エルマさんと星の見える丘で誕生日デート----
46 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 19:53:01.48 ID:0KfWMqAz0 [25/35]
コンコン
俺「どうぞー」
ガチャッ
エルマ「俺さん? 私に御用って何ですかー?」
俺「スキありっ!!」ガバッ
エルマ「きゃあっ!? 突然何を――ムグッ!?」
俺「おっと暴れるのは為にならんぞ?」ギュッギュッ
エルマ「むー! むぐーっ!!」フガフガ
俺「よし、しっかり縄で縛ってっと」
エルマ「んー!! んむんむ!!!」ジタバタ
俺「このまま滑走路に連れていって……っと」ヒョイッ
エルマ「んーんー!!!!」フガフガ
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 19:58:35.38 ID:3d5KBOfD0 [3/4]
拉致ってレイ(ry
支援
48 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 19:59:34.36 ID:0KfWMqAz0 [26/35]
俺「機長さん! よろしくお願いします!」
「任せろ兄ちゃん。10時間で運んでやる」ニッ
エルマ「んむーんむー!!」
俺「さすがに可哀想だから猿轡は取ってやるか」
エルマ「…………プハッ…俺さんこれ何ですか!?」
俺「ハハハッ着いてからのお楽しみだ! それまでは悪いが目隠しして拘束させてもらう」
エルマ「何故!? 私別に抵抗しませんよ!?」
俺「いいからいいから。あっ機長さん出発してください」
「オーケイいくぞ嬢ちゃん。舌噛むなよ!!」
エルマ「えっこの人大丈夫なんですかきゃあああああああああああ!!!」
「音速の壁を越えてやるぜ、ヒャッハー!!!」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 20:04:05.35 ID:BGuCQh8Gi
その猿轡は私が回収しておこう支援
50 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 20:05:24.67 ID:0KfWMqAz0 [27/35]
俺「到着っと。扶桑まで5時間ですか。お見事です、機長」
「ガハハッ物理法則なんぞでワシの加速は止められはせん!」
エルマ「えっここは扶桑何ですか?」オロオロ
俺「よーし、エルマ。車に乗り換えるぞ」
エルマ「えっ………えっ?」
俺「そおい!!」ヒョイッ
エルマ「きゃあっ!」
俺「親父ぃ! 例の丘まで運んでくれ! 超特急で!」
「しゃあっ任せろ! 車でも空を飛べるっていうことを証明してやるぜ!!」
エルマ「ちょっと意味が分かりまきゃああああああああああ!!」
「ヒアウィゴオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」
52 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 20:11:25.67 ID:0KfWMqAz0 [28/35]
「ほい、着いたぞ。それじゃあごゆっくりな」
俺「サンキュー親父。空港からここまで15分なんてさすがだぜ!」
エルマ「だからここどこなんですか俺さぁん……」
俺「ちょっと待ってな。今縄解いてやるから」シュルシュル
エルマ「突然私を拉致して一体何を………わぁ…」パァァ
俺「ハハッどうだ、キレイだろう?」
エルマ「すごい……見渡す限り星が……」
俺「ここ、俺のお気に入りの場所でさ。どうしてもお前をここに連れて来たかったんだ」
エルマ「だからって拘束して無理矢理連れてくることはなかったんじゃないですか?」ムスッ
俺「す、スマン。今になって罪悪感が……」
53 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 20:17:40.84 ID:0KfWMqAz0 [29/35]
エルマ「いいですよ。この星空を見ていたらそんなのどうでもよくなっちゃいました」ニコッ
俺「………そっか」
エルマ「ここにはよく来ていたんですか?」
俺「うん。夏は涼みに来るのも兼ねて毎晩ここで星を眺めていたよ」
エルマ「ふ~ん……」
俺「この季節だったら……ほら、あそこにアルクトゥルス、スピカ、デネボラの春の大三角形があって」
エルマ「わぁ……」
俺「あっちには、デネブ、アルタイル、ベガの夏の大三角形があるだろ」
55 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 20:23:08.07 ID:0KfWMqAz0 [30/35]
エルマ「スゴイ……何も遮る物無しで四方の空を見渡せるのね……」
俺「えっと、それでだな……」ゴソゴソ
エルマ「はい?」
俺「誕生日おめでとう、エルマ」スッ
エルマ「あっ………はい、ありがとうございます。開けてみてもいいですか?」
俺「うん」
エルマ「何かな……あっキレイな指輪……」
俺「ありがちだけど、給料三カ月分でだな……」ポリポリ
エルマ「こ、こんなイイ物もらっていいんですか?」
俺「おうよっ」
57 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 20:29:45.67 ID:0KfWMqAz0 [31/35]
エルマ「それじゃあさっそく付けて……」
俺「お、おい何故左手の薬指に付ける」
エルマ「えっ……わざわざ俺さんの実家に連れてきたのはそういう意味だったんじゃ……」
俺「いいいいいいいやっけ、決してそういうわけではっ」
エルマ「…………そうですか。ぬか喜びしちゃいました……ハァ…」
俺「むぅ……なんかスマン…」ポリポリ
エルマ「いえ、こちらが勝手に勘違いしただけですので……」シュン
俺「………………あのさ」
エルマ「はい?」
俺「俺は決してお前とその……そうなるのが嫌なわけじゃなくてさ」
エルマ「………」
俺「ただ、まだお前を支えていける自信がまだ持てていないだけだから」
エルマ「………」
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 20:31:50.29 ID:tJLmH/qb0 [1/3]
支援
それと爆発しろ
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 20:33:42.51 ID:kcH90vdQ0 [5/7]
(FGM-148を構える音)
60 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 20:34:54.20 ID:0KfWMqAz0 [32/35]
俺「今回は、両親に紹介するってだけで勘弁してくれねぇか?」
エルマ「……………そうですね。俺さんの決心が出来るまではこの指輪は左手の薬指以外に付けます」
俺「我ながらヘタレだなー」
エルマ「そんなことないですって。人生においてすっごく大切なことなんですから」
俺「………………とりあえず、これだけは約束しておく」グイッ
エルマ「何ですk――」
チュッ
俺「来年のお前の誕生日にも必ずここに連れてくる。その時はきっと……な」
エルマ「……………………はい///」
おわり
最終更新:2012年06月04日 21:11