俺「……んん……ここは……」
宮藤「俺さん!? 目が覚めましたか!?良かった~!!」
俺「…ミヤ…フジ…軍曹…?」
目が覚めると、俺の周りを501のみんなが囲んでいた
エーリカ「…俺……俺ぇぇぇぇぇぇっ!!!!!」
ダキッ
俺「エ、エーリカ!? どうした!?」
エーリカ「どうしたじゃないよ! 俺が怪我したって聞いて…ずっと…ずっと心配してたんだよ!!」
人前ではあまり素直に表情を見せないエーリカ
だが、501の皆の前で顔をくしゃくしゃにして、可愛い顔が台無しになるくらい泣き喚いて、俺に強く抱きついてきた
エーリカ「俺!! 俺っ!」
俺「……心配させてごめんな…エーリカ…」
俺はどうにかして一命を取り留めた
宮藤軍曹、がんばってくれたんだな…
ミーナ「俺さん、目覚めて良かったわ」
俺「……あの…もう…戦いは終わったのか…?」
坂本「ああ」
俺「…ってことは…」
ミーナ「もうネウロイはいなくなったわ。 この世界に平和が戻ったのよ」
俺「…そうか……よかった…本当に…」
― 大戦終結から一年後 ―
ネウロイとの戦いは事実上スオムスを最後に終結したのだが、ネウロイは未だ時々出現していた
大戦中程の襲撃頻度ではないが、4ヶ月に2,3回ほどの襲撃はある
そのため、戦闘航空団はなかなか解散する事が出来ず、解散したのは501程度だった
501のメンバーはそれぞれ違う道を歩み始めたのである
~アフリカ~
加東「ティナ、あなたに手紙が来てるわよ」
マルセイユ「ん? ハルトマンからか。 えっと、なになに…」
加東「ハルトマン中尉から? いや、今はハルトマン大尉ね」
ドッシャーン!! ガラガラ!! ピシャーン!
加東「ちょ、ちょっとティナ! 椅子から盛大に落ちて、どうしたの!?」
マルセイユ「……今すぐハルトマンの所へ行ってくる!!!」
加東「お、落ち着いてティナ! 一体どうしたの!?」
マルセイユ「止めるな!ケイ!」
加東「もう落ち着いてったら!! 訳ぐらい話なさい!!」
マルセイユ「……これを読んでみてくれ…」
加東「ええ、分かったわ。 …これは……!!」
マルセイユ「……ハルトマンが…結婚…する…」
加東「け、結婚!? ハルトマンさん、結婚するの!?」
マルセイユ「…だから、それを今から確かめに行ってくるんだ!!お願いだケイ! 休暇をくれ!!」
加東「でもねぇ…」
マルセイユ「お願いだ!!」
加東「……わかったわ。 でも3日だけよ?」
マルセイユ「ありがとう! ケイ!!」
~ 第502統合戦闘航空団 ~
管野「伯爵、手紙が来てるぞ」
クルピンスキー「ボクに? なんだろ…?」
ドドドシャーン! ゴロゴロ!
管野「ど、どうした伯爵!? いきなり壁にタックルして!?」
クルピンスキー「…何故なんだ…エーリカ…………」
管野「?」
カタヤイネン「なんか、すごい大きな音がしたけド……」
クルピンスキー「……ナオちゃん…ニパ君……今からちょっと出かける!」
管野「お、おい!? どこにいくんだよ!?」
クルピンスキー「カールスラント、JG52に」
カタヤイネン「カールスラント!? 何しに!?」
クルピンスキー「……ふふふ…いい度胸してるじゃないか…このボクを差し置いて…今行くぞ!ボクのエーリカ!!」
管野「ま、待てよ!伯爵!! って、行っちまった…」
カタヤイネン「…何しに行くんだろ…」
~ JG52 ~
ウィッチ1「隊長!今度、医務室の俺さんと結婚するんですか!? っていうか、恋人だったんですか!?」
エーリカ「んー その情報はどこで聞いたの?」
ウィッチ2「聞いたも何も…基地中でハルトマン大尉と俺さんの結婚話で持ちきりですよ!!」
エーリカ「そうなの?」
ウィッチ1「そうですよ! みんなビックリしてますって、俺さんと結婚って!!」
ガチャッ
