坂本「お願いだから目を覚ましてくれ」
俺「……」
坂本「お前はこんなに簡単にくたばるようなたまじゃないだろ……」
坂本「おれの事だってどうするんだ?このままくたばれないだろ?」
俺「……」
坂本「頼むから目を開けてくれ……」
===
==
=
ミーナ「美緒は大丈夫かしら。あれからずっと俺さんの部屋に篭りっぱなしよ?」
宮藤「坂本さんが先にまいっちゃいますよ」
バルクホルン「あいつが簡単に死ぬわけないだろう、もう少ししたらピンピンして姿を現すさ」
もみもみもみもみ……
坂本「……寝てしまっていたのか」
俺「おはよう美緒ちゃん、こんな所で寝てると風邪引くぜ?」もみもみもみもみ
坂本「そうだな、こんな所で寝ていると風邪を……俺っ!?」
俺「どうしたそんな大声だして?」なでなでなでなで
坂本「目を覚ましたのか……このまま目を覚まさないんじゃないかと心配したんだぞ?」
俺「そういえば少しやばかったっけ俺。でもほらもう大丈夫、話すこともできるし動くことだってできるんだぜ?」もにゅもにゅ
坂本「本当によかった……」
俺「うんうん。本当にこれはいいな」もみもみ
坂本「……俺?」
俺「なんだい美緒ちゃん?
坂本「さっきからどこを触っているんだ……?」
俺「美緒ちゃんの尻と乳。美緒ちゃんなかなか起きないし堪能させてもらったぜ」
坂本「……」
俺「あ……、美緒ちゃん暴力は反対だぞ?一応怪我人だから俺……それに起きなかった美緒ちゃんが悪い」
坂本「……」
俺「ぎゃー!」
坂本「……俺」ぎゅうっ
俺「・・・・・・痛くない?」
坂本「本当に無事でよかった・・・…本当にもう大丈夫なんだな?」
俺「おう、この通り美緒ちゃんにセクハラ働く程度には大丈夫だ」
坂本「……」
俺「いや、冗談だよ冗談。本気にするなよ……?」
坂本「ならいつまで私の胸と尻を触っているつもりだ?」
俺「てへっ。美緒ちゃんに殴られて止められるまでかなー」
坂本「……仕方ないな」
俺「へ?」
坂本「この程度の事で俺が元気になるなら今回だけは好きにするといい」
俺「mjdktkr」
坂本「……ふ」
===
==
=
ミーナ「夜が明けたわね……俺さんは無事なのかしら」
宮藤「一度見てきます。俺さんならきっと大丈夫だと思いますけどもしもの事もありますから……」
ミーナ「ええ。無事でも無事でなくてもすぐに連絡して頂戴?」
宮藤「わかりました、いってきます」
===
==
=
俺「美緒ちゃん、大変な事になったんだけど」
坂本「どうしたっ、傷口が開いたか?」
俺「傷のほうがもう完全にふさがってるからいいんだ、なんかねこっちのほうが俄然元気になってきちゃった」
坂本「ばかもの!もっこりさせるな///」
俺「仕方ないだろ?」
坂本「わかったから早く元に戻せ!」
俺「すぐには無理。ここまで元気になっちゃうと一回出さないと収まらないぜ」
坂本「……」
俺「そういうわけだ、美緒ちゃん……とても大切な話がある」
坂本「大切な話?」
俺「美緒ちゃんしよう。今からおれを作ろう。俺もいつくたばるか判らないから、あいつの為にも一発やらせてくれ」
坂本「……」
俺「お願い、先っぽだけでもいいから。すぐに抜くから」
坂本「……ストレートすぎるだろ」
俺「回りくどいよりはいいだろ?」
坂本「それでも言い方があるだろ」
俺「言い方ねぇ……美緒ちゃん愛してるだからやろう」
坂本「却下だ」
俺「……判った妥協して尻でやらせてくれ」
坂本「却下だ!」
俺「それなら美緒ちゃん、口で俺の息子を」
坂本「ちょんぎられたいか?」
俺「わかった、わかった。手で我慢する」
坂本「握りつぶして欲しいようだな?」
俺「……調子にのりましたごめんなさい。一人でするんで後ろ向いているか部屋の外で待機しててよ」
