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ストライカーを履いた王子様:7話

『』


宮藤「坂本さんどこいっちゃったんだろう……」

ミーナ「ええと……美緒なら自分の部屋に戻ったみたいね」

俺「なら宮藤軍曹、俺が坂本少佐の部屋まで朝食を持っていくよ」

宮藤「はい、これが坂本さんの分です。俺さん、お願いします」

俺「ああ、それじゃあ行ってくるよ」

ミーナ「(美緒どうしちゃったのかしら……)」



俺「坂本少佐どうしてしまったのかな。朝だって逃げることなかったのに」テクテク

俺「坂本少佐、朝食持ってきましたよ」

ドア(……返事がないただの居留守のようだ)

俺「坂本少佐いるんでしょう?居るってわかってるんですよ?」

ドア(……しかし返事がないただの(ry )

俺「……勝手に入りますよ?」カチャッ

俺「坂本少佐、朝食もってきましたよ?」

坂本「……」グスッ

俺「坂本少佐……泣いてるんですか?」

坂本「泣いてなどいない。朝食ならそこらへんにおいておいてくれ……」

俺「それじゃあここにおいておきますよ」カチャ

坂本「ああ、宮藤に後で食器類は持っていくと伝えてくれ」

俺「わかりました。けど伝える前に……坂本少佐、朝はどうして影からコソコソ見てたんですか?」

坂本「別に、どうでもいいだろう……」

俺「なら、なんであの後逃げたりしたんですか?」

坂本「……俺と顔を合わせ辛かったんだ。理由は言わなくともわかるだろう」

俺「ええ。まぁ、そうでしょうね。流石にあんな場所見られたら顔は合わせ辛いかもしれませんね」

坂本「それに、朝の訓練風景を見てわかった。もう私は必要ではないとな。もう俺は一人でやっていけそうだ。私の役目は終わったさ」

俺「いえ、まだまだです。まだ坂本少佐の力が俺には必要です」

坂本「いや、もう私からは何もできる事はないさ……」

俺「そんな事ない!」

坂本「お前だって薄々わかってるだろう?もう私の魔力はもう……」

俺「……けど坂本少佐はそれでもどうにかするつもりなんでしょう?ウィッチに不可能はないから」

坂本「……いや、こればかりはもうダメだ。少し考えたい事だってあるんだ。今は一人にさせてくれ」

俺「……わかりました。けど明日の朝、待ってますから」

坂本「……」

俺「それじゃあ俺はこれで」バタン


坂本「……やはりダメだ。俺にはリーネが居るのに」



俺「宮藤軍曹、坂本少佐が食器は後で持ってくるそうです」

宮藤「分かりました~。坂本さんの様子はどうでしたか?」

俺「ちょっと重症かもしれないね」

宮藤「何が原因なんでしょうか……」

俺「俺も少しは絡んでそうだけどね……」

ミーナ「俺さん?美緒に何をしたのかしら?」ニコニコ

俺「ミーナ中佐!?」

ミーナ「答えてくれますよね?」ニコニコ

俺「いや、その……リーネと裸で抱き合ってた所を見られただけで…す」

ミーナ「それだけ?」

俺「はい、それだけのはずです」

ミーナ「んー、でもどうしてあそこまで……」

俺「ですよね……ちょっと心配ですね。後は一人で色々考えたい事もあるみたいでした」

ミーナ「そう……相談なら私がいつでも受けるのに……」

宮藤「坂本さん大丈夫でしょうか…」




俺「結局坂本少佐は昼食にも夕食にも顔を出さなかったな……」

ミーナ「ええ……本当にどうしちゃったのかしら」

リーネ「坂本少佐の分どうしよう……」

宮藤「また私が持っていくね」

ミーナ「ええ、宮藤さんお願いします」



宮藤「あのー……坂本さん食堂に来ませんでしたか?」

ミーナ「いえ、来ていないわよ?」

リーネ「うん、みんなずっとここでゆっくりしてたけど坂本少佐は見てないよ」

俺「でも、宮藤軍曹一体どうしたんだ?」

宮藤「その、坂本さんが部屋に居なくて……」

ミーナ「お風呂にでも入っているんじゃないかしら」

宮藤「一応、坂本さんが居そうな場所は回ったんですけどどこにもいなくて……」

ミーナ「外はどしゃぶりだから基地の中には居るとは思うけど何処へいってしまったのかしら」

坂本「」テクテク


俺「……?」

ミーナ「俺さんどうしたのかしら?」

俺「いえ、ちょっと俺、外まで行ってきます。窓から坂本少佐っぽい人影が見えたような気がするんです」

ミーナ「こんな土砂降りの中よ?」

俺「ちょっと確認に行くだけです。見間違いならそれでいいですし」

リーネ「俺さん少し待っててください。傘を準備します」

俺「ありがとうリーネ」

ミーナ「でも、仮に美緒が外へ出て行ったとしてもこんな雨の中どうして……」

俺「わかりません。けど坂本少佐の事ですから何か理由があっての事じゃないでしょうか」

宮藤「大丈夫かな坂本さん……」

リーネ「俺さんお待たせしました。足元も悪くなってると思うから気を付けてください」

俺「ああ、それじゃあちょっと行ってきます」



海岸

坂本「……烈風斬!」

海(しーん)

坂本「……烈風斬!」

海(しーん)

