530 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/08(金) 01:37:54.86 ID:9Dobz1lT0
~ここまであらすじ~
時は1990年代冷戦真っ只中
SR-71ブラックバードでベトナム上空に偵察に出たアメリカ空軍男少佐と友少佐はミサイルから逃げきろうとして強い衝撃に遭遇、失神
目が覚めると見知らぬ空を飛んでいた
そしてウィッチ達と遭遇して第501統合戦闘航空団基地へと導かれた
531 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/08(金) 01:41:21.11 ID:9Dobz1lT0
男が降り立った先に待っていたのは総勢12の銃口だった。
ミーナ「その場から動かないで!」
男(英語か・・・?ドイツ訛り・・・・、ここは東ドイツか?)
男「わかった」
ミーナ「あなたは一体どこから・・・・・」
男「我々は合衆国空軍のものだ。敵意はない」
ミーナ「合衆国空軍?・・・・・・おかしいわね、リベリオンの空軍が何故こんなところに?」
シャーリー「待てよ、そもそもリベリオンに空軍なんか無いぞ」
男「リベリオン?なんのことだ?それよりここはどこか教えてくれないか?」
ミーナ「ここはブリタニアのドーバー海峡連合軍防空基地よ」
男「ブリ・・・タニア?なんだブリテンのことか?ライミー共はまた新しい名前でも付けたのか」
友(おい、どうなってるんだよ)
男(俺に聞くな。取り敢えず銃を向けられてるってことはここは天国でも地獄でもねぇことは確かだ)
ミーナ「・・・とにかくあなた達の所属官姓名をはっきりと述べなさい」
男「自分はアメリカ合衆国空軍第9偵察航空団所属男少佐だ」
友「同じく友少佐だ」
533 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/08(金) 01:44:05.80 ID:9Dobz1lT0
ミーナ「アメリカ・・・合衆国・・・?」
友(おい、こいつらまさかアメリカを知らないのか?)
男(だから俺に聞くなって・・・・)
坂本「ええいまどろっこしい。お前ら一体どうやってネウロイの巣から出てきた?それにその妙な機体はなんだ?新手のウォーロックか?」
男「待て待て、ここはイギリスじゃないのか?一体なんで俺達が・・・・」
ミーナ「イギリス・・・?だからさっきも言ったようにここはブリタニアの連合軍基地です!」
バルクホルン「ミーナ、アレは・・・・!」
一人の少女が背後を指さしたのに釣られ、男と友も振り返った。
友(おい、あれって・・・・)
男(なんだ、只の輸送機だろ)
友(只の輸送機じゃねぇよ。Ju-52、第二次世界大戦の骨董品だ)
男(なんでんなもんがここに?)
友(今度は俺がこのセリフを言う番だぜ。「俺に聞くな!」)
532
VCじゃなくて中国がベトナム侵攻した時の話だから・・・
まぁ出来無くはない
534 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/08(金) 01:47:57.37 ID:9Dobz1lT0
件のJu-52は滑らかに滑走路に着陸し、SR-71の近くまでタキシングして停止した。
そしてそのドアが開き三つの人影がタラップを下り滑走路のアスファルトに足を降ろした。
もうひとつは顔に斜めに傷跡の走ったやや釣り目の黒髪の女性。
そして最後に長身で痩せてはいるがしっかりとした体格の年配の男性。
少女「よかった、間に合ったみたいですね」
女性「まったく、シュミットが遅いからいけないのよ」
男性「おいおい、俺はフレデリカの荷物を・・・・」
女性「いいから黙ってなさい!」
エーリカ「ウルスラ!」
ウルスラ「お久しぶりです、姉さま。」
536 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/08(金) 01:51:56.79 ID:9Dobz1lT0
ミーナ「ウ、ウルスラさん!何故ここに?」
ウルスラ「ヴィルケ中佐、実は先程大変なことが確認されました。
どうやらガリア上空のネウロイの巣内部で異常気象が発生落雷に
よる加電圧で大気中のエーテルバランスが崩れさらにエーテルバラン
スが崩れたことでフラメル理論値が限界を突破しアルカナ安定性の
崩壊を引き起こしトリスメギストスフィールドの不確定変動が発生す
ると同時にマルドゥーン魔道波長の乱数化が起こりアストラル磁場
を形成し宮藤理論的な魔道ポータルが生成された模様です」
ルッキーニ「ええ~!!ホントに!!」
シャーリー「ルッキーニ、今のわかったのか・・・?」
