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喋れない俺:7話

『全力全壊!』



○ミーナさんの部屋○

俺「」スヤスヤ

ミーナ「今日も平和ね」ナデナデ

坂本「ああ、平和だな」

ミーナ「一時器は出現予測が外れて嫌になるくらいにネウロイの襲撃があったのに」ナデナデ

坂本「まあ、平和なのはいいことだ」

ミーナ「でも、ここまで出現期間があくとなると次は大物が現れそうよね」

坂本「ああ、そうだな。現れたら現れたで烈風丸の錆にしてやるさ、はっはっはっ」

ミーナ「でも、あまり無茶はしないでちょうだい……」

坂本「無茶などしないさ、はっはっはっ」

ミーナ「ハァ……」ナデナデ

俺「」スヤスヤ

<ウウウウウウーーーーーー

俺「!?」ビクッ

ミーナ「警報!?」

坂本「なんというタイミングだ!」

バルクホルン「ミーナ、ネウロイが1体海上に出たらしい」

ミーナ「ええ、ストライクウィッチーズ出撃よ!」



○ハンガー○

坂本「敵は小型1体らしい、罠かもしれないから私とバルクホルン、ハルトマンと俺の4人で出撃する。残りはいざというときの為に基地待機だ」

<了解

バルクホルン「俺が私の僚機……僚機……ハァハァ」

エーリカ「トゥルーデ、もう少ししゃんとしてよー。俺にかっこ悪い所を見せたいの?」

バルクホルン「いや!かっこいいお姉ちゃんを見せてやる!」

坂本「バカをやってないで行くぞ!」

バルクホルン「俺、大丈夫か?」

俺「」コクコク

坂本「そういえば俺の武器は……」

エーリカ「ちっちゃいMP40と背中にしょってるおっきな剣を使うみたいだよー」

俺「」コクコク

バルクホルン「よし、俺。何かあってもお姉ちゃんが守ってやるから心配するな」

俺「」コクコク

エーリカ「トゥルーデ心配し過ぎだよー。小型ネウロイ1機だけなんでしょ?」

バルクホルン「そうだが罠かもしれないだろう」

エーリカ「そうだけどさー」

坂本「2人とも、罠であっても罠でなくてもネウロイは倒さねばならない。全機発進!」

<了解



○海上○

坂本「うーむ」

バルクホルン「むぅ……」

エーリカ「うーん」

俺「?」

小型ネウロイ「(ウィッチキター!巣のみんな、ウィッチのズボンを記録して帰るからまっててくれよ……)」

坂本「4人もいらなかったな」

バルクホルン「私一人でよかった」

エーリカ「攻撃もしてくる気配もないし……」

俺「?」

小型ネウロイ「(うへへ、記録記録っと。今日はもっさんお姉ちゃんEMTか。さーにゃんやリーネちゃんも来てほしかったなー)」

坂本「うむ、丁度俺の初戦にもってこいの相手かもしれないな」

バルクホルン「罠かもしれないんだぞ!」

エーリカ「その時は私たちが助けてあげればいいよー」

坂本「俺、あのネウロイを倒せるか?」

俺「」コクコク

バルクホルン「俺、危なくなったらすぐお姉ちゃんのところに逃げてくるんだぞ」ハラハラ

坂本「よし、それではあのネウロイを倒してくれ」

俺「」コクコク ブロロロロー



小型ネウロイ「(ちびっこが来たな。来るならもっさんかお姉ちゃんかEMTにしてくれよ。まあ、今も記録してる最中ですけどね)」

俺「♪」パパパパパパパッ

小型ネウロイ「(・・・?)」カキンカキンカキンカキンカキンカキンカキン

俺「」パパパパパパパパパパパパッ

小型ネウロイ「(……あーもうちょい右っ右っ、そこかゆいんだ)」カキンカキンカキンカキンカキンカキンカキンカキン

坂本「全くダメージを与えられていないな」

バルクホルン「口径がちいさすぎるのか?」ハラハラ

エーリカ「本当に実弾入ってるの?」



俺「」パパパパパパ カチッカチッカチッ

小型ネウロイ「(何この攻撃。なめてるの?小型ネウロイだからってなめてるの?……しかも弾切れおこしてるし)」

俺「#」イラッ チャキン!



坂本「背中の獲物を抜いたぞ!」

バルクホルン「あんな大きい剣扱えるのか」ハラハラ

エーリカ「でもちゃんと使えるみたいだよ」



俺「」イラッ ペチッペチッペチッペチッ

小型ネウロイ「(初めてですよ…ここまで俺をコケにしたおバカさんは…)」

俺「」イライラ ペチペチペチペチ

小型ネウロイ「(この餓鬼……俺は早くウィッチのズボンを記録しないといけないんだ!シネ、ネウビーム!)」

俺「!」アセアセ シールド!



バルクホルン「ああ、俺危ない!もう見てられない!少佐、私もいくっ」

坂本「待て、バルクホルン。まだだ」

バルクホルン「しかし相手はビームを撃ってきたんだぞ!もし俺になにかあったら!」

エーリカ「トゥルーデ落ち着こうよ。今だってシールドで防いでたし避け始めたよ?」



小型ネウロイ「(シネっ、シネっ)」ビーム!ビーム!ビーム!

俺「」アセアセ ヨケヨケ シールド

バルクホルン「少佐!」ハラハラ

坂本「まだダメだ。危険に追い込まれたらもしかすると俺の固有魔法が発動するかもしれない」

エーリカ「そういえば俺の固有魔法が何か調べてくれって言われてたねー」

バルクホルン「しかし!」

坂本「見た所、まだ全然大丈夫そうだからなもう少し見ていよう」



俺「」クルッ ブーーーーン  ブンッ……カキンッ!

