『ロマーニャで扶桑祭りが開催されるそうよ?』
○基地○
竹井「こんにちはー。どなたかいらっしゃるかしら?」
俺「!」トテトテトテ
竹井「あら?俺君久しぶりね。ええと、美緒やミーナ中佐は居るかしら」
俺「」コクコク
竹井「悪いけど、案内してもらえないかしら」
俺「」コクコク クイクイ
竹井「連れて行ってくれるのね」
俺「」コクコク トコトコ
…
…
竹井「美緒~久しぶりね」
坂本「んん?醇子じゃないか。連絡もなしにどうしたんだ?」
ミーナ「あら?竹井大尉じゃない。今日は何の御用かしら?もしかしてまた俺君を頂戴っていうフェデリカ少佐の命令じゃないわよね?」
竹井「違います違います。今日は別件で来ました」
坂本「そうなのか。その別件というのはどんな要件だ?」
竹井「ええと今度ロマーニャで扶桑祭りが開かれるから501のみなさんも来てみたらどう?ていうフェデリカ少佐からの伝言なのよ」
坂本「ほう……扶桑祭りか」
ミーナ「扶桑祭り?名前からして扶桑で行われているお祭りみたいね」
坂本「ああ。多分この時期だから盆踊りでもやるのだろう」
竹井「ええ。後は屋台とか出店も沢山でるらしいですよ?」
坂本「なかなか本格的にやるらしいな。よしミーナ、我々も祭りに行こう」
ミーナ「美緒がそういうなら……でも何か腑に落ちないのよねぇ……」
坂本「そうと決まれば皆の浴衣を調達せねばならないな。ミーナ私は少しロマーニャへ行ってくる」
竹井「そういう事なら美緒、私もお供するわ」
坂本「すまないな醇子」
竹井「いいのよ!美緒と一緒にお買いものできるんですもの」
ミーナ「……チッ」ボキッ
坂本「それではいってくる。行くぞ醇子!」
○夕方○
ミーナ「みんな集まったわね?もう知っての通り私達はいまからロマーニャへ行きます」
バルクホルン「ミーナ、全員で出かけて大丈夫なのか?我々が出かけている間にネウロイが出でもしたら……」
竹井「それについては安心してくださいバルクホルン大尉。今日は特別にネウロイが出た場合は504統合戦闘団が出撃します」
バルクホルン「そ、そうか……だがしかしこの恰好はどうも落ち着かん」
エーリカ「そう?すーすーして涼しいじゃん~」
シャーリー「そうだぞーバルクホルン。折角坂本少佐が祭りならこれを着るべきだと準備してくれたんだぞ~?」
バルクホルン「むぅ……」
宮藤「それにバルクホルンさんも浴衣凄く似合ってますよ」
バルクホルン「そ、そうか?宮藤がそういうのならこのままでも悪くないな」
サーニャ「……素敵」
エイラ「浴衣じゃなくてサーニャが素敵なんだ!」
ペリーヌ「扶桑の着物も悪くありませんわ」
リーネ「でもちょっと苦しいかも……」
俺「♪」
バルクホルン「流石私の弟だ。浴衣姿もラブリー」ブッ
エーリカ「トゥルーデ……血で浴衣を汚さないようにね~」
坂本「これで全員揃ったな?遅くなる前に出かけるとしよう」
ミーナ「これより我が第501統合戦闘航空団はロマーニャで開催される扶桑祭りに参加します。全員出撃!」
<了解!
