」
俺「? 何でしょうか?」
「自分にこの機体を届けるように言われた方からの伝言なのですが……
『セニョリータを泣かせるんじゃねぇぞ、クソ息子』、だそうです」
俺「ククッ……クククッ………ハハハハハハッ!!」
「何かその人に伝言しましょうか?」ニヤニヤ
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/10/07(金) 22:25:26.09 ID:1IgGI9cj0 [7/14]
粋な奴らね、嫌いじゃないわ!支援
29 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/07(金) 22:26:55.70 ID:40bbr3vG0 [16/19]
俺「そうですねぇ………それじゃあ、
『当たり前だ。ありがとよ、クソ親父』って伝えてください」ニッ
「はい! しかとお伝えしますっ!」
ガチャリ
俺「ふぅ……」
ヒューヒュー オトコヲミセロヨーニイチャン
俺「大丈夫だ…俺はやれる……いや、やるんだ…! ララサーバル中尉にふさわしい男になるんだ…!」
ナニシテンダーハヤクシロー
俺「ふぅ…すぅぅぅ……俺ヒスパニア空軍少尉、発進しますっ!!」
9 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/08(土) 01:43:45.51 ID:fzBN9Yyi0 [6/28]
―1945年7月 ヴェネチアネウロイの巣
宮藤「坂本さぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」ブゥゥゥゥゥン
リーネ「頑張って、芳佳ちゃん!」
ルッキーニ「いっけぇぇぇ芳佳ぁぁ!」
キュィィィィィ
宮藤「!!」
バルクホルン「イカンッ! 大型ネウロイがまだ残っていたのかっ!!」
ハルトマン「ッ………こっちはこっちでもう手いっぱいだよっ!?」
シャーリー「サーニャのフリーガーハマーは!?」
サーニャ「もう弾切れです…」
エイラ「宮藤ぃぃぃぃ!!」
ビィィィィィ
宮藤「クッ……!」ガガガガガガ
11 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/08(土) 01:46:56.95 ID:fzBN9Yyi0 [7/28]
ペリーヌ「宮藤さん!?」
ミーナ「このままでは美緒の所に辿り着けないわ……」
宮藤「もう……ダメ…!」
『宮藤軍曹、あとほんの少しだけ頑張ってください。俺がすぐにそいつを蹴散らしますから』
宮藤「えっ!?」
ミーナ「上空に……戦闘機っ!?」
『俺ヒスパニア空軍少尉です。ヴィルケ少佐、敵の位置の指示をお願いします』
ミーナ「え、ええ……分かったわ!」
バルクホルン「援軍か……助かった…」
13 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/08(土) 01:51:13.07 ID:fzBN9Yyi0 [8/28]
俺「高度は……限界高度ギリギリか……。この高さから急降下したらどれほどのGがかかるんだろうな
それに、きっとエンジンだってイカれる。そうなったら………」
ブルッ
俺「ダメだダメだっ! 怖がっている場合じゃない! 決めたじゃないか、ララサーバル中尉にふさわしい男になるって
大丈夫だ………俺はララサーバル中尉に認められた男なんだ」
『出会ってから1週間足らずしか経っていないが、この男となら結婚してもいい。私は本気でそう思っているぞ?』
俺「………」
ギュッ
俺「彼女が帰ってくるまで……この空を守り通すんだ……」
『俺少尉! そこで急降下してっ!』
俺「了解しました、ヴィルケ中佐。俺少尉、降下開始します!」
スゥゥゥ
俺「ララサーバル中尉……大好きだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
グンッ
14 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/08(土) 01:53:58.73 ID:fzBN9Yyi0 [9/28]
『大好きだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!』
シャーリー「ヒュ~♪ やるねぇ」
ルッキーニ「うじゅ~うるさいぃぃ!」
ミーナ「アラアラ」ウフフ
リーネ「うわぁ……///」カァァ
サーニャ「素敵ね、エイラ」
