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隠し子8話

~基地・格納庫付近~

宮藤「それでね。リーネちゃん最近は…」

リーネ「そうなんだ。みんな頑張ってるんだね」


ヒソヒソ…

整備「おい、見ろよ…」

整備「ああ…あのビッチ魔女まだいたんだ」

整備「お相手が今は居なくなったから頼んだらやらせてくれるんじゃねぇの?」

整備「おい、お前いってみろよ。この間例の奴が好きなように使っていいとか言ってたし童貞卒業させて貰えるかもしれないぜ?」

整備「ちょ無理。お古はちょっと受け付けないんだ」

整備「なら俺いってみるかwwwリネット曹長をいかせちゃうぜ?」

整備「お前の粗チンじゃ無理だろwww俺少尉のイチモツのサイズ見なかったのかよ」

整備「見た見た。あんなでかいのと比べたらなぁ…お前じゃ無理じゃないか?」

ヒソヒソ…

456 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/05(月) 00:44:38.47 ID:REcUlZ2g0 [3/13]
リーネ「…」

宮藤「気にすることないよリーネちゃん。無視無視。後であの人達にはミーナさんにお仕置きしてもらえばいいから」

リーネ「…うん。芳佳ちゃん。もう大丈夫だよ」

宮藤「いこうリーネちゃん」

リーネ「うん」


整備「しかし俺達憧れのリネット曹長がまさかなー」

整備「俺少尉の玩具だったなんてちょっとがっかりだよ」

整備「あーあ。俺リーネちゃん衆やめようかな…」

ニイト「先輩たちは何の話してるんすか?」

整備「ようニイト。今リネット曹長がここに来てたからリネット曹長について話してたんだよ」

ニイト「リネット曹長についてっすか?」

整備「おう。ニイトお前はどう見る?頼んだらやらせてくれると思うか?」

460 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/05(月) 00:51:13.39 ID:REcUlZ2g0 [4/13]
ニイト「やらせてくれるって先輩…。ありえないっすよ」

整備「ありえなくないって。俺少尉に毎日玩具にされてたんだぜ?」

整備「今頃身体をぜってー持て余してるって」

ニイト「そうっすかねぇ…」

整備「どうしたニイト。お前随分リネット曹長に入れ込んでたのに…熱でもあるか?」

ニイト「そんなの無いっすよ」

整備「あれだろ。入れ込んでたからショックなんだろ。俺少尉の玩具になってたのがさ」

整備「ニイトお前処女厨かよ」

ニイト「そりゃショックでしたよ?でも別に俺少尉の玩具だったからって俺の想いは変わらないっす。今でもリネット曹長の事が好きで好きでしょうがないっす」

整備「ふーん。そうか」

整備「それじゃあニイト。リネット曹長に頼み込んで俺と穴兄弟にでもなるか?」

ニイト「だから別に俺はいいっすよ…俺はリネット曹長をそんな目で見てるんじゃないっす」

464 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/05(月) 00:58:28.29 ID:REcUlZ2g0 [5/13]
整備「ならいいや。折角誘ってやったのに」

整備「行こうぜ。行こうぜ」

整備「ニイト。お前がその気じゃなくても俺達はその気だからな。先に具合でも確かめてお前に教えてやるよ」

ニイト「…」


~廊下~

リーネ「…」

整備「リネット曹長ちょっといいですか?」

リーネ「はい?どうされたんですか?」

整備「ちょっと頼みごとがあって…おい。やれ」

整備「リネット曹長。ちょっとだけ静かにしててくださいねー」

リーネ「!?」もごもご

整備「頼みごとっていうのはほら。ちょっと俺達を気持ちよくさせてほしいなーって」

リーネ「んー!んー!?」

466 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/05(月) 01:04:11.78 ID:REcUlZ2g0 [6/13]
整備「別にいいでしょう?この間俺少尉も言ってたじゃないですか」

