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隕石 第7話

隕石 第7話

俺「ストライクウィッチーズ・・・フヒヒwww」 >>973-
作者: ID:Cs0L3vds0
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973 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 09:03:19.10 ID:appH4JO70

あらすじ

補給に向かった古子は、同じく基地へと補給を届ける一台のトラックと会い、同行する。

その道中ネウロイが出没。
命がけのカーレースを繰り広げる。

救援に来た飛行隊の助けもあり、なんとかなりそうという時、
地中から超大型ネウロイが出没する。

打ち上げられ、あわやぺしゃんこになるという車を助ける俺。
なんとか助け、満身創痍の俺に向かって赤い閃光が放たれた。

一方、マルセイユ、ライーサも車と合流するため超大型ネウロイの懐へと飛ぶ。
が、不意を付かれピンチに陥ってしまう。

そこへ現れた盾。
その盾は、自分を魔法使いと言った。

974 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 09:09:19.13 ID:appH4JO70
………
……

俺を突き破るはずの赤い光は青い光によって防がれた。

古子「だ、大丈夫ですか!?」

俺「あ、ああ‥‥」

止まった息と共になんとか言葉を搾り出す。
あの時とは逆にルコに助けてもらった。

俺「あ、ありがとうルコ」

「安心するのはまだ早いんじゃないか?」

聞き覚えのある声に振り返る。
その姿を見て俺は眼を丸くした。

俺「お、おまえ、ビ――」

運転手「エリザベス、だ」

俺「‥‥‥‥エリザベス」

エリザベス「なんだ?」

975 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 09:10:25.78 ID:FdiLTnGK0
リズたんprpr

976 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 09:17:27.14 ID:appH4JO70
俺「なんでおまえがここに――」

言い終わる前に俺の方へ何かを投げてよこした。

俺「っ!」

咄嗟にその棒状のものと四角いものを受け取る。

それは俺のよく知る忘れ物。
箒と本だった。

俺「これは――!」

エリザベス「どこのねぼすけの物かは知らないが、頼まれたものを持ってきてやったんだ」

俺「‥‥ありがとう。だけどどうしてこれをよりにもよってお前が‥‥」

エリザベス「暇だったんでな」

俺「ひ、暇って‥‥」

俺は何かを言おうとして口を開いたが、いろいろな言いたいことが喉で詰まってしまい、
結局出てきたのは大きなため息だけだった。

977 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 09:18:44.35 ID:cCNJPfULO
ビューリングさん!?
支援

978 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 09:23:13.23 ID:appH4JO70
真美「俺さん!」

圭子「みんな無事!?」

後の空から、二人が降りてきた。
大きく迂回して此処へ来たのだろう。

俺「ああ、なんとかな」

圭子「そう、ルコも無事みたいね。それと‥‥」

エリザベス「そこのやつに忘れ物を届けに来た保護者だ。私も無事だ」

真美「ほ、保護者‥‥」

俺は頭を抱える。間違ってないところが困る。

979 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 09:29:14.38 ID:appH4JO70
古子「あ、あの‥‥とにかくここは危険ですよ」

つい目の前に現れた思ってみない運転手に意識を奪われていたが、
そういえば今は戦闘中だった。

エリザベス「ああ、渡すものは渡した。任務完了だ
      あとは彼に任せよう」

俺「任せるって‥‥言ってくれるな」

運転手は最後に見たときと変わらない、美しく長い髪を翻し運転席へと向かう。

エリザベス「守ってくれるんだろ?」

そして、顔を横に向けて、

エリザベス「"いつまでも二人で"、いるためにな」

そう言い放ち、車へと姿を消した。

俺「‥‥ああ」

箒を握り締め、本を浮かせて。

俺「俺はお前を守る」

アフリカの空へと飛翔する。
その力を、多くの人を守るために。

981 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 09:35:26.18 ID:appH4JO70
そう決意すると俺は箒を握る手に力を込める。
本を宙に投げ、魔力を行使すると、本をひとりでに開き、浮かぶ。