エイラ「さ、サーニャにはまだ早いんダナ!」
バルクホルン「機体が見えたぞっ!」
俺「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
キュイイイイイイイイイイ
俺「そうだっ!! 狙いはこっちだぞ、デカブツっ!!!」
16 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/08(土) 01:56:03.34 ID:fzBN9Yyi0 [10/28]
ビィィィィィィィ
俺「おらああああああああああああああああああああ!!」
ギュイイイイイイイイ
俺「この速度でそんなチンケな攻撃が当たるわけねぇだろうがっ!!」
キィィィィィン
俺「さてと、そろそろいいかな?」
カチャカチャ
俺「俺の花嫁の空を、返してもらうぞ」
ドシュッ ドシュッ ドシュッ ドユッ ドシュッ ドシュッ
シュゥゥゥゥゥゥゥゥ
ダァァァァァァァァァァァァァァァァン
17 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/08(土) 01:58:42.89 ID:fzBN9Yyi0 [11/28]
ハルトマン「やった!!」
ペリーヌ「道が開きましたわっ!」
俺「行ってください! 宮藤軍曹っ!」
宮藤「はい!!」
俺「ふぅ……これでいい…。きっと後は彼女達がなんとかしてくれる…」
ガッチャガッチャ
俺「あちゃぁ……やっぱりエンジンがイカれてやがるな…。これはもうダメかもなぁ、俺」
『い、一応、私だって結婚は長年夢見てきたんだから…』
俺「いやいや! こんな所で死ぬわけにはいかないだろうがっ!
帰って……俺の気持ちをきちんと伝えるんだ」
パンパン
俺「よしっ!! こうなったら、無人島に不時着してでも絶対に生き残ってやる!
すぐ帰りますからね。待っていてください、ララサーバル中尉!
18 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/08(土) 02:00:56.46 ID:fzBN9Yyi0 [12/28]
―1945年8月 504基地
アンジー「俺少尉、どうしたんだ? ニヤニヤして」
俺「いや~久しぶりに会ったら、ララサーバル中尉がますます美人になってて、うれしくてですね」ニヤニヤ
アンジー「ななななななななななななななっ!? び、美人って……き、貴様………何を言って…!」カァァ
俺「おお、予想外に可愛い反応」
アンジー「か、かわっ!?」
俺「ララサーバル中尉にこんなに可愛い一面があるなんて………って、大丈夫ですか、中尉?」
アンジー「」プシュー
俺「中尉~?」
アンジー「うぅ……会わない間に、ずいぶんと図太くなったじゃないか……
ふむ、何か吹っ切れたような顔をしているな。何かあったのか?」
俺「いや、色々な人からちょっと早い結婚祝いをいただいてですね」ニッ
アンジー「? そうなのか……か…?」
19 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/08(土) 02:03:22.10 ID:fzBN9Yyi0 [13/28]
俺「あの、ララサーバル中尉……」
アンジー「ん? 何だ?」
俺「俺と……結婚してください!!」
アンジー「いや、何を言っている。私と貴様はすでに婚約者だろう」
俺「俺の言葉で伝えたいんです
親が決めたからじゃなくて……俺の意思で………俺は貴女のことが好きだから、
貴女と結婚したいということを」
アンジー「………」
俺「まだ、自分が中尉にふさわしい男だと自信を持っては言えないけど………まだまだ未熟な若造だけど……
他の誰にも貴女を渡したくないんです!」
アンジー「ふむ……」
21 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/08(土) 02:06:15.81 ID:fzBN9Yyi0 [14/28]
俺「プロポーズを受けていただけますか?」
アンジー「一つ条件がある」
俺「へっ…?」
アンジー「『ララサーバル中尉』なんて他人行儀な呼び方はやめて、これからは私のことを『アンジー』と呼べ」
俺「…………うん、分かった。これでいいかな、アンジー?」ニッ
アンジー「うむ、それでよし! 幸せにしてくれよな、俺」ニコッ
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