坂本「わかった。後ろを向いているから早く終わらせろ」
俺「……チャーンス。ほれっ」
坂本「!?」
俺「俺に背を向けるなんて美緒ちゃんも甘い……」
坂本「俺、一つ聞いてもいいだろうか」
俺「手短に頼むぜ」
坂本「どうして私はベッドに引きずり込まれてお前に組み伏せられているんだ?」
俺「だって、無防備に後ろ向いてたから」
坂本「で、これからどうするつもりだ?」
俺「……子作り?」
坂本「却下だ」
宮藤「坂本さーん、俺さんの具合はどうですか?」
俺「よう宮藤。俺なら元気になったぜ」
宮藤「俺さん元気になったんですね?」
俺「こっちも元気になっちゃって困ったよー」
宮藤「えーと……お取り込み中でしたよね?」
俺「今からすることはまだ宮藤には少し早いかな?」
坂本「……誰がするといった!」
宮藤「坂本さん、頑張ってください」
坂本「宮藤、勘違いするな!」
俺「宮藤もああいっているし、そろそろ始めるか」
坂本「……俺。覚悟しろ」
俺「覚悟?」
坂本「一応怪我人なんだからもう少し大人しくしてろー!」チーン
俺「」
===
==
=
俺「いやー、本当に昨日は危なかったなー。もう少し遅ければ俺だけじゃなくて美緒ちゃんまでやばかったね」しゃくしゃく
ミーナ「でも無事みたいでよかったわ」
俺「無事じゃないところもあったけど……」
ミーナ「???」
坂本「怪我をしたところを言っているんだろう?ほら、口をあけろ」
俺「あーん……」しゃくしゃく
俺「うん、ミーナ中佐わかっていると思うけど俺しばらく戦闘に出れそうにないから」
ミーナ「ええ、怪我人を無理に戦闘に出す気はないわ。美緒もしばらくは戦闘に出なくていいわ。俺さんについていてあげなさい」
坂本「どうして私が……」
ミーナ「宮藤さんから聞いたわよ?あなた達いつの間に仲良くなったのかしら。やっぱり助けてもらってころっと?」
坂本「こいつとなんて仲良くなどなっていない!」
俺「さっきは好きなようにさせてくれたのにー」
===
==
=
おれ「柔らかい、せんぱい……?」
シャーリー「zzz」
おれ「シャーリーさんか……やさしいところとか柔らかい所とか先輩そっくり……」
おれ「はぁ……、先輩の代わりにぎゅってして貰いたい」
おれ「寝てるし少し位触っても大丈夫だよね……」もにゅ
シャーリー「んー……おれはもう起きてたのかー」
おれ「あ……おはようございますシャーリーさん」
シャーリー「おはよう、おれ。昨日は良く眠れたか~?」
おれ「はい。シャーリーさんのお陰でぐっすりでした」
シャーリー「うんうん」
シャーリー「ん?それはそうとあたしは構わないけど、いつまで触ってる気だ~?」
おれ「あ……」
シャーリー「言ってくれればいいのにな~」
おれ「ごめんなさい……先輩の事思い出したらつい出来心で」
シャーリー「言ったろ?あたしは構わないよ。あたしってそんなに先輩に似てるのか~?」
おれ「はい。凄く似てます……」
シャーリー「ふふーん?おれは先輩にさっきみたいな事をしてたわけだ」にやにや
おれ「……ごめんなさい」
シャーリー「それでその先輩はその後どうしてたんだ?」
おれ「えっと……」
シャーリー「言ってみなよ」
おれ「……寂しくなったの?ってやさしく抱きしめてくれてそれから」
シャーリー「こうか?」ぎゅー
おれ「それから……」
シャーリー「それから?」
おれ「ごめんなさい、この先は言えないしこの時代じゃ許されないだろうから忘れてください……」
シャーリー「あはは、なんとなく予想できちゃったよ。確かにそれはまずいな~」
おれ「……シャーリーさん」
シャーリー「んー?どうしたー?」
おれ「おれ……」
シャーリー「何だよー。聞こえないぞー?」
おれ「ごめんなさい、やっぱり忘れてください」
宮藤「おれさーん、俺さんが!!!」