生える耳と尻尾。浮かぶ本。

今の俺の足にはストライカーがある。
箒に乗ることはない。

銃を背中に回し、両手でしっかりと箒を掴む。
魔力を帯びた箒は動物が毛を逆立てるように、穂を伸ばす。

圭子「‥‥箒‥‥本‥‥男のウィッチ‥‥どこかで‥‥」

顎に手を当て、目を瞑りうつむくケイ。
数瞬後、目を大きく開きこちらの顔を見る。

圭子「‥‥そうか、そうだったんだ‥‥!」

真美「知ってるんですかケイさん」

982 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 09:36:12.78 ID:nMDSQmLp0
アイツだったのか

983 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 09:37:34.68 ID:kckRgeoP0
なげえ前フリだったな

支援

984 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 09:40:25.91 ID:appH4JO70
圭子「入院中、智子からの手紙で見た‥‥
   箒で飛び、魔術を使う男‥‥」

俺は魔力を込め浮き上がらせる。やっぱり俺にはコイツがいい。
思わず表情が崩れる。否が応にも口角が上がってしまった。

――どれ、本領発揮と行こうか‥‥!

圭子「その名も‥‥!」


           最 終 話
 いらん子のドスケベ変態鬼畜外道女装野郎、"リュウセイ"!


顔面から落ちた。

俺「と、智子め‥‥今度あったときはただじゃ済まないからな‥‥!」

エリザベス「だが事実だ」

俺「うるさい! わざわざドア開けてまで茶化しに来るな!」

顔が赤いのは落ちたからである。誰がなんと言おうと。

そう暗唱しつつ、俺は箒を浮かび上がらせそれにぶら下がり宙へ浮かぶと、エンジンを再起動させた。

985 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 09:41:44.09 ID:FdiLTnGK0
流星キタ━(゚∀゚)━!

アフリカに翔るブロッサムちゃん!

986 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 09:45:32.34 ID:appH4JO70
………
……

次々と飛んで来る砲弾をシールドで受け止めながら、真美が下がり周りに誰もいなくなったのを確認すると、
右手に持っていた箒を、展開されているシールドの方へ突き出し、もう片方の手を添える。

同時に目の前の本は、弾かれるように自分の体を激しくめくり始めた。

魔力が溢れる。
そうだ、これが俺の本来の力だ。

俺「‥‥白色76号」

もうだいぶ暗くなった空間に白い光がポツポツと現れる。
その幻想的な光はあっという間に数を増やし、そのすべてが突き出した箒の前面に集まってきた。

形は球を型どり、眩しい光線を放っている。

守るだけでは守れない。
なら、攻めるだけ。

俺「穿け閃光!」

叫びと共に魔力を解放すると、光球は槍となり、目の前の黒い壁へと文字通り光速で伸びた。
次の瞬間壁は砕け、筒はその光に包まれる。

そこで光が止まるはずもなく、ネウロイの巨大な船体を貫通すると、そこには綺麗な円から除く砂と空が見えた。
反対側からは青い魔方陣と、その奥に覗く満足気な顔が見れることだろう。

987 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 09:50:20.19 ID:appH4JO70
俺はすぐさまシールドを解除すると、船体に沿って体を滑らせる。
同時に船もその重い体を俺と同じ方向に動かし始めた。

俺「赤色41号!」

叫び、一呼吸置く間に、振りかぶった箒の先に炎を纏った球体が形成される。

体をひねりながら右手を船体の方へと払う。
すると箒の先端の火の玉はその場を離れ、船体へと飛んでいった。

着弾と共に爆発。が、どうせ致命傷にはならないだろう。
その結果を確認することもなく、閃光を背中にうけながら俺は先を目指す。

黒の区切りが見える。
出力を上げ、急上昇しながら船の頭を追い越す。

船の上へ出ると同時に、甲板と思われる付近からビームが何発も飛んで来る。
が、それが飛翔する俺を捉えることはなかった。

素早い動きでビームを避けながら、やつの射程外とでもいうべき高度へと到達すると、
振り返り眼下を突き進む船を睨みつける。

俺「運が良かったな。今日は俺の復活祝いだ。
  派手に消してやる」

988 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 09:55:15.46 ID:appH4JO70
………
……

圭子「い、一体何が起こってるの?」

いい機会だから安全な空で見ててくれ。今から見せるのが、俺の真の力だ。
そんな台詞を言って私たちをおいて行った彼。

上空へ戻ると丁度マルセイユ達の目の前でシールドを張っている彼が見えた。

そのマルセイユたちが退避したと思ったらビームに火の玉?
いったいどんな手品を使ってるんだ‥‥

マルセイユ「ケイ! あれは一体どうなってるんだ」

マルセイユ達が帰ってきた。二人とも不思議な顔をしている。

圭子「わたしも理解しかねるわ」

首を振ってその疑問に答えると、ここにいる四人以外の声が聞こえた。

フレデリカ「ケイ! ケイ聞こえる!」

圭子「フレデリカ!? 通信が復帰したのね!」

フレデリカ「ええ、ノイズが消えたみたい! 」

いつの間にかノイズが消えていたらしい。さっきの彼の攻撃で発生装置でもイカれたか?