整備「へへっ。リネット曹長だって俺少尉が居なくなって持て余してるんでしょう?」

整備「大人しくしてりゃすぐにすみますから」

リーネ「んー!んんー!んー!!!」

整備「誰かに見られる前にさっさとやっちまうぞ」

整備「それじゃまずは俺からー」

整備「とっとと終わらせろよ?後がつまってんだ」

整備「わかってるって。なら少しは手伝えよ。ズボン下ろしたり上着のボタンとったりさ」

整備「わかったわかった。手伝えばいいんだろ」

整備「そうそう。それじゃリネット曹長俺達のお相手よろしくおねがいしまーす」

整備「おい見ろよ。俺達に襲われてんのに準備万端みたいだぜ」

整備「手間が省けたな。それじゃいただきまーす」

リーネ「んーーーーんーーーーーー!!!!」

ガチンッ

整備「…」バタン

470 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/05(月) 01:08:58.92 ID:REcUlZ2g0 [7/13]
整備「おいおいいきなり倒れてどうしたんだよ一体…!?」バタン…

整備「ニイトてめぇ!」

ニイト「先輩たちこそ何やってるっすか?とっととその汚い手を離すっす」

リーネ「ニイトさん…?」

整備「よくも二人をやってくれたな!」

ニイト「うるさいっす。先輩も同じ目にあいたくなかったら倒れてる二人を連れてとっとと戻るっす。ミーナ中佐にちくるっすよ?」

整備「くそっ。覚えてろよニイト!」

ニイト「俺は覚えてないっす」

リーネ「…」

ニイト「リネット曹長大丈夫っすか?」

リーネ「…ニイトさん、ありがとうございます」

ニイト「いえ。俺は当たり前の事をしただけっす。リネット曹長。またあいつらが来るといけないっすから早く服を着直して部屋に戻るっす」

リーネ「…うん」

ニイト「まったくあの先輩たち最悪っす…リネット曹長も気を付けてくださいっす」

リーネ「…うん」

475 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/05(月) 01:16:28.65 ID:REcUlZ2g0 [8/13]
ニイト「(これでいいっす。これでいいっす。今なら簡単にやれちゃいそうだけど…我慢っす)」

リーネ「ニイトさん、本当にありがとうございました」

ニイト「いえいえっす。リネット曹長気を付けて戻ってくださいっす」


ニイト「ハァ…戻って一人寂しくぬくっす…」


~翌日~

整備「リネット曹長。オナシャス!筆おろししてください」

整備「リネット曹長。俺を童貞卒業させてください」

整備「リネット曹長。俺のここを治療してください」

整備「リネット曹長。一緒に気持ちよくなりません?」

リーネ「あの…私は…そんな…」

ニイト「先輩たち辞めるっす!もう俺少尉が言っていた事は無効っす!あきらめるっす!」

478 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/05(月) 01:20:57.39 ID:REcUlZ2g0 [9/13]
リーネ「!?」

整備「ニイトお前でしゃばんなよ」

整備「じゃますんなよ」

ニイト「ミーナ中佐に言いつけるっすよ!」

整備「ちっ…いこうぜ」

整備「あーあ。ニイト君。いつの間にかいい子になっちゃってさ」

ニイト「まったく…」

リーネ「ニイトさん、また助けてくれてありがとうございました」

ニイト「整備班の問題は整備班内でできれば片づけたかったっす。リネット曹長何度も言うけど本当に気を付けるっす」

リーネ「…うん。次は気を付けるね」

ニイト「本当に気を付けてくださいっすよ…?前回と今回は運よく俺が助けに入れたけど次はどうなるかわからないっすからね」

リーネ「…うん」


ニイト「ハァ…リネット曹長…うっ」

481 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/05(月) 01:26:40.35 ID:REcUlZ2g0 [10/13]
ニイト「ハァ…もう右手は嫌っす…俺もリネット曹長とやりたいっす…」

