アットウィキロゴ

喋れない俺:14話

『SweetDuet……?』



バルクホルン「ハァハァ」ダラダラ

エーリカ「トゥルーデ、まずは鼻血拭こうよ……」

宮藤「でも、504の人達はちゃんと話してみたら凄くいい人たちばかりでしたね」ナデナデ

リーネ「なんであんな事になっちゃったか分からないくらいだったね」ナデナデ

ミーナ「そうねぇ……何でかしら。でもいい人達だったのは間違いないわね。こんな可愛らしい服もお土産に持たせてくれたわけですし」ナデナデ

俺「♪」

バルクホルン「ああ、服だけでなくこんな可愛らしいカレンダーまで作ってくれたしな」ダラダラ

バンッ

坂本「ミーナはいるか?」

ミーナ「美緒、どうしたの?」

坂本「司令部から連絡が来た。少々特殊なネウロイが出現したらしい。我々はこれの偵察、可能ならその場で破壊して欲しいらしい」

ミーナ「わかったわ。ストライクウィッチーズ出撃よ!」

<了解!




○上空○

タワーネウ「(……)」

ミーナ「何なのこれは……」

坂本「まるで塔だな」

宮藤「あっ、戦闘機が攻撃をしかけるみたいですよ!」

どーん!

ミーナ「ダメね。全く効果がないみたい」

バルクホルン「動きが遅いのが唯一の助けだな」

坂本「ふむ……コアも見当たらないな」

ミーナ「という事はコアは遥か上にあるみたいね……」

坂本「一度限界まで上昇してみよう」



坂本「我々の限界高度からでもコアが見当たらなかった。これではどうにもならんな」

バルクホルン「一度戻って詳しいデータを司令部より送ってもらったほうが良さそうだな」

ミーナ「そうね、幸い上陸までまだだいぶ時間がありそうだし一度戻って作戦を練りましょう」



ミーナ「司令部より届いた資料によるとこのネウロイの全高は33333m。コアは多分そのてっぺんにあると予想されます」

バルクホルン「33333mだと!?」

ルッキーニ「シャーリー、33333mってどんなとこー?」

シャーリー「んー、空気がないな」

ルッキーニ「うじゅ!?」

ペリーヌ「でも、どうやって33333mまで上昇しますの?」

ミーナ「そこなのよ……現状我々では高度33333mまで昇る術がない。司令部が急遽そのための特殊な装備を開発しているらしいけど間に合うか……」

バルクホルン「今の我々ではなにも出来ないわけか……」

エーリカ「ねー、別に待たなくても俺君にぶったぎって貰えばいいんじゃないの?前に小型ネウロイを消し飛ばしたアレで」

<な、なんだってーー!

俺「?」

バルクホルン「そうか!その手があったか!ハルトマンお前は天才だ!」

ミーナ「完全に忘れていたわ。俺君にはアレがあったわね…」

坂本「俺、がんばれるか?」

俺「」コクコク

バルクホルン「おお、俺もやってくれるか!流石私の弟だ!」

宮藤「頑張ってね俺君」

リーネ「ファイトだよ俺君」

シャーリー「頑張れよー俺」

ルッキーニ「早く終わらせて遊ぼーね」

ミーナ「なら早速もう一度あのネウロイの所へいきましょう」

<了解!