小型ネウロイ「(……!今のは痛かった…痛かったぞーーーーーー!)」

俺「」ペチペチペチペチ

小型ネウロイ「(ぜったいに許さんぞ、虫けら!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!)」ビームビームビームビーム

俺「!」ニゲニゲヨケヨケ

小型ネウロイ「(この糞ガキをぶちころしてからゆっくりウィッチのズボンを鑑賞してやるからな!)」ビームビームビームビーム

俺「」ウワーーーン ニゲニゲ



バルクホルン「小型の分際で私の弟をいじめるとはいい度胸だな。コアの一片すら残さずに消してやろうか」ゴゴゴゴゴ

坂本「落ち着けバルクホルン。俺の動きを見てみろ」

エーリカ「いい動きしてるねー。あのネウロイの攻撃なら当たりそうにないね」



俺「」ヨケヨケ

ネウロイ「(ズボンズボンズボンズボン)」ビームビームビームビーム

俺「!」カスッ 



バルクホルン「ああ!俺のストライカーに今攻撃が掠ったぞ!もう我慢できん!」

坂本「おい、バルクホルン!」

エーリカ「トゥルーデ!」



俺「」ガクブル……グスッ

小型ネウロイ「(遂に観念したか、この糞餓鬼。泣いても許さないからな……!)」

俺「」グスッ、グスッ、エグエグ

小型ネウロイ「(あらやだ可愛い。別の何かに目覚めそう。けど許さないからな!)」

俺「」グスッ……ゴゴゴゴゴゴゴ

小型ネウロイ「(?餓鬼の剣が光ってるんだけどまた何かするつもりかな?ペチペチッ(笑))」

俺「」グスッ……チャージチャージチャージチャージ



坂本「俺の剣が…!」

エーリカ「光って唸ってる…?」

バルクホルン「これが俺の固有魔法なのか…?」

坂本「いや、違うだろう。これは……烈風斬に近いもの!?しかしあんなもの烈風斬とは比べ物にならない程の威力になるぞ……一体何が起きるんだ」



俺「」キッ! チャージチャージチャージ

小型ネウロイ「(あれ、何かやばそうなふいんき)」

俺「」ゴゴゴゴゴゴ……

小型ネウロイ「(俺はただウィッチのズボンを記録しに来ただけなんですけど……)」

小型ネウロイ「(右からですか? No No No。左からですか? No No No。まさか……ど真ん中からですか? Yes Yes Yes。ケシズミも残りませんか? Yes Yes Yes)」

俺「」キリッ!



エーリカ「すごい!剣から延びる光がどんどん太く長くなっていくよ!」

坂本「一体何が起こるんだ……あんなものを振り下ろしたら地球がまずくないか?」

バルクホルン「すごいぞ俺!流石私の弟だ!」キラキラ



俺「」ブンッ

小型ネウロイ「(ああ……巣の皆、ズボンの記録は持ち帰れそうにない……しかしあの餓鬼えげつない…ザク一体相手にイデオンソードはねぇよ……)」

ちゅどーーーん

俺「」フンス。ドヤァ



バルクホルン「すごいぞ俺ぇ!」

坂本「小型ネウロイが不憫に思えるな…。しかし地球は無事でよかった」

エーリカ「でも俺のストライカー何かおかしくない?」



俺「?」ブロロ、ブロ、ブロ……パスン

俺「!」アセアセ オヨギオヨギ



坂本「はっはっはっ、空中で泳いで前進しようとは、俺は漫画の読み過ぎだな」

エーリカ「少佐、そんな事言ってる場合じゃないよ!落ちてるんだよ!」

バルクホルン「ああ、俺ぇぇぇ。今お姉ちゃんが助けてやるからなーーーーーー!」ブーーーン



○基地○

ミーナ「今回では俺君の固有魔法は分からずじまいだった、と」

坂本「ああ、ただ収穫も2個あった」

ミーナ「何かしら?」

坂本「まず俺の銃をどうにかしないといけないという事と、魔法力のコントロール法もちゃんと覚えないといけない」

ミーナ「ええ、トゥルーデから耳にタコができる位聞いたわ。なんでも小型ネウロイがチリも残さず消滅したとか……」

坂本「ああ、地球が無事でよかった。はっはっはっ」

ミーナ「本当によかったわよ!笑いごとじゃありません!」

坂本「終わり良ければ全てよし、はっはっはっ」



俺「」スヤスヤ

バルクホルン「ああ、可愛すぎる……」ナデナデ

リーネ「聞きましたよ。俺君が初めてネウロイを倒したって」ナデナデ

宮藤「魔法力を使いきってまで撃つ大技を出すなんて今回のネウロイは強敵だったんですね!」ナデナデ

バルクホルン「ああ、そうだ!強敵だった……でも俺は一人でちゃんと倒したんだ!ああ、えらいぞ俺」ナデナデナデナデ

ペリーヌ「小型ネウロイ一機で大げさな……」

バルクホルン「あ?」ギロリ

ペリーヌ「なんでもありませんわ!」

サーニャ「俺君、えらい…」ナデナデ

エイラ「ま、頑張ったみたいだし今日だけだかんなー」ナデナデ

俺「」スヤスヤ

ルッキーニ「起きたら一緒に遊びにいこうねー」ナデナデ

シャーリー「でも、俺の固有魔法は本当に何なんだろうなー」

バルクホルン「そのうちわかるさ」

シャーリー「それもそうか」


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最終更新:2011年07月19日 20:54
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