989 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:00:08.00 ID:appH4JO70
フレデリカ「こっちは車を保護したわ!
      もうすぐそっちに着くからもうすこし頑張って!」

圭子「‥‥いえ、必要無さそうよ」

圭子は自分の目に映った光景を信じられなかった。

フレデリカ「え? ‥‥ってなにシャーロット。今通信ちゅ――ねえケイ。もう太陽は落ちたわよね」

圭子「ええ、そのはずよ」

彼は右手に持つ箒を天に向けている。

フレデリカ「じゃああの星はなに?」

その穂先の指す場所には、アオシスの湖一つがすっぽり入りそうなほど巨大な太陽があった。
実際の太陽と決定的に違うのは、そこには熱さも光も無いということだ。

いや、実際にはあるのかもしれないがここまでは届いていない。
見る限りはまるで禍々しい凶星のように、燃え盛る巨大な岩だ。

圭子「とりあえずわかるのは」

その下で支えるように箒を持つ彼もまた、

圭子「もうすぐ帰れそうってことね」

禍々しい笑顔だった。

990 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:02:40.07 ID:jM3N2IJ20
ブロッサムちゃんだと…?

991 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:03:22.94 ID:appH4JO70
………
……

魔力が体中を駆け巡る。
訓練ではここまで大型の魔法を使うことなんて無い。

いや、できないと言ったほうが正しいだろう。
実戦だからこそこうして溜まりに溜まったものを放出できる。

鬱憤も、魔力も、全力も。

今、俺の眼下にはおあつらえ向きの的がある。
奴らに恐怖という感情があると思えないが、その巨体は動きを止め、俺の頭上の星の虜になっているようだ。

真美「俺さん!」

通信機から声がする。いつのまにかジャミングが無くなったか。

俺「どうした?」

真美「どうしたじゃないですよ! いったい何なんですか!?」

俺「何、か‥‥これが俺の力ってだけさ」

真美「ち、力って‥‥」

993 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:06:37.78 ID:appH4JO70
魔力を岩に送り続け、十分な大きさにする。
先程までの大きさでも簡単に潰せるだろうが‥‥

俺「言ったろう?」

せっかくだから本気を出させてもらう。
なんせ久しぶりだからな。

俺「俺はもう盾じゃない」

箒を握る手に力が入る。いくら言ったところで久しぶりなのは変わらない。
震えもする。

俺「俺は、魔法使いだ」

だが、その元は恐怖ではない。

俺「さあ、地獄へ落ちる時間だ」

この感情は、

俺「落ちろ!」

歓喜だ。

俺「隕石!」

994 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:06:57.84 ID:RAhEqBx10
こんな、隠し玉が用意されていたとは・・・感服!!

995 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:09:13.68 ID:appH4JO70
右手を振り下ろすとほぼ同時に、凶星は船に向かって動き出す。
空気を押し出し、焦がす音と共に、速度が徐々に増して行く。

船からもビームの嵐が飛んでくる。
文字通り光の速さで星へと着弾するが、その結果は微々たる物。

何本もの線がその星を支えようと伸びるが、当たったそばからちぎれていく。
無常にも星は、そんなものを物ともせず絶望を与えるために突き進んだ。

船は星によって照らされ、黒を鮮やかにしていく。
徐々に赤が混ざり行く黒。その色は美しかった。

何本もの光の根元で動き始める大筒があった。
筒の先を降りてくる星の中点へと向け、固定される。

一呼吸おいた後、その筒から赤い光が溢れ出す。
その光は真紅を纏い、空気を裂いて真っ直ぐに星へと伸びる。

先端が当たると同時にまるで噴水のように辺りへ光が霧散する。
他の光とは違い、その太い光は星の動きを鈍らせることに成功した。

所詮、鈍らせるだけであったが。

997 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:12:20.70 ID:appH4JO70
主砲とも言うべき閃光を裂きながら、落下をやめない凶星。
その先端が艦橋と思われる部分に触れる。