○ロマーニャ市内○
<ピーヒャラピーヒャラ・ドンドン
宮藤「坂本さん坂本さん。盆踊りですよ!ここの一帯だけどう見ても扶桑ですよ!」
坂本「ああ。もっと間違ったイメージでの扶桑祭りだと思っていがた……これは本当にまるで扶桑に居るみたいだ」
竹井「ね、来てよかったでしょう?」
シャーリー「へ~。扶桑のお祭りはこんな感じなのか~」
ルッキーニ「シャーリーあっちに面白そうなお店があるよ!」
シャーリー「よーしルッキーニ行くぞ!」タッタッタッ
ルッキーニ「らじゃ~」タッタッタッ
バルクホルン「おい、リベリアン!勝手な行動は……全く奴等ときたら……」グチグチ
ミーナ「トゥルーデ、あの二人ならきっと大丈夫よ。疲れたら戻ってくるわ。それよりも気を付けておかないといけない子が……」
俺「!」キラキラ…ウズウズ
バルクホルン「確かに……今にも飛び出しそうな感じだな」
俺「」トテトテトテトテ
ミーナ「ああっ!言ってる傍から……今回も迷子にならないといいけど。大丈夫かしら……」
坂本「大丈夫だろう。大体どうなるか予想はつく。だから誰かここに残った方が良さそうだな」
ミーナ「美緒?どういうこと?」
坂本「多分、俺の事だ。わたあめやハッカパイプやチョコバナナみたいな甘いものを大量に買い込んですぐにお小遣いがなくなってしょぼくれて帰ってくるに違いない」
ミーナ「そ れ よ !」
宮藤「それなら私達が残りましょうか?」
坂本「いや、お前たちは楽しんでくるといい。ここは私が残るとしよう」
バルクホルン「いや、坂本少佐。ここは私が残ろう。この祭りは少佐にとっても久しぶりの扶桑を感じられるもののはずだ。少佐もたまには羽を伸ばすべきだ」
坂本「ふむ……ならバルクホルン頼んだぞ」
エーリカ「私は残らないからね~いってきまーす」
坂本「よし、醇子・ミーナ。我々も祭りを楽しもうか」
ミーナ「ええ、そうね美緒」ニッコリ
竹井「行きましょう、美緒」ニッコリ
宮藤「ミーナ中佐と竹井大尉が笑ってなかったけど……」
リーネ「芳佳ちゃん。気にしたら負けだよ」
ペリーヌ「わたくし達も行きましょう?扶桑の祭りがどのような物か興味がありますわ」
宮藤「なら、私が色々と教えてあげます!行きましょうリーネちゃん、ペリーヌさん」
バルクホルン「3人とも気を付けるんだぞ」
<はーい
バルクホルン「……一人になってしまったな。だが俺がしょぼくれて帰ってきた時に私がこう……ふふふ」
…
…
俺「」トコトコ
<わたあめだよ~甘いよ~
俺「!」トテトテトテトテ
わたあめ屋「らっしゃい!坊ちゃん一人かい?あまーいあまいわたあめなんてどうだい?」
俺「」コクコク
]
わたあめ屋「それなら一袋300円だ」
俺「」コクコク。チャリンチャリン
わたあめ屋「確かに300円。まいどあり~」
俺「♪」トコトコ。ハムハム
<あまいあまいリンゴ飴はいかが~
俺「!」キュピーン トコトコ
リンゴ飴屋「らっしゃい!ぼうやリンゴ飴が欲しいのかい?」
俺「」コクコク
リンゴ飴屋「なら1個300円だよ?1個でいいかい?」
俺「」コクコク チャリンチャリン
りんご飴屋「まいどあり~」
俺「」トコトコ ペロペロパクパク
…
…
バルクホルン「うん、俺のやつ何処をほっつき歩いているんだろうか。そろそろお小遣いがなくなって泣いて帰ってくるはずだが……待つしかないか」
坂本「醇子、こう一緒に歩いていると扶桑の事を思い出すな」
竹井「ええ、そうね……色々あったわよね」
坂本「ああ、そうだな。本当に色々な事があったな」
ミーナ「ねえ、美緒。あれは何かしら?」
坂本「ああ、あれはたこ焼きだな。どうだ食べてみるか?うまいぞ」
ミーナ「美緒が美味しいっていうなら食べてみようかしら」
竹井「たこ焼きなんて久しぶりね」
坂本「よし、2人ともそこで待っていろ。買ってくる」
ミーナ「……」ニコニコ
竹井「……」ニコニコ
ミーナ「ねえ、竹井大尉?あなたは美緒のなんなのかしら?」
竹井「どうでしょう?それよりもあなたこそ美緒のなんなんですか?」ゴゴゴゴゴ
ミーナ「さあ、なんなんでしょう」ゴゴゴゴゴ
坂本「待たせたな、二人とも。たこ焼きを買ってきたぞ?」
ミーナ「ありがとう、美緒」
