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地獄でデート

地獄でデート----





30 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/27(火) 23:17:27.52 ID:N1Gr1Qyk0 [13/21]

俺「ううん……ここはどこだー……?」ムクッ

ハンナ「起きましたか、俺さん?」

俺「おお、ハッセ。俺達一体どうしt……って何だこりゃあ!?」

ハンナ「私も起きた時に驚きましたよ」

俺「空は薄暗くて不気味に紅く染まってて……うわっあれ火山か?」

ハンナ「何だかおどろおどろしい場所ですね」

俺「ちょっと記憶を辿ってみるか……えっと……俺達は町を歩いていたら車が突っ込んできてそれで……あれ? もしかしてここって……」

ハンナ「死後の世界。地獄ですかね」






32 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/27(火) 23:24:20.63 ID:N1Gr1Qyk0 [14/21]

俺「地獄? ハハハッそんなバカな」

ハンナ「でも、私達の世界でこんな不気味な場所でありますかね?」

俺「うっ……まぁそうだな。でも、扶桑に伝わる地獄とはちょっと違うな」

ハンナ「そうなんですか?」

俺「うん。扶桑だと河原で石を積む地獄とかそういうのなんだ」

ハンナ「何だか楽しそうですね」クスクス

俺「いやいや、それを永遠に続けるんだぞ? あとはまな板の上で細切れにされる地獄とか無限jに深い穴に落ち続ける地獄とか」

ハンナ「扶桑の地獄ってユニークなんですね」







35 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/27(火) 23:30:33.06 ID:N1Gr1Qyk0 [15/21]

俺「俺もそんなに詳しくないけど、地獄には熱い地獄と寒い地獄があってな」

ハンナ「私達なら寒い地獄は平気かも」クスクス

俺「ハハハッそうかもな」ケラケラ

ギャオオオオオオオ

俺「うおっと! まったりしてる場合じゃねぇ! 何だコイツ! 気持ち悪っ!」

ハンナ「物語の中に出てくるゴブリンみたいですね」

俺「扶桑でいう鬼みたいなもんか……チッコイツ明らかに俺達に敵意をむき出しにしてやがる……!」ギリッ

ギャアアアアアアア

俺「なっ……くっハッセは下がってろ! コイツの相手は俺がする」

ハンナ「はい」

俺「オラァ!! 扶桑が誇る柔術の恐ろしさを味わいやがれっ!」







37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/27(火) 23:33:21.91 ID:t86bIg6e0 [3/4]
他にも針山、血の池などもあるんだよなー

支援






38 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/27(火) 23:36:19.31 ID:N1Gr1Qyk0 [16/21]

ウギャアアアアアア

俺「オラッ! もう2分間も絞めてんだぞっ! いいかげんくたばりやがれっ!!」

ガアアアアアア

俺「くそっ暴れんなっ! あっ……やべぇ逃げられた! ハッセ! 俺はいいからお前は逃げろ!」

ギャアアアアアアアン

ハンナ「ちょっと待ってくださいね」ゴソゴソ

俺「うおおおおおおハッセ逃げろおおおおおおお」

ハンナ「あった」パァン

ウギャアアアアアアァァァァァ……

俺「」

ハンナ「ふぅ、拳銃を携帯しておいて良かったです」ニコッ

俺「お前……持ってるなら最初から使えよ……」ヘナヘナ

ハンナ「うふふすいません。それはそうなんですけど……私のために戦ってくれている俺さんのお姿をもうちょっと見ていたくて」

俺「まったく……」






40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/27(火) 23:38:41.05 ID:yB0mK26j0 [8/11]
あれ……壁がねぇぞ……







41 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/27(火) 23:42:38.06 ID:N1Gr1Qyk0 [17/21]

パァァァァ

俺「おっ? 天から光の筋が……」

ハンナ「これは、物語のセオリー的には生き返る展開かしら?」

俺「多分そうだな。なんか俺らの体もだんだん光の粒になっていってるし」

ハンナ「これは一体何だったんでしょうねー」

俺「分からん。やっぱり夢か何かだったんじゃないか?」

ハンナ「さっきの俺さんの姿も、夢……なのかな、やっぱり」

俺「……………夢……か。よし、ハッセ」

ハンナ「何ですか?」

俺「どうせ夢だから言っちまうけど、俺はお前のことが好きだ」

ハンナ「そうなんですか? ウフフうれしいです。実は私も俺さんのことがすk――」

シュウウウウウウウウン






43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/27(火) 23:46:39.22 ID:t86bIg6e0 [4/4]
最後まで言わせないのかいwwwww






45 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/27(火) 23:48:09.02 ID:N1Gr1Qyk0 [18/21]

カッチコッチ

俺「ううん……知らない天井だ……」パチリ

ハンナ「……あれ…ここは……?」ムクリ

エルマ「やった! お二人とも起きましたよ!」

ニパ「ハッセええええええええ!!」ダキッ

ハンナ「きゃあ!?」

俺「えっ何この状況?」

エルマ「お二人は車に撥ねられてこの病院に搬送されたんですよ」

ラウラ「それほど大した怪我じゃないが、当たり所が悪くてずっと生死の境をさまよってたんだよ」

ニパ「無事目を覚ましてくれてよかったあああああ!!」ギュゥゥ

エイラ「まったく、心配かけんなよナ」

俺「はぁ……そんなことになってたのか……」







46 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/27(火) 23:54:13.50 ID:N1Gr1Qyk0 [19/21]

俺「そういえば、ハッセ。眠ってた時に何か夢を見なかったか?」

ハンナ「はい。お花畑でニパとピクニックする夢を見ましたよ」

俺「そっか……」

エイラ「むぅ……人が心配していたのにそんな呑気な夢見てたのかヨー」

ハンナ「私の寝顔安らかだったでしょ?」

エイラ「まあそうだったけどさ」

俺「そっか……やっぱりあの告白は無効か……」

エイラ「おっ告白って何の話だ?」ニヤニヤ

俺「あっやべっ」






48 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/27(火) 23:56:06.94 ID:N1Gr1Qyk0 [20/21]

ニパ「私も興味あるなー」

エルマ「わ、私も気になりますっ!」

ラウラ「私もだ」

俺「た、大した話じゃないってば!」

ハンナ「俺さん」

俺「お、おう?」

ハンナ「夢じゃなくて、現実で待っていますからね」ニコッ

俺「お、おう」

エイラ「なーなーハッセと乳繰り合う夢でも見たのかー?」ニヤニヤ

俺「バッ……そんなんじゃねーよ!///」



おわり

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最終更新:2012年03月28日 00:27
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