何かが折れるような割れるような音を発しながら、赤にひしゃげていく黒。
速度は変わらず、どんどんとめり込んでいく赤。

そこにそびえ立っていたものは見るも無残に塵も残さず消えて行った。
無残。そう、何も残さない。

もはや赤い閃光も意味を成さない。‥‥最初から意味はなかったようだが。
閃光を生み出していた筒も、星に潰され消える。

触れた部分は容赦なく染め上がり、大小様々な爆発を起こし散っていく。
様々な物が、折れ、潰され、落ちる。

そうしてすべてを巻き込みながら星は地面へと到達する。
ひときわ大きい音と光を起こし、そして消えていった。

空間に残ったのは、そこにあった恨みのように燃え続ける炎と、
驚愕の表情で息を呑むウィッチ4人。そして、

俺「――俺色に染まれ」

禍々しい炎に浮かび上がる魔法使いだけだった。

999 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:14:33.61 ID:kckRgeoP0
成る程、ブロッサムちゃんを制御したわけか。

1000 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:16:12.77 ID:FdiLTnGK0
1000ならブロッサムちゃん復活

10 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:15:27.42 ID:appH4JO70
………
……

俺「いやーすっきりしたわ」

圭子「で、どういうことよ」

俺達は基地へと帰ってきた。
帰るなりさっそくパーティーという名の質問攻めが始まったようだった。

俺「どうもこうも見ただろ?」

圭子「いや、見たけど‥‥見たけどさぁ‥‥」

頭を抱え、ため息を漏らすケイ。

エリザベス「まあ、これが初めて見た感想だろうな」

俺「お前らの時もそうだったなぁ‥‥」

真美「で、どういう魔法なんですか? 星を落とす魔法?」

マルセイユ「それじゃあ最初の白い光線の説明がつかないな」

俺「そうだな‥‥魔法を使う魔法、かな」

真美「???」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:16:51.93 ID:kckRgeoP0
>>1000wwww

さあ、どうする?

12 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:20:16.37 ID:appH4JO70
圭子「なんで今まで黙ってたの?」

俺「いろいろあるが‥‥証明できないから、かな」

唯一わかっている圭子は他の『?』を浮かべる連中を無視して質問をぶつけてくる。

圭子「まあ、そうね。それでなんで"シューティングスター"がここにいるのよ」

マルセイユ「ああ! あのおとぎ話のウィッチか」

圭子の言葉を聞きマルセイユは思い当たるフシがあったようだ。

忘れかけていたが"シューティングスター"のほうが有名なのか。
"リュウセイ"の名前はあの流されやすい変態レズ剣士が付けた名前だしな。

俺「それはここに来た時言ったろう」

圭子「ああ、それも嘘じゃないのね‥‥」

エリザベス「寝まくりになったのは本当だったのか」

俺「まあな」

圭子「それで、あなたは?」

ケイは俺の後で壁にもたれる女に問いかけた。

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:21:12.53 ID:FdiLTnGK0
流されやすい変態レズ剣士
ちょっとまてwww

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:24:59.60 ID:cCNJPfULO
アナルワイプさんにあんなことしたくせに!
支援

15 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:25:45.34 ID:appH4JO70
エリザベス「‥‥そうだな。こいつが説明してくれるだろう」

俺「は?」

そう言いながら俺の方を叩く。

俺「なんでそこで俺にふるんだ」

エリザベス「私のことを忘れてないかどうかチェックするためだ」

俺「‥‥‥‥」

首を捻り、露骨に嫌そうな顔で懐かしい顔を睨みつける。

俺「エリザベス・F・ビューリング中尉。ブリタニア空軍所属。元魔女だ。
  今は国に戻り教官をやっているはずだが‥‥」

圭子「ああ、あなたも智子の手紙にあったわね」

俺「‥‥まだなんかあるか?」

またしても嫌な顔をして彼女の顔を見る。
どうもなにか肝心なことを忘れているぞ、という顔をしている、気がする。

俺「‥‥‥‥ああ、そうだ。スリーサイズは上から」

そこで俺の意識は途絶えた。

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:27:07.67 ID:jM3N2IJ20
やらかしたな