竹井「ごめんなさいね美緒。あなたにそんな事させてしまって」
坂本「いやいや。二人も遠目で見ていたが仲良くおしゃべりをしていたみたいで安心したぞ。さっきから何だか2人の会話がぎこちなかったからな。はっはっはっ」
ミーナ「ええ、そうね。もう竹井大尉とは仲良しよ」ニッコリ
竹井「ええそうよ美緒。最初からぎこちなくなんてなかったわ?」ニッコリ
坂本「そうか……私の勘違いだったか。はっはっはっ」
ミーナ「(勝負はお預けよ)」
竹井「(ええ、いいわ)」
…
…
俺「」ムシャムシャ トコトコ
<チョコバナナー。チョコパイナップルー。チョコイチゴだよ~
俺「!」タタタタタッ
相変わらず甘い物を買い漁っていた。
…
…
宮藤「ええと、あれがお好み焼き屋でー。あれは金魚すくいですー」
リーネ「随分いろいろなお店が出てるんだね」
ペリーヌ「しかも全部違う種類のお店だなんて……恐るべし扶桑祭りですわ」
宮藤「お腹すいたね~。お好み焼きでも食べよう?」
リーネ「うん、そうしよう芳佳ちゃん。
初めて食べるから楽しみ~」
ペリーヌ「扶桑の料理は宮藤さんの食事で食べているけどお好み焼きは初めてですわね」
宮藤「うん、とっても美味しいから二人とも好きになるはずだよ!」
…
…
<お面はいかが~。マロニー大将お面やウォーロックお面~アフ☆お面もあるよ~
俺「?」トコトコトコ
お面屋「いらっしゃい。ボウズ、夏祭りと言ったらお面だぜ!」
俺「」ジーー
お面屋「これなんてどうだい?マロニー大将お面。これで君も空軍大将だ!」
俺「!」キュピーン コクコク
お面屋「えっ、本当にマロニー大将お面でいいのかい……?」
俺「」コクコク
お面屋「ボウズが本当にそれでいいなら……マロニー大将お面は売れ残ってるしタダでいいや。持っていき」
俺「♪」トテトテパタパタ
…
…
バルクホルン「お そ い 。かれこれ30分は突っ立っているな……俺はまだ帰ってこないのか!お小遣いがなくてべそをかいている所に颯爽とお小遣いを渡してやればあんなことやこんなことになるはずだ!」
まだまだ棒立ちしてもらいます。
シャーリー「ルッキーニ次はあのYAKISOBAって奴を食べようぜ!」
ルッキーニ「うじゅー!うじゅじゅじゅじゅーじゅわー!」
シャーリー「いやー、扶桑の祭りって美味しい物が沢山売ってて楽しいねー」
ルッキーニ「うん!こんどヨシカに作ってもらおー?」
シャーリー「それはナイスアイデアだぞルッキーニ。また食べたくなったら宮藤に頼んで作ってもらおうか~」
ルッキーニ「このYAKISOBAもおいしー♪」ズルズル
シャーリー「さっき食べた串カツもおいしかったな~」
ルッキーニ「まだまだ一杯美味しい物がありそー」
シャーリー「よーしルッキーニ!今日はとことん食べるぞ~?全制覇してやろうじゃないか」
ルッキーニ「アイアイサ~!」
…
…
俺「♪」トテトテ
<みずあめはいかが~。シロップから各種果物、チョコ味もあるよ~
俺「!」タタタタタッ
みずあめ屋「いらっしゃい可愛らしいお客さん。どの味が欲しいのかな?」
俺「」ジー……ビシッ
みずあめ屋「チョコ味だね。これは300円になるよ?お小遣いは残っているかい?」
俺「」チャリンチャリン……
俺「!?」タリナイ……
みずあめ屋「あら……100円足りてないね。ごめんよ、まけてあげたいけどこっちも商売だからね」
俺「」ショボーン……トテトテ
<美味しい美味しい焼き鳥だよ~。 美味しい焼きトウモロコシはいかが~
俺「」シュン……トテトテ
???「…………」コツコツコツ
???「待ってくださいよ大将~。一応私達は基地で待機のはずですよ!?」
???「ジェーン。気にするな」
ジェーン「気にするなって、もしネウロイが現れたらどうするんですか。竹井大尉も今日はいないですよ?」
ドミニカ「ま、あいつらがどうにかしてくれるだろ。それよりもジェーン、あれが食べたい」
ジェーン「焼きトウモロコシですね。待っててください大将。すぐに買ってきますから」
ドミニカ「ん」
俺「」トボトボ……
ドミニカ「ん?」
俺「」トボトボ……
ドミニカ「…………」ガシッ
俺「?」
ドミニカ「……」ゴゴゴゴゴゴゴ
俺「!?」ガクブル
ドミニカ「久しぶりだな」