エイラ「みんな一体何やってるんだ?」

サーニャ「さぁ……」

エイラ「まー、私たちは呼ばれなかったし夜に向けて寝よう」

サーニャ「そうね、エイラ」



○そして再び上空○

タワーネウ「(やべぇ、あのガキ連れて来られた!?俺の危険が危ない!?)」

ミーナ「俺君、あの黒い塔を消し飛ばせるかしら」

俺「」コクコク スチャッ

タワーネウ「(剣の方か……銃だったらやばかったぜ)」

俺「」ゴゴゴゴゴ

バルクホルン「おお!前と同じ感じだ!」

エーリカ「前みたいに剣が唸って光ってるよ」

坂本「勝ったな」

ミーナ「ええ」ニヤリ

俺「」チャージチャージ

リーネ「俺君頑張って!」

宮藤「いっけー!」

俺「」キリッ

俺「」チョコーン

俺「?」ブンブン

エーリカ「あれ?前はすんごいのがでたのにー」

ペリーヌ「3cmくらいしか出てませんわよ?」

バルクホルン「俺、頑張るんだ!前みたいに凄いのを!」

俺「」コクコク チャージチャージ

俺「」ブンッ チョコーン

シャーリー「伸びたけど……ありゃ10cmもないな」

俺「」イライラ ブンブンブン

坂本「頑張るんだ!男だろう?」

俺「」チャージチャージ

俺「」チョコン ショボーン

ミーナ「駄目みたいね」

坂本「前みたいにはいかないか……」

ミーナ「気力が足りていないのかしら……」

坂本「前回はイベント戦闘のようなものだったからな……」

バルクホルン「我々の激励が足りなかったのか!?」

俺「」ショボン…

宮藤「気を落とさないで!」

リーネ「誰にだって調子が悪い時だってあるよ!」

俺「」ショボン…

ミーナ「また一度基地に戻って作戦会議ね」

坂本「ああ、そうするしかなさそうだな」



○基地○

ミーナ「再び作戦会議を行います!テーマはずばり俺君の気力をいかにあげるかよ!」

シャーリー「敵も攻撃して来ないやつ以外もいないしなー」

宮藤「私たちの激励だけでは限界もありそうだし……」

ミーナ「どうやって戦闘開始前にあげるかね……」

????「ソレハ我々二任セテクダサーイ」

<!?

ミーナ「貴方はあの時の!」

シャーリー「ウィッチ博士!」

博士「ろまーにゃブリデース」

坂本「二人はこの人に会った事があるのか?」

ミーナ「ええ、前に俺君の虫歯を治した人よ」

エイラ「何だみんな帰って来てたのか」

サーニャ「みんなお帰りなさい」

エイラ「ネウロイは倒したのか?」

坂本「いやまだだ。俺に頑張って貰おうとしたが、失敗してな。これからどうするかを今から話し合う所へだ」

エイラ「俺って割と大事な場面で役に立たないな」

俺「!?」ガーン

サーニャ「エイラ、そんな事いっちゃダメよ」

エイラ「だって本当の事じゃないか」

俺「!?」プルプル…



?「本当に使えないガキだな!」ドカッバキッ

?「いたい…たたかないで…」

?「口答えするのか!終わるまで帰ってくるなっていったろうが!」バシバシ

?「ごめんなさい…」

?「あんた、程々にしときなさいよ?殺しちゃったら本当に使えなくなっちゃうんだし」

?「ああ、分かってるよ。死なない程度に躾けてやってるだけさ」バキッグシャッ

?「……」



俺「」グスッ…

俺「」グスッ…グスッ…バチッバチッ

俺「」ウワーーーーーーーン!

<!?

俺「」ウワーーーーーーーン!バチッバチッ…

サーニャ「エイラ、泣き出しちゃったじゃない」

エイラ「わ、悪かったよ俺…そんなつもりで言ったんじゃ…イテッなんなんだ?」

俺「」ウワーーーーーーーン!バチッバチッ

ミーナ「一体どうしたの?」

エイラ「泣き出したと思ったら何かヤバそうな……」

俺「」ウワーーーーーーーン バチッバチッ…

博士「オウ!コレハマズイデース!魔法力ガ暴走シテイマース。ハヤク皆しーるどヲ張ッテクダサーイ」

ミーナ「!?」

坂本「みんな博士の言うとおりにするんだ早く!」

<了解!?

俺「」ウワーーーーーーーーーン!バチバチ……ドカンッ!ドォォォォォン!

<!?