17 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:30:32.73 ID:appH4JO70
エリザベス「死にたいのか?」

俺「じょ、冗談だよ冗談。リベリオンジョーク」

胸ぐらを離され、地面に下ろされる。

圭子「仲がいいのはわかったわ」

笑われる。

エリザベス「ああ、なんたって」

そういえばいってなかったな。コイツとの関係。

エリザベス「婚約者だからな」

その言葉が出た途端、一瞬世界が止まった。
再び動かしだしたのは「えー!?」という絶叫からだった。

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:31:23.33 ID:fQidoXTF0
アナルワイプさんで性欲処理したくせに!
ハルカとちゅっちゅしてたくせに!
この変態!変態!(ry

アレ、なんか違う?

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:32:22.44 ID:jM3N2IJ20
ビューさんに撃たれちまえ!

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:33:03.39 ID:kckRgeoP0
>>18
あとオヘアさんのおっぱい揉んでなかったか?

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:35:24.20 ID:fQidoXTF0
くそっ稀代の変態だ!

22 名前:隕石 書きこむを押す=誤字を見つける[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:35:24.42 ID:appH4JO70
俺「ホント、恥ずかしげもなく言うんだな」

真美「こ、婚約者って‥‥」

シャーロット「‥‥???」

真美とシャーロットは俺とエリザベスの顔を、まさに眼を丸くして交互に見る。

俺「本当だ。俺はこいつのもの。フィアンセってやつだ」

マルセイユ「許嫁ってやつなのか?」

口をパクパクさせている二人を無視して話は続く。

俺「いや、ただ結婚の約束をしたってだけだな。
  言うなれば指輪を贈りあった仲ってわけだ」

圭子「ずいぶんと早いのねー」

俺「まあ、いろいろあってな」

もうあれから結構経つな‥‥

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:37:51.58 ID:cCNJPfULO
>>20
他にもエルマさんの口に指突っ込んだりビューリングさんと………………あれ?

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 10:40:40.16 ID:ctrVYPltO
ウルスラ「……」

25 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:40:44.61 ID:appH4JO70
圭子「いいわねえもう結婚相手がいるなんて」

俺「‥‥まあな」

すこし赤面している気がする。これが普通の反応だよな?

マルセイユ「そうか? わたしは縛られそうで嫌だなー」

俺「まあお前の場合ほっといても寄ってきそうだしな」

マルセイユ「まあな」

腰に手を当て鼻を鳴らす。アフリカの一等星は伊達じゃないってか。
と、シャーロットが腰に飛び込んできた。

俺「うわっと‥‥どうしたシャーロット」

エリザベス「おまえ‥‥私が居ないからってこんな小さい子に手を出したのか‥‥」

睨みつけながらも明らかに引いている顔を向けるエリザベス。
俺は慌てて右手を振り、弁明を開始する。

俺「誤解だ誤解! 確かに好かれはしてたが手は出していない!」

エリザベス「‥‥まだ?」

俺「これからもだ!」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:43:08.57 ID:/LFhR18DP
俺は無言で、ビューリングにラハティL-39を手渡した。
スオムスで使用されていた「象撃ち」と呼ばれる強力な対戦車ライフルだ。

27 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:45:22.34 ID:appH4JO70
シャーロット「‥‥よし!」

飛び込んできたシャーロットを見ると、飛び切りの笑顔をこちらに向けていた。どういう了見だ?

俺から離れると、エリザベスの方へ歩き、目の前で止まる。そして、

シャーロット「俺さんのことよろしく頼みます!」

そう言いながら頭を下げた。

エリザベス「ふふっ」

驚愕の表情から一転、柔らかな表情に変わるエリザベス。

エリザベス「ああ、任せてくれ」

顔を上げたシャーロットは変わらず飛び切りの笑顔だった。

そんな一連の光景を呆れながら笑いながら見ていたが、
視界の端で、真美がテントから出ていくが見えた。

俺の足は自然とその後を追っていた。

エリザベス「‥‥相変わらず、だな」

圭子「いいの?」

エリザベス「ああいうところが、またいいんだ」

圭子(‥‥変わり者には変わり者、ってことか)

28 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:50:23.69 ID:appH4JO70
………
……