整備「どうしたニイト?」

ニイト「別にどうもしてないっす」

整備「リネット曹長のことだろ。最近一部の暴走してる奴等から助けたって聞いてるぜ?」

ニイト「丁度現場に出くわしただけっす」

整備「あいつらも自重しねーとミーナ中佐にばれたらどうするんだって話だよな」

ニイト「そうっすよね」

整備「ニイト。お前もまさかリネット曹長としたいなんて考えてないよな?リネット曹長を助けてるのも点数稼ぎで…」

ニイト「ち。ち。ち。違うっす!俺は別に…」

整備「ならいいけどな。…ニイト。リネット曹長は辞めとけ?」

ニイト「どうしてっすか?」

整備「お前も見ただろ?俺少尉との事」

ニイト「確かに見たっすけど…。だからどうしたっすか」

整備「お前がいいっていうなら止めはしないけどさ…?」

ニイト「リネット曹長は汚れてなんてないっす!例えそうだったとしても俺は気にしないっす」

482 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/05(月) 01:33:18.63 ID:REcUlZ2g0 [11/13]
~ブリタニア~

ミノ「俺君。慌てる必要はないけどいいんだな?」

俺「…はい。やっぱり僕は自分が何者なのかを知りたい…!」

ミノ「やっぱりそうだろうな。また何か困った事があったら君の父親を経由して俺に相談してくれればいい」

俺「助けてくれた上に何から何までありがとうございました」

ミノ「君を見てたら昔の俺を少しだけ思い出してしまっただけさ。お父さんには君が今どんな状況なのかは話を付けてあるから何も心配することはないよ」

俺「はい。ミノムシさんこそお元気で」


俺「…ここが僕の家。…ごめんください」

リーネ父「…俺君待っていたよ?話はミノムシ君から聞いたよ。まずはお帰りと言うべきかな?」

ミニー「お帰りなさい。ここがあなたの家よ」

俺「…はい」

ウィルマ「彼が私の弟君?初めまして。長女のウィルマよ。もう結婚して違う場所に住んでたんだけどちょっと事情があって今は実家に戻ってきてるの」

俺「ウィルマ姉さんですね…?初めまして…俺です」

484 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/05(月) 01:38:22.22 ID:REcUlZ2g0 [12/13]
ミニー「俺君大変だったようね…。でももう大丈夫よ。少しずつあなたが何者なのかを説明してあげるから」

リーネ父「明日から話を聞かせてあげよう。今日は疲れているだろう?」

ウィルマ「どうせならリーネも戻ってこればよかったのに」

リーネ…?

俺「リーネって誰ですか?」

ウィルマ「そうだった。記憶が混乱してるんだったわね。リーネっていうのはあなたの双子の妹の事だよ?」

俺「僕の双子の妹…うっ…頭が痛い…」

また頭が痛い…変な映像がまた…

ウィルマ「ちょっと。大丈夫?」

ミニー「俺君。落ち着いて深呼吸するのよ」

俺「…」

リーネ父「大丈夫だったか?もう大丈夫なのか?」

俺「…はい。もう大丈夫です。ちょっと頭痛がしただけだから…」


~ブリタニア~

俺「おはようございます」

ミニー「おはよう。昨日はよく眠れたかしら」

俺「はい。ぐっすり眠れました」

ウィルマ「おはよ~。俺~」

俺「おはようウィルマ姉さん。でも抱き着くのは辞めて欲しいな」

ウィルマ「いいでしょ別に~」

ミニー「ウィルマ。俺君が困ってるから辞めておやり?」

リーネ父「そうだぞウィルマ。朝食がもうじきできるから二人とも席につきなさい」

俺「はい」

ウィルマ「は~い」

112 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/06(火) 00:44:42.53 ID:c5uXxalx0 [3/18]
父「ウィルマはここにいつまで居るつもりだ?」

ウィルマ「もうしばらくいちゃダメ?」

父「私は構いはしないがお前の旦那は何も言ってこないのか?」

ウィルマ「あの人は何も言ってこないわよ」

父「だから言っただろう。私は結婚は反対したはずだ」

ミニー「あなた。そんな事言わないの。ウィルマが決めた事でしょ?」

父「そうだが…」

話に付いていけないや…

俺「…」

父「すまないな俺君。俺君のわからない話をしてしまって悪かった」

俺「大事な話みたいだから僕に構わずに続けてください」

ウィルマ「あれなのよ。夫婦喧嘩で家を飛び出してきちゃったの」

俺「それなら早く仲直りしたほうがいいと思うんですがいいんでしょうか」

ウィルマ「いいの!向こうから迎えに来るまで帰ってやんないから」

116 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/06(火) 00:53:27.53 ID:c5uXxalx0 [4/18]
父「この様子じゃ先が思いやられる…。孫の顔を早く見たいんだがこれでは無理かもしれないな」

