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ガラス俺 10-a


俺「ストライクウィッチーズ……だよな?」>>232-949
作者: ID:hZxwGDlx0
総レス数 XXX このページでのレス数 XX


232 :ガラス俺:2011/04/28(木) 22:22:43.51 ID:hZxwGDlx0
それでは遅れましたが、投下開始。

え、おバカ話? ごめんね、今回はクソ真面目なんだ。
短編も再開するからそれで補ってね。すまねぇ、すまねぇ………

~前回のあらすじ~
俺「お前、めちゃくちゃいい女だったんだな。
見直したぜ!!」グッ!

シャーリー「身の危険を感じる!」ブルッ!


233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 22:24:10.29 ID:c8MXt5gL0
ガラスさん・・・ガラスさんじゃないか!!!

支援だ!


234 :ガラス俺:2011/04/28(木) 22:28:17.35 ID:hZxwGDlx0
ミーナ『敵ネウロイは先ほどお話した試作機を乗せた輸送艦を襲撃してます。
我々は速やかに輸送艦の防衛、もしくはネウロイの撃滅を遂行します』

耳に付けた通信機から、司令ブースに向かったミーナの声が聞こえる。
俺達はそれに意識を傾けながら仮説ハンガーへと走っていた。

ミーナ『出撃するメンバーは坂本少佐、シャーリーさん、ルッキーニさん、ぺリーヌさん
ーーーーーーー俺さんです。
残りのメンバーはいつでも出れるようにハンガーで待機をお願いします。』

坂本「了解した、指揮は任せてもらおう」

出撃命令を受けて走る五人の中で一人、不敵な笑みを浮かべる命知らず《バカ》。

俺「ふっふっふっ、ついに来ましたか俺の出番。
扶桑のベテランエースな坂本ちゃんを下した期待のルーキーが今、解き放たれる!」

シャーリー「いや、あの以降の模擬戦は全敗じゃん。
しかも少佐以外のメンツには勝った事無いし」

俺「あーあー、キコエナーイ」

さすがに芳佳ちゃんにも負けたなんて、私、ショックです。


235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 22:29:03.46 ID:VPEjw5AL0
ガラスだー!


236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 22:33:39.23 ID:mUutVNhm0
支援だー!


237 :ガラス俺:2011/04/28(木) 22:34:31.20 ID:hZxwGDlx0
坂本「俺」

坂本ちゃんがこちらを振り返り、俺を嗜めるように声を掛ける。

坂本「実戦、ネウロイとの戦いではあのような不良の喧嘩技は通用せん。
分かっているだろうな」

俺はそれに屈託の無い笑顔で返す。

俺「だいじょーぶ、俺ってば頭の開店は早いから。それくらい分かってるって。
朝八時には営業中です、はい」

ルッキーニ「開店? 回転じゃなくて?」

ペリーヌ「……その、分かっていて言ったんですよね?」

俺「…………」

泣かないぞ。


238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 22:35:57.64 ID:AD9mZzLi0
支援


239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 22:36:00.91 ID:c8MXt5gL0
通常運行で安心しました

支援えん


240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 22:36:22.01 ID:/8l3z+N30
マーシャルアーツではあんまりだが路地裏喧嘩なら全勝無敗な女好き思い出した


241 :ガラス俺:2011/04/28(木) 22:39:59.60 ID:hZxwGDlx0
俺たちは外に仮設された機材群、仮設ハンガーに辿り着く。

ペリーヌ「ハンガー、まだ修繕されませんのね」

ペリーヌがガレキで埋まった正規の滑走路の入り口を覗き呟く。

坂本「仕方あるまい、ウィッチがいるとはいえ我々も常に手が空いてる訳ではない。
少しづつ、やっていくしかあるまい」

ふと、そこで疑問を覚える。

俺「こう、金の力で人に頼むってのは? 専門の業者ってのは居ないのか」

ルッキーニ「そういえば全然来ないねー」

シャーリー「そりゃー、どっかの誰かがこの基地の補修財源圧迫してるから無理だろー」

俺「さぁ皆! 無駄話はやめて出撃だ!!」パンパン!

