エーリカ「……俺は……私のこと…どう思っているの…?」
俺「…………」
本来、俺がハルトマンに対して抱いている気持ち、すなわち"好きだ"という気持ちを
ここで伝えなければいけないのだが、俺は言えなかった
俺はこういうときに限って、臆病になってしまう
自分の気持ちを相手に伝えるのが、怖いのかもしれない
俺は自分のこういう所が大っ嫌いだ
ただ黙っている俺に、ハルトマンが静かに口を開いた
エーリカ「私はね……」
ハルトマンは一呼吸間を入れて、再び話し始めた
エーリカ「私はね……俺のことが……好き…だよ…」
ハルトマンは言い終えると、俺の唇に優しくキスをした
エーリカ「このキスはね……今までのイタズラのキスじゃなくて………本物のキス……」
俺はさきほどまで考えていたことが、ハルトマンの甘い口付けで吹っ飛んだ
俺「………俺も…ハルトマンが…大好きだ…」
エーリカ「…俺……」
俺はハルトマンにキスを返した
ハルトマンの気持ちに答えるかのように…
俺「……ふっ…格好悪いな…俺…」
「本当なら…告白するのは男の方なのにな…」
エーリカ「…そんなこと…ないよ」
好きだとなかなか言えなかった俺のことが情けなくて仕方が無い
はぁ……ダメな俺…
俺「……なぁ…ハルトマン…」
俺はハルトマンにある提案をすることにした
エーリカ「…なに…?」
俺「……オトナの…キスをしないか…?」
エーリカ「…オトナの…キス…?」
俺「ああ…深くて…とろけてしまうようなキス……だ…」
エーリカ「…うん……いいよ…」
ハルトマンの返事がゆっくりと返ってくる
そして俺はハルトマンの唇に徐々に近づく
お互い緊張で身体を震わせている
そして…
エーリカ「…んん……んちゅっ……」
深いキスを始めた
もう何も考えられない…
ただお互いを求め合うことだけに夢中になった
俺「…ハルトマン……」
息が続く限り、キスは続く
どれぐらい時間が経ったのだろう…
俺達はそんなことを気にも掛けなかった
気がつくと、俺はハルトマンの軍服を脱がせ始めていた
ハルトマンも抵抗をしない
俺はただ人間の本能のみに従って、ハルトマンを愛し始めた
もう、医学を教える医師とそれを教わるウィッチという関係には戻れない
これからは、お互いに愛し合って生きていかなければならない
俺「……いくぞ……ハルトマン…」
エーリカ「……エーリカって……エーリカって呼んで…」
俺「…わかった……いくぞ……エーリカ…」
エーリカ「……うん…」
俺達は、体力の限界が来るまで、互いの身体を激しく求め合った
時間よ…進むな…
どうか…この時が永遠に続きますように…
最終更新:2011年06月05日 02:29