エイラの自宅で誕生日デート----
18 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/02/21(火) 20:24:40.89 ID:7Mjnaa8v0 [12/29]
俺「さて、そろそろ帰るか、イッル」
エイラ「あ、ああ……!」ソワソワ
俺「けっこう暗くなってるな。家まで送っていこうか?」
エイラ「いやっいい。今日は遠慮しとく」ソワソワ
俺「おう、そうか。それじゃあな」
エイラ「あのっ俺! その……今日は何の日か知ってるカ……?」
俺「? 今日は普通の火曜日だろ? 何かあるのか?」
エイラ「えっとその…………いや、そうダ。普通の火曜日だゾ……」シュン
俺「うん、そうだよな。それじゃあな。暗いから気を付けて帰れよ」フリフリ
エイラ「あっ………うん……じゃあな」フリフリ
21 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/02/21(火) 20:30:37.25 ID:7Mjnaa8v0 [13/29]
エイラ「ハァ………今日は俺の誕生日だってのに、俺の奴はまったく……」ブツブツ
エイラ「今日は席を外すことも多かったし……もしかして私といっしょにいるのに飽きたのかなぁ……」トボトボ
エイラ「あっ着いた」
ガチャッ
エイラ「ただいまー……って誰も返事なんて――」
俺「お誕生日おめでとう! イッル!!」ガバッ
エイラ「○τ?◆?>△!?」ビクッ
俺「驚いたか? サプライズパーティーだぞ!」
エイラ「」ポカーン
俺「ん? どうした? 呆けた顔して」
23 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/02/21(火) 20:36:10.07 ID:7Mjnaa8v0 [14/29]
エイラ「い、いつのまにこんな用意を……」
俺「今日は俺が席を外すことが多かったろ? その時にこの準備をしていたんだ」
エイラ「料理も飾り付けもお前が……?」
俺「いや、エルマ中尉と24戦隊の皆が手伝ってくれたんだ。皆もいっしょにパーティーに誘ったんだが、俺とお前の二人きりの方がイイって言って断られちまった。別にそんな気を遣ってくれる必要なんてなかったのに」
エイラ「そっか……皆でこれを用意してくれたのか……」
俺「ああ。だからほらっ玄関に突っ立ってないで早く中に入れよ」
エイラ「うん!」パァァ
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/02/21(火) 20:38:48.84 ID:iunkxqpZ0 [4/7]
光景が目に浮かぶ…支援
25 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/02/21(火) 20:42:23.06 ID:7Mjnaa8v0 [15/29]
俺「ふぅ……食った食った」
エイラ「おいしかったナ」
俺「さて、それじゃあお待ちかねのプレゼントタ~イム!」
エイラ「やった!」ワクワク
俺「ニッシネンからはこれ!!」
エイラ「おお……」ガサガサ
俺「これは……タロットカードか」
エイラ「うん。かっこいいな、コレ」
俺「さて、お次はニパのか」
エイラ「魔除けの人形か……」
俺「これはアイツ自身が持ってた方がいいんじゃないか……?」
エイラ「いひひっそうダナ」
俺「お次はハッセか」
エイラ「キレイなネックレスダナ……」
27 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/02/21(火) 20:48:12.37 ID:7Mjnaa8v0 [16/29]
俺「はい、最後はエルマ中尉だな」
エイラ「これはアルバムか。あっ……皆で撮った写真が入ってる……」
俺「へぇ……いつのまにかこんなにたくさんの写真を撮ってたんだな」
エイラ「……………うん」ジワァ
俺「おっとまだまだたくさんプレゼントが残ってるんだ。泣くのはまだ早ぇぞ」ニッ
エイラ「うん……!」グシグシ
俺「それでこれはな……」
俺「ふぅ……これで全部のプレゼントのチェックが終わったかな」
エイラ「こんなにたくさんのプレゼントが……皆には感謝してもしきれないナ……」
俺「イイ仲間を持ったな、イッル」
エイラ「うん……」
30 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/02/21(火) 20:54:19.10 ID:7Mjnaa8v0 [17/29]
俺「さて、そろそろ片付けに取りかかるか」
エイラ「あっちょっと待ってくれ。その……お前からのプレゼントがまだ……」モジモジ
俺「は? そんなもんねぇよ」
エイラ「なっそんなのひどいじゃないかっ!」
俺「このパーティーを主催したのは俺なんだから、それだけで充分だろ?」
エイラ「そ、そりゃあ私は普段からお前に良くしているわけじゃないけど……皆がこうしてプレゼントを用意してくれている中でお前だけ無いなんて……そんなの寂しいじゃないか……」ショボーン
エイラ「やっぱりお前は私に飽きて――」ジワァ
俺「あっスマンスマン冗談だって! ちゃんと用意してあるってば!!」
エイラ「本当だろうなぁ」グスッ
俺「本当本当! ちょっと待ってろよ!」
32 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/02/21(火) 21:00:03.69 ID:7Mjnaa8v0 [18/29]
俺「ほれ、お待たせ」
エイラ「開けてみていいカ?」
俺「おう」
エイラ「何だかモフモフしてるナ……あっ……マフラー……」
俺「ちょっと月並みだけど、狐が使い魔のお前にはちょうどいいかなーっと思ってな」
エイラ「黒狐の毛を使っているのカ……」
俺「どう……かな?」
エイラ「ふむエルマ中尉や24戦隊の皆のセンスには遠く及ばないけど…………まぁ、俺にしては良く頑張った方かもナ」ニコッ
俺「そうか。それなら良かった」ニッ
エイラ「へへっ……あったかいな……」モフモフ
36 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/02/21(火) 21:05:04.66 ID:7Mjnaa8v0 [19/29]
エイラ「そういえば俺、どうやってこのパーティーの準備をしたんダ? 確かに今朝鍵を閉めて家を出たんだけど……」
俺「そりゃおめぇそこの窓を割って侵入して中から鍵を開けてだな」
エイラ「ああっなんか寒いと思ったら窓ガラスが割れてるじゃないカ!!」
俺「近所の人に見られたけど、サプライズパーティーですって言ったらあっさり見逃してくれてなはっはっはっ!!」
エイラ「何てことしてくれんるんダ! これじゃあ今日寒くて寝られないじゃないカ!!」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/02/21(火) 21:06:14.44 ID:iunkxqpZ0 [6/7]
おまわりさんこいつはちがいます
40 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/02/21(火) 21:10:18.63 ID:7Mjnaa8v0 [20/29]
俺「スマンスマン、これしか方法が思い付かなくてな」
エイラ「むぅ……壊した責任は取ってもらうからナ」ジトーッ
俺「オーケイオーケイ、ちゃんと帰る前に直してから……」
エイラ「そうじゃなくて!」
俺「え?」
シュルシュルシュル
俺「ちょっイッル!? そのマフラーは一人用だから二人じゃ使えないって!」
エイラ「うるさい! ジッとしてろ!」
俺「お、おう」
エイラ「よし、できた。今夜は一晩中これで過ごしてもらうからナ」ギュッ
俺「………………窮屈だって」
エイラ「その分二人の距離が近くなって………あったかいダロ?」ニッ
俺「うん。まったくその通りだ」ギュッ
おわり
最終更新:2012年02月21日 23:23