コースについて
スタトレ俺に登場する「方位○○○、マーク○○○」。
これはシャトルの針路や敵の位置を表す時に使われる物ですが難しい物ではありません。
例えば「方位090、マーク45」と言う場合

船の真正面から水平時計回りに90度、船の真正面から上向きに45度の場所を指しています。
宇宙には方角が無い以上彼らの言う方位0は北を示してはいません。船の真正面が方位0となります。
ワープについて
ワープはスタートレック内での標準的な超光速航行技術。大体の艦船に装備されておりシャトルも例外ではありません。
ワープするまでの手順
- 1.ワープコア(物質反物質反応炉)で膨大なエネルギー(プラズマ)を発生
- 2.エネルギーをワープナセル(シャトルの翼の部分)内部の亜空間歪曲コイル(ワープコイル)に流し船の周辺に亜空間フィールド(ワープフィールド)を発生させる
- 3.ワープフィールドが相対的に運動し船周辺の空間ごと超光速で運ぶ
船自体は周囲の空間に"静止"しているのでアインシュタインの相対性理論に引っ掛からない事になっています。
ワープフィールドは重力場に弱い。又シールドも重力場を使って空間の歪みを起こしているので重力の影響を受けやすい。
重力系の攻撃は良く効く・・・かもしれません
欠点は多いもののスタートレック内では超光速航行技術は星間移動には無くてはならない技術となっているようです。
ワープファクター
劇中で「ワープ5」と言っているのはワープ時の速度の事であり
ワープ1=ワープフィールドを一枚張った状態=光速の一倍という感じです。
ワープ2から9までは係数の10/3乗で上がっていきますが9以降は急激に上がっていきます。
ワープ1・・・光速の1倍
ワープ2・・・光速の10倍
ワープ5・・・光速の214倍 シャトルが通常ワープで出せる速度
ワープ8.2・・・光速の約1112倍 シャトルの緊急時最大ワープ速度
ワープ9・・・光速の1516倍 艦隊で使われている大体の宇宙艦が出すワープ速度
ワープ9.99・・・光速の7912倍 主人公が所属する宇宙艦隊内でもっとも早い宇宙艦の最高ワープ速度
ワープ9.9997・・・光速の198696倍 コムバッチなどに使われる亜空間通信での最大速度
ワープ10・・・無限大の速度。出す事は出来ない。
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最終更新:2011年05月07日 00:18