ルッキーニ「え、あ、じぇんじぇん分かんなかった・・・・」
エーリカ「ウーシュ、それじゃ全然分かんないよ」
ミーナ「そ、そうね。もう少しわかりやすく教えてもらえるかしら?」
ウルスラ「はい。分かりやすく説明すると、ネウロイの巣の真上に異次元への門が開きました」
ミーナ「い、異次元・・・?」
ウルスラ「そうです。みなさんの使用しているストライカーユニットの脚部収納機構と同じ理論で、さらに大きなポータルが発生しました」
535
まぁSR-71で偵察中なんで高度2.5万のマッハ3ですけどね
540 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/08(金) 01:56:40.94 ID:9Dobz1lT0
坂本「それで、何が大変なんだ?」
ウルスラ「はい。そのポータルをこの実験機で観測していたところ、不確かながら何かしらの反応を探知しました。
そしてその反応が501基地へと向かうもの観測できました」
芳佳「え、えっと、どういう事ですか?」
ウルスラ「つまり、あそこにある黒い機体、及び乗員は異世界から来たものと思われます」
一同「ええ~~~!!!」
538
うむ、そういう事だ
541 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/08(金) 01:59:23.15 ID:9Dobz1lT0
―――閑話休題
男「・・・・なぁ」
友「おう」
男「・・・・履いてないよな」
友「・・・・履いてないな」
しばし沈黙―――
友「・・・お前どの子だ?」
男「ハァ?」
友「いや、だからどの子が好みかって」
男「いや、じゃねぇよ・・・・・・一番背高い子」
友「ほほう、ああいうのがお好みで・・・・・・じゃぁ俺はあの眠そうにしてる子な」
男「・・・・・・お前ペドか?」
友「う、うるせい。別にいいだろ、カワイイつってるだけなんだから」
男「重症だな」
544 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/08(金) 02:08:21.35 ID:9Dobz1lT0
ウルスラ「と、いうわけで彼らは異世界から来たようです」
エイラ「デ、デモブリタニア語ガツウジタゾ!」
ウルスラ「どうやら今回ポータルが開かれたのは私達の世界と良く似た世界、平行世界とでもいいましょうか」
リーネ「あ、それ聞いたことあります。たしかちょっと前にリベリオンのウイリアムスンが書いた『航時軍団』って小説に書いてありました。
『歴史上の重要なポイントで時間軸が分岐し、世界が枝分かれして元の世界と平行した別の世界が生まれている』っていう話でした」
ウルスラ「そのとおりです。どうやら今回の現象では通常かなり離れた次元に開くはずの宮藤ポータルが
様々な影響のせいでごく近くの次元にひらいてしまったと思われます。
我々と少しだけ違う世界、そこからあの航空機と乗員がポータルを通してやってようです」
543
撃墜事件とかあったなー
545 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/08(金) 02:13:37.79 ID:9Dobz1lT0
ミーナ「つ、つまり私たちはどうすればいいのかしら?」
ウルスラ「この件に関してはかなり難しい扱いになりますが、出現地点から最も近い基地がここですのでこちらで乗員及び機体を預かっていただくことになります」
ミーナ「そ、そんな無茶な・・・」
ウルスラ「無論皆さんの通常任務も有りますし、完全にお任せするわけにはいきません。
そこでカールスラント技術部から派遣技官として、二名専門技術士官をお連れしました。
ポルシェ少佐、シュミット大尉!」
女性「と、いうわけで私達が今回の担当よ。私はフレデリカ・ポルシェ。カールスラント国防軍技術少佐」
男性「同じくミハイル・シュミット技術大尉です」
ウルスラ「と、いうわけで暫くあの機体と乗員のことをよろしく御願します、中佐」
ミーナ「わ、わかりました・・・・ハァ・・・・」
エーリカ「ウーシュもう帰っちゃうの?」
ウルスラ「本当はもう少しいたいのですが、またノイエカールスラントから呼び出されてしまいました。また会いましょう姉さま」
エーリカ「そっか・・・じゃぁまたね!」
ウルスラがJu-52のタラップを上り機内に消えると、機体はゆっくりと滑走路へ滑り出し大空へと消えていった。
あとに残されれたのは13人の魔女たちとおっさん一人、二人の異邦人が呆然と立ち尽くすばかりであった。
投下はここで終わっている……?
最終更新:2011年07月23日 22:40