坂本「どうしてだ……やはり私はもう……しかしまだだ!私は必ず真烈風斬を完成させる!」グスッ



俺「……やっぱりあの影は坂本少佐でしたか」

坂本「俺!?どうしてここに……」

俺「それはこっちのセリフですよ。こんな大雨の中……」

坂本「私は真烈風斬を完成させなくてはならないんだ……」

俺「坂本少佐……」

坂本「分かっている、烈風斬すらまともに撃てない私ではもう無理だと言いたいんだろう?」

俺「いえ、そんな事言いませんよ。朝いったじゃないですか、それでも坂本少佐ならどうにかするんでしょう?って」

坂本「けど、やはり無理なんだ……烈風斬すらまともに撃てないんじゃ真烈風斬など……一度でいい、一撃だけでいいんだ……なのに……」グスッ

俺「坂本少佐……」ギュッ

坂本「うわああ……うわあああああうわわああああ……」ボロボロ



俺「……坂本少佐大丈夫ですか?そろそろ戻らないと風邪をひいてしまいますよ?」

坂本「ああ……すまなかった……もう大丈夫……」

俺「じゃあ、戻りましょう。傘もってきたけど意味なかったかな」

坂本「俺までずぶ濡れで本当にすまなかった……」フラッ

俺「坂本少佐、大丈夫ですか?」

坂本「もう少しだけ休ませてくれ……烈風丸に魔力を吸われて……」

俺「こんな所で休んでいたらダメですよ……よっと」

坂本「俺!?」

俺「さ、基地まで帰りましょう」

坂本「降ろせ、もう一人で歩ける」

俺「今さっきまでフラフラだったじゃないですか。風邪を引かせるわけにもいかないし我慢してください」

俺「落ちるといけないから暴れないでしっかりつかまっていてください」

坂本「しかしこんな……お姫様抱っこをされている所を他の誰かに見られたらどうするんだ?」

俺「この時間だし大丈夫ですよ。見つかったら見つかったでぬかるみに足をとられて歩けなかった事にしましょう」

坂本「……ああ」ギュッ



基地・坂本の部屋

俺「まずはタオルタオル……坂本少佐、早く拭かないと本当に風邪を引きますよ?」

坂本「……ああ」

俺「坂本少佐さっきからずっと空返事じゃないですか、仕方ないなぁ動かないでくださいよ」フキフキ

坂本「……」

俺「坂本少佐?」

坂本「……何だ?」

俺「髪の毛は拭いたので後は自分で拭いてください」

坂本「……ああ」

俺「……坂本少佐?」

坂本「……何だ?」

俺「人の話聞いていますか?濡れたままじゃ風邪引きますよ?」

坂本「……ああ、そうだな」

俺「……」

坂本「……」

俺「ああ、もう仕方ない。坂本少佐、脱がしますよ?」

坂本「……ああ」

俺「……(やましい事じゃないやましい事じゃない。風邪を引くといけないから濡れた体を拭くだけ拭くだけ……)」スルスル、パサッ

俺「……(タオル越しだけど……感触ががが)」フキフキムニュムニュ

坂本「……」

俺「よし、これでOKかな。坂本少佐、濡れた服はここにかけて置きますからね」

坂本「……ああ」

俺「いつまでそこで立ったままでいるつもりですか?……もう仕方ない、よっと。」

俺「……これでよしっと。坂本少佐、今日はもうふらふらしないでこのまま大人しく寝てくださいよ」

坂本「……俺」

俺「坂本少佐、どうしたんですか?何か居るものでもありますか?」

坂本「……寒い」ブルブル

俺「そりゃ、長時間雨に打たれてたから……お風呂にでも行きますか?」

坂本「俺が温めてくれ……」

俺「」

坂本「頼む……」

俺「……わかりました。俺も髪や体を拭くのでちょっとだけ辛抱しててください」フキフキ

坂本「ああ……」

俺「……」ヌギヌギフキフキ

坂本「……」

俺「それじゃあ、失礼します」モゾモゾ