ウィルマ「あの人にはもっと毎日でも頑張って欲しいんだけどねー…。やっぱり年だから仕方ないのかしらね」

俺「年?」

ウィルマ「あはは…夫とは30歳年が離れているのよ」

俺「そうなんですか」

ちょっと驚きだな

父「驚いただろ?私も最初聞いた時自分の耳を疑ったものだよ」

ミニー「愛に年の差なんて関係ないわよ」

父「しかし。現に家出してきてるじゃないか。やっぱり失敗だったんじゃないか?」

ウィルマ「ちょっと喧嘩してるだけだもん」

俺「きっと旦那さんもすぐに姉さんを迎えに来てくれますよ」

ウィルマ「そうだといいけど…」

118 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/06(火) 01:01:18.84 ID:c5uXxalx0 [5/18]
俺「でもどうして喧嘩なんてしたんですか?」

ウィルマ「あはは…さっきも言ったと思うけど子供の事でちょっとね」

父「中々相手をしてくれないみたいで口論になって飛び出してきたわけだ」

ウィルマ「あはは…」

俺「そ。そうだったんですか」

(おい。ちょっと俺と代われよ。姉さんの為に一肌脱いでやろうぜ?)

俺「…っ」

またあの声だ…

父「俺君どうしたんだ?」

ミニー「大丈夫?また頭痛がするのかしら」

ウィルマ「部屋に戻ってしばらく休む?」

俺「大丈夫です…すぐに治まるはずだから大丈夫」

出てくるな…お前は出てくるな…。お前はきっと出て来ちゃいけないんだ

(つれねぇこと言うなよな。俺はお前が望んだから居るっていうのに)



121 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/06(火) 01:08:28.78 ID:c5uXxalx0 [6/18]
望んでなんかいない…

(嘘付け。ならどうして俺の人格が出来たんだ。お前が望んだからだろ?)

違う!

俺「…」

ミニー「治まらないの?やっぱりまだ寝ていた方が…」

父「まだ安静にしていた方がいいと彼も言っていたから今日はもう部屋でゆっくりしていた方がいいな」

ウィルマ「私が部屋まで連れていくよ」

俺「…」

父「頼んだぞウィルマ」

ミニー「後で何か食べるものを持って行ってあげるわね」

ウィルマ「さ。部屋に戻ろう?」

俺「…はい」

123 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/06(火) 01:15:16.56 ID:c5uXxalx0 [7/18]
ウィルマ「本当に大丈夫?」

俺「…はい」

(大丈夫じゃねーだろ?俺に大人しく変わればこの頭痛から解放されるんだぜ?)

黙れ

俺「…」

(お前だって思い出したくないだけでわかってるんだろ?俺達が何をしてたか。お前の時の俺が何をしてたか分かるんだ。お前が分からないはずはないよな?)

わからない…

(だから。わかりたくないだけだろ?)

違う…

ウィルマ「ついたよー。本当に大丈夫?」

俺「大丈夫」

ウィルマ「私に何かできる事はある?」

(あるだろ?なあ。そろそろ俺達も欲求不満だろ?)

それがどうした…

俺「お願い姉さん。僕を一人にしないで…」

126 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/06(火) 01:23:27.84 ID:c5uXxalx0 [8/18]
ウィルマ「いいわよ。俺が寝付くまで一緒にいてあげる」

俺「姉さん…」

ウィルマ「なあに?」

俺「もしも僕がおかしくなったら躊躇わずに…これの引鉄を引いて?」

ウィルマ「ちょっとこれ拳銃じゃない。おかしくなったらって…」

俺「ずっともう一人の俺って言い張る変な声が聞こえるんだ…」

(言い張るってなんだよ。俺は俺なんだよ。お前が作ったもう一人のな)

俺「今にも僕はそいつに乗っ取られそうなんだ。そうなったら絶対何か悪い事をすると思うからお願い…」

ウィルマ「わかったよ。お姉ちゃんに任せなさい」

俺「姉さん。ありがとう。もしもの時はお願い」

(おいおい。拳銃でどうにかなると思ってるのか?俺達はウィッチだぜ?)

