プロローグ----
863 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 21:36:06.88 ID:YSBFEqeU0 [40/61]
「ううぇぇぇぇ……」ポロポロ
「えっとあの……怖いお兄ちゃん達はもうあっち行っちゃったからさ、もう泣き止もう? ねっ?」
「ヒック……グスッ……ふぇぇ……」ボロボロ
「う~ん……困ったなぁ……」
「だって……血が……」
「血?」
「グスッ……おでこが……ヒック……切れて血が出てる……」
「え? うわっ本当だ!?」
「ううぇぇぇぇ……頭から血が出て死んじゃうぅぅ!」
「ふぇ? ………グスッ……うわあああああ死にたくないよおおおおおお!」ポロポロ
「「うわああああああああああああああああん!!」」
864 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 21:40:13.42 ID:YSBFEqeU0 [41/61]
あの頃の君は本を読むのが好きな大人しい女の子だったね。
大人しくて、人を傷つけるのを嫌った君はよくいじめっ子の標的にされていた。
君がいじめられっ子にいじめられているのを見て、いつも助けに入っていっていたのが俺だったよね。
まぁ、助けに入ったって言っても、俺も本を読んでばっかりのモヤシっ子だったから、毎回返り討ちに会ってたけど。
それでも、いじめっ子がいなくなった後は、君にいい所を見せようとして泣いている君を慰めようとしていた。
結局、耐えきれなくなっていつも二人でお袋に泣きついてたけどね。
それが俺達の日常だった。
俺とナオちゃんはそんな毎日を過ごしていたんだ。
最終更新:2013年02月06日 16:41