坂本「その通りだ、ストライカーの準備は整った。出るぞ」

ルッキーニ「れっつごー!」ブーーーン

シャーリーさん、なんですかそのニヤついた顔は。
俺は悪くないぞ。悪くないぞ。


242 :ガラス俺:2011/04/28(木) 22:45:54.11 ID:hZxwGDlx0
Bf109の履き慣れた感触ー異空間に足が晒されるーを感じつつ、俺は意識を切り替えていく。

俺はあの日の初出撃以降、ネウロイとは戦っていない。
それも俺がウィッチとしての正式な教育を受けていないからなのだが、
同時にそれは、俺が空に出ても役に立たない事を意味していた。
しかし、いつまでもそれで終わるつもりは俺には毛頭無い。

俺の中での誓いを破らない為にも。

MG42の冷たいグリップで意識を現実に戻す。

発進を補助する魔方陣が地面に展開される。
十分に暖気されたストライカーがそれに呼応する様に鳴動する。

深呼吸。

俺「俺、出すぞ」

魔法の靴で空を駆ける。
そんな、御伽噺のようなシチュエーションで俺は空へ昇っていった。


243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 22:48:26.93 ID:7JdaBL+J0
なんか俺ちゃんかっこいい・・・

支援


244 :ガラス俺:2011/04/28(木) 22:52:01.93 ID:hZxwGDlx0
坂本「烈風斬!」

坂本の放った、途方もない巨大な斬撃でネウロイが瞬く間もなく次々と落ちていく。だが、

ペリーヌ「ちょっと、この数は冗談じゃなくて!?」

叫ぶペリーヌは周囲に目を走らす。黒、黒、黒…………

青い空を穢すように埋まるネウロイの黒。
それは数にして悠に100は越えているだろうか。

自分たちを包囲するそれに背中合わせで対応するシャーリーとルッキーニ。

ルッキーニ「キリが無いよーーーー!? 巣でも近いのー!」

シャーリー「少佐! 基地にいる宮藤達への増援要請は!?」

坂本「ダメだ! 通信が繋がらない!!」

殺到する黒をまた一つ斬り伏せて応える坂本。その顔には疲労と焦りが見え始めている。

シャーリー「繋がらない!? この距離でか!!
これじゃまるで!」

シャーリーの脳裏に管制ウィッチとしての術が連想される。

ーまさかネウロイが学習を!?


245 :ガラス俺:2011/04/28(木) 22:58:25.85 ID:hZxwGDlx0

ペリーヌ「ーーーーゴチャゴチャ言っても仕方ありませんわ!
この数、せめて船団だけでも逃がさないと!! 俺さん、そちらはどうですの!?」

俺『あー、太っちょ対象の安全《ザーッ》まであと15分少《ザーッ》度。
ゴキ野郎はそっちに引きつけられて《ザーッ》だ行ける』

補給艦の直衞に回った俺からノイズの入り混じった通信が入る。
それに坂本は指示で返す。

坂本「俺、基地との通信が繋がらない。
しかし、恐らくミーナもそれを把握してこちらに迎えを数人寄越すはずだ。
それを確認したらーーーー」

俺『え、なに聞こえ』

ギィィィィィン!

ブツッ

坂本「俺? …………どうした、返事をしろ俺! 俺ェ!!」


突如の静寂の真相は分からないまま、ネウロイとの狂想曲は続いていく。


246 :ガラス俺:2011/04/28(木) 23:04:09.08 ID:hZxwGDlx0
俺「あれ、もーしもーし……通信が切れたのか?」

耳に装着していた通信機から坂本ちゃんの美声が途絶える。

俺「なんかトラブルでもーーーーーーっと!」

だが理由を求める前に、目の前の熱烈なアプローチをやめさせる必要があるようだ。

シャーリー達が上手く注意を集めてるおかげで、船団に接近するネウロイの数は極少数だ。
しかしそれでも俺には笑って対応出来る数ではない。

俺「ファック! コンサートのサイリウムしちゃあ派手過ぎんぞ!! 」

ネウロイの放つそれは光学兵器、すなわちビームだ。
そんな物を目視してから避けられる筈もなく、俺は発射の予備動作を確認したらめちゃくちゃに動き回るしか回避方法が無い。
しかも狙う数多の砲塔は護衛役の俺一人に集中していて、その対処方法ではいずれ限界がくる。
ならば取るべき手段は一つ。