シールドを張らないといけないだろ?逃げる時間を稼いでくれればいいんだ

(ちっ…)



127 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/06(火) 01:29:23.18 ID:c5uXxalx0 [9/18]
~居間~

ウィルマ「お父さん。ちょっと話があるんだけどいいかな」

父「なんだ?家に帰る気になったのか?」

ウィルマ「違うわよ。俺の事よ。さっき変な事を言って拳銃を渡されたんだけど…」

ミニー「何て言っていたの?」

ウィルマ「もう一人の俺っていう奴の声が聞こえるとか。乗っ取られそうとか。あれが厨2病って奴なのかしらね」

父「そうか…やはりまだ彼は俺君の中に居るわけだな」

ミニー「そのようね…ミノムシさんも一度会った事があるって言っていたわ」

父「彼が出てくるとなると色々厄介だな…」

ウィルマ「彼って誰よ?」

父「私を憎むもう一人の俺君だよ。ウィルマにも俺君がどんな境遇だったかは教えたはずだが忘れてしまったか?」

ウィルマ「覚えてるわよ。でもそれとどんな関係があるの?」

父「彼は私達の言葉を信じてくれなかった…。色々思うところがあるのだろうね。そのせいで…」

128 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/06(火) 01:34:01.68 ID:c5uXxalx0 [10/18]
ミニー「リーネには本当に悪い事をしてしまったわ…」

ウィルマ「リーネがどうしたっていうのよ」

ミニー「もう一人の俺君の憎しみの矛先がリーネに向かってしまっていたのよ」

父「俺君の私への復讐をリーネが身代わりに…」

ウィルマ「…」

父「しかしそれだけでは治まらなかったんだろう。前に彼に会った時私への殺気は凄まじいものだった」

ミニー「リーネの事も心配ね…。あんなことがあったんですもの。家へ帰ってくるかもしれないわね」

父「今の俺君ならリーネと引き合わせても大丈夫だろう。しかし彼が出てきてしまったら…」

ミニー「またリーネは酷い事をされるでしょうね」

ウィルマ「止めればいいじゃない」

父「彼は止められない…。ウィッチな上に攻撃的な固有魔法まで持っている。止められるならもう止めていたよ」

129 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/06(火) 01:39:38.42 ID:c5uXxalx0 [11/18]
ウィルマ「だからこの拳銃を渡して来たのね」

父「拳銃でどうにかできるはずがないが無いよりはましだろう」

ウィルマ「シールドで弾は止められるかもしれないけど。シールドを張らないといけないから逃げる時間位は稼げるかも。多分そう考えて渡したのかもしれないわ」

父「彼が出てこない事を今は祈るだけだ」

ミニー「そうね…。でもいつかは彼ともちゃんと和解しないとダメね」

父「わかっている…。いざとなったら私の命で彼に償おう」

ミニー「あなた…」


俺「…ふっ。ようやく出て来れた。本当に強情な奴だ」

でもまさかあの一言だけでこうもすんなり出て来れるなんて思わなかったぜ

俺「…しばらくは猫被ってねーとな」

さーてどうすっか。あの男に直接手を下すか。またあの男の大切なものを無茶苦茶にしてやるか…



133 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/06(火) 01:48:45.63 ID:c5uXxalx0 [12/18]
俺「お前はどっちがいいと思う?」

(…)

また殻に籠りやがったか

俺「止めねーなら俺の好きにやらせてもらうぜ」

考えるまでもなかったな。あの男の大切なものをめちゃくちゃにしてやってからあの男にも直接手を下してやればいいだけだったな

俺「さーて…また楽しい毎日が始まりそうだ。でも大丈夫かなー。姉さんはあいつと違って気が強そうだしなー」

何か弱みでもないかなー

俺「そういえば基地にいるあいつは今頃どうしてるかな」

整備の奴らに輪姦されてるかな?それともミーナ中佐が厳重に保護してるかどっちかか

137 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/06(火) 01:57:19.08 ID:c5uXxalx0 [13/18]
~格納庫~