おれ「芳佳かーさん父さんがどうかしたの?」
宮藤「シャーリーさんのおっぱいに顔を埋めて羨ましいなあ(さっき目を覚ましたみたいだよ)」
おれ「芳佳かーさん、きっと考えてることと言おうとしたことが逆になってると思うよ」
宮藤「あわわ」
シャーリー「おれ、行こう。多分俺は無事だと思うけど念のためな」
おれ「うん」
===
==
=
おれ「父さん!」
俺「よーう、おれじゃねーか。そんなに慌ててどうした?しゃくしゃく」
坂本「おれ、ここは一応病室だぞ?ほら、あーんしろ」
俺「あーん……しゃくしゃく。俺なら無事だって、あんな攻撃で死ぬわけねーだろ?俺も甞められたもんだなー」
シャーリー「な、言った通りだろ?俺がそう簡単にくたばるわけなかったろー」
おれ「うん……よかった。でも……」
シャーリー「でも?」
俺「そうかー……まだ俺の背後に死神が見えるってわけか」
おれ「うん。しかも前よりも父さんを覆うどす黒いオーラが増えてる気がする……」
俺「どす黒いオーラ?何それカッコイイな。殺意の波動にでも目覚めたみたいじゃねーか。さしずめこんな感じか?」
おれ「!?」
坂本「!?」
シャーリー「何だ何だ?体が急に言う事聞かないようなうまく動けないような……」
俺「わるいわるい。ちょっとおれのやつをビビらせてやろうとおもってなー」
おれ「父さん、もし絵になってたらどす黒いオーラに包まれて、顔が真っ黒になってて口と目だけが白抜きにされてたよ!いきなりはびっくりするから辞めてよ」
坂本「自分が怪我人って事を忘れているんじゃないか?」
俺「あっはっはっ、だって暇だったんだからしかたないだろー?」
坂本「暇だった?私へのセクハラは暇つぶしだったというわけだな?」
俺「違うよ?あれは愛情表現だよ?信じてよ、ねえ!」
坂本「馬鹿な事を言っている暇があったらさっさとこれを食べてしまえ」
俺「しゃくしゃく……ま、今度こそネウロイとの戦闘はお前に任せる」
おれ「うん。出来る限り頑張るよ……」
俺「何へこんでんだよ、前回のネウロイにお前の技が通じなかったら今度は通じるようにしろ。今のお前の状態なら俺は素手でお前を圧倒できるぜ?」
おれ「……」
俺「しかたねーな、これをもってけ。今のお前なら前よりはうまく扱えんだろ?」
おれ「父さん、父さんの童子切をおれが使ってもいいの?」
俺「使わねーの?なら返せよ」
おれ「ううん……ありがたく使わせてもらうよ」
坂本「おれ、なら烈風丸も持って行け」
おれ「母さんまで……」
坂本「私もミーナから戦闘に出るなと止められているからな……ここで腐らせて置くなら使える者に託したほうがいいだろう?」
おれ「ありがとう、父さん母さん……」
シャーリー「よかったなおれー。これに布都御魂を加えて3本。前と同じ本数じゃないか」
おれ「うん。できれば後4本欲しい所だけど……」
俺「7本か……それがお前のベストの本数ってわけか?」
おれ「うん」
俺「友の奴め。そこまで仕込んでたのか……本当に義理堅い奴だ」
おれ「友先生がどうしたの?」
俺「こっちのことさ。シャーリー、こいつの事頼むわ。まだ精神的に弱すぎるからな」
シャーりー「ああ、任せておけよー」
坂本「頼んだぞ。本来なら私達がおれの支えになってやるべきなのだろうが……」
シャーリー「あははー、あたしに任せておけって少佐」
おれ「……これからもよろしくおねがいします///」
シャーリー「よろしくな」
===
==
=
おれ「前回通じなかったら次は通じるようにすればいい……って言うけど」
シャーリー「考え事かー?」
おれ「うん……どうしたらあのネウロイみたいなのにおれの剣が通じるようになるのか考えてたんだ」
シャーリー「前回は簡単に弾かれてたもんなー。次もあんな奴が出てきたらやばいよなー」
