― 朝 ―
バルクホルン「おい!ハルトマン起きろっ!!」
バルクホルンはハルトマンが居ると思われる地帯をしらみ潰しに探す
バルクホルン「……居ない……昨日の夜見たときも居なかったな……そこらへんでぶらぶらしてると思ったのだが……」
「もしや…誘拐!? い、いや、そんなことは無い!! はず……」
「……くっ! 今行くぞ!ハルトマン!!」
どうやらバルクホルンはハルトマンが何らかの事件等に巻き込まれたと考えたようだ
― 食堂 ―
バルクホルン「というわけでハルトマンを探して欲しい!!」
ミーナ「でも…事件に巻き込まれた可能性は低いと思うわ。エーリカのことだから、外とかで寝てしまったんじゃないの?」
バルクホルン「だ、だがな……」
宮藤「どうしたんですか?バルクホルンさん、ミーナ中佐」
リーネ「なにかあったんですか?」
バルクホルン「おお、いいところに!! 宮藤!リーネ!ハルトマンを捜して欲しい!!」
宮藤「ハ、ハルトマンさんに何かあったんですか!?」
バルクホルン「わからないが、たぶん…かくかくしかじか…」
宮藤「確かに…心配ですね…」
リーネ「みんなで手分けして捜しましょう!」
ミーナ「そうね…今ここにいる私達で捜しましょう」
「まずは、ほかのみんなの部屋に行って、何か目撃情報がないか聞き取りに行ってみましょう」
バルクホルン「了解した!!」
エイラ「…んぁ……何騒いでんダ?…」
サーニャ「ふぁ……おはようございます…」
宮藤「あっ!エイラさん、サーニャちゃん!いいところに!」
エイラ「どうしたんダ?そんなに慌てて」
リーネ「実は……かくかくしかじか」
エイラ「…まぁ…そういうことだったラ…捜してやってもいいゾ」
サーニャ「私も…協力します」
ミーナ「では、エイラさんとサーニャさんは俺さんの部屋に聞きに行って」
「私とトゥルーデはシャーリーさんの部屋へ行くわ。あと、ルッキーニさんにも会えたら、聞いてみるわ」
「宮藤さんとリーネさんは坂本少佐とペリーヌさんに聞きに行って!」
一同「「「「了解!!」」」」
宮藤「…ペリーヌさん居ないね…」
リーネ「もしかしたら、坂本少佐と朝の訓練やってるかもしれないよ?」
宮藤「そうだね!そうだとしたら……格納庫かな?」
リーネ「とにかく行ってみよう!!」
宮藤「うん!」
― 格納庫 ―
坂本「ハルトマンか?私は見てないが…」
ペリーヌ「わたくしも見ておりませんね…」
リーネ「そうですか…」
坂本「ところでお前達!一緒に訓練やらないか?」
宮藤「えっ!?で、でも……」
リーネ「私達用事があるので…」
ペリーヌ「さ、坂本少佐!お二人も用事があるみたいですから、このまま私達だけで…」
坂本「…うむ、それもそうだな!ふたりとも!用事があるのに引き止めてすまなかった!」
宮藤「い、いえ!大丈夫ですから!」
リーネ「で、ではこれで失礼します!」
― シャーリーの部屋 ―
バルクホルン「リベリアン!起きてるか!?」
シャーリー「おー どうしたんだ?中佐にバルクホルン」
ミーナ「シャーリーさん、エーリカ見なかったかしら?」
シャーリー「ハルトマンをか?見てないよ」
バルクホルン「むぅ……リベリアンも見てないか…」
シャーリー「なぁ、何かあったのか?」
ミーナ「ちょっとエーリカが昨日の晩から見当たらなくてね…それで捜してるのよ」
シャーリー「それなら私も協力するよ」
バルクホルン「だ、大丈夫だ!余計な心配は…」
シャーリー「大人数で捜せば、早くみつかるかもしれないぞ」
バルクホルン「……それもそうだな……では、頼む!」
シャーリー「了解~!」
― 俺の部屋の前 ―
サーニャ「俺さん起きてるかな?」
エイラ「あいつのことダ、まだ寝てるサ」
コンコン
エイラ「お~い俺!!起きてるカ~?」
エイラはドアをノックし、声を掛けたが返事が無い
サーニャ「……どうする?エイラ」
エイラ「…中に入ってみるカ…」
ガチャッ
エイラ「お~い俺、ハルトマン見なかった………」
俺「んぁ?……誰だよ…こんな時間に……」
サーニャ「……ハルトマン……さん?」
俺「…なに言ってるんだ?サーニャ中尉…」
いきなり部屋に入ってきて訳もわからないことを言い出す2人
俺は、なんのこっちゃと思考がボーッとしていた
そして、俺の腰周りが生温かいことに気づき、重たいまぶたを開いて見てみた
俺「………なにしてんだよ…ハルトマン…」
エーリカ「んん………今何時……」
俺「…それより起きろ…」
エーリカ「…昨日の夜…飲みすぎて頭イタイ……でも…おいしかったな……」
「ねぇ…俺……もう一度飲ませてよ…」
俺「はぁ!?昨日、散々飲んだろ!」
エーリカ「だってぇ…アレ濃くておいしいんだもん……」
エイラ「お、おおおおお前達ハ…き、ききき昨日の夜なにしたんダヨ!?…////」
俺「ん?別に俺のやつをハルトマンに飲ませただけだけど?」
エイラ「お、お前ノ!?お前の…ジュースを!?///// い、いいいくらナンデモ…////」
サーニャ「………//////」
俺「おい……お前達は何か勘違いをしてないか?」
エイラ「ふ、ふたりで…アンナことを…////// うわぁぁぁぁっ!!/////」
「サ、サーニャ!!/// こんな変態と一緒にいたラ、大変ダ!!///逃げるゾ!サーニャ!!////」
サーニャ「エ、エイラ!?引っ張らないで…」
2人は駆け足で俺の部屋から去っていった
俺「……はぁ…勘違いされちまったじゃねぇか…」
エーリカ「…zzz……」
俺「また寝てるし……」
俺もハルトマンと同じように二度寝をしようとしたとき、バルクホルン大尉とミーナ中佐、イェーガー大尉が俺の部屋に入ってきた
バルクホルン「お、俺医師!!何してるんだ!!」
俺「はへ?」
ミーナ「ハルトマン中尉と何をしているんですか!?」
俺「なにって……一緒に寝てるだけだけど…」
バルクホルン「くっ……見損なったぞ!俺医師!!」
俺「……ちょっと待て…勘違いしてるだろ?」
ミーナ「言い訳は要りません。シャーリーさん、俺さんを拘束してください」
シャーリー「了解……悪く思うなよ、俺」
俺「ちょっ!!ま、待て!話しをすればわかる!!」
バルクホルン「問答無用!!」
俺「やめてくれぇぇぇぇっ!!!」
俺は手足を縄で縛られた状態でヴィルケ中佐の執務室まで連行された
ちなみにハルトマンは…
エーリカ「…むにゃ…マシュマロ…」
俺が悲鳴をあげたにも関わらず、静かに眠り続けていた
気づけよ…
続く
最終更新:2011年04月02日 11:17