596 :ガラス俺 それでは投下開始:2011/02/09(水) 23:15:23 ID:mzDliMZ6
~前回のあらすじ~
ネウロイ「ドッキリはまかせろー」
ミーナ「やめて!」
俺「ストライカーの無断使用はまかせろー」
ミーナ「」
ーーーーーーーーーーーーー
規制ちゃんがイタズラして本スレ投下出来なくなったよ! ただいま(ドヤ
※ギャグ無し、落ち無しの糞展開だから、いつものノリが好きな人はアチャーなので注意。
597 :集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて!:2011/02/09(水) 23:16:09 ID:bw3iWQDM
お前もまた規制か…
598 :ガラス俺:2011/02/09(水) 23:16:14 ID:mzDliMZ6
俺「ははっ、本当で飛べたよ」
肌に当たる風が心地よい。俺は今基地の上空に居る。
飛んでいるのは、守るため。
俺「よぉ、先にハンガーぶっ潰した癖に待っててくれたのかい?」
基地の上空を旋回する戦闘機を確認する。その色はどこまでも黒かった。
俺「俺はここが何処かもよく知らない、だからあんたがここを狙う理由も分からない」
MG42を構えて安全装置を外す。問題無い、撃てる。
俺「ただ、てめぇが女の子の家に派手なノックをカマした事だけは分かってる。そして俺はそれにムカッ腹立ってる訳だ、だから」
脚に力を込める。
俺「ブン殴りに行くからそこ動くんじゃねぇぞーーーーッ!」
俺はクソッタレに突っ込んで行った。
599 :集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて!:2011/02/09(水) 23:18:30 ID:YnoD1LQg
koolになったな・・・
600 :ガラス俺:2011/02/09(水) 23:19:42 ID:mzDliMZ6
こちらに気付いたのか、向き直ってくる戦闘機。
正面は不味い。あちらの攻撃が当たればこっちは生身だ、大量のイチゴジャムの完成が目に見えてる。
俺「どぉぉぉりゃあぁぁぁ!!!」
右に急速回避、直後に放たれる赤い光線。
俺「ビーム!? おいおい、そんなSFじみたの実用化されてたの
かよ、ドイツ仕事し過ぎだろ!」
自分の履いてるトンデモな履物を棚上しながら考える。
人殺しは勘弁だ、後ろにあるであろうエンジンを狙って不時着させる。
が、接近しようとすると放たれる光線の数が急増した。
ファック! 後ろ向いて大人しく掘られやがれ!!
601 :ガラス俺:2011/02/09(水) 23:23:51 ID:mzDliMZ6
襲いくる死の嵐。しかしそれは俺には届かない。
俺「そんなウスノロビームが当たるかよ! 難易度エクストリームで来いやァ!!」
避ける避ける避ける避ける避ける避ける。
ハッハー! これならEXマミーヘッドの砲火の方がよっぽど怖いね!!
無論、これは俺が凄いという訳ではない。本来からストライカーはネウロイの攻撃を避けるのに十分な機動性を備えてるだけである。
俺「チカチカ光ってんじゃねぇぞ、電飾なんて夜に光れやボケ」
が、光線が瞬く中を悪態吐きながら駆け巡る肝っ玉は、間違いなく俺自身の成果であった。
602 :ガラス俺:2011/02/09(水) 23:27:50 ID:mzDliMZ6
接近する俺に焦ったのか、戦闘機は加速して俺と交錯し抜き去る。増した勢いで旋回しようとするが。
俺「あらら、やっぱりお前ソッチの気あんの?」
銃口を構えた俺がそれを許すわけもなく、交錯した時点で振り向き
俺「ケツに浣腸を懇願されるなんてビックリだぜ☆」
発砲。
銃身から吐き出される弾丸は次々と戦闘機の後部に吸い込まれていき、装甲を砕いていく。
…………砕く?
映画でみるような火を吹くエンジン、といった光景は見られず、ただ黒い装甲を弾き飛ばしていくだけだった。
俺「なんだよ、これ」
知らずに俺は頬に汗を垂らしていた。
603 :集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて!:2011/02/09(水) 23:28:25 ID:kZmGLBVg
支援
604 :ガラス俺:2011/02/09(水) 23:30:38 ID:mzDliMZ6
エンジンが無い?じゃあどうやって飛んでるだよ。
そうして気がつく、この戦闘機には通常付いてるはずのコクピットを透かすキャノピーも見えない事を。
俺「人が乗っていない……?」
無人機、という言葉が脳裏を掠める。
どこの国が、何のためにこんなものを?