俺「お~いエーリカ、今度の健康診断の資料、まだ貰ってないぞ?」
エーリカ「あ、ごめん! はい、これ」
俺「どうも。 それとエーリカ、今夜、基地近くのレストランに寄ってかないか?」
エーリカ「うん、いいよ! トゥルーデも誘っていい?」
俺「もちろん」
ウィッチ1「あ、あの俺さん!」
俺「ん? なに?」
ウィッチ1「えっと……俺さんは隊長のことを…その…本当に愛してるんですかっ!?」
俺「!!? い、いきなり何を言い出すんだよ!?」
ウィッチ2「どうなんですか!?」
俺「…どうって…その……」
「…もちろん俺は…エーリカを…愛してるに決ってるじゃんか…」
チュッ
エーリカ「!!」
「「キャ―――ッ!!////」
俺「…これで分かったろ…2人とも」
ウィッチ1「大胆すぎますよ!俺さん!!////」
ウィッチ2「あわわわ…///」
エーリカ「えっと…俺…いきなりで恥ずかしいよ…///」
俺「…俺だって…恥ずかしいさ…」
ウィッチ2「た、隊長の照れてるところ、はじめて見ました!!」
ウィッチ1「本当だ! 隊長、照れてる、照れてる~!!」
エーリカ「ふっふー 隊長をからかっていいのかな~? 2人とも、明日から訓練量2倍ね♪」
「「えーっ!!?」」」
「あの~ ハルトマン大尉に客人がき『ハルトマン!!結婚って本当かぁぁっ!!』 『ボクのエーリカはどこ!?』
俺「おわっ!? だ、誰だよっ!?」
エーリカ「あ、ハンナと伯爵だ」
俺「ハンナ…? 伯爵……?」
マルセイユ「なぁハルトマン! 結婚って本当なのか!?」
エーリカ「うん、本当だよ」
クルピンスキー「あ、相手は誰!? もしかして、バルクホルンかい?」
エーリカ「違うよ、相手は私の隣にいる人」
マルセイユ・クルピ「「ん?」」
俺「…ど、どうも…始めまして…」
ドッシャーッ! キュッ!キュッ チャラチャラ!
俺「ちょ、ちょっと何すんだよ!? 俺を縄で縛り付けてどうする気だっ!?」
クルピンスキー「ははは、エーリカにしては面白い冗談だね。 男の人と結婚するなんて」
エーリカ「冗談じゃないよ」
クルピンスキー「えっ……」
マルセイユ「結婚相手…コイツが?」
エーリカ「うん」
俺「」ガクガク ブルブル
怖いんですけど… この2人…
なんか俺のこと物凄く睨んでるし…
クルピンスキー「ねぇ、キミの名前は?」
俺「俺…です…」
マルセイユ「俺…? なんか、聞いた事あるような無いような……」
クルピンスキー「あー! ボク思い出したよ!たしか、スオムスで活躍した無免許医師……だっけ?」
俺「活躍したかは分からないけど……一応、無免許医師…です…」
マルセイユ「ああ、どうりで聞いた事があるわけだ」
エーリカ「ところで2人とも、なんでここに来たの?」
マルセイユ「そりゃぁ…」
クルピンスキー「もちろん…」
2人「「エーリカに逢いに来たんだよ」」
エーリカ「私に?」
クルピンスキー「てっきり、バルクホルンと結婚したのかと思ったよ」
バルクホルン「私がどうした?」
エーリカ「あ、トゥルーデも来た」
クルピンスキー「おわっ!? どうして、ここに!? 退役したんじゃなかったのか!?」
バルクホルン「退役はしたが、一応予備役扱いなんだ。こうしてときどき、基地へ訪れる事があるんだ」
マルセイユ「はぁ、せっかく堅物が消えたと思ったら…」
バルクホルン「……なんでマルセイユがここにいる…」
マルセイユ「どうだっていいだろ?」
バルクホルン「……まったく…」
俺「……で、そろそろ縄を解いてくれると…」
マルセイユ「………」ギロッ
俺「……いえ、何でもないです…」
クルピンスキー「でさぁ、本当にエーリカはこの俺君と結婚するのかい?」
エーリカ「うん、本当に俺と結婚するんだよ」
クルピンスキー「そっかぁ……ボクの負けだね」
俺(…負け…?)