俺「真美!」

走る真美を呼び止める。
その声でしっかり止まってくれた真美は、追いついても向こうを向いたままだ。

真美「‥‥なんですか」

俺「いや‥‥なんとなくな」

すこし無言の間が開く。
なんとなく、彼女が何を思っているのかがわかる。

真美「‥‥綺麗ですね。ビューリングさん」

俺「‥‥ああ、まあな」

真美「ばかみたいですね私」

俺「‥‥何がだ」

真美「一人で勝手に勘違いしちゃって。
   ほんと‥‥バカ」

29 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:55:21.22 ID:appH4JO70
俺「‥‥真美」

真美「でももういいんです」

言いながら振り返る真美は笑顔だった。
そう、見えた。

真美「‥‥お幸せに――」

そんな彼女を俺は抱きしめていた。

真美「な、なにするんですか! だめじゃないですか見つかったら――」

俺「ごめんな」

真美「――っ」

俺「泣いてる子は放っておけないんだ。それが俺のせいならなおさら、な。
  ‥‥変なコト言ってるのはわかる。‥‥せめて、全部吐き出してくれ」

真美「――どうして」

彼女は完全に顔を突っ伏してしまう。

真美「どうしてそんなに優しくするんですか‥‥!」

そして、大声で泣いた。すべてを忘れるように。

30 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 10:58:17.73 ID:appH4JO70
真美「私は恋をした‥‥初めてだった‥‥なんでもないのにドキドキして‥‥
   楽しかった‥‥でもそれも儚い夢‥‥ずるい‥‥もっと早く、あの人より先に逢えていたら‥‥!」

長いようで短いような泣き声はやんだ。
俺は何も言わなかった。胸の中で泣く彼女の言う事をただただ聞いていた。

真美「‥‥ふう、すっきりしました。ありがとうございます」

俺「そうか」

俺は両手の拘束を外す。
彼女はゆっくりと俺から離れた。

真美「最後に一つだけ」

もうそこに泣き顔はなかった。

真美「あなたが、好きでした」

俺「‥‥ありがとう」

乙女の笑顔は、以前より綺麗になったように見えた。

31 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 11:00:11.68 ID:appH4JO70
エリザベス「この扶桑の子に、カールスラントの子。
      ‥‥ロリコン」

マルセイユ「ロリコンだな」

ライーサ「ロリコンだね」

圭子「ええ、ロリコンね」

古子「し、失礼ですよ、いくらなんでも!」

俺「お、おまえらいつのまに‥‥」

シャーロット「私はいまでも好き!」

真美「あ、じゃあ私も今でも好きです!」

圭子「やっぱりロリコンね」

マルセイユ「完全にロリコンだな」

ライーサ「確定だね」

古子「‥‥確定かも」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 11:01:10.46 ID:jM3N2IJ20
ロリコン一名入りましたーwww

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 11:02:42.01 ID:fQidoXTF0
ウルスラが無事で本当によかった…!

34 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 11:03:10.91 ID:appH4JO70
俺「おかしいだろ! たしかにみんな好きだけど俺が一番好きなのは――」

エリザベス「好きなのは?」

俺「~~っ! いい、俺はもう寝る!!」

エリザベス「そうか、じゃあ続きはベッドで聞こう」

俺「なっ‥‥!」

圭子「あらあら」

マルセイユ「ず、ずいぶんと積極的だな」

真美「///」

シャーロット「///」

ライーサ「専用のテントでも作ろうか?」

俺「そんな行為まだしてないだろ!」

古子「まだ‥‥ですか」

俺「ああああもう知らん!」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 11:03:12.76 ID:cCNJPfULO
たまにはロリコンもいいよね!(AA略

36 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 11:05:59.95 ID:appH4JO70
………
……

数日後、数々のものをもたらしてくれた、エリザベスは嵐のように去っていった。

圭子「準備できた?」

俺も本当の実力を発揮できるようになり、部隊としてもパワーアップを果たした。

俺「ああ、オッケーだ」

真美「はい、大丈夫です!」

以前は箒に乗るスタイルの俺だったが、ストライカーを使うようになった。
理由としては箒を魔法の媒介にしたほうが効率がいいと判断したからだ。

飛ぶのだって魔力を消費する。それを助けるために箒があったのだが、
その役をストライカーに任せ、今まで素手で行っていた魔術の行使を箒を介する事により、負担を減らす。