坂本「ああ、もっと近くに……」ギュッ



俺「(流石にこれはまずいよなぁ。お互い裸だし……坂本少佐が寝たらこっそり帰ろう)」

坂本「俺……」

俺「どうしましたか?」

坂本「明日、私が目を覚ますまで一緒にいてくれ……抱きしめててくれ……」

俺「……わかりました。だから今日はもう寝ましょう?坂本少佐、さっき無茶したせいで疲れてるでしょう?」

坂本「ああ、そうだな。……俺、今日はすまなかったな。お休み」

俺「おやすみなさい、坂本少佐」


坂本「……すぅ……すぅ……おれぇ……」ギュゥゥゥ

俺「もう寝ちゃったか。よっぽど疲れてたのか。俺も変な気おこす前に寝よ……」



俺「うーん、げ、まだ4時かよ……」

坂本「すぅ……すぅ……」ギュゥゥ

俺「……流石にまだ起こすわけにはいかないよなぁ。しっかし寝起きなのとこんなに密着されてたら嫌でも元気になるよなぁ……はぁ」

俺「……今何時だ。1分しか経ってないか」

坂本「すぅ…すぅ……」

俺「……抱きしめてるんだし少しくらい色々触ってもいいよな」サワサワ

坂本「んん……すぅ…すぅ……」

俺「……リーネのより小さいけど弾力があって……」ムニュムニュ、モミモミ……

俺「……まだ大丈夫だよな。腰からお尻のラインも綺麗だ……」ナデナデ、モミモミ……

坂本「んんっ……おれぇ……すぅ……すぅ……」

俺「あぶな……やりすぎたか。けどまだ大丈夫……だよな」モミモミ、ナデナデ……

俺「ハァ……ハァ……坂本少佐……」モミモミ、ムニュムニュ……

俺「……ここもいいよな……」スッ……プニッ……フニフニ

坂本「んんん……」

俺「……流石にまずいか」


坂本「(すぐ起きるべきなのだろうか……目が覚めたらまさか俺がこんなことを……)」

俺「坂本少佐……」モミモミ

坂本「(やはりこれ以上はリーネに悪いな……起きたほうがいいな……)」

俺「はぁ……はぁ……」

坂本「なあ、俺。人が寝ている間に一体何をしているんだ?」

俺「坂本少佐起きてたんですか!?」

坂本「ああ、今な……で、俺。何をしていたんだ?」

俺「えと……その……」

坂本「私の体などリーネに比べたら触っていてもつまらないだろう?」

俺「いえ、そんな事は……坂本少佐の体だって触っててとても……」

坂本「お世辞を言う必要はないぞ?」

俺「いえ、お世辞なんかじゃ……俺は坂本少佐の事も」

坂本「……俺、これ以上は言わなくていい。いや聞きたくない。せっかく昨日で心の整理がついたんだ、その先を聞いてしまうと決心が鈍りそうで怖いんだ」

俺「……」

坂本「まったく、お前にはリーネが居るではないか」

俺「……」

坂本「だから、ここまでだ。俺、ありがとう。約束通り帰らず居てくれた事は本当に感謝する。だから今日からまた今まで通り」

俺「坂本少佐!」ガバッ

坂本「なっ、俺、何をする!?ふざけている場合ではない」

俺「ふざけてなんかないです。こうするんです」チュー

坂本「んっ……」

俺「……」

坂本「馬鹿者、何」

俺「……」チュー、チュチュ、チュパ……

坂本「んっ……」

俺「坂本少佐も舌動かして……」チュパ……チュパ……

坂本「……」チュパ……

俺「坂本少佐……」

坂本「おれぇ……これ以上はダメだ……これ以上されたら……」

俺「これ以上されたら?」

坂本「……俺の事を諦められなくなってしまう!」

俺「……諦める必要なんてないですよ」

坂本「お前にはリーネが居るだろう、リーネはどうするんだ?」

俺「リーネは可愛いし、俺が昔した無茶な約束のせいで8年も待たせて、今もまだ待たせっぱなしだから責任を取って愛してあげなきゃいけないけど……坂本少佐の事も同じ位……」

