2部3話と3部2話がまだサルベージできてません
そのうちやるやる
基地
ミーナ「リーネさん、俺さんの具合はどのような感じでしたか?」
リーネ「目は覚ましたみたいで、リハビリの最中でした」
ミーナ「順調に回復しているようね、よかったわ」
リーネ「はい。お兄ちゃんもやる気になっていたからもうすぐ退院できると思います」
ミーナ「そう。けど俺さんは軍に戻ってくるのかしら……」
リーネ「お父さんが軍を辞めて仕事を手伝わないかって誘っていたみたいです」
ミーナ「そうなのね……俺さんはどちっらを選ぶのかしら」
リーネ「きっとお兄ちゃんは軍に戻ってきます。約束したから……」
ハンガー
ニイト「奴が居なくなったのはいいけど……リーネちゃんと全く会話すらできねーなー」
班長「ニイト何か言ったか?」
ニイト「いえ、ビショップ曹長とまたお話できたらなぁと」
班長「馬鹿も休み休み言え。お前にそんな機会はもう殆どこないぞ?」
ニイト「どうしてそんなことが言えるんですか?」
班長「そりゃお前、会話が出来る範囲にリネット曹長が来たのも全て俺少尉が居たからだぞ?」
ニイト「……」
班長「俺少尉が居なくなった途端、何もないときにリネット曹長がハンガーに来たか?」
ニイト「いえ……来ていません」
班長「そういうこった」
ニイト「……はい」
班長「そんなこと考えてる暇があったらもっと腕を磨け!俺が帰ってくるまでに言いつけたことは終わらせておけよ?」
ニイト「はい、チーフ」
ニイト「……あいつを消そうとしたのは逆効果だったのかよ」
ニイト「こうなれば実力行使にでるしかないか?リネット曹長のことだから写真の1枚や2枚撮っておけば言いなりにできそうだけど……」
ニイト「くそう。どうする……無理やりやっちまうか?」
ニイト「けど、まだ時期が悪い。今はまだ待つしかないか」
ニイト「絶対に俺のモノにしてやる……」
病院
医師「俺君、よく頑張ったね。リハビリはこれで終了だ」
俺「これで退院できるわけですね」
医師「そうだね、最後に検査をして問題がなければ無事退院できると思うよ」
俺「そうですか」
医師「ところで俺君。君は退院した後どうするかもう決めたのかい?」
俺「もう決めています。父さんには悪いけどまた軍に戻ろうと思います」
医師「そうか、軍に戻ることにしたのか。ならまたここに戻ってこないようにな」
俺「もちろんそのつもりです」
医師「それじゃあ検査は明後日だから、それまではまだ念のために安静にしていてください」
俺「わかりました」
ついに退院か……俺はまたあそこへと戻るんだ……
俺「とはいえ明後日まで暇になるわけか……」
父「元気にしているか?」
俺「父さん!」
父「さっき先生から聞いたぞ?明後日の検査で何も問題がなかったら退院できるそうじゃないか」
俺「うん、そうみたいだよ。ようやくここから外に出られるよ」
父「退院した後のことなのだが」
俺「ごめん父さん。俺は軍に戻るって決めたんだ。ウィッチで居られる間はウィッチとしてネウロイと戦うって決めたんだ」
父「そうかそうか。私の仕事はウィッチとしての寿命が尽きた後からでも遅くはないからね」
俺「うん。ウィッチとして戦えなくなったら父さんの下で勉強して仕事を手伝うよ」
父「ああ、俺君の好きなようにしなさい。だがまたこのようなことにならないように気をつけてくれよ?」
俺「うん、もう父さんたちには出来る限り心配させないようにするよ」
父さんには気をつけないといけないな……何かを隠そうとしているようだし
父「俺君、私はまたそろそろ仕事へ戻るとするよ」
俺「忙しい中会いに来てくれてありがとう。もう退院してしまうから次に会えるのはいつになるかわからないね」
父「また休みができたらリーネと一緒に家に帰ってきなさい」
俺「そうするよ。父さん今日もありがとう」
父「父親として当然のことをしているまでさ。それではな」
俺「父親……ね」
見た夢が記憶の断片なら、俺はあの男から父親らしいことをされた記憶はなかった
けど、リーネはあの男は俺の父親といった。確か母親が違うんだっけ?