ミーナ「ごほっ…みんな大丈夫?」

坂本「ああ、なんとかな」

バルクホルン「一体何が起こったというんだ」

博士「サッキモ言ッタ通リ魔法力ノ暴走デース」

シャーリー「すげー、壁や天井が消し飛んでるぜ」

宮藤「げほっ、死んじゃうかと思いました…」

エイラ「は、始めてシールドを張ったんだな」

サーニャ「それ私のシールドよ……」

リーネ「そんな事より俺君は無事なんでしょうか」

ミーナ「煙や埃が晴れないと……」

犬「」

バルクホルン「俺が犬になってしまった!?」

犬「」ジーー……クルッ ペロペロ

俺「」グッタリ

宮藤「あっ!俺君は無事みたいですよ」

ミーナ「あの犬は…俺君の使い魔みたいね」

坂本「ああ、早く俺をベッドまで運ぼう」

バルクホルン「私に任せろ」

犬「わんっ!わんっ!うー……がるるるる……」

バルクホルン「おわっ!?」

犬「うー……」ペロペロ、フセッ

坂本「俺を守ろうとしているのか…?」

犬「わんっ!」ギロリ

俺「Zzz」グッタリ…

ミーナ「暫くの間は駄目そうね……」

坂本「ああ、我々は完全に敵と認識されてしまっているな」

ミーナ「そうね……今は俺君の使い魔に任せるしかないみたいね…」

博士「……(ニヤリ)」

バルクホルン「ひとまず別室でネウロイへの対抗手段について話し合った方がよさそうだな」

ミーナ「ええ、そうね……みんな一旦別室へいくわよ」

<了解…



犬「くぅ~ん……」ペロ…ペロ…

俺「Zzz」グッタリ



俺「ぐすっ…いたい…」ヒョコッヒョコッ

俺「おなかへった……ぐすっ…」ヒョコッヒョコッ

犬「わんっ」

俺「わんわん…」

犬「わんっ!わんっ!」グイグイ

俺「引っ張らないで…いたくてはしれないよ……」

犬「くぅ~ん…」ペロペロ

俺「!?」

犬「……」ペロペロ

俺「いたくない……すごいわんわん!」

犬「くぅ~ん…わんわんわんっ!」

俺「なにいっているの?」

犬「わんっ!」タッチ

俺「!?」

俺「」ピョコンッ

俺「みみとしっぽ!うぃっちといっしょ!」タタタッ



俺「ぱぱ!まま!みてみて!」

父「あ?帰ってくんなっていったろうが!」

母「あんた!みてあの子。耳と尻尾よ。ウィッチになってきたみたいだよ」

父「何だって!これは金ずるになって帰ってきたのか!」

母「見世物にでもすれば稼げるよこれは」

父「おい、何かやってみせろよ。火出したりできねーのか?」

俺「そんなことできな…」

父「やっぱり使えないままじゃねーか」バキッ

俺「ぐすっ……」



○そして時は流れ…○

俺「……」

父「おらっ、勝手に食い散らかしやがって」ドカッバキッボキッ

俺「……」

父「あっ!やべーやり過ぎた」

母「だからやりすぎるなっていっただろう?どうすんだいこれ」

父「夜中にでも山に埋めてくるよ…」

母「頼んだよ」

俺「」


『 T I M E R E V E R S E 』

俺「!?」キョロキョロ

父「おい、部屋のパンを勝手に食っただろう!」

俺「!」

父「誰に許可をえたんだ?あ?」

俺「」ブルブルッ

父「言葉で分からないなら……」

母「あんた、最近やりすぎだから今日位はやりすぎるんじゃないよ」

父「ああ、わかったよ」

俺「」ガクブル…バチバチ

父「覚悟はいいかぁ?」

俺「」フルフル…バチッバチッ

父「おらぁ!」ブンッ

俺「」ウワーーーーーーン!ドカーーーーーーーン!

<爆発シタゾ!ドコカラダ!?ナニガアッタ!?



犬「……」

俺「Zzz」ギュッ



ミーナ「これで我々はあのネウロイへの対抗策を失ってしまったわけね…」

博士「マダデース。彼二任セレバイイノデース」

坂本「しかし、あの状態では……」

博士「ダイジョーブ」

バルクホルン「いったい何を根拠にそんなことを!ミーナ本当にこの博士は大丈夫なのか?」

ミーナ「ええ、大丈夫よ」

博士「ソロソロ来ルハズデース」

犬「わんっ!」ノッシノッシ

<!?