坂本「しかし、そんな事は……ばれたらどうするんだ?」

俺「……ばれないようにうまくやります。今俺の目には坂本少佐…美緒しか見えてないんです」

坂本「俺……二股する相手の片方を前にして二股宣言か?」

俺「ええ、そうなりますね」

坂本「まったく……」

俺「俺はこんな奴なんですよ、ダメですか?」チュー

坂本「ん……」

俺「坂本少佐、リーネと同じ位愛してますよ」

坂本「……」

坂本「本当に私なんかでいいのだな?」

俺「美緒がいいんです」

坂本「……本当にリーネと同じ位愛してくれるんだな?」

俺「はい」

坂本「なら、抱きしめてもっとキスをしてくれ……」

俺「美緒……」ギュッ、チュッチュッチュパ……

坂本「おれぇ……」





俺「美緒、これでいい?」

坂本「ああ、……後……」

俺「後?」

坂本「私にも昨日俺とリーネがしていた事をしてくれ……」

俺「……無茶苦茶痛いみたいだけどいいんですか?」

坂本「やはり、その、痛いのか?」

俺「リーネは初めての時は涙をぼろぼろと零しながら我慢してましたね」

坂本「……大丈夫だ。多少の痛み位問題ない」

俺「それじゃあ美緒……」






俺「美緒、よく頑張ったね。痛かっただろ?」ナデナデ

坂本「……痛かったが……うれしかった」

俺「そう」

坂本「俺は、満足できたのか?」

俺「……美緒!」ガバッ

坂本「俺!?」

俺「まだ満足できてない……美緒……」

坂本「んっ……全く仕方ない奴だ。俺が満足するまでしていいぞ」

俺「ハァ……ハァ……美緒、美緒……」



俺「……」

坂本「俺、大丈夫か?」ナデナデ

俺「ん……大丈夫」

坂本「しかし、普通終わった後は男から女を抱きしめたりキスしたりしてくれるものではないのか?」

俺「そうですけど、頑張りすぎてもうダメ……」

坂本「そうだな、俺は頑張りすぎだろう……んっ、まだ垂れてくる、一体どれだけ出したんだ?」

俺「……4回位」

坂本「しかしこんなに俺の種を注がれたら孕んでしまうかもしれないな」

俺「……それは不味いですね」

坂本「心配するな……大丈夫だ。仮に孕んだとしても腹が目立つ頃には私はもうこの基地には居ないさ」

俺「……」

坂本「今ですら既に殆ど飛べないんだ。2-3か月後にはもう……けどリーネを孕ませてはダメだぞ?私と違ってまだやるべき事が残っているからな」

俺「わかってますよ……」

坂本「しかし他人には絶対に言えない秘密ができてしまったな」

俺「ばれたら俺、リーネに蜂の巣にされるでしょうね」

坂本「俺が二股なんてかけるからだぞ?」

俺「ま、ばれなきゃ大丈夫ですばれなきゃ」

坂本「そうだな。ばれたら私もただでは済まなさそうだからな、はっはっはっ」

俺「二人だけの秘密ですね」

坂本「ああ。けど秘密の関係だからリーネみたいに俺と普段は中々一緒に居られなさそうだな……」

俺「朝の訓練の時とか一緒に居られるじゃないですか。夜も。まぁリーネ優先ですけど……」

坂本「仕方ないか、これ以上は望む訳にもいかないしな。もう7時になるな。今日の訓練は中止だ」

俺「それじゃあ俺はそろそろ自室に戻ります」

坂本「ああ、見つからないようにな」

俺「はい。それじゃあまたそのうち……」チュー

坂本「……」



坂本「……リーネ、済まない」


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最終更新:2011年07月14日 00:00
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