俺「!」コクコク アセアセ
ドミニカ「ん?」
俺「」コソコソ……
ドミニカ「どこへ行く?」ガシッ
俺「」クゥーン…ガクブル
ドミニカ「せっかく再開したんだこっちへこい」
俺「!?」ズルズル…
…
…
ジェーン「大将~。焼きトウモロコシ買ってきましたよ~」
ドミニカ「ん」ナデナデ
俺「」ガクブル
ジェーン「あれ?その子ってもしかして前にロマーニャで会った501のえーと……俺君?」
ドミニカ「一人で歩いている所を捕まえた」
ジェーン「大将、それ本当ですか?一人でいるところを拉致してきたの間違いじゃないですか?」
ドミニカ「拉致なんてしてない。しょんぼりしながら歩いていたから連れてきた」
俺「」コクコク
ジェーン「俺君、大将が何かしでかしてないですか?脅されたりしてないですか?」
俺「」コクコク。ブルブル
ドミニカ「失礼だな。前にフェデリカから言われたからできるだけ頑張ってるつもりだ」
ジェーン「けどこの子びみょーに震えてるですよ?」
ドミニカ「そうなのか?」ゴゴゴゴ…
俺「」ガクブル
ジェーン「大将、威圧してる威圧してる!ダメですよ小さい子相手に威圧しちゃ……」
ドミニカ「ん」
ジェーン「でもこんなに楽しいお祭りなのにどうしてしょんぼりしてたんでしょう?迷子になっちゃってたですか?」
俺「」フルフル
ドミニカ「ならどうしてだ?」ゴゴゴゴゴ……
俺「」ガクブル……グゥ~……
ジェーン「……もしかしてお腹がすいてるですか?」
俺「!」コクコク
ドミニカ「それなら屋台で何か食べればいいだろう」
俺「」ショボーン…チャリン
ジェーン「残り200円……きっとお小遣いを他のものに使っちゃってご飯が買えなかったですよ」
ドミニカ「仕方ないな。このトウモロコシを食べろ」モグモグ
俺「!」ハムハム
ジェーン「大将、それ私のトウモロコシ!」
ドミニカ「また買ってこればいいだろう?」
ジェーン「うう……大将酷いです。また買いに行かないとダメですか……」
ドミニカ「ジェーン……」
ジェーン「大将もしかしてそのトウモロコシを半分私にくれるですか?」
ドミニカ「次は焼きトウモロコシだけじゃなくて色んなものを一緒に買ってきてくれ」
ジェーン「」
俺「♪」ハムハム、ムシャムシャ
…
…
ドミニカ「全部、扶桑の料理みたいだが中々旨いな」モグモグ
ジェーン「そうですね大将。どれもこれも美味しいものばっかりですね」モグモグ
俺「♪」モグモグ
ジェーン「あっ。大将、ほっぺにソースと青のりついてるですよ?拭くから動かないでください」フキフキ
ドミニカ「ん」
ジェーン「ああ、俺君も口の周りがソースでベタベタです……」フキフキ
俺「」
ジェーン「何だか今日は2人も大将がいるみたいです……」
ドミニカ「ふぅ。食べたな」
ジェーン「大将、少し食べ過ぎですよ」
俺「」ケプッ
ジェーン「俺君も一杯食べたですね」
ドミニカ「さて。腹ごしらえも終わったし食事以外の夜店を回ろうか」
ジェーン「はいです。俺君も気を付けるですよ?」
俺「」コクコク。トテト…
ドミニカ「どこへ行くんだ?お前も一緒にくるんだ」ガシッ
俺「」ズルズル…
ジェーン「(大将さっきは拉致してないって言ってたけど絶対俺君を拉致してきたです……)」
ドミニカ「どうしたジェーン。行くぞ」
ジェーン「はいです大将。(フェデリカ少佐……私は大将の悪事を止めることができなかったです……)」
…
…
バルクホルン「俺のやつどうしてしまったんだ……1時間経っても戻って来ないなんてありえないぞ。まさか……迷子?いや誘拐された!?」
バルクホルン「こうしては居られない。うおおおお待ってろよ俺ぇぇぇぇぇ。今お姉ちゃんが助けにいくからなぁぁぁぁぁ……」ズドドドドドド……
バルクホルンは混乱している。
…
…
宮藤「やったよリーネちゃん、ペリーヌさん!的にあたりましたー!この玩具俺君気に入ってくれるかな?」
リーネ「私も俺君の為にもっと景品を手に入れるね、芳佳ちゃん」ドッチャリ
ペリーヌ「リーネさんあなた……」
射的屋「お願いしますもう勘弁してください!」
3人(主にリーネちゃん)が射的屋を荒らしていた
…
…
シャーリー「ふー食った食った。随分食べたなルッキーニ」