いつしか思考の海に没頭し始める俺、それがいけなかった。
戦闘機の前部から発射された光線が、こちらに捻じ曲がってきたのに反応が遅れる。
俺「!?まがっ」
熱。
俺「あ?」
身体を見下ろすと、腹部から焦げた、だが赤々とした肉が顔を覗かしていた。
605 :集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて!:2011/02/09(水) 23:32:35 ID:G3U1Ad.Y
支援さ
606 :ガラス俺:2011/02/09(水) 23:32:58 ID:mzDliMZ6
俺「ッ!」
悲鳴を押さえ込んで急速回避、続けて放たれたものを危ういところで避ける。
熱い熱い熱い痛い痛いイタイイタイ。
味わったことの無いような激しい痛みが俺を襲う。歯が砕けそうな程に食いしばり、耐える。
さっきのチャンスをフイにしたのはまずかった、体が鉛のように重く感じて思うように飛べなくなってきている。
これはケガのせいだけではなかった。
俺は知る由も無いがストライカーは魔力を吸い動く。そんなものを何も知らない素人が動かして、魔導エンジンに力を注ぎ込むペースを誤らないはすが無かったのだ。
俺(飛べるの、あと何分も無いな)
体力を鑑みて俺はそう結論つける。
決着は、近い。
607 :ガラス俺:2011/02/09(水) 23:35:40 ID:mzDliMZ6
戦闘機、いや、ネウロイの攻撃が激しくなる。やっこさん、こっちの限界に気付いたか。
冗談を口にする余裕すら無くし、こちらも弾をばら撒く。命中、しかし先程と同じく表面を弾いたに過ぎない。
勝ち誇ったかの様に轟く甲高い金属音。
対象的にそれを聞きハッとした後、顔を伏せる俺。
銃口を下げる。震える肩。
ネウロイは加速する。このまま俺に突っ込む気のようだ。
俺はそれを止めない。
ネウロイと俺の距離が狭まる、あと幾ばも無い。
俺「いまの、鳴き声か?」
呟く。ネウロイは答えずに更に加速する。
608 :ガラス俺:2011/02/09(水) 23:38:02 ID:mzDliMZ6
俺「すげぇ嬉しそうな声だよな、機械じゃないみたいだ」
残り100。
俺「機械は獲物を前にしても何も変わんないもんな、けどお前は違う」
残り50
俺「舌舐めずりをする、って事は」
残りはー
俺「お前、生き物か」
0。
609 :ガラス俺:2011/02/09(水) 23:39:29 ID:mzDliMZ6
衝撃。
体がバラバラになりそうなほどの運動量が俺を包み込む。悲鳴は上がらない、上げられない。
このままでは俺はネウロイに粉微塵になるまで引っ張り回されるだろう。
そしてネウロイは俺を機首に押し付けたまま加速を掛けようとして
止まった。
610 :ガラス俺:2011/02/09(水) 23:42:26 ID:mzDliMZ6
ネウロイは黒いボディに赤いポイントが付いた外見が一般的である。
だがいまはそれに既にある赤とは別の、《紅い》紋様が走っていた。
俺「ハッ! 生物なら効くと思ったぜぇ……!!」
その紅い紋様はネウロイに押し付けられた、否、組み付いた俺の手から伸びていた。
企みが上手くいった事で顔がニヤけてしょうがない。痛みなんて酷過ぎて、とうに感じなくなってるぜヒャッハー!
俺「こいつは普段の当て身に使ってるのとは注ぎ込んでるチカラの桁が違うんだな、これが。そう簡単には身動き取れない」
右手に持った銃をネウロイに叩きつける。装甲が破れ内部が露出する。
611 :ガラス俺:2011/02/09(水) 23:46:19 ID:mzDliMZ6
露出した部分に銃口を向け、引き金に震える、だがしっかりとした指を掛ける。
これが俺の、出来る事だ。
あとお前が
俺「派ァ手に、砕け散れやあァァァァァァァァァァァァァァァッッッ!!!!!」
発砲。
残弾を気にせず、引き金を押し続ける。連続するマズルフラッシュが俺の顔を照らす。
すると内部からの攻撃に脆いのか、ネウロイは呆気なく粉々になっていった。
俺「やって、やったぜクソッタレが……」
ストライカーのエンジンが止まる。もう俺には動かす力も残っていない。
あぁ、眠いな。ちょっとひと休みしよう。
自由落下が始まった。
612 :集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて!:2011/02/09(水) 23:47:44 ID:Lhfu1/HA
畜生め、こんだけカッコイイ俺とかイチャイチャしてる俺とか見せられると俺の俺が地味すぎていっそ外道にでもしてやろうかと捻くれた思想に走りそうになる
613 :集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて!:2011/02/09(水) 23:48:21 ID:kZmGLBVg
寝るなあああああああああああああああああああ
支援
614 :ガラス俺 イチャイチャ書ける人のが羨ましい。ウッ:2011/02/09(水) 23:50:57 ID:mzDliMZ6
砕いた光に包まれて落ちていく。
綺麗なもんだ、これがさっきのゴキ野郎とは思えねぇや。
光が、上に昇っていく。
俺「おいおい、マジかよ」
地上に落ちゆく身で空を見る。
そこには徐々に光が集まって、形を成していく光景が。
再生か、もうなんでもありだな。
