― 夜 ―
ミーナ「俺さんは、今日から夜間哨戒ね」
俺「はい、そうです。確か、今週は俺とサーニャさんペアですよね?」
ミーナ「ええ、そうよ。それで来週は、エイラさんと俺さんペアね」
俺「了解です」
ミーナ「あっ、そうそう!俺さんってお菓子作り得意だったわよね?」
俺「まぁ、人並みには作れますけど… どうしたんですか?」
ミーナ「今年のクリスマスパーティーは地域の住民を招待する大規模なものになるのよ」
ミーナ「それで、料理を作るのが宮藤さんとリーネさんだけじゃ大変そうだから、俺さんも手伝ってくれれば嬉しいと思ってね」
俺「そういうことなら、ぜひ手伝わせてください!」
ミーナ「そう言ってくれると、助かるわ。じゃぁ、今夜の夜間哨戒がんばってね」
俺「ありがとうございます」
― 格納庫 ―
俺「サーニャさん、今夜はよろしくお願いします」
サーニャ「こちらこそ…よろしくお願いします」
俺「俺、501で夜間飛行をするの
初めてなんで、コースを教えてくれると嬉しいです」
サーニャ「ええっと…私に付いて来て…ください」
俺「分かりました!じゃぁ、行きましょう」
― 夜空 ―
俺「やっぱり星空は綺麗ですね~」
サーニャ「はい…」
俺「それにしても…サーニャさんの武器、大きいですね」
サーニャ「そう…ですか? 俺さんのも大きいですよ?」
俺「そんな事無いですよ。サーニャさんのフリーガーハマーに比べたら、このMG151/20なんてちっぽけな物です」
サーニャ「………」
俺「………」
サーニャ「………」
俺「寒いですね、ははは…」
サーニャ「はい…」
俺「………」
サーニャ「………」
俺(うう…ちょっと気まずい… サーニャさんって大人しいんだなぁ…)
サーニャ「…俺さん」
俺「は、はい!?」
サーニャ「姿は見えませんが、シリウスの方角に…」
俺「…う~む…ネウロイ…ですね」
サーニャ「……どうします…か?」
俺「危険性は無さそうだけど…一応、叩いておきましょう。俺が引き寄せますから、サーニャさんはコアをお願いします」
サーニャ「了解です」
俺「速度はやや速い…大きさは…中型程度かな…」
俺「さてと…雲に向かって2,3発打ち込むか! それっ!!」
ドン!ドン!ドン!
俺「…よし!こっちに気を取られて、向かってきてるな。 サーニャさん!後はお願いします!!」
サーニャ「はい」
ネウロイ≪ピョォォォォォォォォッ!≫
俺「うわっ!? やっと姿を現しましたね…サーニャさん!」
サーニャ「いきます!」
シュボボボボッ!
ネウロイ≪ミャァァァァァァッ!!≫
俺「やった! さすがサーニャさん!!」
サーニャ「いえ、俺さんが惹きつけてくれたから…」
俺「いえいえ、俺なんて何もしてませんよ!!さてと!そろそろ基地へ帰りましょうか?」
サーニャ「はい」
― 基地に無事着陸 そして格納庫にて ―
サーニャ「………」フラフラ
俺「サ、サーニャ…さん? 大丈夫ですか…?」
サーニャ「…眠い…」フラフラ
俺「ふらふらしてると、危ないです…あっ!」
サーニャ「………」コケッ
俺「大丈夫ですか!?」
サーニャ「zzz……」
俺「ね、寝てる……弱ったなぁ…サーニャさんの部屋分からないし…一先ず俺の部屋で寝かしておこう」
俺「よいしょっと! うわぁ、サーニャさんって軽い… それに、女の人をお姫様だっこするのって初めてだなぁ~」
サーニャ「zzz…」
― 俺の部屋 ―
俺「えっと…サーニャさんは…俺のベッドに…」
サーニャ「………」ムクッ
俺「あっ、サーニャさん。 起きました?」
サーニャ「………」ヌギヌギ
俺「ちょっ!?/// な、なにやってるんですか!?サーニャさん!!」アセアセ
サーニャ「う~ん……」ヌギヌギ
俺「だ、ダメですよ!サーニャさん!! そんなに脱いだら、スッポンポンに…!//// うぐっ!?!」
し、しまった! サーニャさんのストリップ劇を目撃しちゃって…思わず興奮してしまった!!
か、かかか……過呼吸がっ!!
俺「ぐぐぐぐっ…! ぐぅっ!」
サーニャ「zzz……」
俺「やばっ…ぐっ! く、苦しい……」
どこかに…どこかに袋は…!! あった!!
俺「すぅーっ!はーっ! すぅーっ!はーっ! た、助かった……」
サーニャ「zzz…」
俺「はぁはぁ……こ、今度からは…ちゃんとサーニャさんの部屋に寝かしつけよう…じゃないと、俺はいつか死んでしまう…」
俺「…俺も寝ようっと…」
― 朝 ―
ミーナ「今日も気を引き締めて、がんばらなくちゃね。まだ、リーネさんと宮藤さんは起きてないのね」
俺「おはようございます」
ミーナ「お、俺さん!? お、おおはよう! それより、俺さんは昨日、夜間哨戒じゃなかった!?」
俺「そうですけど…何で驚いてるんですか?」
ミーナ「だ、だって…! 俺さん達が基地に帰ってきてから3時間経ってないわよ!? ちゃんと寝たの!?」
俺「はい、ちゃんと寝ましたよ。 2時間ほど」
ミーナ「2時間!?」
俺「前の部隊では、これが当たり前だったんで… 長時間寝ちゃうと、かえって眠くなっちゃうんです」
ミーナ「そんな生活リズムで体壊さない?」
俺「大丈夫です! こう見えても、体は丈夫なんで」
ミーナ「俺さん、くれぐれも…無理はしないでね?」
俺「はい!ありがとうございます」
エイラ「おはよう……」
俺「あっ、ユーティライネンさん。おはようございます」
ミーナ「おはよう、エイラさん」
エイラ「なァ…サーニャ知らないカ?」
ミーナ「サーニャさん? サーニャさんなら、部屋で寝てるんじゃないの?」
エイラ「それがさァ…サーニャが私の部屋に来なかったんだヨォォォ…」ウルウル
俺「? サーニャさんが、なんでユーティライネンさんの部屋に行くんですか?」
エイラ「うっ…! ソッ…そそそ…それは…お、オマエには関係ないダローっ!!」
俺「ひぃっ!? す、すいませんっ!!」
ミーナ「ねぇねぇ俺さん、夜間哨戒から帰ってきてサーニャさんがどこに行ったか知ってる?」
俺「はい、知ってますよ」
エイラ「なっ! そういう大事なことは早く言えヨっ!!」
俺「す、すいませんっ!! えっとですね。サーニャさんは…」
「俺の部屋で寝てます」
ミーナ・エイラ「「………は?」」
最終更新:2011年12月11日 22:42