空の上
俺「まったくネウロイはいつどこにでも現れるなめんどくせぇ」
坂本「しかもネウロイの出現予想が大幅に外れ
初めている」
バルクホルン「しかも以前よりも出現頻度も上がっているな」
エーリカ「ネウロイももう少し休めばいいのにね~」
シャーリー「おーい、おれー。何だか緊張してるみたいだけど大丈夫か~?」
おれ「は、はい。だ、大丈夫です」
坂本「全然大丈夫そうではないな……」
おれ「ネウロイと戦うのはこれで3回目なんです……」
シャーリー「なるほどね~。どうしても怖くなったらあたしの後ろに逃げるといいよ」
俺「情けない。男ならもっとこうがーっといってずばーっとやるくらいしろよ」
坂本「おれは、少しこの男の図太さを見習うべきかもしれないな……」
俺「美緒ちゃん、それは褒め言葉ととっていいんだよな?」
坂本「勝手にそう思っておけ」
バルクホルン「坂本少佐、ネウロイが見えてきた」
坂本「あれだな。コアの位置は…移動するタイプか!」
俺「最近じゃもうコアが固定されているネウロイなんて出現しないのかもしれないな」
坂本「よし、各機散開。ネウロイへ攻撃を仕掛けるぞ」
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俺「まずは俺に任せな!」
坂本「何をする気だ?」
俺「まずは一発あのデカブツをぶった斬る!コアに当たればラッキー、コアに当たらなくても露出したらラッキー、露出しなくてもコアの位置が分かればラッキーだ!」
坂本「コアの位置が分らなかった場合はどうなるんだ?」
俺「コアの位置が分からなくても真っ二つにぶった斬れば再生に専念させられてラッキー!」
坂本「恐ろしいまでのプラス思考だな……。それに比べてこっちは……。」
おれ「訓練通りやれば大丈夫。昔のネウロイ相手に最新鋭の装備で挑むんだから大丈夫。大丈夫……」
俺「おいおれ!俺の攻撃をよーく見ておきな。これが剣聖の戦いかただ」
おれ「けどあんな大きなネウロイを一人でどうこうできるものなんですか?」
俺「あたりまえよ!この世に俺が斬れないものなんてない!!!それが大型ネウロイだろうが変わりない」
バルクホルン「コアの位置がわかるといいが……」
シャーリー「まずはお手並み拝見といきますか~」
俺「俺の本気の剣を食らいやがれ!固有魔法発動。一刀両断・飛燕剣!」(ズバッ)
坂本「コアはどこだ……」
バルクホルン「だめだ、コアらしきものは確認できなかった」
シャーリー「けどこれで暫くネウロイは攻撃できないはずだから一気に畳みかけよう」
坂本「ああ、今のうちに一気に畳みかける!」
おれ「い、いきます!」
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坂本「コアはあったものの高速で移動していて捉えきれないか……」
シャーリー「坂本少佐、ネウロイの再生が終わっちまうよ?どうする?」
俺「高速で移動していて捉えきれないなら逃げ場所をなくしてやればいいだけだ」
バルクホルン「どうするつもりだ?」
俺「まず、美緒ちゃんの烈風斬でネウロイの一部を吹き飛ばす。次に俺が残ったネウロイを更に細切れにする。細切れにした中にコアはあるはずだから美緒ちゃんがコアの位置を特定する」
坂本「俺、すまないがそれは出来ないかもしれない。烈風斬の魔力の消耗が少々激しいんだ……」
俺「ダメかー…」
おれ「あの、烈風斬ならおれも使えます。」
俺「そうか、お前も烈風丸を持っていたんだっけ?なら烈風斬を撃つ役はおれがやれ。美緒ちゃんはコアの索敵に専念だ。コアが見つかったらバルクホルンとシャーリーちゃんでコアをつぶしてくれ」
バルクホルン「わかった。その方法でいってみよう」
シャーリー「おれ、がんばれよ~。おれの一撃にかかってるかもしれないぜ?」
おれ「できるかぎりやってみるつもりです!」
俺「まずは一発でかいのをかましてくれよ?」
坂本「こっちは準備が整った。今ネウロイのコアは本体中央部にある。だからまずは中央部から後部にかけて烈風斬をお見舞いしてやれ」
おれ「わかったよ母さん。中央から後部だね」
バルクホルン「リベリアン、しくじるなよ?」
シャーリー「バルクホルンこそ」
俺「おれ、お前の童子切を貸してくれ。細切れにするのに刀1本じゃ追いつかないかもしれないからな」
おれ「父さんどうぞ」
俺「ありがとよ。(…やっぱりこいつは本物の童子切)」
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おれ「ネウロイの攻撃が随分と単調だ。この程度ならシールドを使うまでもないよ」
坂本「おれの奴、ネウロイの攻撃が見えているのか?随分と余裕で攻撃をかわしていくな」
俺「あのジェットストライカーの性能のおかげなんじゃないのか?」
バルクホルン「そこまで変わるものではない。あれはおれの実力だろう」
おれ「中央から後部にかけてを吹き飛ばす。烈風斬!」(ドーン!)