こうすることで今までよりも強力な魔法を使うこともできるし、
魔法力そのものの消費も抑えることができるというわけだ。

37 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 11:08:09.87 ID:appH4JO70
マルセイユ「いけるぞ」

ライーサ「こっちもオッケー!」

そうでなくても俺は"あの切り札"を常備することに成功した。これにより以前の俺より多くの魔法力を扱えるようになった。
払った代償は睡眠時間延長という多大なものだったが‥‥

真美「あの、俺さん」

俺「なんだ?」

それだけではなく俺は銃も扱うようになった。
魔法力が強くなるのはいいのだが、やはり結構な量の魔力を消費する。
雑魚相手にも使っていたらすぐに燃料切れを起こしてしまう。
というわけで俺は銃と箒を両方装備するようになった。

真美「がんばりましょうね!」

俺「ああ、一緒に守ろうな」

俺は今日もアフリカの空を翔ける。新しい仲間、新しい力と共に。

圭子「よし、それじゃあ連合軍第31統合戦闘飛行隊"アフリカ"、出撃!」

「「了解!」」


-アフリカの星達-
終わり


38 名前:隕石[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 11:10:00.16 ID:appH4JO70
あとがき

はい、隕石、改め流星アフリカ編でした。
バレバレだった、よね?


アフリカのファンの皆様。
いらん子のファンの皆様。
そしてストライクウィッチーズファンの皆様。

拙い文章でキャラを、そしてスレを汚してしまったことをここにお詫び申し上げます。
ほんとうに申し訳ありませんでした。

でももうちょっとだけ続く‥‥かも。



ブロッサムちゃんに関しては流星特番3の最後を見るといいかも

最後に
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。




じゃあボクはアイドルをプロデュースする仕事に戻るのでこれで……

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 11:11:22.78 ID:FdiLTnGK0
乙だ
いやー、変態だな

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 11:11:41.76 ID:jM3N2IJ20
乙乙

まさかの結末だった


41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 11:15:27.76 ID:cCNJPfULO
乙乙!


ところで、壁が無くなったんだが…

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 11:17:06.56 ID:IqnsO1Dv0
乙乙

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 11:32:43.83 ID:XtvyJitP0
ブロッサムちゃん乙




俺 年齢 17歳 (1943年)
所属 リベリオン空軍 第31統合戦闘飛行隊「アフリカ」預かり
身長 170cm 誕生日 3月5日
階級 中尉 使い魔 黒猫
通称「隕石(自称)」 パーソナルマーク 忘れた
ユニット 航空:三式飛行脚
  • 扶桑から送られてきた圭子や真美の予備。
武装 機関銃:MG34
  • こちらはマルセイユやライーサの予備。
固有魔法「なし?」
  • 現在は使えないらしい。
撃墜数 101機(公式) ※物語開始時

  • ブリタニアに行くはずだったが、寝過ごしてアフリカまで来てしまった男ウィッチ。
  • 気分屋。
  • 使っていた機材は、寝ている間にブリタニアへ送られてしまったらしい。
  • 一日12時間以上寝る上に、常に眠そうにしている。
  • 飛行は上手いが、射撃は下手。
  • 魔法力が大きいらしく、シールドが大きい。
  • 自然回復が遅く、回復魔法の効き目も悪い。
  • アフリカに来る前はリベリオンに、さらにその前はスオムスにいた。
  • 自分の容姿に気を使っている。
  • 酒好き。かなりきつい酒でも平気で飲む。
  • 一日に一本だけタバコを吸う。
  • 首から下げたタグは大切な人との約束の品。
  • 扶桑とのクォーター。
  • 長めの黒髪。中性的な顔で女と言われても気づかれない。

  • 本当の通称は"流星"。
  • 魔法は魔術書がないと使えない。
  • スオムスで墜落事故を起こし、一度左手と左足を折っている。
  • 第501統合戦闘航空団に配属されるはずがアフリカに来た。
  • すごく寝るようになっているのは魔法抽出の副作用。
  • 回復が遅いのは姉の魔法「リザレクション(命名俺)」の副作用。
  • タグに書かれた名前はエリザベス・F・ビューリング。




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最終更新:2011年02月27日 12:21
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