番外編 妖精に恋した日
今でも覚えてる、冬の寒い日だった
親父に狩りを成功するまで家に上げないと言われ、
泣きながら銃を構えた5歳の俺は森の中で獲物を探していたんだ
忘れたことなんかナイサ、雪の降る日ダッタ
『妖精を見た』って言っても誰も信じてくれナカッタ、姉も、両親モ
そんな私を信じてくれた、アイツと出会ったのハ
とっても嬉しかったンダ、とっテモ
ん?感情こもってるっテ?
う、うるさいナ!なんせ5歳の私は泣きながら森を歩いていたんダカラナ!
そんな時、目の前に妖精が現れたんだ
白くて長い髪
透き通るように白い肌
作り物みたいに綺麗な顔
衝撃だったね、今まで生きてきて、あんなに綺麗な物は見たことなかったんだ
そんで、撃った
え?なんで撃ったかって?
スオムスじゃ、森で妖精に会ったら命を持ってかれるんだよ
死神みたいだって?
きっと死神も妖精なんだろ
そうそう、それで肝心の出会いダケド
いきなり撃たれたんダヨ
当然、私の予知能力の前にはカスリもしなかったケドナ
そんで弾が飛んで来た方を見れば、アホ面が立ってテサ
『危ないじゃナイカー!』って言っタラ・・・
弾をかわして近づいてくるんだ
怖いだろ?そんなの人間じゃないだろ?
そこで小さい声で言ったんだ
『よ、妖精だ・・・』って
それから沢山のことを話したンダ
私の話を、あいつはなんでも聞いてクレタ
優しかったナァ
みんなが嘘付き呼ばわりする妖精の話も信じてクレタシ
それで私は思ったンダ
銃持ってるシ、撃ってキタ
きっとこいつは死神に違い無いっテサ
ん?スオムスじゃ、死神も妖精の仲間なんダヨ
嬉しそうに、色んな話をしてくれた妖精は、どうやら人間だったらしいんだ
怖がらずに話してくれた
可愛かったなぁ
気づいたら、俺は心を奪われていたんだ
妖精に恋してた
怖くなかったかッテ?
全然
だって優しそうな顔してタシ
優しかっタシ
いまだって、優しイシ・・・////
だ、誰の顔が赤くなってるッテー!!
まぁ、そんなわけで、そんなあいつが、私は気に入っテサ
この死神になら、連れて行かれてもいいなぁ・・・って
思ったわけダ
え!?今!?
うううううう//////
お、教えないカラナー!!!////
ロマーニャタイムズ 人気企画 ストライクウィッチーズに聞く
ゲスト スオムス空軍 ダイヤのエース エイラ・イルマタイル・ユーティライネン中尉
白い死神 俺少尉
より抜粋
最終更新:2010年11月06日 11:10