マルセイユ「……なぁ俺」
俺「…はい…」
マルセイユ「私と何かで勝負しろ」
俺「えっ!?」
クルピンスキー「ティナ、なにで勝負するんだい?」
マルセイユ「そうだな…ハルトマンの事をどれだけ想っているか……ハルトマンを誰よりも早く照れさせた方が勝ち、ということでどうだ?」
クルピンスキー「いいね!それ!! ついでにボクとバルクホルンも参加するよ!」
バルクホルン「お、おい!? どうして私まで!」
クルピンスキー「いいじゃん別に♪」
エーリカ「な、なんか…勝手に話が進んじゃってるけど…」
俺「……はぁ…」
(…ティナっていう人、、俺とエーリカの結婚を認めないつもりだな……勝負で勝って、無理やり納得させるか…)
クルピンスキー「じゃぁ、ボクからいくよ。 ねぇ俺君、エーリカにキスはアリ?」
俺「無しだっ!!!!」
クルピンスキー「お~怖い、怖い。 そんなに怒らなくたっていいじゃん、俺君」
俺「…キスはダメだぞ…」
クルピンスキー「わかったよ俺君! じゃエーリカ、いくよ」
エーリカ「えっと…私はどうすれ…うわっ!?」
クルピンスキー「♪」ヌギヌギ
俺「!!?」
バルクホルン「!!?」
マルセイユ「おお!大胆だな、伯爵! いきなり服を脱ぎだすなんて!」
エーリカ「ちょ、ちょっと伯爵!! なんで脱ぎ始めてるの!!?」
クルピンスキー「いやぁ~ このままベッドにエーリカを連れ込もうと思って。 その前準備だよ」
俺「ストォォォォォォォォップ!! そ、そんなの許されると思ってんのかよ!!」
クルピンスキー「?? だってキスはダメなんだろ? だから、キス以外のスキンシップをしようと思って」
俺「」
バルクホルン「まったく…何を考えてるんだ…」
エーリカ「はいはい、じゃぁ伯爵は失格ってことで」
クルピンスキー「えぇぇっ!? ボクが失格!? なんで!?」ジタバタ ジタバタ
バルクホルン「…はぁ…」
マルセイユ「失格者は大人しくしてろよ」
クルピンスキー「……むぅ…」シュン
マルセイユ「では、次は私の番だな! 俺、キスとベッド連れ込み以外なら、良いのか?」
俺「…ま、まぁ…」
マルセイユ「ふむ…じゃぁ、ケイから教えてもらったテクでも使ってみるか…その前にバルクホルン、俺に目隠しをしてくれないか?」
バルクホルン「? なぜだ?」
マルセイユ「なんでもだ」
バルクホルン「ふむ……仕方が無い…やってやろう…」
キュッ
俺「……何も見えねぇ…」
クルピンスキー「ふふふ、こちょこちょこちょ~♪」
俺「……何してるんですか…」
クルピンスキー「あれ? 効いてない?」
エーリカ「あ、伯爵。 俺は耳に息を、ふーってやられるのに弱いよ」
クルピンスキー「本当? じゃ、やってみようっと! ふーっ…」
俺「!!? うにゃっ…!」ビク ビク
クルピンスキー「おお!俺君、おもしろい!! バルクホルン、もう片方を頼む」
バルクホルン「な、なんで私が!?」
クルピンスキー「いいから、いいから。 これ命令だから」
バルクホルン「くっ…命令ならば仕方が無い……悪いな、俺。 ふーっ…」
俺「?!?!?!?! う、うわぁぁぁっ! ん!」ビク ビク ビク
クルピンスキー「息をふーっと吹けば、ビクン、ビクン~♪」
俺「や、やめろぉぉぉっ!!」
マルセイユ「さぁハルトマン!俺はあっちで遊んでるから、私たちも遊ぼう」
エーリカ「あ、遊ぼうって何で?」
マルセイユ「ふふふ…こうして遊ぶんだよ、ハルトマン」
エーリカ「んんっ!!? ハ、ハンナ!? だ、ダメっ!!んん!!/////」
俺「ちくしょーっ!! エーリカに何してるんだっ!!?」
マルセイユ「俺は少し黙っててくれないか? バルクホルン、伯爵、俺にもっと息を」
クルピンスキー「了解っと♪ ふーっ…」
俺「う、う…うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
俺「うぅっ……」シクシク