おれ「うん。父さんは前回通じなかったら次は通じるようにすればいいって言ったけど無茶だよ……」
シャーリー「どうして無茶って決めつけるんだー?やってみなきゃわからないだろー」
おれ「やらなくてもわかるよ……おれは父さん程強くないのはわかってるし」
シャーリー「わかった、おれはそれがダメなんだよ。どうしてもっと自信を持たないんだよー」
おれ「だって……」
シャーリー「だってじゃない。俺を見てみろよ、自信に満ち溢れてるだろ?確か俺は気合でどうにかなるとかどうにかするとかいってたじゃないか」
おれ「それがどうしたの?」
シャーリー「だから気合だよ。もっと自信を持って、自分を信じるんだよ。気力を上げるんだよ」
おれ「……」
シャーリー「素人にはよくわからないけどそんなもんじゃないのか~?」
おれ「シャーリーさんの言う通りなのかもしれない。友先生もいつも前向きだったし父さんだって」
シャーリー「そう、もっと前向きになろうぜ?おれが俺や坂本少佐を助けるって言っていた時はもっといい顔してたぜ?」
おれ「もう少し頑張ってみます……ダメかもしれないけどおれの出来る限り」
シャーリー「困った時とか、挫けそうになった時はあたしが助けてやるから心配しなくていいよ」
おれ「ありがとう……ならやってみます」
シャーリー「がんばれよ。あたしに何か手伝える事はあるかー?」
おれ「今は……ありません。でも」
シャーリー「でも?」
おれ「今度あのネウロイが出てきて、おれが倒せたら……よくがんばったなってぎゅってして欲しいです」
シャーリー「そんな事かー。いくらでもしてやるよー」
おれ「約束ですよ?」
シャーりー「ああ約束だ」
おれ「それじゃおれはちょっと集中します……最近はダメだったけど今ならまた刀の声を聞けるような気がするんです」
シャーリー「がんばれよ」
おれ「はい」
===
==
=
おれ「……」
童子切「……」
烈風丸「……」
布都御魂「……」
おれ「(……お願い、おれに声を聞かせて)」
童子切「(んー?俺の声を聞きたいって)」
烈風丸「(我々の声を聞きたいというのだな?)」
布都御魂「(この時をまっていましたよ)」
おれ「(どうしたらおれは強くなれるんだろう……)」
童子切「(ようは気合だ。俺を使いこなしたければ常に前を向け。自分は強いと言い聞かせろ!どんな相手だろうと自分が勝つんだと念じろ。そうすれば俺が手を貸してやる。どんな敵だろうと全てを切り裂く刃になってやる)」
烈風丸「(もっと自分に自信を持つべきだな。さすれば私がネウロイなど木端微塵に粉砕してくれよう)」
布都御魂「(自分の力を信じなさい。どうしても駄目なあたしを頼ればいいよ)」
おれ「(……ありがとう、みんな)」
童子切「(前の持ち主は刀使いが荒かったから頼むぜー?毎日数回手入れしてくれよ)」
烈風丸「(私を使う時は無茶はしない事だ。魔法力を持っていかれてしまうからな)」
おれ「……下ばかりじゃなくて前を向こう。おれは父さんと母さんの息子なんだ、歴代最年少で剣聖と呼ばれるまでになったんだ。そこまで弱いはずがない」
===
==
=
上空
バルクホルン「またあのネウロイが出たらしい。私達で倒せるか分からないが少しでも足止めをする」
シャーリー「バルクホルン、今度は大丈夫だよー。きっと倒せるよ」
バルクホルン「リベリアン、何を根拠にそんな事を……」
シャーリー「見ろよ、おれの顔」
バルクホルン「おれの顔?」
シャーりー「いつもと違って何か強い意志が感じられないか?きっとおれが勝利に導いてくれるよ」
バルクホルン「確かにおれからはいつもとは違う覚悟のようなものが感じられるな」
シャーリー「おれー、今回は大丈夫なんだろー?約束覚えてるから頑張れよー?」