俺「全部叩きのめすッッッ!」

俺の頭は物事を考えられる程、複雑には出来ていない。
あまりにも、ストレート過ぎた。

残念である、非常に。


247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 23:06:30.13 ID:mUutVNhm0
支援


248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 23:08:16.52 ID:IftQe4bz0
支援だよ俺ちゃん


249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 23:09:20.84 ID:Ky+X+Ctf0
寝る前に支援なんダナ


250 :ガラス俺:2011/04/28(木) 23:10:36.07 ID:hZxwGDlx0
それでも敵は待ってはくれない。
接近する小型ネウロイが三機、邪魔なハエを落とさんとばかりに俺に加速を掛ける。

俺はそれに対して歓迎の鉛玉をプレゼント。
毎分1,200発で発射される弾丸に一機は絡め取られ、爆散し光へと帰っていった。
アーメン、死んだ化け物は良い化け物デース。

俺「One!」

しかし残りのニ機は意を返さずにそのまま俺に光線を浴びせる。

俺「必殺ぅ! プロテ○トシェードォォォォォォ!!」

だがウィッチが目視した敵の攻撃をー避けるなら別だがー防げ無い筈もなく、俺が展開したシールドにあえなく弾かれる。

そのまま二機は俺を通り過ぎる。

旋回して再び狙いを付けようとし、そこでネウロイ達は気付く。

俺が消えていた。


251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 23:15:37.30 ID:7JdaBL+J0
支援


252 :ガラス俺:2011/04/28(木) 23:16:41.12 ID:hZxwGDlx0
ガチャリ

俺「よぉ、俺を無視して脇を抜けようなんて酷くないですかー?」

ネウロイの片割れの上で悠然と銃口構える。
交錯の瞬間、俺は一機の装甲を『掴んで』飛び乗ったのだった。

自分の上に立つウィッチにネウロイは反撃もせずに、いや出来ずに赤のラインに動きを止められる。
無事な方が向き直る頃にはまた散る輝きが増えていた。

俺「Two!」

潰した勢いのままに俺は最後の一機に突っ込んでいく。
襲い掛かる光線は全てシールドで防ぎ、その突進は止まる事がない。

俺はMG42の持ち手を銃身付近に持ち替え、上段に構える。

俺「これで」

体内を巡る魔力を両腕に集中、漲る力で前腕部が赤く輝く。
ついにネウロイの最後の反撃も意味を為さずーーーー

俺「終わりだァァァァァァァァァァ!!!!」

その場に閃光と甲高い炸裂音が響いたのだった。


253 :ガラス俺:2011/04/28(木) 23:22:52.72 ID:hZxwGDlx0
俺「よっしゃあ! カッコいいぜ俺ぇ!! 決まった!」

残りの船団に取り付くネウロイも排除し終わり、ガッツポーズを取る俺。

基地までの安全圏まであと僅かになり、任務完了が迫っていた。

俺「しかし、坂本ちゃん達とまだ連絡が取れないな………
あと少しで戻るわけにもいかんし、どうしたもんか」

首を捻り、顎に手を当てる俺。
戦闘中に途切れたまま、未だに直らない通信。それが妙に気になっていた。

俺「まっ、俺みたいな奴が心配する必要も無いか」

しかし、確かに数は多かったが個体の強さはたいした事はなく、
ペーペーの俺で完勝を納める事が出来たのが不安を包み隠した。

俺「とりあえず一旦船に着艦して補給をーーーー」

だが、それがいけなかったのか。

ザーーーーーーッ!