クルピンスキー「俺君、大丈夫?」ツンツン
バルクホルン「だ、大丈夫か?」
マルセイユ「俺、もう私は満足したぞ!」
俺「…な、エーリカに何をしたんだよ…」
マルセイユ「勘違いするなよ、俺。 私はハルトマンにキスもしてないし、ベッドにも連れ込んでない。 まぁ、ちょっと…身体に触っただけだ」
俺「……おい…」
マルセイユ「あんまり怖い顔するなよ、大丈夫だって。 なぁ、ハルトマン?」
エーリカ「大丈夫だよ、俺。 私は…その…恥ずかしい所は…俺にしか見せないから……/////」
俺「…エーリカ……////」
クルピンスキー「はいはい、2人のイチャイチャタイムはボクたちが居ない所でやってよね」
バルクホルン「まったく、俺医師とハルトマンは何と言うか…その…」
マルセイユ「バカップル?」
クルピンスキー「おいおい、バカップルはヒドイんじゃない? エーリカは才色兼備のスーパー美少女だし…もちろん、おバカじゃないよ。 ただ、俺君は…」
マルセイユ「………」
バルクホルン「……こほん…」
エーリカ「………」
俺「おい…なんで、みんな目をそむける……エーリカまで…」
エーリカ「にしし、冗談だよ俺。 俺はカッコイイし、その…私の王子様…って感じかな…///」
俺「…エーリカ……///」
マルセイユ「…なぁ、やっぱり…バカッ『マルセイユ、それ以上は言ってはいけないよ。 でも…確かにボクもそう思うよ…』
バルクホルン「……」コクッ
マルセイユ「残りは…バルクホルンと俺か。じゃぁ、次はバルクホルンだな。今のところ、ハルトマンを照れさる事が出来た者は居ない…と」
クルピンスキー「でも、俺君と話してるときのエーリカは照れてるよ?」
マルセイユ「それはノーカウントだ。 さっさといくぞ、バルクホルン」
バルクホルン「ああ…わ、わかった」
エーリカ「次はトゥルーデだね。 どんな事してくれるのかな~?」
バルクホルン「その…エ、エーリカ…///」
エーリカ「なに?」
ギュッ
エーリカ「…トゥ、トゥルーデ…? いきなり抱きついてきて…どうしたの?」
バルクホルン「……お前は温かいな…」
エーリカ「あたた…かい…?」
バルクホルン「…ああ……安心する…」
クルピンスキー「はいは~い! そこまでーっ! それ以上やると、俺君が妬いちゃうよ?」
バルクホルン「おっと…すまないな…」
マルセイユ「ふむ…バルクホルンでもダメか…ていうか、バルクホルンが照れてたな!」
バルクホルン「そ、そんな事は無い!!///」
クルピンスキー「じゃぁ、最後に俺君だね」
俺「お、おう…!」
バルクホルン「ふむ、見守るとしよう」
俺「………」
エーリカ「………」
俺「…………」
エーリカ「………」
俺「………////」ポッ
エーリカ「………////」ポッ
マルセイユ「ど、どういう事だ!!? 見つめ合っただけで、2人とも照れてるぞ!!」
クルピンスキー「あちゃー ボクが想像していたより、2人はレベルが高かったよ~」
バルクホルン「これで、俺の勝ちって事だな」
マルセイユ「ああ。 なんか悔しいが、俺の勝ちだな」
クルピンスキー「結局、エーリカと俺君はお似合いってことだね!」
俺「…エーリカ…///」
エーリカ「…俺……///」
マルセイユ「……おい、誰かあの2人を止めろ…」
エーリカ「それで、ハンナと伯爵はどうするの?」
マルセイユ「どうするって、ここに泊まっていくに決まってる」
エーリカ「伯爵は?」
クルピンスキー「マルセイユと同じだよ」
俺「おいエーリカ、そろそろ外に食べに行こうぜ」
エーリカ「そうだね。 トゥルーデ、行こう!」
バルクホルン「ああ」
クルピンスキー「ちょ、ちょっと待ってよ3人とも! ボクは!?」
マルセイユ「ハルトマンが行くなら、私も行くぞ!!」
俺「別に俺は構わないけど…どう?」
エーリカ「うん、大丈夫だよ」
バルクホルン「同じく」
俺「よし!それじゃぁ2人とも、静かについて来いよ」
クルピンスキー「やったぁ!