おれ「はい……おれが父さん達の代わりにあれを倒します」
===
==
=
バルクホルン「リベリアン、まずはあのネウロイが前回と同じ奴か確かめるぞ」
シャーリー「ああ!違う奴だといいけどなー……」
バルクホルン「食らえ!」ガガッ
シャーリー「これでどうだー」ガガガッ
カキンカキン
バルクホルン「ちっ、硬い。前回と同じ奴か!」
シャーリー「おれ、聞こえるか?前回と同じ奴だ」
おれ「前回と同じ奴……おれに斬れるのかな?ううん、斬れる。絶対に斬れる……おれならやれる!」
シャーリー「おれ、お前ならやれるよ!いっけーーー!」
おれ「童子切、父さん、烈風丸、母さん……おれに力を貸して!狂い裂け、乱れ雪月花!」シュパッシュパッシュパッ*大量
バルクホルン「やったか!?」
シャーリー「これで終わってくれよ……?」
カキン*大量
おれ「くそっ、ダメか!」
バルクホルン「失敗か……」
シャーりー「諦めるなおれー!おれならできる、そうだろ!」
おれ「そうだ……おれならやれる!やってみせる!」
バルクホルン「なら実行してみせろ、おれ!」
おれ「はいッッッッ!」
===
==
=
ミーナ「どうやら今回のネウロイも前回と同じみたいよ……」
俺「同じなら大丈夫だなー。おれの奴が必ず倒してくるから大丈夫だ」
坂本「ああ、おれがやってくれる。少なくとも私と俺はそう思っている」
ミーナ「二人とも……でも万が一の事を考えて二人はいつでも避難できる準備をしておいて頂戴ね?」
俺「そんな必要ねーよ。ま、いざとなったら俺がまたやってやんよ」
坂本「そうだな。いざというときはまた私も出よう」
===
==
=
おれ「くそっ、何度やっても通らない……」
バルクホルン「やはりダメなのか……?」
シャーリー「諦めるな!何度でもやるんだよ!」
おれ「そういってもネウロイの攻撃も激しくなってきて守るのが精一杯で……」
バルクホルン「俺みたいに攻撃を気合で掻き消したり、闘気で攻撃を防いだりできないのか?」
おれ「刀で攻撃を剃らすのが精一杯でまだおれにはそんな芸当無理ですよ!できたとしても軽減程度で、撃墜された時の生存率が上がる程度です」
シャーリー「攻撃が激しくて近づけないなら、あたしに任せておけよー」
おれ「?」
シャーリー「あたしがネウロイの側までおれを護ってやるよ、だから近づいたら今度はあのネウロイを斬ってやれよ」
バルクホルン「私も手伝ってやろう。お前も俺と一緒で斬れないものなどないのだろう?」
おれ「わかりました、お願いします」
シャーリー「そうと決まればあたし達の後ろから着いてくるんだ」
バルクホルン「私達が無事お前をネウロイの元へ届けてやる」
おれ「(この感じ、おれの居た時代みたいだ、先輩達が盾になってくれて……だから今度も成功させなきゃ。でもどうすれば……)」
布都御魂「(あたしを手にとるんだ。お前の本来の、本当の力を引き出してあげるよ)」
おれ「(布都御魂の声……信じるよ?)」
布都御魂「(あたしを信じてくれよ?)」
シャーリー「おれっ、もうネウロイは目の前だ。やれるよな?」
おれ「はいっ!」
バルクホルン「頼んだぞ、おれ!」
おれ「……凄い。今まで感じた事ない力が溢れてくるような」
布都御魂「(今こそ固有魔法を発動するんだ。運命すら斬り裂き未来を変えるその力を!)」
おれ「……!」
おれ「うわああああああああああああああ!」ブンッ
スパリ……
シャーリー「やった!ついにネウロイを斬ったぞ!」
バルクホルン「リベリアン、喜ぶのはまだ早い。まだコアを破壊していない」
おれ「もう一丁!」スパッ
おれ「まだまだ……童子切、お前も力を貸せ!」
童子切「(げっ、お前もかよー。しかたねーな、目の前の敵を斬り裂けばいいんだろ?お前もやる気に満ち溢れてるしやってやんよ)」