俺「……? なんだ、急にノイズが激しく」

直後、俺の目の前で船団の船が一つ、爆散した。


254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 23:23:46.63 ID:c8MXt5gL0
支援


255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 23:23:51.53 ID:mUutVNhm0
支援


256 :ガラス俺:2011/04/28(木) 23:28:47.35 ID:hZxwGDlx0
俺「なっ!?」

それで事態は終わらなかった。突然の最期を迎えた船の底から、途轍もない、大きな影が空に飛びたしたのだ。

海中から!? そんな馬鹿な!!

驚愕を受ける俺。事前の話ではネウロイとは海が苦手と聞いていたために、それは大きかった。

《それ》の全景が露わになった。

鈍く、銀とは呼べない暗い灰色。全長は伝え聞くX-18大型ネウロイより二周りも三周りも大きそうだ。
馬鹿デカいそれは四角柱のような形をしており、長い先端をこちらに向けている。

と、先端に亀裂が入る。
そのまま亀裂は横に伸びていき、先が上下に分かれる。

ーあぁ、こんなの昔見たことがあるな。

俺は過去の3Dゲームで同じようなのを見掛けた事を思い出す。

鰐《ワニ》

出来損ないのポリゴンのようなそれは巨大な口を開き、俺に呑み込まんとする。
あまりの途方もない光景に俺はただ、呆然とするしかなかったーーーーーーーー


257 :ガラス俺:2011/04/28(木) 23:36:01.93 ID:hZxwGDlx0
銃声。

俺は怪物に咀嚼される事はなく、五体満足だった。

ルッキーニ「ナイスヒット!」

坂本「ハァァァァァァァァ!!」

烈風一閃。
続けて見慣れた剣戟が《鰐》を襲う。

俺「っと! 坂本ちゃん!?」

その段階で俺はようやっと意識がはっきりした。
そこに訪れるシャーリーとルッキーニ、ペリーヌ。

シャーリー「無事か俺!?」

俺「いやー……ちょっと死ぬかと思いましたねー。
ションベン漏れたかもね」

ルッキーニ「うじゅ、バッチィよ俺」

魔法繊維って液漏れは防ぐのかなー?


258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 23:36:46.90 ID:AD9mZzLi0
支援


259 :ガラス俺:2011/04/28(木) 23:38:36.46 ID:hZxwGDlx0
ペリーヌ「しかし、何なんですのあの化け物は!?
ネウロイ、なんでしょうけど………」

シャーリー「だけど、こいつを片付けないとヤバイな」

その通りだ。放置すれば船団どころか、距離の近い501基地まで危険に晒される事になる。
それは避けなければならない事だ。

刀を正眼に構え、必殺の構えの坂本。
船の方へ回り込むペリーヌ。
その巨体を翻弄しようと駆け巡るシャーリーとルッキーニ。
それを援護する様に弾をばら撒く俺。

《鰐》はそれらを意に介する事なく口を最大限に開き、


咆哮。

戦いの、蹂躙の始まりの鐘が鳴り響いた。


260 :ガラス俺:2011/04/28(木) 23:41:04.83 ID:hZxwGDlx0
Aパートしゅうりょー!

放置、だめ、ぜったい。
という事なのでBパートも数日中にお送りします。予定、予定。
因みに予告での場面も次回ですよー。

……地の文()書くのって疲れるね。しかも描写下手くそだし。

シャーリーちょっとオッパイ触らせて、激しく。


261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 23:42:37.07 ID:mUutVNhm0
乙乙
そろそろ格好いい俺を期待しておくよ


262 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 23:42:56.15 ID:c8MXt5gL0
乙!!!
続きも気になるな


263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 23:44:23.92 ID:AD9mZzLi0


264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 23:44:57.75 ID:XLwAencT0

24時30分から予約しておきます

もしかしたらずれ込んで25時になるかもしれない


265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 23:45:57.55 ID:7JdaBL+J0

だがそのオッパイはルッキーニのだ


266 : 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2011/04/28(木) 23:49:48.17 ID:TjBkvKg70
乙!



最終更新:2012年08月21日 03:06
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