ルッキーニ「うじゅー!でもまだまだいけるよ?」
シャーリー「あたしもさ。よーし次なる屋台を求めて出発だ」
ルッキーニ「あいあいさー!」
食い倒れなう
…
…
エーリカ「おっかしーおっかしー♪あ、次はあれをたっべよーっと」
誰とは違って豊富な資金に物を言わせて甘いものを買いあさっていた
…
…
エイラ「さーにゃ。今度はあっちへ行こう?」
サーニャ「エイラ待って。少し疲れてしまったわ……」
エイラ「た、た、た、大変だ!どこか休憩できる場所は……」
サーニャ「エイラ、あそこなんてどうかしら」
<路地裏へようこそ
エイラ「あ、あ、あ、あんなトコでい、い、いいのか!?」
サーニャ「ええ。いいわエイラ……」
ヘタレさんじゃ何も起きませんけどね
…
…
ミーナ「聞いてるの美緒?私はねぇ、美緒のことが…ヒック。出会ってからずっと……ヒック」
竹井「美緒。どういうことなのこれは…ヒック。私というものがありながらどういう事なの…ヒック」
坂本「おい二人とも、一体何を言っている……」
ミーナ「そうやって逃げるつもり!」
竹井「そうよそうよ!昔から美緒は……」
坂本「二人とも少々飲みすぎではないか?」
ミーナ「飲まないとやってられないわよ!」
竹井「そうよそうよ」
坂本「困ったな……この二人はどうするべきか……」
酔っ払いが約2名
ドミニカ「俺。何かいきたい店はあるか?」
俺「」フルフル。ショボン……
ドミニカ「金の心配はしなくていい。ジェーンが出してくれる」
ジェーン「私ですか!?」
ドミニカ「冗談だ、ジェーン。割り勘でいい」
ジェーン「ほっ……驚かさないでくださいよ大将」
俺「!」クイクイッ
<型抜きだよー。豪華な景品があたるよー
ドミニカ「型抜きがやりたいのか?」
俺「」コクコク
ジェーン「じゃあ行くです。私達も一緒にやってみましょう大将」
…
…
型抜屋「はい残念。時間切れー。景品は残念賞!」
俺「」ショボン……
ジェーン「途中まで凄く綺麗に型が抜けてるのに残念です……」
型抜屋「そっちのお嬢さんも時間切れー。同じく商品は残念賞!」
ジェーン「仕方ないです……」
型抜屋「そっちの人は……型が砕けてる!?はい残念賞~」
ドミニカ「」イラッ
俺「」クイクイッ
ジェーン「俺君どうしたですか?もう一回チャレンジしたいですか?」
俺「」コクコク ジーーー
ジェーン「景品がどうしても欲しいみたいですね~」
俺「」コクコク
ジェーン「おじさーん。この子がもう一回やりまーす」
型抜屋「はいはい、まいどありー。それじゃー坊や制限時間は5分だからね。スタート!」
俺「」チクチクチクチク……
型抜屋「そんなペースで大丈夫かな~?残り時間が半分を切ったよ~?」
俺「」チクチクチクチク……
ジェーン「時間が後半分なのにまだ半分も型が抜けてないです……今回もまた残念賞になってしまうです」
ドミニカ「あの親父を脅して景品を貰うか?」
ジェーン「ダメですよ大将!そんな事したら警察や憲兵さんのお世話になるです」
ドミニカ「ダメか」
俺「」チクチクチクチク……
型抜屋「後30秒。残念だけど今回もこれじゃあ残念賞だね~」
ジェーン「ああ、時既に時間切れ……」
俺「!」
『LostTime』
俺「♪」チクチクチクチクチクチクチクチク……
『TimeAgain』
型抜屋「後10秒。坊やもう諦め……!?」
俺「♪」デキタ!
ドミニカ「何時の間に……」
ジェーン「はやい!もうできた!」
型抜屋「馬鹿な!きっと型をすり替えたに違いない。坊やさっきまで使ってた型を出しなさい!」
俺「」フルフル
型抜屋「汚いなさすがウィッチきたない。だからこの勝負ノーカン!」
俺「」フルフル
ドミニカ「おいィ?ジェーン今の言葉聞こえたか?」
ジェーン「聞こえてないです。何か言ったですか?」
型抜屋「不正は許すわけにはいかないなぁ!」
ドミニカ「ちゃんとここに型を抜いた時に出るクズがちゃんと出てるからちゃんとここで型を抜いたのは確定的に明らか」
ジェーン「型抜屋さん、大将の怒りが有頂天になる前に大人しく景品を渡すです。命は大事です」
型抜屋「えっ!?命……?」
ドミニカ「お前、コレットM1917リボルバーでぼこるわ」
最終更新:2011年08月10日 00:02