俺「次は俺だあ!細切れにしてやんよ!乱れ雪月花!」(シュパパパパッ)
坂本「コアの位置……バルクホルン、シャーリーコアはあの一番上の部分だ!」(キィィィン)
バルクホルン「了解!いくぞリベリアン」(ダダダダン)
シャーリー「ああ、一番上の部分だな!」(ババババン)
(ピシッピシッ……パリーン)
坂本「ネウロイのコアの破壊確認」
俺「うまくいったな。やっぱりおれは美緒ちゃんの血も引いてるみたいだな」
おれ「けど烈風斬は1発が限界です。殆どの魔力を持っていかれるような感覚がしてダメです」
坂本「烈風丸と烈風斬はいわば諸刃の剣。多様はしないほうがいいぞ」
おれ「わかっています。出来る限り使わないようにするつもりです」
坂本「ああ、そのほうがいいな。出来ればおれには使っては欲しくないがな」
俺「美緒ちゃん、息子が可愛いからって少し過保護すぎやしないか?もう少し厳しくしたほうがいいと思うんだ」
坂本「過保護とはなんだ過保護とは。私は烈風斬は危険だからあまり使わないほうがいいと忠告しているだけだ」
シャーリー「俺中佐に坂本少佐~。夫婦喧嘩は基地に戻ってからやってくれないかなー」
バルクホルン「おほん。そのなんだ、夫婦喧嘩はいくらしてもらっても構わないが風紀を乱すような事だけはしないでくれよ?」
俺・坂本「誰が夫婦だ!」
おれ「(そのうち夫婦になるのに……)」
おれ「!?」
俺「おれ、俺を睨んでどうした?まさかお前は母さんの味方なのか?」
おれ「今おれって父さんのことを睨んでましたか……?」
俺「睨んでいたんじゃないかもしれないけど何か厳しそうな顔はしてたな」
おれ「そんなつもりはないんですけど(今一瞬だけど父さんが真黒なもやみたいなものに包まれてた……一瞬だったけどあれはなんだったんだろう)」
俺「ははは。きっと俺の見間違いだ」
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おれ「この時代のネウロイはまだまだ進化前で弱いからおれでも少しは役に立てそうでよかった……けどどの程度干渉しても大丈夫なんだろう」(ブンッ)
シャーリー「おっ?さっきネウロイと戦ったばかりだってのにもう訓練か~流石坂本少佐の子供ってとこか~?」
おれ「シャーリー大尉。近くにくると危ないですよ?」
シャーリー「そうか~。ならこのあたりなら大丈夫か?」
おれ「その位置なら大丈夫です。けどどうしてこちらへ?」
シャーリー「まだびびってるんじゃないかな~って思って身に来たんだよ。けど全然大丈夫そうだな~」
おれ「はい。あのネウロイはおれが戦ったネウロイに比べたらなんてことありませんでした」
シャーリー「未来のネウロイは手ごわいってことか~。今も大変だけど未来も大変なんだな~」
おれ「はい……攻撃ももっと複雑で、装甲も強力な防弾防刃装甲になってるんです。本当に厄介な存在でした」
シャーリー「あたしたちから見たら、今のネウロイで十分厄介さ」
おれ「ネウロイ……本当に厄介な存在です」
シャーリー「けど、あたしたちウィッチがどうにかしなきゃいけないんだけどな」
おれ「はい……」
シャーリー「訓練の邪魔をしちゃいけないだろうし、あたしは行くよ。あああと、寂しくなったけど坂本少佐が俺中佐といちゃついてて甘えられないならあたしのとこへくるといいよ」
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ミーナ「そう……また厄介なタイプのネウロイだったわけね」
坂本「ああ。何とかなったからいいものの、ここ最近ネウロイの進化のペースが異常なまでに早くなっているような気がする」
俺「確かにここ数カ月で一気に変わった。少し前はど真ん中から真っ二つにしてやればコアも破壊できた位なのに今じゃコアを探すのにも一苦労だ」
ミーナ「そうね。これからネウロイが進化を重ねたらどうなってしまうのでしょうね…」
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最終更新:2011年07月21日 12:02