おれ「狂い裂け、雪月花!」スパッスパッ*大量
シャーリー「これはいけるなバルクホルン!」
バルクホルン「ああっ、まさか本当にやるとは……後少し、気を抜くなよ?」
おれ「これでトドメだああああ!」
ビッ
おれ「!?」
シャーリー「砲撃!?どこからだっ」
バルクホルン「上だ!前に俺と坂本少佐を狙った奴だ……」
おれ「ネウロイが2体も……、でも全部斬る!もれは決めたんだ!」
バルクホルン「よく言った。上のネウロイからの攻撃は我々で防ぐ、おれは早急に目の前のネウロイを倒せ」
シャーリー「あたし達に任せておけよ。でも今からは一人であのネウロイを倒すんだよ?やれるかー?」
おれ「やってみます!」
バルクホルン「頼んだぞ?」
シャーリー「いこうバルクホルン。あたし達で上からの攻撃は全部防ぐよ」
===
==
=
おれ「でもどうしよう。攻撃を避けても避けきれない……近づけないし足止めされちゃうよ」
童子切「(あいつみたいに気合でどうにかしろよ)」
おれ「無理だよ……おれじゃまだあんな芸当なんて無理」
烈風丸「(私を使ってもいいけが魔法力の消耗が気になるな……)」
布都御魂「(固有魔法の維持も莫大な魔法力を消耗するから斬る直前しかだめだしなー)」
おれ「……」
===
==
=
バルクホルン「おれの奴はネウロイに近づけなくて苦戦しているようだな…」
シャーリー「でも今のおれならなんとかするさ。そうだろ?」
バルクホルン「確かに。おれを信じて我々は防御に専念するか……」
===
==
=
おれ「このままじゃシールド張ってるだけで魔法力を持っていかれちゃう……」
童子切「(しかたねーな……俺に任せとけ)」
おれ「どうするつもりなの?」
童子切「(ま、任せとけよ。ちょっとダチを呼ぶから回避に専念してな)」
おれ「何をするつもりかわかんないけど、信じていいんだね?」
童子切「(任せろ任せろ)」
===
==
=
友「ああん……俺の三日月宗近たん。この美しい反り……小乱れの紋も見てるだけであきないよお」
マルセイユ「友、また自分の世界に入り浸ってるのか?」
友「いいじゃないか。刀の鑑賞が彼女もできず、寂しい毎日を送ってる俺の唯一の楽しみなんだから」
マルセイユ「寂しい人生だな」
友「うるせいやい!うふふ……?」
マルセイユ「どうしたんだ?」
友「なんか刀が勝手に浮いてる……?」
マルセイユ「すごいな。天下に轟くっていう名刀は宙にも浮くのか」
友「そんなわけあるか!なんで勝手に宙に浮いて……」
キランッ☆
友「え。勝手に飛んでった!どこに飛んでった!俺の宗近た~~~~~~ん!?」
マルセイユ「おい友……あー……いっちゃった。今夜はこれは帰ってこないだろうな」
===
==
=
扶桑の山中
修行僧「ずいぶんと久しく下界へ降りてないな……そろそろ降りてみるか。俺や友の奴はまだ生きているのかな?」
数珠丸「(……!)」
修行僧「んん?数珠丸が光り輝いている……今お前を必要としている者がいるわけだな?行け、そして己が使命を果たせ」
キランッ☆
修行僧「飛んでいってしまったか……数珠丸が戻ってくるまでもう暫く山へ篭るとしよう」
道場主「がははははは。だぁらしがない、だぁらしがないぞぉおまぁえらぁ!」
門下生達「先生のしごきが無茶すぎるんです!」
道場主「そぉんなことぉ言ってるとぉよその道場の門下生達にかてねぇぞぉ!」
門下生達「……先生だって前に負けてたじゃん。しかも2連敗中」
道場主「うぉぉいぃぃ!傷口をぉ広げるようなことぉいうなぁぁ!俺に友めぇ、次にあったときはぁまけぬぅ」
門下生達「先生、先生の鬼丸何か光ってませんか?」
道場主「おおぉ?どうしてしまったというのだぁ鬼丸よぉ!ついにぱぁぅわぁあっぷか?」