だけどもうどうする事も出来ない。俺は無惨に地面で死に体を晒すのを受け入れるため、目を瞑った。
ゲームオーバーだ。
615 :ガラス俺 支援かんしゃー!:2011/02/09(水) 23:54:56 ID:mzDliMZ6
柔らかい感触。
あれ、何でしょう? とても魂が安らぐこの触感は。
「白馬のお姫様に抱かれる気持ちはどうだい王子様、このまま眠ってるか?」
俺「男の子として我慢ならん」
目を開く。
目の前には見知った顔、不敵な笑みを浮かべる最高の女神様がいた。
シャーリー「よっ、生きてるか?」
俺「眠い、怠い、痛い。だからおっぱい最高揉ませろ」
シャーリー「落とすぞ」
そりゃたまらん、急に元気が湧いてきたぜ。
616 :集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて!:2011/02/09(水) 23:57:25 ID:Lj9PnyGo
支援
617 :ガラス俺 支援かんしゃー!:2011/02/09(水) 23:58:47 ID:mzDliMZ6
俺「あいつは」
シャーリー「最強の魔女達が戦ってるよ」
上を見ると、輝く流星のごとく空を翔ける乙女たちの姿が。
さっきの俺とは比較にならない華麗さでネウロイを追い詰めていく。
俺「頼もしいな」
シャーリー「だろ。だからお前はもう寝てろ、ミーナ中佐の膝枕でな」
Wow、それは楽しみです。ぶん殴られなければ、ですが。
俺「いいや、駄目だ。いま寝るね!」
シャーリー「せっかち奴だな」
俺「ここで降りたらお前の胸の中で眠れないじゃねぇか」
シャーリー「スケベだな」
もにゅもにゅ、ここでなら永眠しても構わんよ。ふひひ。
618 :集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて!:2011/02/09(水) 23:59:57 ID:BNCis8BU
どうなってんだ…ガラスがシリアスしてる…
619 :集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて!:2011/02/10(木) 00:00:49 ID:Yd.iCw4o
シリアスブレイクがうまくいっていないぞ!どうなっている!ww
620 :ガラス俺 大丈夫、次回からはいつも通りだ:2011/02/10(木) 00:01:59 ID:5AePZ7iU
芳佳「俺さん! 治癒を」
芳佳ちゃんが向かってくる。やれやれ、空気読んでくれよな。
シャーリー「じゃ、私はいくよ。大人しくしてろよ」
俺「やだね、ご褒美くれよ。頑張ったん」
頬に軽い感触。
シャーリー「満足か?」
いつものニヤけ顔。だがほんのり赤い。
俺「やれやれ、もっと頼みたいが」
シャーリー「もっと凄いことしたら考えてやるよ」
俺「言ったな? 忘れるなよ」
「約束だ」
第六話 終
621 :集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて!:2011/02/10(木) 00:02:00 ID:Pn9109VA
ガラスがシリアス…
一番内面が掴めないぞガラス…
622 :ガラス俺:2011/02/10(木) 00:05:46 ID:5AePZ7iU
お、終わった……
戦闘始めて書いたけど、普段のノリより書き辛いこと辛いこと。おかげでいままで一番書くの掛かった。
次回からは平常運行。しばらくはレス数も少ない短編の予定だよ!
シャーリー、カッコよく書くのってむずいね!
623 :集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて!:2011/02/10(木) 00:07:47 ID:OqAGZLE.
エエエェェェかっこ良かったじゃないすか・・・・
これでかっこ良くなかったら俺の俺とかどうなっちゃうの
乙
624 :集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて!:2011/02/10(木) 00:10:57 ID:Pn9109VA
乙
ガラスはガラスに戻ったか…
たまには良い方向にぶっ飛ぶガラスもいいな
625 :集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて!:2011/02/10(木) 00:12:10 ID:EmXGitoU
おつ~
かっこいい俺だぜ……
626 :集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて!:2011/02/10(木) 00:41:44 ID:rMYHYAAg
乙―!
やだ…ガラスさんがカッコイイ
627 :集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて!:2011/02/10(木) 09:46:36 ID:ZdZdxahc
おつおつ
628 :集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて!:2011/02/10(木) 14:38:28 ID:Y3DGXX/E
乙なのー!!
本スレで規制されてしまった。
しばらく、世話になります~
最終更新:2012年10月20日 00:37