宮藤「リーネちゃん大丈夫?なんだか怯えてるようだけど…またあの時の事を思い出しちゃったの?」

リーネ「ううん。大丈夫だよ」

宮藤「それならいいけど…リーネちゃん無理はしないでね?」

リーネ「…うん」

宮藤「それじゃ。私はこれから訓練に行ってくるね」

リーネ「頑張ってね。芳佳ちゃん」

宮藤「うん。リーネちゃんの分まで頑張ってくる」


リーネ「行っちゃった…。ここに居たら怖いから部屋に戻ろ…」



整備「」ニヤニヤ

整備「俺達行こうぜ」

整備「ああ。スピードと場所だな」

138 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/06(火) 02:02:31.78 ID:c5uXxalx0 [14/18]
ニイト「リネット曹長!」

リーネ「ニイトさん?」

ニイト「部屋に戻るんすよね。最近物騒だから部屋まで送るっす」

リーネ「…ありがとう」

ニイト「問題ないっす。どこかの誰かさんのせいっすから」


整備「ちっ…」

整備「ニイトめ…」

整備「ナイト気取りかよ」


ニイト「行きましょうリネット曹長」

リーネ「…はい」

140 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/06(火) 02:08:44.71 ID:c5uXxalx0 [15/18]
ニイト「…」

リーネ「…」

ミーナ「あら?珍しい組み合わせね」

ニイト「ミーナ中佐こんにちはっす」

リーネ「ミーナ中佐こんにちは」

ニイト「最近一部の人達が物騒な事を考えてるんでリネット曹長を部屋まで送ってたっす」

ミーナ「リーネさんを監視してたから何があったかは知ってるわ…。私が助けに入る前に助けが入って何事も無かったからよかったけどリーネさん怖かったでしょう?リーネさんを襲おうとした整備士達はお仕置きしておいたからもう大丈夫よ」

ニイト「でもまだまだ沢山いるっす…」

ミーナ「俺さんのせいね…?」

ニイト「はいっす…。あいつのせいで一部の奴らのリネット曹長を見る目が変わったっす…」

リーネ「…」

ミーナ「リーネさん。怖いとおもうけどもう少しだけ辛抱して頂戴ね。除隊の手続きがもうすぐ終わるから週末にでもご実家に帰れると思うわ」

リーネ「わかりました。ならそろそろ荷物をまとめないとダメですね」

ミーナ「手続きが終わったらすぐに出て行けって言うわけじゃないけど…。ここに居たら危ないから出来るだけ手続きが終わったらすぐに出たほうがいいわ」

143 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/06(火) 02:14:23.45 ID:c5uXxalx0 [16/18]
リーネ「…はい」

ミーナ「それじゃあニイトさん。リーネさんを部屋まで送って行ってあげて頂戴」

ニイト「はいっす。行きましょうリネット曹長」

リーネ「…はい」


ニイト「リネット曹長と会えるのも週末までってなると寂しいっす」

リーネ「そうなんですか?」

ニイト「そうっす。リネット曹長は憧れの人っすから」

リーネ「…」

ニイト「リネット曹長…。会えなくなる前に言っておきたい事があるっす」

リーネ「…なんでしょうか」

ニイト「俺はリネット曹長の事が好きっす。リネット曹長が除隊するなら俺も後を追っていってもいいっすか…?」

145 自分:隠し子[sage] 投稿日:2011/12/06(火) 02:20:39.83 ID:c5uXxalx0 [17/18]
リーネ「…ニイトさんごめんなさい。私は…」

ニイト「もしあいつの玩具にされてた事があるからなら俺は別に構わないっす!」

リーネ「違うの…。お兄ちゃんじゃないとダメなの…」

ニイト「…どうして。あいつはリネット曹長に酷い事をし続けてきたんじゃないんすか?」

リーネ「…ごめんなさい。最初は嫌だったけど…途中からは嫌じゃなくて…」

ニイト「…そんな」

リーネ「…ニイトさん。今までありがとうございました。もう私は一人でも大丈夫だから…」

ニイト「…」

パタン…

ニイト「…くそっ。くそっ。あいつさえいなければよかったのに…」
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最終更新:2011年12月07日 00:52
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