初めて、俺君が格好良くみえたよ!」
マルセイユ「ああ! 俺は意外とイケメンだったんだな!」
俺「…………はぁ…」
俺「ふぅ、美味しかったな」
エーリカ「うん、美味しかったね~ もう一回、行ってみたいね~」
俺「そうだな。 エーリカと2人きりで食べるのもいいけど、みんなと一緒に食べるのもいいな」
マルセイユ「俺、これを」
俺「金…? なんで?」
クルピンスキー「私も渡さないとね~」
バルクホルン「ご馳走様だった、俺」
俺「おいおい…3人とも、どうしたんだ? いきなり俺にお金を渡し始めて…?」
クルピンスキー「えっと…食べた分のお金…だけど…? そうだよね、2人とも?」
マルセイユ「ああ」
バルクホルン「もちろんだ」
俺「なんだ、それぐらい俺がおごってやるよ。 誘ったのは俺だし」
エーリカ「おぉ~! 太っ腹だね!」
マルセイユ「さすがだな!ハルトマンが惚れるのも分かる気がするぞ!」
クルピンスキー「嬉しいけど…」
バルクホルン「本当にいいのか…?」
俺「もちろん」
クルピンスキー「ふふっ、ありがとう!俺君!! なんだか、ボクも俺君が好きになっちゃいそうだよ~」
俺「えっ!!?」
エーリカ「ダ、ダメだよ! 俺は私のものだよ!! 」
クルピンスキー「冗談だよ、冗談に決まってるじゃんか、エーリカ。 ボクが本当に好きなのは、女のk『そこまでにしておけ、伯爵』
バルクホルン「なんか悪いな、俺」
俺「大丈夫! 俺の財力をなめないでほしいね。 (…財布の中が…冬景色だ…)」
俺「時間も時間だし…そろそろ寝るか」
エーリカ「そうだね」
マルセイユ「よし!ハルトマン!!私と一緒に寝よう!」
クルピンスキー「いやいや、エーリカはボクと一緒に寝るんだよ」
マルセイユ「いいや、私だ!」
クルピンスキー「ボクだよ!」
マルセイユ「私だ!!」
クルピンスキー「ボク!!」
「「エーリカ! どっちと一緒に寝たいんだ!?」」
エーリカ「ええっと…」
バルクホルン「2人とも、ハルトマンを困らすな! ハルトマンと一緒に寝るのは俺に決まってる」
マルセイユ「なんでだよ!?」
クルピンスキー「なんで俺君と一緒に!?」
バルクホルン「……はぁ……よく考えれば、分かる事じゃないか…2人は…」
マルセイユ「ああ、そういう事か。 でも、私はハルトマンと一緒に寝るんだ!!」
クルピンスキー「ハンナが寝るんだったら、ボクも!!」
バルクホルン「……2人とも、こっちへ来い!!」グイッ
マルセイユ「お、おわっ!? 引っ張るな!バルクホルン!!」
クルピンスキー「ボ、ボクたちをどこに連れて行くつもりだ~!?」
バルクホルン「すまないな、俺とハルトマン。安心しろ、この2人は私が責任を持って、おとなしくさせる。 おやすみ、俺、ハルトマン」
俺「お、おやすみ!」
エーリカ「おやすみ~ トゥルーデ、ハンナと伯爵も」
「「うわぁぁぁっ! 引っ張るなぁぁっ!!」」
俺「………」
エーリカ「………」
俺「…寝ようっか?」
エーリカ「うん」
― 寝室 ―
エーリカ「ねぇ、俺」
俺「ん?なんだ?」
エーリカ「……あのさ…結婚式の…予行練習してみない?」
俺「予行練習?」
エーリカ「うん」
俺「…いいけど…どうやって?」
エーリカ「えっと…どうやるんだろ?」
俺「…はぁ…エーリカらしいな…」
エーリカ「それって褒めてるの?」
俺「まぁね」
エーリカ「むぅ…本当に?」
俺「本当に褒めてるから安心しろって。 それより、予行練習だが…」
「誓いの言葉ぐらいしか練習できないんじゃない?」
エーリカ「確かに。 それぐらいかも……あっ! もう一つだけあったよ!!」
俺「えっ? それ以外に何があ…んん!!」
エーリカ「んちゅっ……んん…」
俺「んん……ぷはっ!…はぁはぁ…いきなり…いきなりどうしたんだよ…キスなんかして…」
エーリカ「…誓いの言葉だけじゃなくて、誓いのキスも練習出来るでしょ?」
俺「た、確かにそうだけど…こんな深いキス、結婚式で出来るのか…?」
エーリカ「………無理だね」
俺「だろうな…」
エーリカ「………」
俺「………」
エーリカ「………」
俺「……なぁ、エーリカ」
エーリカ「なに?」
俺「……俺は…エーリカと出会えて、本当に良かったよ… 今の俺には…エーリカのいない生活なんて考えられない…」
「…俺は…ずっと、エーリカを愛し続ける…だから、エーリカも…」
エーリカ「うん、私も俺をずっと、ずっと愛し続けるよ。 この先、辛い事もあるかもしれないけど…俺と一緒なら乗り越えられそうな気がする…ううん、絶対に乗り越えられる」
俺「……エーリカ…」
エーリカ「俺、最後に一言いい?」
俺「なんだ?」
エーリカ「俺、大好きだよ」
チュッ
俺「…俺だって…」
エーリカが大好きだ
~fin~
最終更新:2011年08月10日 11:22