博士「ドウシマシタカ?ソロソロ喋ッテモ大丈夫デース」

犬「……お前…ここの人間じゃないな。何が目的だ?うちのご主人を使って何をしようとする!」

博士「目的?ソンナモノアリマセーン。有ルトシタラ世界平和デース」

犬「世界平和……ね。お前は世界の終焉を望んでいるんだろう?」

博士「(全てお見通しという事ですか)ソンナワケナイデース」

博士「ソレヨリモ、アノ子ノ力ヲ使ワセナイヨウニ抑エルノハ辞メタホウガイイト思イマース」

犬「あの力はホイホイ使って良いものではない……」

博士「今ガ使ウベキ時デハナイノデスカ?」

犬「……」

博士「コノママねうろいヲ放置シテイタラ、貴方ノ主人モ無事デハスミマセーン」

犬「……確かにそうかもしれんな」

博士「ソウデース、今マデダッテアノ子ノ感情ノ爆発デナンドモ使ッテキタハズデース。今日ダッテ抑エキレズ暴走サセタノハ誰デスカ?」

犬「くっ……わかった。今回だけだ」

博士「エエ、今回ダケデイイノデース」

ミーナ「協力して貰える…のかしら?」

犬「ああ、今回は私も協力しよう、けど次にご主人を暴走する位に泣かせたら……お前たちを殺す」

ミーナ「わかったわ。約束するわ」

犬「わかった。それならご主人をベッドまで運んでくれないか。引きずって行くわけにはいかぬ」



俺「」スヤスヤ

犬「私はご主人の中に戻る。くれぐれもご主人の事を頼むぞ。あと、私の事も教えないでくれ」

ミーナ「わかりました」

坂本「それでは、頼んだぞ」

犬「今回だけだからな」

博士「(ふふ、これでいい。また彼は一歩上の存在へと進化するだろう……)」

俺「」ムクッ キョロキョロ

バルクホルン「俺ぇぇぇ!どこも痛くはないか?変なとこはないか?」

俺「」コクコク

ミーナ「耳と尻尾も元に戻っているから大丈夫そうね」

サーニャ「エイラ、早く」

エイラ「あ、ああ。その……悪かったよ。変な事言って。悪気はなかったんだ」

俺「」コクコク

エイラ「許してくれるのか?」

俺「」コクコク

サーニャ「よかったわねエイラ」

エイラ「ああ、よかったよかった。これで一件落着なんだな」

ミーナ「でもエイラさん?あの部屋の修理代はエイラさんのお給料から毎月返済してもらいますからね?」ニコニコ

エイラ「」



○上空○

タワーネウ「(また性懲りもなく来たか)」

犬「(今回だけ……その力の全てを使うといい)」

俺「!?」ゴゴゴゴゴ キョロキョロ

タワーネウ「(また無駄な事を)」

俺「!」ブゥン!

タワーネウ「(Oh……どんだけ伸びてるんだよそれ……俺のコアの危険が危ない)」

ミーナ「すごい……」

バルクホルン「前にみた時よりも遥かに巨大な……」

エーリカ「きっとこれならコアにだって届くよ」

シャーリー「いっけー俺!」

坂本「思いっきり斬ってやれ!」

リーネ「頑張って俺君!」

ペリーヌ「やっておやりなさい!」

ルッキ「いっちゃえー!」

宮藤「私達の為に!」

サーニャ「俺君信じてるわ」

エイラ「ぶちかませー」

タワーネウ「(ちょっとタンマ!俺もう帰るからさ、無し無し。攻撃はなし!ね!俺歩いてただけで何も悪い事してないし!)」

俺「」加・魂・必・閃・幸・努

俺「」ブンッ

タワーネウ「(兄貴あとは頼む……何もしてないのに退場かよ…エイラたんとサーニャたんと宇宙で決戦したかった……)」

バーン。ネウロイは砕け散った。

ミーナ「地球は……無事ね!?」

バルクホルン「あのデカブツが破片すら残らず消し飛んだな……」

エーリカ「敵ながら少し同情しちゃうよ」

坂本「そういえば前回は……」チラッ

バルクホルン「……」チラッ

エーリカ「……」チラッ

俺「?」プルプル…プスン

俺「?」

エイラ「サーニャは右をもって欲しいんダナ」

サーニャ「ええ、いいわ」

エイラ「俺がこの後落ちるってわかったんだ」

俺「♪」

サーニャ「俺君もきっと感謝してると思うわ」

エイラ「だけど助けてやるのは今日だけだかんなー」

坂本「まったくエイラのやつめ」

バルクホルン「今すぐ私とその位置をかわれーーーー!」

エイラ「大尉が来たぞ。逃げろ」

サーニャ「ええ、逃げましょ」

バルクホルン「まてーーーー!」



ミーナ「でも、何とかなってよかったわ」

宮藤「…最近ネウロイも随分と強くなって来てますよね」

リーネ「この先大丈夫なのかな…」

坂本「先の事は分からないさ、だがその時我々にできる事をすればいい」

宮藤「はい!坂本さん!私達にできる事をすればいいんですね!」

坂本「ああ、そうだ!だができる事を増やす為にも戻ったら特訓だ」

宮藤「えーーーー!?」



博士「あのネウロイも消し飛びましたか……面白い具合に育っているようですね」

?「ええ、そうね。多分彼は全時間中最強よ」

博士「あれも彼を嗅ぎつけて守っているみたいだし面白くなりそうですね」

?「面白いのは博士だけでしょう?」

博士「そうでしたね」

?「私は彼が幸せになれればそれでいいのよ」

博士「それではつまりませんし、イレギュラーも居るので少しネウロイを強化しますか」

?「それはルール違反じゃないかしら?」

博士「イージーモードからノーマルモードへ難易度をあげる程度ですよ」

?「その程度なら……目をつむりましょう」

博士「さあ、次のネウロイは今まで通りにはいきませんよ?」

?「どうかしら?あの攻撃も私が贈った銃もまだ未知数よ?」

博士「なら私のネウロイも未知数ですよ」

?「それでも絶対彼は勝つわ。いえ、勝ってもらわないといけない」

博士「私は勝っても負けてもどちらでもいいんですけどね」

?「なら何でネウロイを強化するのかしら?」

博士「言ったでしょう?簡単過ぎるゲームはつまらないと、彼が簡単にネウロイを消し飛ばして行くのはちょっとねぇ…それに壁が無いと今回みたいに彼もまた一つ上の存在になれないでしょう?ねえウィッチ軍曹?」

ウィッチ軍曹「……」

ウィッチ軍曹「本当にあなたは酷いわね、博士……いえxxx」

博士「あなただって同じようなものでしょう?ウィッチ軍曹……いやxxx」



タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2011年07月22日 17:29
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。