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wedding 前編

― 第501統合戦闘航空団 ロマーニャ基地 ―

カールスラント軍のスーパーエース、エーリカ・ハルトマンと無免許医師の俺は、501が置かれていたロマーニャ近辺の基地へとやって来た

来た目的は…

俺とエーリカの結婚式を行うためである

結婚式なら、どこかのホテルで行ってもよかったのだが、あえて俺とエーリカが出会った思い出深いこの基地を、結婚式会場に選んだ

ここからは、結婚式が始まる前、一生の誓いを立てる結婚式、そして聖なる初夜までのお話


エーリカ「どうかな…?」

バルクホルン「綺麗だ…凄く似合ってるぞ、フラウ」

エーリカ「ありがとう、トゥルーデ」

ミーナ「ふふっ、俺さんが見たら、卒倒するわね」

バルクホルン「確かにな。 そろそろ時間だな」

エーリカ「うぅ…なんか緊張してきた…」

ミーナ「ならば、これを食べるといいわ」

エーリカ「これは…チョコレート?」

ミーナ「ええ、少しは緊張がほぐれると思うわ」

エーリカ「じゃぁ、食べてみようかな」

バルクホルン「私も少し貰うぞ」

エーリカ「あれ? もしかしてトゥルーデも緊張してるの?」

バルクホルン「そ、そんな事は無い!! ただ食べてみたいだけで…」

ミーナ「やっぱりトゥルーデも緊張しているのね。 私も同じだわ」

エーリカ「…本当に大丈夫かな…」

バルクホルン「安心しろ、何かあったら私たちが何とかする」

ミーナ「そうね。 それと、フラウ」

エーリカ「なに?」

ミーナ「改めて言うけど…結婚おめでとう」

バルクホルン「おめでとう、フラウ」

エーリカ「にしし、なんだか照れるね…/// ありがと、2人とも…///」

バルクホルン「では、私とミーナは客席に戻ってるぞ」

ミーナ「そうね。 また後で会いましょう」

エーリカ「うん。2人とも、またね」



俺「うぅ…落ち着かねぇ……」

エイラ「しっかりしろヨ、お前が緊張してたら、ハルトマンまで緊張するだろ」

サーニャ「俺さんのタキシード姿、似合ってます」

俺「あ、ありがとう…」ソワソワ

エイラ「ったク…いい加減、落ち着けヨ」

俺「んな事言われてもなぁ……」

サーニャ「俺さん、そろそろ時間です」

俺「もうこんな時間か… うまくいくか心配になってきたな…」

エイラ「お前なら大丈夫だろ、きっとうまくいくっテ」

サーニャ「俺さんなら、きっと大丈夫です」

俺「……2人とも、ありがとな…」



―会場―

ルッキーニ「ねぇねぇ芳佳、もうそろそろかな?」

宮藤「うん、もう始まると思うよ」

リーネ「なんか、緊張してきちゃった…」

ペリーヌ「わたくしも同じですわ…」

エイラ「へぇ~ツンツンメガネも緊張することがあるんダナ」

ペリーヌ「なっ! ど、どういう意味ですの!?」

エイラ「ナンテコトナイッテ」


俺「うぅ……」ソワソワ

シャーリー「落ち着けって、俺」

俺「お、おう……」

シャーリー「そろそろだな」


サーニャ「シャーリーさんが司会なんですね」

バルクホルン「アイツに、こんな大役が務まるか心配だがな…」

坂本「そうか? 私は適任だと思うぞ? シャーリーは司会とか得意そうだしな!」

ミーナ「そうね。 シャーリーさんなら、うまくやってくれるわ」

バルクホルン「そ、そうだといいんだが……」

シャーリー「えっと…みなさん、お静かにお願いします。間もなく新婦の入場です」

リーネ「いよいよだね、芳佳ちゃん」

宮藤「うん!」

シャーリー「それでは新婦の入場です!」

シャーリーの言葉と同時に、ウェディングドレスを身にまとったエーリカが父にエスコートされて入場されてきた

リーネ「わぁ…ハルトマンさん、綺麗……」

宮藤「うん、ものすごく綺麗…」

エーリカは俺の元へ、ゆっくりと中央通路を歩いてきた

そして、父から俺へとエーリカが引き渡された

俺「……綺麗だぞ、エーリカ…」

エーリカ「……ありがとう、俺……」

ウェディングドレスを身にまとったエーリカは言葉で表せない位、美しかった。とにかく、綺麗だった…

そしてこの後、神の前での誓約が行われた

俺「わたくし俺は、エーリカを妻とし、良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかな時も、共に歩み」

 「他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻を思い、妻のみに添うことを、神聖なる婚約の契約のもとに誓います」

エーリカ「わたくしエーリカ・ハルトマンは、この俺を夫とし、良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかな時も、共に歩み」

    「他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、夫を思い、夫のみに添うことを、神聖なる婚約の契約のもとに誓います」

神父「では、誓いのキスを」

神父の言葉の後、俺とエーリカはお互いに顔の距離を縮めた

そして、これから一生、共に過ごしていくパートナーにキスをした

シャーリー「みなさん、2人に温かい拍手をお願いします!」

キスの後、会場はあたたかい拍手の喝采に包まれた


後編に続く

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最終更新:2011年09月04日 17:42
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