最初は信じられなかったけど、父親の記憶がないってことは多分そういうことなんだろう
それと気になるのがあの男への復讐……
俺「考えても仕方ないか。基地に戻ったらリーネに詳しく聞けばいいか」
3日後
俺「俺少尉、ただいま戻りました!」
ミーナ「お帰りなさい、俺さん。もう大丈夫なのかしら」
俺「怪我は完治して日常生活を送る分には問題なく回復しました。けどまだ体力とかは戻りきっていないので暫くは訓練漬になりそうです」
ミーナ「わかりました。暫くはまた訓練に励んでください。ネウロイとの戦闘はある程度体力などが戻ってからね」
俺「了解です」
ミーナ「リーネさんから聞いたのですが……記憶のほうは大丈夫なのかしら?」
俺「まだ曖昧です。むしろ全然わかりません。ミーナ中佐のこともここへ来る途中で色々教わりました」
ミーナ「そうだったの……記憶のほうも早く戻るといいわね」
俺「はい。けどこれはこれで色々新鮮なので楽しんでいます」
ミーナ「前向きなのはいいことよ。大変だとは思うけど頑張ってちょうだい」
俺「ふぅ。とりあえずぶらぶらするとするか。何か思い出すかもしれないし」
ハンガー
俺「ここがハンガーか。俺のストライカーはどれだろうか」
班長「俺少尉!お久しぶりです、ご無事でしたか」
俺「ええと……あなたは」
班長「何を言っているんですか。整備班の班長ですよ」
俺「整備班の班長さんと……すみません、記憶喪失らしくてあまり覚えていないんですよ」
班長「そうでしたか……それは大変だったでしょう」
ニイト「班長ー。終わりましたよー」
班長「ニイト!こっちへこい!」
ニイト「どうしたんですか班長……俺少尉!?」
班長「ニイト。まずは俺少尉に謝っておけ。俺少尉をあんな目にあわせてしまったのは俺たち整備班のせいだからな」
俺「どういうことなんですか?」
班長「俺少尉が入院する羽目になってしまったのは私とこいつのせいなんです」
ニイト「サーセン」
班長「そんな謝り方があるか!」
ガツンッ
ニイト「いってー……すみませんでした」
班長「俺少尉、本当に申し訳ありませんでした」
俺「いえ、そんな謝られても。当の本人が覚えてないんですから」
班長「いやー、俺少尉は本当にいい人でよかったですよ。もし許さない!とか言われたら今頃無職になってたところですよ」
ニイト「……」
結局、ストライカーユニットを見ても、履いてみても特に何も思い出せなかった
終始、班長にニイトと呼ばれていた下っ端らしい整備員が俺のことを睨んでいるように見えたが何だったのだろうか
俺は以前、彼に何かをしたのだろうか……
俺の部屋
リーネ「お兄ちゃん、基地に戻ってきて色々な人に会って何か思い出した?」
俺「いや、全然思い出せないな。ところでリーネ、俺って以前ニイトっていう整備員と喧嘩か何かしたか?」
リーネ「特にそんなことはなかったはずだよ?」
俺「そうか、ならいいや」
何もないのに睨まれていたわけか……いや、何もないというのは弊害があるか
俺は珍しい男のウィッチとして整備員とは比べ物にならないくらい良い待遇をされているのだから
リーネ「ニイトさんと何かあったの?」
俺「いや、何もなかったけどなんだかずっと睨まれてたんだよね」
リーネ「お兄ちゃんを睨みつけるなんて最低です」
俺「そう言ってやるな。俺の勘違いなだけかもしれないしね」
俺「リーネ、リーネには色々教えてほしいことがあるんだ」
リーネ「私が知ってることなら何でも教えます」
俺「色々聞きたい事だらけだけど……まずは俺のこと、父さんとの関係のことを知りたい」
リーネ「……いいですけど、本当に良いんですか?忘れたままのほうがいいことだってあるよ?」
俺「……そうかもしれないけど俺は知りたいんだ」
リーネ「わかりました。私が知ってることを全部話します」
俺「ああ、頼む。けどその前に……」
リーネ「きゃあっ///」
俺「やることやってからだな」
最終更新:2011年07月22日 18:19