門下生「先生パワーアップするような条件満たしてましたっけ?」
鬼丸「(……!)」
キランッ☆
道場主「鬼丸ぅぅぅぅ!?我輩がぁ嫌になってしまったというのかぁぁ?」
門下生「刀も先生のとこにいるのがきっと嫌だったんだね……」
道場主「おぉぉにぃぃまぁぁぁるぅぅぅぅぅぅかぁむばぁぁぁぁっっっくぅぅ!」
老人「ほっほっほっ、大典太よどうしたものじゃ?」
大典太「(私を呼ぶものがおります)」
老人「ほっほっほっ。お前を呼べるような者は最近では1人しか出会ってないからの。あの小童かの?」
大典太「(確かに子供のようですが童子切を携えています)」
老人「ほっほっほっ。俺め息子へ継承したかの?)」
大典太「(どうしますか?手を貸す義理などはありませんが)」
老人「行って、お前を呼ぶものを助けてくるがいい。ほっほっほっ、あの小童面白い奴よ」
大典太「(では行ってまいります)」
キランッ☆
===
==
=
童子切「(来るぜ来るぜ来るぜ来るぜ!奴等が来るぜ!)」
おれ「奴等?何をしたんだよ」
童子切「(来たっ!)」
三日月「(おいすー)」
童子切「(むねちかたんいんしたお)」
数珠丸「(久しぶりだな。お前達の持ち主は相変わらずか?)」
三日月「(相変わらずキモイ。頬ずりなんてして油がつくっての)」
童子切「(俺は持ち主がかわったぜ?)」
鬼丸「(なんという美少女……我と代われ童子の!)」
童子切「(あれ男なんだぜ)」
鬼丸「(あんなに凛々可愛い娘が女のわけないよな)」
大典太「(あなた達は相変わらずですね……久しぶりにこうして近くに揃ったというのに……)」
おれ「……」
大典太「(童子、我々の声が聞けるらしいあなたの持ち主もあきれていますよ?)」
童子切「(お前ら紹介するのもめんどくせーな。久しぶりにアレやるか!)」
鬼丸「(やるしかない!)」
大典太「(あれをやるのですか……)」
数珠丸「(手っ取り早いからいいかもしれませんね)」
おれ「えっとどうすればいいの……?」
童子切「(黙って聞いてな……行くぜ!童子切レッド!)」
三日月「(三日月ブルー!)」
数珠丸「(数珠丸グリーン!)」
鬼丸「(鬼丸イエロー!)」
大典太「(……大…典太……ブラック)」
「(我ら5本揃って、享保名物、ゴケンジャー!)」
ドーン(謎爆発)
おれ「……よし。これを使ってあのネウロイを倒す!」
烈風丸「(あの5本やるではないか……私はさしずめ烈風シルバーか)」
布都御魂「(あたしは布都御魂長官かな?)」
おれ「お前達まで毒されてるの……」
童子切「(良く聞け。幸いここに強力な結界持ちが現れた。攻撃は気にせずつっこめ)」
数珠丸「(全ての厄災は私が防ぐ。少年よ臆せず突っ込め)」
おれ「はい!」
鬼丸「(我をつかえい!あの怪異に不幸な出来事にみまわせてやろう)」
おれ「お願いします!……攻撃が着てるけど信じて突っ込みます!」
数珠丸「(あの程度の攻撃など本気を出すまでもない)」
おれ「攻撃が目の前に……シール」
数珠丸「(シールドは張るな!)」
おれ「……痛くない?」
数珠丸「(しっかりと目を開け前へ飛べ。この程度なら押し返される事もない)」
鬼丸「(さぁ、我を使い怪異へと全力で振るえ!できれば飛び道具があればいいぞ)」
おれ「それなら、疾れ、飛燕剣!いけぇ!」ブンッ
バーン。ネウロイは砕け散った
鬼丸「(あの怪異運が悪かったのぅ。運悪くコアが装甲の弱いところを通りすぎようとしたところに攻撃を食らってしまったようだの。本当に運がないのぅ)」
バルクホルン「ネウロイが倒されたみたいだな」
シャーリー「あとはあれだけか」
おれ「シャーリーさん、バルクホルンさん、お待たせしました!」
シャーリー「遅かったじゃないか」
バルクホルン「ずいぶん待ったぞ」
おれ「ごめんなさい……なかなか攻撃するチャンスがなくって時間がかかってしまいました」
シャーリー「それにしてもー……刀の数増えてないか?」
バルクホルン「そういえば3本から7本に増えているな……どうしたんだ?」
おれ「どこからともなくとんできました。だからこうやってありがたく使わせてもらっているわけです」
バルクホルン「SAMURAIは結構なんでもありだからきっと飛んできたんだなうん」
おれ「あの……二人とも大丈夫ですか?結構そこらじゅうに傷が」
シャーリー「この程度なんともないさー」
大典太「(私を使え。女性が傷だらけでいるのは見ていてしのびない)」
おれ「こうかな?」
大典太「(全ての命や病災は私がはらえる)」
シャーリー「なんだなんだ?怪我が治ってくぜ?」
バルクホルン「その刀がやっているのか?」
おれ「そうみたい。女性が怪我をしてるのは見ていてしのびないって言ってる」
シャーリー「それ便利だなー。一家に1本あると便利そうだ」
おれ「父さんと母さんをやった奴はまだいるんだね?」
シャーリー「ああ、この上さ。倒しにいくのかー?」
おれ「うん……父さん達の仇を取ってくる」
バルクホルン「気をつけろよ?お前まで俺みたいな事にならないようにな」
シャーリー「そうだなー。おれまでやられたとなると坂本少佐が倒れちゃいそうだからなー」
おれ「大丈夫。今のおれならできます。童子切達が力を貸してくれるから」
シャーリー「気をつけろよー?」
おれ「うん。シャーリーさん。あの、お願いが……」
シャーリー「なんだ?あの約束の事か?」
おれ「あのネウロイも倒したらもう一つお願いしてもいいですか……?」
シャーリー「いいよ。あのネウロイを倒せたらだけどなー」
おれ「はいっ!それでは倒しに行ってきます」
戦闘用BGM
おれ「数珠丸、あのネウロイの攻撃は相当強いだろうけどおれを護ってくれるよね?」
数珠丸「(無論)」
大典太「(例えダメージを受けたとしても私がいる)」
鬼丸「(あのネウロイは運が悪く我に攻撃を当てることができぬかもしれないぞぉ)」
おれ「君たちを信じてる。このまま前を向いて、目を閉じずに、真っ直ぐに!」
童子切「(そうだ。それでいい!あのネウロイを倒すのは俺と……)」
三日月「(俺を使え。そうすればあのネウロイなんてすぐに片がつく)」
童子切「(そういうことだ。怪異を打ち倒す俺の力と)」
三日月「(持ち主に最後まで戦う力を与える俺で)」
烈風丸「(我々は今回は活躍の場なしか)」
布都御魂「(この戦闘だけのスポット参戦だろうし彼らに頑張ってもらえばいいよ)」
===
==
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バルクホルン「……俺の奴は大丈夫だろうか」
シャーリー「さっき一人であのネウロイを倒したんだぜ?今回も大丈夫さ」
バルクホルン「ネウロイの攻撃が激化しているが本当に大丈夫か?」
シャーリー「大丈夫さ。おれはきっとネウロイを倒して帰ってくるよ」
バルクホルン「どうしてそこまで?」
シャーリー「さっき約束したとき、今まで見たことないこれ以上ない位自信に充ち溢れてた。絶対帰ってきて何かをお願いするためにねー」
おれ「父さんと母さんの仇だ!疾れ、真飛燕剣!」(ブワッ……)
(スパンッ)
おれ「よし……斬れる。布都御魂が解放してくれたこの力を使った方法でならおれにでも斬れる!どんどんいくよ」
童子切「」
三日月「(どんどん行くんだ!一気に畳みかけろ)」
おれ「わかった!」
おれ「舎利子色不異空空不異色色即是空空即是色……」
おれ「(きっと今なら父さんと同じ風に……やれる!)
おれ「奥義・極弐の太刀!」
最終更新:2011年12月03日 14:27